牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
たぶん、長くなります…ボクが幼稚園の頃、父親は他した。交通事故だった。家に残されたのは母親と祖母、ボクとボクの姉。まだ幼かったボクは、住み込みで働き始める母についていくことになった。姉のユキは、実家で祖母と暮らすことになった。 ボクが小学校2年生になってからは、夏休みや冬休み、春休みなど学校が長い休みになると、その期間だけ実家に戻ることになった。 ユキねえと呼んでいたボクの姉は、 ボクより3歳年上。5年生のユキねえは、ボクの宿題を見てくれて、宿題がよく出来ると、ユキねえはちゅうしてくれた。「まこと(ボク)、すごいねー!ちゅっ」それが嬉しくて、宿題も頑張った。ボクが3年生になっても、同じような休みを過ごしたけど、6年生になった姉は自分の勉強に一生懸命になっていたので、会話もどんどん減っていった。ボクが4年生に、ユキねえが中学生になった時は、ほぼ「家の中で見かける」くらいな感じになっていた。ボクは中学生に上がる年に、ボクだけ実家に戻ることになった。母親だけが単身赴任のような状態になる。実家で祖母、姉、ボクの3人暮らしが始まった。実家に引っ越してからは当然、久しぶりに姉を目にする機会が増えた。そしてほどなくふと思った。姉は、女なんだ。高校1年生の姉は、記憶にある無邪気なゆきねえではなく、テレビで見るアイドルのようだった。可愛くなっていた。キレイになっていた。おっぱい、おしり、そういうパーツの存在を姉のカラダから感じてしまった。姉を、女だと思うようになった。一緒に住むのは5年ぶりだもの、そりゃ無理もないと思う。だいたい、この年代の5年間はでかい。姉は小学生の子どもの姿の記憶だったのにいま目の前にいるのは、テレビで活躍するアイドルと同じ女子高生なんだから。しかも、見た目もアイドルに負けていない。(今ならさしずめSKE48の松井珠理奈、みたいな雰囲気かな)学校でもてるんだろうな…そんなボクにもやってきた思春期、ゆきねえに正面からは向き合えないその反面、ゆきねえの無防備な姿はチラ見していた。それはボクのオナニーのおかずにうってつけだった。ゆきねえは、家ではノーブラでキャミやタンクトップ1枚なんてこともザラ。かかんだ上から、うつむいた横から、正面の時はキャミの胸元に「ぷち」っとした乳首の突起をチラ見して、オナニーに励んだ。時は経ち、ボクも中3になると、中間・期末試験や高校の受験勉強で、時折夜中まで起きていることがあった。夜中の1時頃、喉が渇いてきたので、2階のボクの部屋から1階のキッチンへ牛乳を飲みに行こうとした時のこと。隣の部屋のゆきねえを起こさないようにと、いつもそっと 自分の部屋のドアを開けて出て行くんだけど、この日はちゃんとドアが閉まっていなかったらしく、「かちゃ」という小さな音すらたてずに、物音一つ出さず、すぅーっとドアを開けることが出来た。部屋を出て、すぐ横のゆきねえの部屋のドアを見ると、ゆきねえもこの日はきちんとドアが閉まっていなかった。人差し指が入るくらいの隙間が空いていた。「さすが姉弟だなぁ」と心の中でクスッと笑いながら、ドアを閉めてあげようとゆっくり近づくと、部屋の中からかすかな息づかいが聞こえる。「んはぁはぁ…」消え入りそうなほどの 息づかい。いや、どちらかというと圧し殺してる息づかいか。一瞬にしてボクは察した。そしてそぉーっとドアを押して、覗けるくらいの隙間に開いた。ベッドでゆきねえは向こうを向いて横たわっている。でも、腰のあたりの布団はもぞもぞと動いている。「んん…んん…」ゆきねえの吐息…。息を殺してボクは見続けた。ほどなくして布団が揺れた。ゆきねえがブルブルブルっと痙攣のように震えながら「ああっ!ぁぁぁ…」と、かすかな声を出しながら。いけないものを見てしまったような罪悪感に苛まれながら、ボクはそぉっと部屋に戻った。喉はさっき以上にカラカラだけど、そんなことよりもこの体中にわき起こったとてつもない興奮を噴出せずにはいられなかった。2回続けてオナニー で発射した。今回のボクのように、もしかしたら、姉にもボクのオナニーを見られたことがあったかもしれない。コレだけ毎日抜いてるのだから。そういう想いがさらに興奮を助長した。ボクのオナニーを見て、興奮してたまらずオナニーをするゆきねえ…射精は2回ともそんな妄想で果てた。