レイプされて死にかけた話 1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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レイプされて死にかけた話 1

15-06-14 06:39

やっと整理が付いてきて吐き出したくなったからだらだら書く。私、♀

身長体重顔面ごく標準、セミロング、真面目だとよく言われる。
まあ親や教師や上司に反抗する気力がなかっただけ。
ごく普通に大学まで進学してそれなりの中堅会社に就職。

A男 ♂、身長180、ちょいガリくらい。B男 ♂、身長165くらい?背は低いけど筋肉質。腹筋とか割れてる。

C子 ♀、身長低め細身。細いっていうかちっちゃいって感じでいわゆるモテるタイプ。かわいい。学生時代はまったく関係ないので省く。業績も仕事内容も実にお堅い会社に無事に就職が決まり、配属先が新宿だったので、実家から通えなくもないが遠いので一人暮らしスタート。


今思えば一番のんきであった頃。
小規模ながら入社式も終わり研修がはじまった。

そこで同じグループになったのがA男、B男、C子。
この中ではC子だけが高卒で18歳、一番年下だった。

第一印象は子犬かな。キャンキャンうるさいけど可愛いと思った。

目もうるうるしてた。(後で聞いたらただの花粉症のせいだった)人付き合いは苦手でもなければ得意でもなかったけど、上司から出される議題やらにみんなであーでもないこーでもないと相談しながらわいわいしてるうちに自然にみんなかなり仲良くなった。


休みには4人で遊びに行った事もあるし、多いときは週4くらいで飲みに行ってた。他の同期ともそれなりに仲は良かったけど、やっぱり特別親しくなった。

まあそうするとお年頃の男女なので自然と惚れた腫れたが出てくる。
2ヶ月くらい経ったころからC子は恋愛の話ばかりするようになってた。

ちなみに私は彼氏は居たことはあるもののまだ処女だった。





C子は18歳だけどやっぱりモテていたらしく、経験人数は多かった。

過去の彼氏や彼氏でない人の話を1人ずつ懇切丁寧に教えてくれた。

仕事は正直あまりできないけど、女としてすごい・・・と素直に思った。
というか圧倒された。

「最近エッチしてないから枯れそう><」

と言われても私はその理論でいくとすでに枯れ果てているので、どうしてあげることもできなかった。

そのうち「A男くん背高いしカッコイイよね!スーツ似合う!」と、
2人の時にやたらA男の話をするようになった。

ああ、狙っているんだなと思い、C子なら私がお膳立てをしなくともすぐさま落とすだろうとは分かってたけど、邪魔だと思われるのも嫌なので、自然と4人の時はB男とよく話すようになった。

