牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
俺がまだ20代前半の頃、下町風の商店の小さなカラオケボックスでバイトしてた。基本的に早番が多かったので、お客さんはじいさんばあさんがほとんど。丁度今くらいの季節だったか。その日もいつもと同じで、2、3組のばあさんが歌ってるだけの暇な日だった。厨房でドリンクを飲んでいると呼び鈴が鳴ったのでフロントに出る。 女の子だ。しかも可愛い。20代半ばくらいだろうか。奥二重でややきつめの目元だが綺麗な顔立ちで、地味なわけでもなく派手なわけでもない。 モデル体系に比べればややぽっちゃりしているように見えたが、女性としては十分魅力的。服装はうろ覚えだが、当時流行ってた普通の女性らしいお洒落な格好だったと思う。「いらっしゃいませ。会員証はお持ちですか?」新規のお客さんだった。一通り会員割引について説明すると、入会すると言うので用紙に必要事項を記入してもらう。かがんだ状態でペンを滑らせる彼女をぼけーっと眺めていると、ものすごいモノが目に入った。胸元から覗かせた谷間の長さ。EカップとかFカップとかそういうレベルじゃない。これが爆乳ってやつか。一瞬頭の中を電撃が走ったかと思うと心臓の動悸が激しくなる。その日はもうその子のおっぱいのことで頭がいっぱい。元々働くことが好きじゃない俺が、その日からバイトにいくことが物凄く楽しみになった。顔は。。。そうだな。AV女優の綾波涼をもうちょっと大衆向けに可愛くした感じ?目つきは彼女に似ていたと思う。でも可愛かった。とりあえず涼じゃちょっと男っぽいから涼子と呼ぼう。涼子が店に来るのは毎日ではないが、来店する時間帯は大体同じで夕方から夜の7時くらいまで。いつもひとりだった。3時間のフリータイムを利用しており、その場合ソフトドリンクが飲み放題なので彼女からドリンクの注文がある度にうまいこといって俺が持っていくようにした。スペック俺身長17?体重5?ふつめんガリクソンシルエットがEVA3号機に似てると言われる。当時大学生。カラオケバイト。森涼子身長160ちょい体重たぶん50はいってるとおもうややぽちゃ目測Hカップ以上の持ち主顔はAV女優の綾波涼を大衆的に可愛くした感じ。同い年で、ナース谷間露出がある日もない日も関係なく、ドリンクを持っていくついでにそのシルエットを目で楽しんだ。可愛くて爆乳なんて、天は二物を与えることもあるらしい。そんなことが2週間くらい続いた頃だ。気が付くと彼女のことばかり考えていることに気付いた。なんでいつもひとりでカラオケしにくるんだろう。友人はいないのか?彼氏は?動機なんて不純でも良い。これまでだってそうだったし、おっぱいから始まる恋だってあるはずだ。そう開き直ってアタックしてみることにした。しかしなんて声をかければいいんだろうか。客から店員ならばまだ声をかけやすいかもしれないが、店員から客って意外と難しい。内緒で割引券を手渡したりしていたが、彼女からすればただの優しい店員さんだろう。煮え切らず何度かチャンスを逃し、ついに俺は禁断の方法をとることに・・・。入会の際に書いてもらった用紙。そこには氏名、電話番号、生年月日まで記載されていた。今思えばとんでもないが、俺はバレたらクビ覚悟で電話番号を控えた。俺のバイトが終わる時間よりも彼女の終了時刻の方が遅かったので、店の隣の本屋で待機。店から出てきたのを目で確認し、携帯から電話をかけた・・・。深い谷間を目の当たりにした時と同じくらいの動悸。背徳感と高揚感と期待感。色んな感情が混ざり合った状態でコール音に耳を傾ける。今思えば、知らない番号から突然電話がかかってきて出るだろうか。私なら出ない。しかし。。。「・・・もしもし?」で、出た。何を話すかまったく準備していなかった俺は一瞬戸惑った。「あ、あのカラオケボックスの店員ですけど、良かったらこれから食事にでもいきませんか?」前提がおかしい。なぜそのカラオケボックスの店員が電話してきているのか。そこらへんの説明はせず、というかできず、いきなり食事に誘ってしまった。当たり前だが状況がよく掴めていないようで、え?あ。。みたいな感じになり、俺も言葉を失い、笑いながら「あはは、おかしいですよね~」なんてつぶやいていると、彼女が本屋に入ってきたことに気がつかず、バッタリはち合わせてしまった。両者「あ・・・」もう笑うしかなかった。