この日を境に、ボクは時折姉でオナニーをするようになってしまった。中学最後の夏休みも終わりに近づいたある日、祖母は町内会の温泉旅行へ、ボクは久しぶりに母のもとへ泊まりに行く日があった。祖母はお昼頃家を出たが、ボクはバスの時間が16時頃なので、それまで部屋でえっちなDVDを見ることにした。もちろん、音が漏れないようにヘッドフォンをして。バスまであと2時間ってところで、なんとなく気配を感じてドアの方を見ると、ゆきねえと見知らぬオトコが立っていた。うわぁ…と慌てそうになったが、その位置からはテレビの横が見えるだけで、ボクがナニを見ているのかはわからないはずだ…焦らずにヘッドフォンを外し「な、なに?」と返事をした。「まこと、ノックしても返事しないから開けちゃったよ」「なんかあったの?」と言い返しながらそのオトコを見た。背が高く、大人の感じ。顔立ちは…普通。でも体格はがっしりしたスポーツマン風だった。きっと彼氏だろうな。「あ、まことくんかい?お姉さんから聞いているよ!ボクはお姉さんとお付き合いさせてもらってる高橋です!よろしくね」…やっぱり。「ゆき、俺なんか飲みたいな。」呼び捨てかよ…。「うん。じゃあアイスコーヒーもってくるね!ちょっとまっててね」ゆきねえもゆきねえだ。あんなに嬉しそうに…ゆきねえが下に降りていくと、その高橋が「ちょっといい?」と言いながら部屋に入ってきた。「あ、はい」と言いながら慌ててリモコンでDVDを止めた。高橋はひそひそ話の仕草で「大丈夫大丈夫!ゆきにはバレてないみただよ!」と言いながらボクの腰のあたりの横に置いてあったティッシュの箱に目配せした。一瞬にして、ボクは恥ずかしさでいっぱいになった。「俺もさ、学生の頃は毎日だったよ!今もたまにするしね(笑)」気を遣って言ってくれたのがボクにもわかった。高橋、意外といいやつじゃん。気づけばバスの時間。ドア越しに「ゆきねえ、言ってくるわ」と言うと、部屋のドアを開けてゆきねえと高橋が現れゆきねえは「かあさんを元気づけておいでよ」高橋は「気をつけてね」と言った。腕時計を見ると、もうバスの時間まであと2分。バス停まで猛然とダッシュした。バス停が目に入った。そして発車するバスも…。乗り遅れた。次のバスまで1時間。あ〜あ、とトボトボ自宅へ一端戻る。鍵を開けて家のドアを開ける。「…」静まりかえっている 家の中。変だな?ゆきねえたちがいるはずなのに。靴を脱いで上がり、居間を通り2階へ向かう階段の下まで来たときに「あっはぁっ…」声が聞こえた。会話じゃない。言葉じゃない。ゆきねえの声だけど、空気とともに漏れるような声。「え?!」ボクは一瞬、ナニが起こっているのかわからなかったが、ボクが一呼吸した次の瞬間には「はぁぁん…」という声。理解した。セックスだ。高橋とゆきねえがえっちしてるんだ…!!「あ、いや…ああぁぁ…」ゆきねえのその声はボクの股間をギンギンに刺激し、好奇心を最大限に持ち上げた。すぐそこで本物のえっちが行われている。しかも相手はあのきれいなゆきねえだ。ボクはそぅっと階段を上り始めた。1段1段、音を立てずに慎重に。ゆきねえの声が、どんどん臨場感を増してゆく。「あっ…あっ…あ、あ、あ、あ…」ゆきねえの部屋のドアまでたどり着いた。会話も内容がわかるほどにはなった。「気持ちいい?」「いや…」「教えたしょ?」「あぅ…きもち…いい…です」「そうそう。いいコだねぇ。そういうことはちゃんと言うんだよ」「はい…いい…きもちいい…ああぁぁ」ゆきねえが、あんなにいやらしいこと言うんだ…いや、そんなことを言う女にされちゃったんだ。高橋に嫉妬したが、それがエロい気分とごちゃ混ぜになり、今までにない興奮を経験した。「ああ…ぬるぬるだよ、ゆき」「いや…いわないで…」高橋は鼻で「ふふ」と笑う。少し間を置いて、音がした。モーターの音。ぶぶぶぶぶぶぶ…という音。えっちなDVDで聞いたことがある。そしてその音は、その物体が何かに押しつけられるようにこもった音に変わった。と同時に「あああああぁぁ〜〜〜…」ゆきねえの声。きっとバイブってやつを当てられてるのだろうか。すごく卑猥な声だった。「気持ちいいだろ?」「んんん…はい…はあああぁぁ…」「これもあげるよ」直後、ずずず、 ぐちゅぐちゅ、ずずずずず…とすする音。きっとフェラだ。アレを口にしながらも、喉からは卑猥な声「ふんんんーーーー…んんんん…」ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ…ぶぶぶぶぶ…ゆきねえの声とフェラの音と、そしてバイブの音…いやらしい三重奏がドアの向こうで響き渡る。