文章で書くとC子がすごいビッチみたいだけど、実際はそうなのかもしれないけどそうは思わなかった。

恋愛大好きだなとは思ってたけど。文章って難しい。B男はいかにも男!って感じの男だった。

グループ内だけにとどまらず、同期全体でもリーダーシップを発揮して、ぐいぐいみんなを引っ張っていくような。

本人によると実家が職人さんらしく、小さい頃から男臭いオッサンばかりが周りにいて自然とこうなったらしい。

実家の手伝いもしているのでムキムキだとも言っていた。

A男は別になよなよしているわけじゃなかったけど、わりと中性的な顔立ちをしていてかっこいいというよりは整っているって感じだった。

B男がぐいぐい強気で突き進むので、付いていけなくなりそうな他の同期たちにさりげなく気遣いを発揮したり、B男のフォローもし、いいコンビだった。と思う。

C子がA男を狙いだして1ヶ月くらい経ったころ、B男からメールがきた。

最近C子はA男によくくっついてるけど好きなの?みたいな内容だった。

誰が見てもバレバレだろうなとは思ってたけど、勝手にバラすわけにもいかないので

「へーそうなの、よくわかんないけどそうなのかな?」

みたいな返事を出したらすぐに電話がきた。

「C子とA男がくっついたら、あまりもん同士付き合おうか?」

あまりもんとは事実かもしれないけど失礼な!と一瞬イラっとしたけど、なんとなく強がりなのかなとも思い、いいよともイヤだとも言いにくかったので、

えー好きな人いるしー(いないけど)まあダメだったらお願いするわ!みたいな軽い感じで返した。

そのあとは会社の愚痴とか、またあそこの店に皆で飲みに行こうとか、どうでもいいことを10分くらい話して切った。

切ったあと携帯を見たらA男からもC子からもメールが来てて驚いた。
C子「A男くんに告った!返事まだだけど超きんちょーするー(絵文字大量)」

A男「C子に告白されたんだけど、ちょっと相談に乗って欲しい」

めんどくさい事になりそうな予感があったけど、C子にはそうなんだーがんばったね!、A男にはへえ、相談って何?みたいな返事を送った。

メール自体がめんどくさがりなのか苦手なので、そっけないとよく言われる。A男からはすぐに返信が来て、可愛いとは思うけど妹みたいな感じであって恋愛対象とは見れないし、今は仕事を頑張って覚えたい。


でも同期だしグループも同じだし(1年くらいはグループで何かと組む事がある)傷つけないよう断りたいがどうすればよいか、といった内容だった。

そんな断り方はこの世に存在しないので、傷付けないのは無理かもしれないけど、その気がないなら正直に言うしかないんじゃない?

という相談し甲斐のまったくない当たり障りのない返事をした。
A男から、やっぱり無いよな、ゴメン。もう少し考えてから返事するよありがとう、と返事がきた。

自分が男ならC子は振らないだろうなあとか思いながら、まあ好みがあるしなんて思いつつ仕事をして1週間ほど経ち、とうとうA男はC子をふった。

今はまだ新入社員で仕事を優先したいので、C子が嫌いとかじゃなくて今は付き合えないといったらしい。

C子はその日は泣いていたけど、次の日からは、A男くんけっこう真面目なんだ、かっこいいよね・・・!とすぐ立ち直ってた。

立ち直っただけでなく、それから2週間後くらいに高校時代の同級生と付き合いだした。

聞いたときは余りの早さにビックリしたけど、A男くんは憧れになったから、他に好きな人ができたとか言っていた。

ちょっとよくわからなかったけど、まあC子はすごく嬉しそうだったのでいいかと思って、グループ+同期の何人かでお祝いの飲み会もした。

そのあと色々な彼氏を経て、C子はB男と結婚した。

これはすごく驚いたけど、でも嬉しかった。

そして。C子たちの1年ちょっとあとだった。
お堅いせいなのかは知らないけど、社内結婚すると女性のほうが別の提携している会社に移るみたいな慣習があったので、私とC子は時期は違うものの同じ会社に変わった。

強く希望すればきっとそのまま居ることも出来たと思うけど、別に逆らう気もなかったので素直に。これも古い慣習だけど、結婚した男性社員はしばらく何故かすごく忙しくなる。