彼女もあああの店員さん!みたいな感じで驚いた様子だが、笑顔だ。「いや~そうなんですよすみません、ちょっと気になっちゃってw」みたいな軽い感じで、内心物凄く焦りながらも一生懸命隠しながら精一杯会話を続けた。「ちょっと歩きません?」突然の提案に驚いたが、私は頷き、自転車を手で押す彼女と下町の商店街を一緒に歩くことになった。入会用紙を見ていたので当然知ってはいたが、年齢の話や仕事の話をしながら歩いた。驚くことに同い年だったのである。やや大人びた印象があったから少し上かと思っていたのだが、同学年だった。「学生さんですか?」と聞くと、そうじゃないという。「なんだと思います?」なんて、普段だったらめんどくせーなと思うような質問返しも彼女の口から発せられれば可愛いものだった。「アパレルとかですかね?」「看護士してます。」ナ、ナースでした。爆乳ナース。まるでAVのタイトルだ。横に並んで歩いていたが、極力見ないようにしていても、動くものに反応してしまうのは本能だ。ちらっと視線をやると、一歩一歩足を踏み出すたびにたぷん、たぷんと揺れるのが見て取れた。10分くらい話しながら歩いて、とある公園に差し掛かったところで足を止める。「ご飯、どうします?誘いに乗ってくれますか?」再度確認してみると、うんと頷いて「でも、汗かいちゃって着替えたいので、1時間後にここで待ち合わせでも良いですか?」そう提案された。俺はやったー!と大きくリアクションをし、一度家に帰った。家に帰りひとりになると物凄く不安だった。このまま彼女が来ないで、店に通報されたらどうしよう。一緒に話しながら歩いただけで、メルアドを交換したりもしていない。とりあえず口裏合わせといて。。。的な展開にならないとも限らない。しかしそれと同時に物凄く期待している自分もいて、1時間の猶予の間に風呂で身体を洗いまくった。そして、服もそれまで着ていたものではなく、狙いすぎず、かつダサすぎず、割と普通の爽やか目の格好に着替えた。いざ、出陣。もう8時は過ぎていたので辺りは真っ暗。街頭に照らされた公園のベンチでコーラを飲みながら彼女を待つ。すると、約束の時間からそれほど送れずに彼女が現れた。さっきよりも胸元バッツリの格好で。しかし当時の私はそこに突っ込めるほどテクニックを持っていなかったので、視線をやらないようにするので精一杯だった。「あ、、来てくれないと思ってましたw」「おなかすいたのでw」そして徒歩で近くのファミレスに向かう。禁煙席で対面でハンバーグセットを食べる彼女。結構ガッツリいっちゃってるので少し戸惑った。これはホントに飯をおごって貰いに来たんだな・・・。そう勘ぐりながらも、俺はパスタを口に運ぶ。しかし壮観である。胸元は完全ノーガード。見てくださいとでもいわんばかり。テーブルに載せて、ボリュームがやたら強調されているではないか。関東の女性に比べると、関西の女性は自分の胸を武器として露出する傾向にある、と何かの本で読んだ。そのことを思い出し、「森さんはどこ出身なんですか?」と質問してみると、広島だと答えた。「方言をしゃべる女性は可愛らしい。」そう主張すると、彼女は次第に広島なまりの言葉遣いでしゃべってくれるようになった。「○○じゃけえ」ポピュラーな広島弁だが、可愛い子が使うとたまらん。こうして自分の好みのタイプの枠をひとつずつ埋められていったのである。食事を一通り済ませると彼女が夜勤明けで目が痛いので外を歩かないか?といって来た。願ってもない提案。そうしましょうかと会計を済ませる。今思えば看護士でバリバリ稼いでいる彼女に、大学生でバイトしてる俺が飯をおごるのもなかなかシュールである。とにかくブラブラしつつも、さっき待ち合わせに使った公園のベンチに腰を下ろした。「森さんは、下の名前なんていうんです?」もちろん知ってた。でも、下の名前で呼ぶためにこの流れが必要だった。「涼子。森涼子っていいます。」「涼子!涼子っぽい!涼子って呼んで良い?」涼子は笑いながら好きに呼んでと返した。「涼子はいつもひとりでカラオケしてるの?」「うん、あんまり友達と時間合わんし、ひとりで歌うほうがストレス発散になるやろ?」あまり広島弁に詳しくないので、間違ってるかもしれないが確かこんなことをいっていたと思う。「会員証の番号をパソコンに入力するとき色々情報表示されるんだけど、たまに二人で入ってるときもあるよね? 友達もカラオケ好きなの?」