そして、「ああっ…ああっ…」アレから口を離したらしく、喘ぎが鮮明に、そしてより高いトーンに。「なんだ、イキそうなのか?」「あああーああーっ…イキそうです…イキたい…んああああぁぁ〜…」バイブの音は容赦なく続く。「あーっあーっ…イク、イク、いくぅーーぅああああぁぁぁーー…」「もう入れてあげよか?」「ん…」「ちゃんと言って。教えたしょ?」「……ちんちんちょうだい…」すごく甘えた声でゆきねえがねだった。「これかい?」ゆきねえがはぁはぁ言ってる。じらしてるようだ。「これ…です…はぁぁ…ちょうだい…固いの…おっきいちんちんちょうだい…」「お、よく言えたね。えらいぞ、ゆき。ごほうびだよ」「あっあああぁぁ…」「いい、いい、きもちいい ああ、ああ、いい、いい、おっきいの入ってる… いいの、気持ちいいの…あああぁぁ…」「最初のオトコとどっちがいい?」「だいちゃんの…」高橋はだいちゃんって呼ばれてるのか。てか、ゆきねえはコイツでもう2人目なんだ。「じゃあ、元カレとは?」え?3人目かぁ。「ああ…だいちゃんのおっきいおちんちんが好き…」「みんな、こんなにいやらしいことしてくれなかったしょ?」「あっ…あっ…う、うん…」「ゆきはこんなにえっちが好きなのにね」「ああ…いや…ああああああ… だいちゃんがあたしをえっちにしたんだよ…あああ…」すごく興奮してて、もう自分のアレが痛いくらいがちんがちんになっていた。ズボンの上からさすり、息を殺しながら聞き続けた。ボクはずっとその場を動けなかった。高橋ははぁはぁ言いながら、ゆきねえはあんあん喘ぎながら、いやらしい言葉のやりとりは続く。「まことくん、かわいいね。かっこいいね。 ジャニーズにいそうだね、ああいうコ」また言われた。悪い気はしないけど。「…そ、そう?」「まことくんでオナニーとかしないのかい?」なに?「あああ…姉弟だもん…そんな…」なんだ…「でも長く離れて住んでたんだろ? それがいきなりあんなにかっこよくなって現れたら、 ホントにセックスはなくても、オナニーのネタくらいには なっても変じゃないだろ?」聞きたい。よりいっそう耳をそばだてる。「ううん…1回だけ…」え?!「へぇー。でも1回じゃないよね?ん〜?」「あっあっ…何回か…」ええっ?!「そうか…正直だね…いいよ…」「あっあっ…あああ…なんかおっきくなったよ…」「ゆきがまことくんでオナったって言うからさ」「ああああああっ…いい…いい…おっきい…へんたいなんだからー」「その変態のおちんちんが大好きなゆきは?」「ああああっ…ああ…いやらしいです…だいちゃん大好きーあああ… いい…いい…きもちいい…おっきい…おっきいのいい…」「どんな想像したんだい?弟のちんちん見たことあるの?」「あっあっ…あるの…オナニー…」やっぱり見られてた…「へぇ。年頃だもんね」「イッたとこ…おちんちんから…白いのが飛び出てた…」「まことくんのイッたとこ見たんだ。 ザーメン出るところ見たら、ゆき興奮するからなー」「あん…ああ…うん…しょうがないの…だから…」「うんうん、それはしょうがないな。ふふふ…」「ああ…でしょ…」「うん、油断したまことくんが悪いね。」「あっあっ…うん、だからしょうがないの…」なんだよーそれ…。でも、これでゆきねえとおあいこだ。「はっはっはっは…そろそろ俺のザーメンも見せようか…」「ああ…うん、ちょうだい…出して…」「はっはっはっはっはっはっ…ああ…どこに…出そうかな…はっはっはっ…」「あああああっああっ…見せて…」「はっはっはっ…お腹に…出すよ…イキそう…あああああ」「あっあっあっあっあっあっ…出して…出して…ゆきにちょうだい… 見たいの…見たいの…」「はぁはぁはぁはぁはぁ…イクよ…イクっ…イクぅぅぅ…」「あああああーああああーああー…出た…すごい…はあぁぁ…」高橋がイッた。ボクは静かに深く息を吐いた。我に返り、とりあえずここにいちゃマズイと思った。時計を見ると、バスの時間までまだ10分以上はあったが、バス停へ向かうことにした。焦る気持ちを抑えつつ、階段を降りて玄関に向かう。今、頭の中がごちゃごちゃ。とりあえずバスに乗ってから整理しよう…。続きます。---年も明け、中3のボクの高校受験も近づいてきた。家から近いという理由で実力より1ランク下の高校を受験する。なので気持ちはけっこう余裕がある。