牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 06:40
芸能人に例えると掘北真希に似ていると思う。 ということで、今後は、妹の名を真希(仮名)とする。
ある夏の日の……
俺も真希も夏休みに入った。 しかし、お互いにすることが無く暇を持て余していた。 俺はバイトも部活もしてなくて、彼女も現在はいない。(過去にはいた。ちなみに非童貞)
真希は受験生で、友達はみんな受験地獄の真っ只中。 真希の志望高は俺の通ってる高校で、真希の学力なら楽勝ということもあって、あまり受験勉強にも身が入っていないようだった。
俺は自分の部屋で、最近出たばかりのムック『月刊 新○結衣』を見ながら、期待はずれと思いつつ、モンモンとした時を過ごしていた。
俺の部屋の扉をノックする音がした。
真希「入るよぉ」 真希が俺の部屋に入ってきた。
俺は、ムックを隠すこともなくベッドの上に置いて真希を見た。(変な物を見てない事をアピールする為に平然を装った)
真希はパープルのタンクトップに白で星の柄の入った短パン姿だった。 成長した胸の膨らみと、短パンから出ているムッチリとした太ももと、そして、透き通るような白い足に少し目を奪われた。
俺「どうした?」
真希「お兄ちゃん、今なにしてるの?」
俺「別に何も……見りゃわかるだろ」
真希はムックをベッドから取り上げて、パラパラとめくった。 真希「確かに暇そうだね」少し呆れた感じで言った。
俺は、真希から、ムックを取り返すとベッドの上布団の中に入れた。 俺「で、何か、用か?」平然を装って言った。
真希「いや、おにいちゃんが、今なにしてるのかなぁと思って……」
俺「だから、何もしてません。暇してます(笑)。お前こそどうなんだ。受験勉強は?ちゃんとやってるのか」
真希「順調だよ。順調というか、日々の積み重ねだよ。特に、頑ばらなくても自信あるから……」
俺「真希の偏差値ならもっと上を目指せるのに勿体無いなあ」
真希「別に偏差値の高い学校に行きたい訳じゃないし、それに、お兄ちゃんの学校のブレザーがカワイイから……」
俺「そうかなあ。そんなに可愛いかなあ。あまり解らないなあ」 (確かに可愛い。真希があのブレザーを着たら可愛いだろうなあ。あのチェックのミニスカートを穿いてもらいたいなあ)*俺の心の声
真希「そんなことより、おにいちゃん。暇だったら、泳ぎにいかない?」
俺「エー、泳ぎに?どこに?」
真希「駅の近くにプールができたでしょ。せっかくだからいっしょに行こうよ」
俺「今から!?何かめんどくさいなあ」 (真希と一緒にプールかあ。真希の水着姿を見るの久しぶりだなあ。真希の水着姿見たいなあ)
真希「そんなこと言わずにさぁ。ねぇ、いっしょにいこうよ。わたしの受験勉強の息抜きに付き合ってよ」
俺「しょうがないなあ。まあ、真希の受検勉強の息抜きなら、兄として協力でもしますか(笑)」 (めちゃくちゃ楽しみだなあ。)
真希「ヤッタね。じゃあ、着替えてくるね」 真希は部屋を出ていった。
俺の頭の中は色々な妄想で一杯だった。 うちは、父の仕事(商社勤務)が忙しく、母も暇つぶしで始めたパート(スーパーの店員)にやりがいを感じていて、家族であまり旅行とか出かけたことは無かった。 真希と泳ぎに行ったのも、真希が小学5年生の時以来だった。
真希は、家ではボディラインのわかりやすい服をよく着ているので、真希の成長した身体を見てみたいという欲望をかなり持っていた。 しかし、ヘタレな俺は、真希の着替えや風呂を覗きたいにもかかわらず一度も実行できずにいた。 (それが、当たり前だが……)
俺は自分でいうのもなんだが、かなりのシスコンで、付き合った女性と一緒にいる時も真希の事を考えたりすることが度々あった。 (そんなのが原因で女性との付き合いも長続きしていないが……) しかも、真希は、日に日に成長して女らしくなっていった。
たまに、Tシャツから透けて見えるブラジャーや、ミニスカートからチラリと見える太ももやパンティに少し欲情したりしていた。 だから、今から、一緒にプールに行くのが、めちゃくちゃ楽しみだった。 俺は外出用のデニムのパンツと和柄のTシャツに着替えて、玄関で、真希を待った。
真希「ごめん。待ったぁ」 真希が二階から降りてきた。
真希は、マリン系のボーダーのタンクトップに白のハイウェストのミニスカートをはいていた。 兄の俺から言うのもなんだがめちゃくちゃ可愛かった。
俺達は、行き先のプールが駅前で近いこともあり歩いていくことにした。
真希は張り切っているのか、俺の少し前を歩いた。
後ろから見る真希も可愛かった。 白のミニから出ている真希の太ももは白く透き通って輝いてるように見えた。 しかも、ハイウェストなミニなので、後ろから見ていると、かなりキワドイ感じがした。 すれ違う野郎達も、真希の方をチラ見してくるやつが多かった。
俺「真希。スカート少し短すぎないか?」 真希「エー。いまどき、こんなのふつうだょ」