もちろんそんな情報は表示されない。だが履歴を参照することはできる。だからたまに深夜に誰かと二人で歌いに来ているのは知っていたし、それが彼氏なら諦めよう。そう思ってた。でもここで「彼氏いる」といわせてしまったら一緒にいられなくなるのが惜しくて、自販機にコーラを買いにその場を離れてしまった。グビグビとコーラを飲んでいると、涼子から看護士としての警告を受けた。「そんなもんばっかり飲んでると糖尿になるよ。あれは悲惨だから気を付けた方がいいよ。」「えええ!?」とまたオーバーリアクションをして、買ったばかりのコーラをドクドクと地面にぶちまけると、彼女はあわててそれを静止し、それだけ飲んだらもうやめときなねw と笑った。次に入院中えっちなご奉仕をしてもらえることはあるのか、とほんまもんのナースに突撃質問をしてみた。すると、あははと笑った後「そんなことあるわけないやろ~都市伝説w退院後に看護士と患者が、っていうパターンなら知ってるけど、入院中にそんなことしたって話きいたことないよ」ほっとした。こんなおっぱいしてて更に露出するような女の子だ。もしかしたら好みの入院患者をペロリ。。。なんてことがあったとしても不思議ではない。エロいけど今は複雑だ。しかし、次に彼女の口から驚くべきことを聞かされることになる。「でも医者と看護士っていうのは結構あるかな。それは私も経験ある」え、えええ~と頭の中が真っ白になり、嫉妬の炎が小さくくすぶり始めた。色々言い訳めいたことも言っていたが、要約すると彼女の話はこうだ。今年新しく入ってきた新人の医者が仕事はできないダメなやつだけど、なんかほっとけないから色々手伝っていたら、知らぬ間に身体の関係を持っていた。別に付き合うとか好きとかそういうのじゃないんだけど、仕事後に呼ばれたら付いていくし、これまでも呼ばれて車で直接ホテルいったりもしてた。そして、今呼ばれてもいくだろう。医者氏ね。そう思った。『ナースはエロい』よく耳にする表現だが、そんなの信じていなかった俺が土下座するほどの衝撃。ナースはエロかったです。そしてそこまで気にしてた細かいことがなんかどうでもよくなって、「凄い世界もあるもんだな~」なんてコメントをしたあと、突然核心に迫った。「あのさ、涼子は彼氏いるの?」すぐに答えは返ってこなかった。「え?いるかいないか聞いてるだけだよ?w」「う~ん、なんていうかいることにはいるんだけど、なかなか会えへんのよ。だから分かれようと思ってる」なかなか会えない?遠距離恋愛か?とにかくようわからんけど別れようとしてて、俺の誘いに乗ってるわけだからそこそこ期待してるちゃうんか!?そう単純に考え、それ以上は無理に聞かずに「そろそろ遅いし帰ろうか」と切り出した。「もうちょっと涼んでいくわ~」もう0時を回っているし、少し小雨も降ってきていたので肌寒いくらいだ。しかもこんな夜中の公園にひとりで居させるわけにはいかない。「そっか~、じゃあちょっときて。」そういって彼女を手を引っ張って立たせた。そして顔を近づけるとまんざらでもない様子なので、キスをした。かぶさる唇よりも、身体を寄せることによっていやがおうにも触れてしまうそのふくらみの柔らかさに心を奪われた。昼間までただのカラオケ店員と客だったはず。それが何を間違ってか話はとんとんと進み、見とれていただけの彼女の胸に触れている。そう考えると、なんともいえない征服感のようなもので満たされぐんぐんと股間が硬くなっていくのだった。深夜の公園で10分かそこらの間、ハグし合いながらちゅっちゅと唇を吸い合った。俺からだけじゃなくて涼子からも積極的にキスしてくるのに内心驚いていた。夢中になっていると、なんかホームレスみたいな人がいるのに気がついてみられている感じがしたので、移動しようかと切り出した。しかし俺は兄弟と2Kのマンションで二人暮らしをしていた為、下手するとはち合わせてめんどくさいことになりそうだ。だから出来れば涼子の家にお邪魔したかったが、「うちはちょっと無理なんよ」と返されてしまった。一人暮らしとは聞いていた。部屋が汚いとかそれっぽい言い訳をしてくれればいいのだが、ただ「今は無理」そう言うだけだった。ホテルという選択肢もあったが、家が近いのにホテルっていうのも変な話。お金を出させるわけにもいかないし、時給800円程度のバイトをしてる学生の身なので出来ればお安く済ませたい。そして結局、俺の家に向かうことになった。やれる。