姉、高3のゆきねえは昨年末には就職も決まり、のんびりと高校生活最後の休みをエンジョイしていた。そんな2月半ば、祖母が転んで脚を折って入院した。見舞いに来ていた親戚と何か神妙に話をしていた。それが何の話か解ったのは、祖母の入院から2週間経った頃。祖母はある親戚の近くの病院に移ることになり、退院後はそのままその親戚の家に行くことになった。単身赴任の母は、4月からこちらに戻ってくることになった。ゆきねえの就職先は、ここから汽車で1時間半の大きな街にある。なのでゆきねえは4月から独り暮らしを始める 。そしてここに祖母がいなくなると、ボクも4月から独りになってしまう。なので母は会社にここ地元出張所への異動をお願いしたそうだ。そんな周りの騒動が落ち着いた3月始め、ふと気づくと、気持ちに余裕の出来たボクとゆきねえは子どもの頃のように、2人でよく話をしていた。いよいよボクの高校受験結果発表の日がやってきた。自信はあったが、 やはり合格の知らせは嬉しかった。ゆきねえの引っ越しもあと4日と迫っていたこの日、ゆきねえがいなくなることが急に寂しく思えた。2人暮らししていたこの3週間ほど、本当に仲良く暮らしていたし、時間が合えばずっと話していた。「おめでとう!」その日の夜、ゆきねえがささやかな合格パーティをしてくれた。祖母の手伝いをしていたこともあって、祖母譲りのゆきねえの料理はすごく美味しかった。食事の後、それぞれの部屋に戻った。今が楽しければ楽しいほど、ゆきねえと離れるのが辛い。そんなことを考えながら、ぼーっとテレビを見ていたら、こんこんっ、とノックの音。「よっ」ゆきねえだ。いつものロングTシャツ姿で、片手には缶チューハイ、片手には父の形見のカメラ。「これ、使いなよ」「え?!」カメラをボクに差し出した。ボクも中学で写真クラブに入っていたが、高校でもゆきねえと同じく写真部に入るつもりだった。「いいの?ゆきねえ」「私は働いて、もっとすごいの買うからさ!」そのまま部屋に入ってきて「ほら」とボクの前にカメラを置いた。「それにしても、アンタの部屋久しぶりかもー」と言いながらチューハイをすする。「ふぅ」ベッドに腰掛けるゆきねえ。ゆきねえと少し写真談義をする。「・・・へ〜。じゃあまことはとりあえずポートレートが課題かー」「うん。自然の表情引き出すのって難しいよ・・・」「撮ったの見せてよ〜。彼女の写真とかあるんでしょ?」そう言いながらボクのノートPCに目をやるゆきねえ。「ちょっとしかないよ・・・それにもう彼女じゃないし」昨年秋、とっくに別れていた、えっちを2回だけした彼女。「あ、そーなん?まあこんなヤツとは別れて正解だな!うん!!」「えー?!ゆきねえと付き合ってる高橋さんこそ不思議だよー!!」負けずにボクも言った。「あはは。別れた別れた。とっくに」あ・・・そうなんだ。最近見かけないと思ってた。「お互い寂しいのぅ。うっうっうっ」ふざけて泣き真似をしながら、後ろからボクの首に手を回してもたれかかってきた。うわぁ。いい香り。そして・・・ゆきねえの胸が背中に当たる・・・ゆきねえに女を感じる・・・吐息がボクの首筋にかかる・・・ボクは・・・ボクのアレが少し熱くなるのがわかった・・・「もう終わったことはいい!いい!」すっと離れて、上体を起こすゆきねえ。安堵か心残りか、ふっとため息が出た。「まこと、じゃあ練習!!最後にこのねえさん自ら、写真の特訓してやるー!」「え?!なにそれ」いきなりのゆきねえの展開。ボクを、もしかしたらゆきねえ自身も、元気づけようとしている。そんなゆきねえの気持ちがボクにはよくわかる。「アタシをさ、グラビアアイドルみたいに撮ってよー!」「ゆきねえを?!グラビアぁ〜〜!?」ふざけてボクは叫んだけど、ゆきねえならそこにいるだけで充分 グラビアアイドルで通用すると思う。「なによ!アタシならアンタの腕でもアイドル並みに写るわよぉ〜」「へぇぇぇぇぇー。ま、俺の腕ならおすぎとピーコでもアイドルにできるからなぁ」「おーおー!よく言う!!じゃあ撮ってみな!!」ボクの部屋にあった雑誌をめくり「あーこんなのこんなの!そして・・・ふんふん、こんなポーズね!よしっ」といいつつ、ボクの部屋から出て行くゆきねえ。「ゆきねえ、どうしたの?撮影会は−?」そう言ってるとすぐに戻ってきた。ゆきねえは着替えをしてきた。「そのアイドルと似た服持ってたから着てみた。雰囲気でるしょー!?」グレーのニットのワンピース。身体の線がよくわかる。