出張出張また出張といったスケジュールで、ひどいときは1ヶ月に3回くらいしか家にいなかった。
その代わりに給料もかなりあがったので、A男は頑張ってた。

もちろんB男も同じように多忙になっていたので、私とC子は二人でお互いの家でゴハンを作って食べたり、1泊で温泉行ったりしてた。

ただこの頃から、姑と表立っては普通だけど、影でのちょっとした嫌がらせや、イヤミなどが積もり積もっていて、私の精神状態は少しよろしくない事になりだした。

どうでもいい人からの攻撃には打たれ強いのだけど、やっぱり好きな人の母親からの攻撃はこたえた。

とはいえA男は多忙真っ只中。

そんな愚痴は言えないし、何も言わなかった。
じゃっかん体調にもストレスのたまものが現れだした頃、私の両親が交通事故で亡くなった。

ショックが強すぎてこの頃のことはあんまり細かく覚えてないけど、なんとか葬儀も四十九日も納骨も相手との話し合いも終わって、やっと泣けた日のことはまだ覚えてる。

泣きに泣いた。泣きに泣きまくったあとはお約束かもしれないけど放心状態の日々が続いた。

孫も見せられなかったなあ・・・とか、子供の頃のこととか、ぼんやり考えたり思い出したり。その頃A男は中国に行ってた。

もちろん葬儀には帰ってきてくれたけど、どうしても長くは仕事に穴を開けられず、1週間くらいで戻っていった。

とはいえ気にして毎日電話をくれたりしていたけど、私の反応がイマイチ鈍かったのを心配してた。

心配して悩んで、姑に頼った。

A男と一緒にA実家に居る時にはすごく良い関係を装っていたから、仕方ないかもしれない。

でももう本当に勘弁してほしかった。毎日来ては、まだ落ち込んでいるの?あなたは誰の家に嫁に来たの?

優先するのはA家じゃないの?

夫が居ないからといっても仕事しているんですよ、A男に心配かけて恥ずかしくないの?

そんなに悲しいならご両親のところに行けばいいのに・・・・・・・・・・・・・・・

ところで事故だったのだから賠償金があるんじゃないの?

うち(A実家)もちょっと古くなってきてねぇ。
あなたはA家の嫁ですからね。


気が狂いそうになった。
このババアの前で死んでやろうかとも何度も思った。

でも基本的に放心状態だったので、その思考の上に3重くらいベールがかかってるような。

実行する気力もなかったし、私が何も言い返さないからか、だんだん姑はヒートアップしていった。

最初は上品な人だと思っていたのにな。怖いね。
その日は夏で、窓は開けっ放しだったし、窓の近くに道があるので私を心配してきてくれたC子に姑の罵詈雑言が聞こえたらしい。

位置的にうちに来る人しか通らないから姑が油断してたのか、自分の声がどんどん大きくなってる事に気づいてなかったのかは知らない。
すぐにチャイムの連打とガンガンドアを叩く音がした。

一瞬でよそいきモードに戻った姑がドアを開けた瞬間、C子の怒鳴り声が聞こえてきた。

このクソババアとか、A男に全部言ってやるとか、あんたが死ねばよかったのにとか。

うわっ、C子元気だなスゴイわと場違いに思った。
結局姑はC子に無理やりカバンを持たされ追い出され、C子は自分が言われたかのように泣いて抱きついてきた。

私は頭をなでながら大丈夫大丈夫って言ってた。

立場が逆だと思うけど、そのときは別に思わなかったなあ。と今思う。
とにかくその日から、C子が昼間からうちに来てくれて、仕事が終わったB男がうちに来て、そのまま一緒に夕食を食べて、C子とB男が一緒に帰る、っていうのが1ヶ月弱続いた。


申し訳ないから何度ももう大丈夫、と言ったのだけど、通ってきてくれていた。

(B男は私たちより早く結婚していたので、A男より早く多忙な時期は終わっていた)C子は宣言どおりA男にすぐに言いつけたらしく、A男から電話だけど土下座の勢いで謝られた。

もう二度と行かせないし、今後顔を合わせる必要はないと言ってくれた。

申し訳ないけど、代わりにC子とB男に様子を見てもらうように自分からお願いしたと言った。

言われなくてもする!!とC子は怒ったそうだ。ほんとにいい子なんだ。
そしてある夜に、C子がこんな時に言うべきかわからないけど、妊娠してると言った。

元々子作りはB男の多忙時期が終わってからすると言っていた。

素直におめでとうと言えたし、嬉しかった。

そして段々つわりがひどくなってて、C子はうちに来れなくなった。

つわりで戻しすぎたからか逆流性食道炎になってたらしく、毎日点滴通いしてるくらいだった。
B男は週に1回ほどに減ったが相変わらず来てくれていた。

C子がつらいときだし、来てくれなくてもいいといったけど、妊婦と酒は飲めないし、目の前で飲むと酒のニオイで吐くから、ここで軽く飲みたいんだとか何とか言って1時間くらいで1缶飲んで帰っていく。

<続く>

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