好みの爆乳広島女子とエッチできる。そしてこの爆乳を揉める・・・!頭が煩悩で満たされていく。道中どんな会話をしたかも覚えていない。たわいもない話をしていた気もするが、内容なんて入ってこない。家に着くと、どうやらあいつは部屋にいるようだ。気付かれないようにそーっと鍵を開けて部屋に駆け込むつもりが、玄関を開けたとたん「おかえり~!」と妹が部屋から出てきた。「た、ただいま・・・」「お邪魔します」最高に気まずかった。妹は俺がこれまでどんな女の子と付き合ってきたか全部知ってる。つまり、からだを含めた外見の好みが完全に把握されているといっても過言ではない。妹はにやりとして「ごゆっくり」と言うと部屋に戻った。玄関から左に曲がって少し奥まった所に6.5畳の俺の部屋がある。部屋には大きめのソファとその正面にテレビ、そしてそのテレビの横に布団が敷きっぱなしになっていた。まあどうぞどうぞとソファに座らせ、飲み物を取ってくる。明るいところで見る涼子も可愛らしい。そしてそのやや冷たい印象を受ける男性的な目とその下の女性的な深い谷間がコントラストをなしていた。隣に座ってテレビをつけ、深夜番組を見ていたが依然股間は硬いまま。なんとか上向きにしてパンツのゴムにひっかけ悟られないようにしていたが、もう自分の部屋なのでそんな我慢をする必要もないことに気付く。お互い口数は少ない。でもテレビを見るために呼んだわけじゃない。再び目を合わせ、ほっぺを少し撫でてから顔を近づけると、映画のように唇をむさぼりあった。あまり想像しないでほしい。外人がやるとエロいが、日本人がこれをやっても様にならないと思う。でもふたりは夢中だった。いや、今となっては夢中になっていたのは俺だけだったのかもしれない。あとは遠慮せずにどんどん行為がエスカレートしていく。最初は胸を責めないのが巨乳を落とすコツだと信じていたので服の上から手を添えは駿河意識的に刺激しないようにして、体全体を優しく撫でながらキスすることに集中した。すると涼子も若干息が荒くなっている。しばらく続けていると、こう訊いてきた。「・・・ムネとかに興味ない?」あるにきまってますとも。「いや、あるけど、こんなに大きい人初めてだからどう触ったらいいか迷ってたw」そう口から出まかせを言って、あなたから仰って来たんですからと服を脱がせずにブラのホックを外す。何段ホックだったとかは知らん。ブラ紐を引っ張り腕を通させ、ブラジャーだけ引き抜いた。「え、ぬがへんの?」「うん、まだぬがへんよ」わざとらしく方言をまねると、ノーブラの爆乳を薄でのカットソーの上から優しく揉む。そして五指をわざと乳首に引っかけるように表面をなぞった。彼女の息遣いがどんどん早く荒くなっていく。「大きいね・・・」 そう呟いて彼女の目を見ると「重くて邪魔よ」 とはにかんだ。ゆったりめのカットソーを捲りあげる。まず目に入ってきたのはそこそこぽっこりとしたお腹。そして徐々に、まだ味わったことのないサイズの爆乳が顔を覗かせた。乳輪は一般的には大きめかもしれないが、乳房の大きさと比べれば相対的に普通。500のペットボトルの断面積くらいだったと思う。まだ話していなかったが涼子は色白で、ピンクとまではいかないにしろ薄めの乳輪だった。乳首は小指の先くらいで、これもまた相対的に普通だったと思う。既に勃起していたのがコチラの興奮にも拍車をかけた。あとこれは彼女がトイレに行ってる時に確認したのだが、着けていたブラはHカップ。でも明らかに収まってなかった。アンダーは覚えていない。ぽっちゃりも言い過ぎな気がするが、肉付きは良いほうだと思う。そして彼女のおっぱいは経験のあるHカップよりも一回り大きかった。色々考えたが時間的にはほんの一瞬。待たせるわけにもいかないので、推定Iカップ強の爆乳に顔を埋め、まず香りを楽しむ。女性の甘い良い匂い。もちろんそんなガチでおっぱい星人なところをまじまじと見られるわけにはいかないので、両方の指で乳首を攻めたりしながらその膨らみを顔で味わった。そしてじっと乳首を見つめ、誘われるように半開きの唇を被せる。後はもうおっぱい星人スピリッツ丸出して、思うがままに乳首をしゃぶりたてた。涼子の「ん。。ん。。っ!」と快感に耐える声が大きくなる。俺は左手で彼女のタイツをずらし、下着の上から大事なところに手をあてがった。そろそろ頃合いかと、愛撫する手を止めて立ちあがる。「。。。んえ?」