俺「そうなのかあ」 (これで、普通かあ?まあ、俺の目の保養にはなるが……。しかし、他の野郎達のいやらしい目が気になるなあ)
真希「おにいちゃん。心配性だね」
俺「心配性で悪かったな(笑)」
プールの近くの交差点に差し掛かると運悪く信号が赤になった。 (この交差点は中々青にならない)
真希「歩道橋で渡ろうょ」 真希が歩道橋を上り始めた。
仕方なく、俺も後を追った。 前方(上)を行く真希の姿を見ると白のミニから、白のパンティが見えていた。 チラチラというより、丸見えといった感じだった。 お尻に少し食い込むような白のパンティに、興奮した俺の息子はギンギンになっていた。
俺は、少し前かがみになりながら(勃起を隠すため)、真希の後を追って歩道橋を渡りきった。 (歩道橋は意外に疲れる) 俺の心臓は、歩道橋を渡ったことと、真希のパンティを見たことでバクバクしていた。
真希「どうしたの?おにいちゃん。何か変よ」
俺「ちょっと、歩道橋を渡ったんで心臓がなあ……」
真希「そのくらいで心臓にくるなんて……、なんか、中年のおじさんみたいだね(笑)」
俺「勝手に笑っとけ!そんなことより……見えてたぞ」
真希「えっ!?何が?」
俺「白だろ今日の……(照)」
真希「えー!?パンツ見えてたの?」
俺「見えたのじゃないよ。歩道橋に上がるときに丸見えだよ(照笑)」
真希「えー、言ってよぉ。おにいちゃんのエッチ(照笑)」 真希は照れ笑いしながら、俺の肩を叩いた。
そうこうしてるうちに、プールに到着した。
真希「じゃあ、おにいちゃん。更衣室を出た横の自動販売機前で待っててね」
俺「おう。なるべく早くしろよ」 俺はすぐに着替えて、真希を待った。
暫くして、真希が女子更衣室から出て来た。 真希「おにいちゃん。お待たせぇ」
真希は白と青のボーダーのビキニを着ていた。 透き通るような白い肌の真希の体にはお似合いのビキニだった。 真希はスレンダーな身体の割りには出ているところは出ていて、中学3年の女子には見えなかった。
(真希。いつの間にこんな身体に……。おにいちゃんはうれしいよ。来てよかったあ)*俺の心の叫び
真希のビキニ姿を見ているだけで、俺の息子はギンギンになりそうだった。 しかし、俺の近くにいた清掃のおばちゃんの顔(泉ピ○子似)を見ることで、なんとか危機を乗り切った。
(おばちゃん。グッジョブ)俺の心の声(感謝の叫び)
真希は、俺の身体をジロジロ見ていた。 真希「おにいちゃん、結構いい身体してるねぇ」少し意地悪な言い方で言った。
俺は少しはずかしくなった。 俺「何言ってんだよ。そんなことより、準備体操してから、泳ぎに行くぞ」
真希「準備体操!?」
俺「プールに入る前の準備体操は当たり前だろ」
真希「なんか、学校みたいだね(笑)」
俺「つべこべいうな。準備体操しないと心臓麻痺とかあるんだよ。水につかる前の常識だよ」
真希「おにいちゃん。中年のおじさん並の心臓だからね(笑)」
俺「うるさい(照笑)。とりあえず、準備体操だ」
真希「でも、ここでするの?ここでは、ちょっと……」
俺「わかった。人のいないところでやろう」 俺達は人のいない更衣室の裏手で準備体操をすることにした。 (準備体操といっても『ラジオ体操第一』ではあるが……)
俺のリズムに合わせて、二人で体操をはじめた。(人に見られてたら、かなり痛い二人だと思われたはずだ)
真希と向かいあって体操をしていたが、前かがみになるときや腰に手をあてて回すときは、かなりヤバかった。
真希の胸やくびれた腰をていると、俺の息子はギンギンになりそうだった。 しかし、先程のおばちゃんの顔を思い出すことで今回の危機も乗り切った。
(おばちゃん。グッジョブ)俺の心の叫び
準備体操を終えた俺達は、中央にあるノーマルなプール(100Mx50M・水深1.5M位)に入った。(人気がないのか、人はあまりいなかった) 二人で競争したり、沈めあったり、そして、じゃれあったりして、結構楽しい時間を過ごした。
真希「おにいちゃん。そろそろ、あっちにも行かない」 真希は、ウォータースライダー付きのプールを指差した。
俺「よし、じゃあ、すべりに行くか。でも、受験生には縁起が悪そうだけど(笑)」 真希「そんなの関係ないよ。早く行こうよ」 真希に手を引っ張られて、ウォータースライダーの待ち行列にならんだ。
俺達の順番がやってきた。 ウォータースライダーといっても、実際はただの長いすべり台で、前にならんでいたカップルは2人で前後に引っ付いた状態ですべっていった。
俺達も係員が(カップルと)勘違いしたのか、前をすべったカップルのように2人で前後に引っ付いた状態になるようにうながされて一緒にすべることになった。(真希が前で俺が後)
予想していたよりも、急斜面でジェットコースターに乗ってるときの感覚ですべっていた。(独特の息子にキューンと来る感覚)
<続く>
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