いい。すごいい。実の姉でなければ、今ココで告白していた、いや、我慢できずに襲っていたかもしれない。ぷっくら豊かに盛り上がった胸。Vネックからは深い谷間が現れる。それとはちぐはぐなほどきゅっと細いウエスト。小ぶりだけどまるまるとしたお尻。すべてがなめらかな曲線で描かれている。たまらない・・「まずは・・こうかな?」ボクの前で屈み込んで、ボクを見上げ微笑む・・完璧だ。「オイ!撮せ!!」はっ。見とれてしまっていた。「今イメージ考えていたんだよー」「まことは考えずにシャッター切る切る!!」「はいはい」ファインダー越しに見える胸の谷間。もう立派な生身のグラビアアイドルだと錯覚してしまう。手を伸ばせば、そこにアイドルの肉体・・・もうギンギンに勃起しながら、ずっとファインダーの向こう側を凝視し、シャッターなんか適当に押してる。ゆきねえはそれからもポーズを変え、さまざまな表情でボクを挑発してくる・・・いや、それはボクの勘違いなんだけど、そう倒錯してしまうほどだ。前屈みになった時の、あの量感のある胸。体育座りしたときの伸びやかな足と、それをたどると程よい肉付きの官能的な太もも。振り返るときの細く長いうなじ。興奮してた。ボクは明らかに今目の前にいるオンナとヤリたいと思っていた。妄想は過激で、ゆきねえの胸を揉み、バックからガンガン尽き、顔にぶっかける・・・ゆきねえがボクのベッドに寝そべってる姿を数カット撮ったころ、「あー疲れた−。酔いがまわったー」とゆきねえは突っ伏した。時計を見ると、もう午前1時。ゆきねえがボクの部屋に来てから3時間、撮影会、というかグラビアごっこから30分が経っていた。「はー。もうダメ。ひと休みー」「はいよ。ゆきさんおつかれさまー!」 ふざけてボクは言った。「お!それいいね〜アイドルみたいで気持ちいいよまこと!」 ゆきねえは応えた。ボクは撮った写真を少し見ていた。ちらっと乳首が見えている写真や、後ろからのカットで下着が少し見えてしまっている写真もいくつかあった・・・。ボクの勃起が収まることはなかった・・・。5分くらい経ったろうか、ゆきねえが静かにうつぶせたままだった。「ゆきねえ、ゆきねえ!」声をかけた。「んー・・・」力のない返事。「ふとんに入らないと風邪ひくよ!」「んー・・・はいはい・・・」ボクのベッドにもぐっていった。「そこボクのベッド!自分のベッドで寝なよー」 心にもないことを言った。本当は、ボクの心はすごくゾクゾク、ザワザワしている。「ボクだってそろそろ眠たいのにー!」と言うと、ごそごそとベッドの端にずれていった。「そうじゃなくてさー!!」 一応ボクは言った。「いいじゃんいいじゃん・・・細かいこと言うなー・・・」選択肢はいくつもあった。ボクがゆきねえのベッドに行くことも出来たし、祖母のいた部屋で寝ることだって出来る。いやむしろ、その方がのびのび寝られる。「しょうがないなぁ・・今日だけだぞー・・・」なのにボクは、ゆきねえが空けてくれた隣のスペースにもぐりこんだ。そうせずにはいられなかった。「せまいなぁ、もう・・・」とりあえず言った。ボクが潜り込んだ直後「あっ!」向こうを向いていたゆきねえが、 こっちを振り返った。何か言われるのか?!どきっとした。「写真〜しゃしん〜♪」なーんだ。ゆきねえはベッドの頭のあたりにボクが置いたカメラを手に取った。「どれどれぇ〜・・・」ボクが撮した写真を見始めた。「なかなかだろ?」「ほー!いい感じじゃん!!モデルだね」「えー!?ボクの腕だよ!!」笑いながら2人で話した。目の前30センチにあるゆきねえの笑顔・・・本当にきれいなんだな・・・ボクは昔を想い出して言った。「昔はさー、ボクが勉強とかよくできたら、ちゅっとかしてくれたねー。あのころのゆきねえは、優しかった・・・」「こらぁ!今でも優しいお姉さんだぞーー!!」また2人でクスクス笑いながら話していると、ゆきねえが枕元にカメラを戻して、「しょうがないなー」とボクの頭をくしゅっと撫でながら、唇を近づけてきた。20センチ・・・10センチ・・・きっと唇が触れるまでは0.3秒とかだったかもしれない。でもボクにはとてもゆっくりに感じた。「ん・・・」ゆきねえの唇が押しつけられた刹那、舌がゆるりとボクの唇を割って入ってきた。「・・・!!」 びっくりした。ゆきねえはいつもより少しだけ深い呼吸のまま、ボクの口の中で舌をゆっくり回した。「・・・」「・・・」「ん。」4〜5秒経っただろうか、今度はホントにゆっくり、ゆきねえの唇が離れていった。