高揚したまま変な声をあげて俺の方を見上げてきたので、「し~」とジェスチャーで合図をし、CDデッキの再生ボタンを押すと、敷きっぱなしの布団を指差した。そして明りを豆電球にすると、「おいで」と涼子を呼ぶ。所々乱れてはいるが、服はまだ着たままだ。ふたりで布団の上に座り、キスの続きをする。左手は涼子のうなじのあたりを支え、右手は生乳を弄る。いい加減ジーンズがキツかったので、下半身だけ脱ぐ。そして涼子の手をとって俺の股間へ誘導すると、指先で湿った鬼頭をくりくりしたあと、ゆっくりピストンし始めた。そんな長い時間じゃなかったと思うが、ソコはあまりにも敏感になっており危なかったのでフェラをお願いすると、何の躊躇もせず俺の股間に顔を埋めてきた。暗かったので何をしていたかはわからない。しかし鬼頭に何かが這うような感触。舐めているのかキスしているのかわからないまま、急にじわっと温かく包まれた。淫らな格好で激しく頭を上下させ、Iカップの乳房をふりみだし口からいやらしい音を洩らしながら俺のムスコをしゃぶり続ける涼子。そんな彼女を眺め、射精感に追われながらも言いようのない征服感に浸っていた。すると急に息を切らしてフェラを止める涼子。浸り過ぎてかなり長い時間フェラさせてしまっていたらしい。俺はねぎらう様に頭をなでると、布団にゆっくり横たわらせた。隠し持っていたゴムを取り出し即座に被せる。そして目を閉じて一生懸命呼吸している涼子の下着を脱がし、覆いかぶさった。正常位の体勢のまま指で確認すると、彼女は既に準備万端だったので、お互いの性器を擦り合わせた後、先っぽだけ挿入する。そして俺の上体が完全に涼子に覆いかぶさった状態になると、そのまま乳首に咥え、顔いっぱいで爆乳を堪能しながらゆっくりと腰を突き出してみた。「ああっ!!」涼子が可愛い声で鳴く。そう、最初は可愛い声だった。俺は更に興奮し、二度三度と腰を突き出す。「ああっ!あああ!!」最初のうちは俺もかなり盛り上がっていたのでどうでも良かったが、さすがに慣れてきたころ、妹に聞こえてないかこれ?と心配になる。マンションで、しかも深夜なので、CDを掛けていると言ってもそこまで大きい音じゃない。「あぁあ!!あああああん!!」と、あまりにも大きい声で喘ぐものだから、泥酔してる人を見るような感じで、逆に冷静になってきてしまった。俺は昔からそうなんだが、些細なことでも二人を邪魔する要因があるとセクロスに集中できんくなる。それで中折れなんてざらです。マジで射精するまで突っ走れるやつらが羨ましいんだ。中折れも射程内に入ってきたころ、これはマズイとおっぱいにしゃぶりつく。おっぱいのドーピングによってエロパワーを盛り返すことによって、余計な考えを遮断できたが、涼子が大きい声で鳴くにつれてまた冷静な方に傾いてくる。そんなことが何度かループし、もう終わりたい、、なんて思えてきてしまったので、「ん・・・涼子は・・んっ・・・イケる子なの?」 と腰を止めずに耳元で聞いてみると、「んっうもう、、何回か。。。イけてるけん。。。ああっ!!」と絞り出すように答えた。はいー?別に俺はセックスが上手いわけでも、名ちんぽなわけでもない。ましてや真珠が埋め込まれているわけでもない。そんなこと一度も言われたことない。だから俺がどうこうというわけではない。不感症の反対。多感症とでもいうのか。とにかく感じやすい体質みたいだった。そこで小休止を取る。俺はいってないが、あのまま続けられる雰囲気ではなかったので、抜いて横に寝転んだ。暑いといってお互い服を脱ぎ、その時にはもう全裸になっていたと思う。冷蔵庫からコーラを取ってきてプシュッと空けると「こら・・・」と怒られた。糖尿は怖い。このやり取りにほっこりしながら、しぶしぶとお茶に変えて一緒に飲んだ。息が整ってくると、俺がまたおっぱいを触りだし、乳首に吸いついて勃起してきたらセックス。そしてまた声が気になってイケず、彼女だけイって小休止。それを2、3回繰り返すと、外はもう明るくなってきていた。4時半くらいだったろうか。「今日友達と銀座に買い物にいくけん、泊まれんから帰るわ」そう言って涼子は服を着始めた。「あ、そうなの。ならまだちょっと暗いから送って行くよ。」そう言って俺も服を着ようとすると、「んん、大丈夫。一人で帰れるけん寝とって」といって、キスしてきた。「でも心配だから―」というと、頷きはしなかったが、止めようともしなかったのでそのまま商店街を一緒に歩いた。そして例の公園に差し掛かったとき―「ここまででいい。ありがとう。またメールするわ」そう言って隠れるように角を曲がって姿を消した。たぶん、俺に家の場所を知られたくなかったんだと思う。2日目。涼子とのセックスは満足できるものではなかったが、俺は彼女とあの爆乳に完全に魅入られていた。ボリュームといい肌触りと言い口当たりと言い匂いと言い、まぎれもなくこれまで触れてきたおっぱいの中でナンバーワンだ。今はまだ恥ずかしくて言えないが、もう少し慣れたら挟んでもらおう。涼子がいない間、ひとりでそんなことばかり考えていた。そしてそういうエロいことの他にも、気持ち悪いかもしれないが涼子と彼氏彼女として過ごす生活を思い描いていた。「友人と銀座で買い物した後にでも会えない?」 そうメールをすると、「今日は友達が泊まっていくから会えんけん我慢してね」と帰ってきた。可愛い。広島弁のメールとか反則だろ。そして2日目はメールのやり取りだけで終わった。この時の涼子のメールはまだ、絵文字がたくさん使われていた。3日目。この日はお互い仕事だった。俺はいつもの通り早番だったので店に向かう。そして暇な時間に何気なく涼子の入店履歴を開いてみた。すると、昨日の晩に2名で歌いに来てたことがわかった。別にそんなのあり得る話。例の女友達と一緒に飲んで歌っただけかもしれない。けど、なんかそわそわした。でも涼子との関係はバイト仲間に話すわけにもいかない。適当にごまかして話すことも出来たと思うが、そこまで頭が回らなかった。そして遅番の先輩が出てきたので、軽く聞いてみた。「昨日例のあの子来てました?森さん」「ああ、来てた来てた。男と一緒だったよ」・・・。「ええ、あの人いつもひとりで歌いに来てたけど、 彼氏いたんですね?w どんなひとでした?」白々しいったらありゃしない。別に変に思われはしなかっただろうけど、内心黒いものが渦巻いているのを感じた。先輩の話によると、短髪で中肉中背の普通の若い人だったとのこと。なんか生々しくて嫌だった。ここで超絶イケメンとかだったらまだ気楽だった。もやもやを抱えたまま家に帰ると、「話があるけん、今日夜遅くなるかもしれんけど会える?」そんな絵文字ひとつないメールが届いていた。夜の10時を回ったくらいだったか、涼子が仕事を終えて直接家に来た。もしかして涼子のほうから付き合ってと言われるのかもしれない。そんな淡い期待もあったが、何より男と深夜にカラオケに来ていたという事実が引っかかっていた。とりあえずソファに座らせ飲み物を出すと、どうしたの?と話を促した。涼子はまだ何か考えている様子だったが、少し間を置いて口を開く。「彼氏おるっていっとったやろ? なかなか会えんし もう別れようと思ってたんじゃけど、来週帰ってくるらしい」俺は静かに頷く。「そんで、俺君のこと、凄く好きになりかけてたけど、もう会うのをやめようと思う」――。最初何を言ってるのか理解できなかった。というか涼子が口にした情報だけでは納得できなかった。なんか引っかかる。でもそこを突いていくことなんてできない。俺はただ力が抜けて「そっか」と返すことしかできなかった。でも彼氏が来週帰ってくるなら、昨日カラオケで一緒だった男は誰?例の医者の話が頭を過ぎったが振り払った。もしそれが涼子の言う一週間後に帰ってくる彼氏だということも考えられる。だとするとなぜそんな嘘をつく?どう考えてもつじつまが合わないが、そこも責められなかった。「彼氏さんは、何してる人なの?」「自衛隊――。」ん。「自衛隊――。日本をまもっとる」急にファンタジーが始まったように感じた。本物の彼氏は自衛隊で日本を守ってる。俺は何してる?カラオケボックスを守りながら大学に通ってる。将来の夢があるわけでもないし、大学卒業後に何をするのかもまったく考えていない。ものすごい劣等感。涼子を好きな気持ちは勝ってる!そんなこと言えるほど純粋でもなかった。でもこの頃にはもうすんなり諦められないくらい涼子を好きになっていて、これまで押せばなんとかなってきた恋愛経験が邪魔をして引き際を見失ってた。物凄い劣等感を感じたけど、俺が思うに自分の唯一の強みはいつでも余裕そうなたたずまいで居ること。物凄いショックだったけど、やや口角を上げて切なげな表情のまま話を聞いてた。すると、すべて話し終えたのか「いいたいことはそれだけです。じゃあ、ごめんね。」 と立ち上がった。「待って。」