自分の気持ちの何かをごまかすかのように、すかさずゆきねえは話し始めた。「よくできましたチュウ、大人バージョン!!」おどけて言うゆきねえ。「なるほど!進化してる!!」ボクも作り笑顔でおどける。でも心の中は、破裂寸前でドキドキしていた。これはいったいどういうことなのか?!なにをどうすればいいのか?!たくさんの感情や想いが整理されないままぐちゃぐちゃに渦巻く。激しく情熱的なキスしか経験したことがないボクは、実の姉のこのキスに、すごい包容力と優しさを感じた。こんなキス初めてだった。「ねーちゃんも頑張ったんですけど?」ゆきねえは言った。「あ、認める認める。うんうん、すごく頑張ってくれた!!」とボクが言い終わる直前くらいから、ゆきねえはゆっくり瞼を閉じ始めた。ボクは引き寄せられるように、自分の唇を、ゆきねえの唇に重ねた。「んん・・・」あの、素敵なキスをしてくれたゆきねえにお返ししたい。ゆきねえを真似て、ゆっくり舌を入れて、ゆきねえの口の中で回した。「んふぅ・・・んんん・・・」 さっきよりゆきねえの呼吸が乱れていたのがわかった。「んふぅ・・・んふぅ・・・」 ボクの舌に応えるようにゆきねえも舌を動かす。「・・・・ふぅ・・・・ん・・・」ボクの舌にゆきねえの舌が絡む。気持ちいい・・・興奮がすごい・・・自分の鼻息の荒さに驚く。雰囲気、というか流れで、ゆきねえの肩に当てたボクの手はゆっくりと下がって、今はゆきねえの胸を軽く掴んでる。にチカラを入れたり、抜いたり・・・ゆきねえの胸を揉む・・・「んっ・・んっ・・」ゆきねえの呼吸がボクの手に、舌に、呼応する。手をスライドさせて、今度は右の胸を触る。揉みながら、人差し指と中指で、さりげなく胸の中心を挟んでいると、その突起物は大きく硬くなり、小指の先ほどになった。「あっ・・・ああ・・・」ゆきねえが、感じてる・・・ゆきねえ・・・普通の姉弟はきっと、本能で血のつながりを感じ、意識して「姉も女だから・・・」と考えるのだろう。しかしボクは逆だった。本能で姉から女を感じてしまう。だから理性で姉だ、と言い聞かせて耐えているんだ。でもここまでなら、とりあえず姉弟の悪ふざけで済ませられる。また、いつもの姉弟でいられるよな・・・そう思い、ボクはゆっくりと唇を離した。「よくできましたチュウ、・・・メンズバージョン」 ゆきねえのまねをして言った。「へぇ。メンズ、ね。ふふふ・・・」くすっと笑うゆきねえ。かわいい。ホントにかわいい。ゆきねえはくるっと背をむけて、「あ、電気けしてよー」と一言。起き上がってぱちん、とボクは消した。一瞬、ゆきねえの部屋に行って寝た方がいいかな・・・とも考えたが、もう本能には逆らえなかった。またゆきねえの隣に潜り込み、ゆきねえに身体を寄せた。目の前にあるゆきねえのうなじはきれいだった。さっきのキスで、愛しさと切なさが身体いっぱいになって、理性の住み場がなくなってしまった・・。ボクはうなじに唇をあてた。「ふぅ・・・」ゆきねえの息が漏れた。そのまま唇を這わせた。「んん・・・」嫌がらないんだ、ゆきねえ。ボクは意識的に、がちがちになったアレをゆきねえのおしりにそぅっと押しつけた。そうするとボクの腰は、 すりつけるようにゆっくり動いた。これは無意識だった。「ん・・・ん・・・」元彼とゆきねえのえっちの現場にいたことがあるが、あのときはたくさん声を上げていたが、今日は声を殺しながら感じてる。「ゆきねえ・・・ありがとう・・・」耳元で本心から囁いた。「ううん・・・」ゆきねえはつぶやいた。ボクの気持ちが高まる。心からゆきねえが愛おしいと思った。そうしたら自然と求めてしまう。後ろから胸に手をやる。「はぁぁ・・・」大きな吐息。そのまま揉んだり、硬くなった乳首をつかんだ。「あっ・・・あっ・・・」もはや実の姉としている感覚は麻痺し、心から愛おしいと思える人を抱いている、ただそれだけだった。手を下げ、ワンピースの上からアソコのあたりを撫でた。「ふぅ・・・・ん・・・・あぁ・・・」かすかな声。「もぞもぞしちゃうね・・・」いたずらっぽくつぶやくゆきねえ。Vネックの襟から片手をしのばせ、乳首を撫でる。そして、もう片手はワンピースの中に入れ、そのまま下着の中へ。「ああああああっ・・」軽くのけぞりながら、少し大きめの声が出た。アソコに指を当てると、すでにあふれていた。ボクに、実の弟にゆきねえは感じてる・・・。ボクとゆきねえは、同じことを心に抱えている気がした。