涼子の腕を掴む。「明日は休みなの?」突拍子もないことを聞く。「休みやけど、どしたん。もう会わへんよ」「彼氏が帰ってくるのは来週なんだよね? だったら、今夜は一緒に過ごせるよね。。。」そういって涼子をハグし、ソファに倒れこんだ。「えっ、もぅ。。話きいとった?」といいながらも強く押しのけようとはしない。それどころか、どことなく受け入れている様子。俺はこれが最後だと、惜しむようにおっぱいに触れた。キスもしたが、前回のように涼子から唇を求めてくることはなかった。なんというか俺がただ一方的に攻める感じで、彼女から求めてくることはない。今度はブラを外さずにずらすと、乳輪な乳輪が顔を出す。舌を広げて大きくぺろっとひと舐めすると、「ん。。。っ、これじゃただのセフレやん。。。」 と涼子がつぶやいた。「セフレでもいい。。」 俺のプライドは完全に砕け散って、唾液でてらてら光った乳首に、二日ぶりに吸い付いた。敏感な乳首に吸い付かれ、涼子は自分の人差し指を噛むような仕草をしながら快感に抗っている様子だった。そんな涼子を見ながら爆乳にくらいついていたが、チラッとこっちを見たのでまるで赤ちゃんのように必死になって吸い付く仕草をわざと見せ付けた。母性本能が強ければもしかしたら。。。そんな甘い考えだった。この日ばかりはセフレとしてでも関係を続けていくために、俺が尽くすようなエッチだった。大嫌いなクンニも、そのままソファに座らせたままでチャレンジした。やっぱりこれは好きになれない。無論、良い匂いなんてするわけもない。不思議なことにフェラをお願いするとしてくれた。でも今回は、されて征服感を感じるどころではなく「この女何考えてんだ」そんな風なことを考えながらしゃぶらせてた。そしてその日はベッドまで行かず、ソファの上でおっぱじまった。今日は妹も外出してていないし遠慮は要らない。とにかくこれで最後だと、必死になって腰を動かした。おっぱいも、もうしゃぶれなくなると思うと愛おしくて赤ちゃんのように執拗に吸い付いた。でも、なんかおかしい。今日は邪魔も入らないので、大きな声で喘いでくれても構わないのだが、なんか前回ほど激しく感じている様子ではなかった。セフレとして自分から認めた手前、感じさせられないとなると在意義がなくなる。もちろん普通に声を出して感じている様子ではあったのだが、前回と違いすぎる。必死になればなるほど彼女が感じていないように思えた。そして俺は何を思ったのか、「彼氏とは、、、いつもどんな体位でするのが好きなの、、、?」 と訊くと涼子は小さい声で、「えきべん・・・」と答えた。今だからこそこの「えきべん・・・」を笑い話にできるけど、言われた瞬間はマジで考えた。ぶっちゃけ俺と涼子、体重同じくらいじゃね?無理そうなことをいって俺を試してるのだろうか、自衛隊の彼に必死に張り合う俺を見て笑いたいのかそんなひねくれた事ばかり考えた。結局「えきべん・・・」発言はスルーし、普通に正常位やバックで俺だけが先にイッてしまった。イク瞬間はすっごく気持ちよかったけど、賢者モードになって俺のセフレとしての価値の無さに落胆し、「イカせられないセフレなんて、いらないよねw」 なんて言葉を搾り出すと、「そうだねw」と言われてしまった。アカン―。この日もなんだかんだで朝方まで一緒にいた。そして1日目と同じように途中の公園まで送る。もう二人の間には終わりのムードが漂っていた。でも最後にもう一回だけ・・・。そう思って、「今日さ、○○○にデートに行かない?」※○○○とは、自分らが住んでいた町から数キロ先にある 複合型アミューズメント施設のこと。「もう終わりよ。もう会わん。」「頼む。彼氏が帰ってくるのは一週間後なんでしょ? 一回くらいデートに付き合ってよ。カラオケ一緒にいくって約束したじゃん」情けない。ここですんなりお別れをすればお互い気持ち良い思い出のまま終わったのかもしれない。でもなんとか次に繋げようと、食い下がった。すると、少し口角を挙げ、仕方ないなという感じの表情で「気が向いたらね」といって、また角を曲がって消えた。4日目。最後の日は結局、涼子が俺の誘いに乗ってくれた。「もう家にもあがらんし、そういうこともせんけどそれでいいなら」そういう条件で、タクシーにのりアミューズメント施設に向かった。正直そこで何をしたかあまり覚えていない。ただ約束どおりカラオケボックスに入って、交互に歌をうたい、お互いうまいねーと褒めあった。ガラス戸はあってもボックス内はもちろん密室なので、スキを見計らってはキスをした。このときは涼子もキスに応じ、自分からも求めてきた。おいで、と自分の太もも付近をぽんぽんと叩くと、ちょこんと俺の上に座ってきてそのままキスしながら、服の上からだったがおっぱいを揉んでも抗わない。何考えてるんだこの女は。本当に理解できなかった。でも今思えばホントにほんとの最後という意味で、許してくれていたようにも感じる。夕方またタクシーに乗って家のほうまで戻ってくると、例の公園のところで、「さよなら。」といって見えなくなった。あっさりとしたお別れだ。それから涼子はうちのカラオケボックスに出入りすることもなくなって、町で見かけることも無かった。休みの日にあまり行ったことの無いほうのカラオケボックスに足を運んだり、最初に話した公園でぼーっとしたりしたが、一切顔を合わせることは無かった。実はこのお別れのあとも何度かたわいも無い内容でメールをしたが、「もうメールもせんで、君がつらくなるだけだよ」と、軽くあしらわれるのみ。もちろん、2日目の絵文字がいっぱい使われた女性らしいメールではない。文字と句読点だけのそっけないメールだ。それからかなりの葛藤があって、曲を作ったりもしたがついには俺も諦めて、3年くらい経った頃だろうか。たった3年だけど、身の回りはかなり変わってる。ふと携帯のアドレスの整理をしているとき「森涼子」彼女の名前を見つけて止った。懐かしい名前だな。たった4日間の出来事だったけど、なんかやけに濃密でハッキリ覚えてる。でも声とか顔とかハッキリとは思い出せない。ただ切れ目で美形な顔立ち。そしてチャーミングな広島弁と、おっぱい。それだけは覚えてる。なんだかやけに懐かしくなってメールを送ってみた。どうせ宛先不明で返ってくるんだろ。そう思ったけど、普通に送れてしまった。すると、程なくして「懐かしいの、元気だった?」みたいな、思っていたより明るいメールが帰って来たので驚いていると、突然電話がかかってきた。「森涼子」もう別の彼女と付き合っていて、同じ部屋に居たので気まずかったが部屋を移動して通話ボタンを押した。お~久しぶり!元気だったか!?やたら明るく話したと思う。久しぶりに聞いた涼子の声。お互いの近況を話し合った。まだ看護師をしているらしい。俺は普通にIT系の会社で働いてるよ、というと、そっか~稼ぐね~と言われた。全然稼いで無いけど。「もう彼女いるの?」急にドッキリするような質問をするもんだから、えっと一瞬戸惑い「いないよ」と嘘をついてしまった。何を期待したんだろう。バカだな。「まだ付き合ってるの?」「あ~あれから結構すぐに別れたんだ」「あの例のセフレ医者とはどうなってるの?w」「あの人他の病院に移動しちゃったよ~ それからまったく連絡とってないね。」複雑な気持ち。でも、もう俺にとっては過去の女だった。懐かしいあの爆乳に触れたいけど、これ以上突っ込んじゃだめだ。「でも、自衛隊の彼氏となんで別れちゃったの?」通り過ぎた話題をもう一度投げてみる。別れた理由についての詳細は覚えてない。けど、価値観が合わない。そんな理由だった気がする。そして最後に、「まあ彼は私のエンドロールに名前くらいは出してあげるけどね」そうハッキリ言った。噴出しそうになった。でも、明らかに冗談じゃなくてなかカッコいい風に真顔(声)でいうもんだから、下手に突っ込めず、「そ、そっか」と返すしかなかった。「もう俺らもいい年だけど、涼子は結婚相手とかいないの?w」「いないね~。私変人だから、一生一人だと思うわw」なら俺が―― そう言いそうになったが、やめた。おっぱいだけで言えば今の彼女より、涼子の方が大きくて魅力的だけど、もう違う。女はおっぱいだけじゃない。おっぱいの配点は正直デカいが、それだけがすべてじゃない。そう思い、それ以上涼子に対して突っ込もうともせずに、「じゃ、元気でな。またね」といって通話終了キーを押した。これが4年くらい前の話かな。つい先月くらいにまた携帯のアドレスの整理してて「森涼子」にメールを送ってみたけど、宛先不明で返ってきちゃった。電話を掛けたら出るかもしれないけど、もうそっとしておこうと思う。あの4日間はほんと良い思い出です。おっぱい ←クリックでランダムの記事が表示されます
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