「あっ・・・」濡れた割れ目に沿って指を滑らせる。「はああ・・・ああ・・」時々クリを強めに擦る。「あっ・・・ああっ・・・」「こぅらぁ・・」力なく叱るゆきねえ。ボクはゆきねえの下着を下げた。ゆきねえは脚を曲げて、脱いだ。ボクは露わになった濡れた部分に何度も何度も指を行き交わす。「あーーー・・・あーーーー・・・」声を抑えられなくなったらしい。ゆきねえ・・・ずっと憧れていた・・・ゆきねえでオナニーをした。何度も何度も。その時の妄想より、生身のゆきねえは遙かにいい女だ。横を向いていたゆきねえを、仰向けに押し倒して、ワンピースをめくり上げた。ぷるんっとおっぱいが。でかい。下から上へ、ゆっくり揉む。「はあ・・はあ・・はあ・・はあ・・」ころんとした乳首を舐めてみる。「あああああああああ」声が普通の音量になってきた。アソコはもうぐっしょり。「ああっ・・・」ボクのアレを、ゆきねえが掴んだ。ジャージの上からしごいてる。「ゆきねえ・・・ああ・・・」 ぎゅっと握りながら、しごくスピードがいやらしくなった。ボクもはぁはぁ言い出すと、ゆきねえはボクのジャージを下げてアレを取り出した。ゆきねえの手。やさしく、やらしい。「ゆきねえ・・・きもちいい・・・」「ホント?・・・」乳首を転がす舌、乳房を握る手、そしてアソコを弄ぶもう一方の手にチカラが入る。「まーくん、ああ・・・上手・・・あああああ・・・」 まーくん・・・昔の呼び名だ。「ゆきねえ・・・ボクの・・・ゆきねえ・・・」ボクは途中まで下げられたジャージを脱ぎ、ゆきねえのワンピースも脱がした。「きれいだ・・・ 」「まーくんも・・・凄い」ああ・・・ゆきねえが好きだ好きだ好きだ好きだ・・・ゆきねえに覆い被さり、キスしながら胸を揉んだ。「ん・・・ん・・・」 激しく舌を絡め合った。おそらくはEかFカップの、先がツンと尖った胸をぐわっと掴む。揉みながら時折乳首をつまむ。「ああっん・・・」唇を離し、舐めながら首筋から 胸へ。手はスライドしアソコへ。乳首を舐める。「はあぁ・・・」軽く噛む。「ああっ」指はアソコの溝を撫でる。 あふれ出る液で、ぬるぬるだった。「んん・・・・」チカラを入れなくても、自然とその液のあふれ出る壺の奥へ指が導かれてゆく。「んんんああああああああああ・・・」「ゆきねえ・・・すごいね・・・」「やっ。言わないでよ・・・」「ぐしょぐしょだよ」「言わないでぇ・・・ああああ・・・」アソコの中で指を動かしていると、ゆきねえの身体がどんどん熱くなるのがわかる。アソコの中も熱く、そして液もどんどん出てくる。「ああっ・・・」ボクも声を出してしまった。ゆきねえが、ボクのアレを握ってきた。「硬い・・・」「ゆきねえのせいだよ」「・・・そう・・・?」握った手に少しだけチカラを込められた。そしてゆっくりしごき出す。「わぁ・・・」ゆきねえがつぶやいた。「オレも恥ずかしいよぉ・・・」「こんなにおっきくなってるのに?ふふふ・・・」ボクの身体から離れ、でも手はアを握ったまま、ゆきねえは下に向かっていった。次の瞬間、生ぬるい何かをアレに感じた。「ああ・・・」気持ちいい。ゆきねえの口の中だ。「んっんっんっ」ゆきねえがフェラしてる。ぐちゅぐちゅと、つばの音が聞こえる。「んふっんふっ・・・」ゆきねえの息が漏れる。 フェラしながら興奮している。「あ・・・何か出たよ・・・」「ごめん・・・」我慢汁のようだ。ぺろぺろっと先を舐める。「うん、美味しい」つぶやくゆきねえ。そしてまたアレを咥える。もうゆきねえのつばで、アレの根元はぐしょぐしょだった。「・・・俺さ・・・ゆきねえで・・・したことあるさ・・・」「へぇ・・・えろボウズめ・・・」クスっと笑いながら、またフェラを続ける。いや、さっきより激しい。「気持ちいい・・・ゆきねえ・・・すごい・・・」さらに激しくフェラ。手もしごいてる。・・・やばい・・・「ゆきねえ・・・ゆきねえ・・・出そう・・・」「っぷはぁ・・・」 ゆきねえはいきなり口を離した。「あ・・・あぁ・・・」ふいに残念そうな声をボクは出してしまった。「くすっ」いたずらっぽく笑うゆきねえ。ゆきねえは上がってきて、ボクにキスをした。さっきまでアレを舐めていた唇は火照っていた。ぬるっ。アレはぬくもりに包まれた。「はぁぁぁ・・・」ゆきねえが、上に乗って、入れた。ついにゆきねえと、つながった。ゆきねえは身体を起こす。アレとアソコが密着する。「ああああっ・・・」ボクのアレを深く納めながら、じっくりと感じ取ってるゆきねえ。「まーくん・・・」「ゆきねえ・・・きもちいい・・・」 ついに憧れの姉とセックスした。ボクはすさまじく興奮した。「まーくん・・・おっきい・・・またおっきくなった・・・」ゆきねえは腰を振り始めた。ゆきねえのなかで、ボクのアレが擦れる。「ゆきねえ・・・きもちいいよ・・・ゆきねえ・・・」「はぁはぁ・・・ホント・・・?・・・あたしも・・・はぁはぁはぁはぁ・・・」どんどん腰が激しく動く。またボクは精子が出そうな感覚にまで上り詰める・・・「あっあっ・・・ゆきねえ・・・また・・・いきそう・・・」「ふぅーーー・・・」ゆきねえは腰を止めて、ゆっくり抜いた。そのまま隣に横になった。流れのまま、今度はボクが上になった。「んんんんあああああっ!」 ゆきねえが激しい声を出す。「ゆきねえ・・・」ぬるりと入るボクのアレ。濡れていなければ入らないほど、中に入ると締め付けられる。「ああっいいっ・・・ああん・・・」ボクの腰の動きに合わせて、ゆきねえの喘ぎが漏れる「ああん・・・ああん・・・ああん・・・」「いい?気持ちいい?・・・」「うん・・・うん・・・すごくいい・・・」「ボクも・・・いい・・・ゆきねえ・・・」もう姉弟なんて関係ない。というかそんなこと忘れて、ボクはセックスに没頭した。可愛くて、優しい、憧れていた年上の女性と今やっとセックスできたんだ・・・ただそう思えただけだった・・・「・・・今日だけね・・・まーくん・・・今日だけ・・・」ゆきねえにそう言われて、姉弟だということを思いだした。「うん・・・でも姉弟だから・・・こんなに気持ちいいのかな・・・」「いや・・・もう言わないで・・・」「あの男とも・・・こんなことしてたんでしょ・・・」ボクは、元彼の高橋とゆきねえのセックスをふいに思いだした。「それも・・・もう言わないっ!・・・」「どっちがいい?・・・」「いや・・・あああああっ・・・」「ボクのがきもちいい・・・?」そう、高橋はこうやって、言葉で責めていた。「う・・・ん・・・あああああ・・・」「もっともっとしてほしい・・・?」「あああっ・・・いい・・・です・・・もっと・・・もっとぉぉぉ・・・」「姉の頼みは断れないなぁ・・・ふんっふんっふんっ・・・」ゆきねえの脚をぐっと持ち上げ、奥まで激しく突いた。「あああああああっ・・・当たる奥に当たる・・・いい・・・いい・・・」どんどん続けた。「おく・・・おく・・・あたる・・・ああ・・・いい・・・きもちい・・・きもちい・・・」もうボクは限界だ。「いっていい?・・・ああ・・・ダメだ・・・いくよ・・・いくよ・・・」「いいよ・・・まーくんいいよ・・・出して・・・出して・・・」「ゆきねえ・・・ゆきねえいくいくいくいくっ」「まーくんまーくんまーくん・・・」抜いた瞬間、びゅっと出た。すごく勢いよく飛んだ。ゆきねえのお腹に出すつもりだったけど、顔まで飛んだ。「ああああああ・・・・はああぁぁ・・・」ボクが射精しているアレを、 ゆきねえは潤んだ目でずっと見ていた。「すごい・・・すごいね・・・」「だって・・・きもちよかったんだもん」2人でクスっと笑った。「ゆきねえ・・・好きだったんだ・・・でも、もっと好きになった・・・」ボクは素直な気持ちを吐いた。「あたしも・・・まーくんはとっても大切・・・」朝、目が覚めると、ベッドにボク一人だった。夢?いや、ベッドの下にティッシュが散らばったままだ。ボクは憧れの姉と、そう、姉弟でセックスしてしまったんだ。なんとなく気まずいような・・・。そういえば、下の部屋からテレビの音が聞こえる。ボクは降りていった。「・・・あ・・・」「お!遅いぞー。もう11時だぞ!!おはよう」「あ・・・おはよう・・・」「アンタ、高校で必要なモノ買いに行くんでしょ?」「うん・・・」「今日はこの優しいねーちゃんが付き合ってやるから光栄に思え!!」ぜんぜんいつものゆきねえだった。「あ、サンキュ。・・・ゆきねえ、昨夜さ・・・」「あんたイビキかいてたよ!ささっ、ごはん食べて!!お昼には出掛けるよ!!」「うん」はぐらかされた。いや、この方がボクもありがたい。昨夜のことは、最高の想い出として、お互い胸にしまっておくのがきっといいのだろう・・・。続きはまたそのうち。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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