彼女の秘密 1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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彼女の秘密 1

15-06-14 06:46

俺の寝取られ体験談を書く。
おれが高校2年の時の経験談だ。
付き合っていた彼女、あやこが寝取られた話だ。
あれからずっとトラウマになっている。
今、付き合っている彼女もなかなか信用できない程。

俺があやこと出会ったのは俺が高1の夏だ。
俺は当時、世田谷に住んでいたが、日野市に引っ越した友達Oの家に遊びに行った時、Oが「俺の彼女」と言って紹介された。

近くに住む中学3年生だった。地区の集まりかなんかで知り合ったらしい。
決して美人ではなかったが男好きする顔というかHな顔立ちというか、ともかく俺の好みでズキン!と来た。

だが、友達の彼女という事もありそんな事はおくびにも出さず何事もなく終った。

俺とあやこが急接近したのはその秋、彼女の通う中学校の文化祭に行った時だ。
友達のOは家の用事があり先に帰ってしまったが、俺はせっかく遠くから来たし、何かいい事がないかな・・・って感じで最後の方まで残っていた。

すると、あやこが今日は隣の町に電車に買い物に行くので
「途中まで一緒に行こう」と誘われた。

俺が帰る電車、2駅だけ一緒になる。
学校から駅まで・駅から駅まで・時間にすると30分位の間、俺はあやこと色々話した。不思議な位、気が合った。

そして驚いた事にあやこの方から連絡先を教えて来た。
嬉れしかったが、Oに対し申し訳ない気持ちが凄くあったので、その後、直接会うことはしなかったが俺はあやこの良き相談相手になった。





あやこが中学を卒業して菊華女子に通うことになった。
彼女は新宿を経由して通うのだが、俺もその頃新宿を経由して高校に通っていた。

Oはあやこと反対の方向の電車に乗る高校に通っていた。
別に俺との事は関係なかったと思うが卒業と同時のOとあやこは自然消滅した。
そしてあやこの入学と共に俺があやこの彼氏に納まり毎日の様に新宿であやこと逢瀬を重ねた。

別にここ迄は寝取った話でも何でもない。
その頃、Oも俺も童貞であやことは清い交際だった。

あやこと付き合って初めて知った事が沢山あった。
当時の俺がショックを受けたことが2つあった。

1つは彼女が処女でなかった事。
中学2年のときに好きだった先輩としたらしい。
だが2~3回しただけで終ったらしい。

2つは彼女が、下ネタ・Hな事に凄く興味を持っていた事。
大人になった今は別どうって事ないじゃんと思うが当時、童貞の俺には結構ショックだった。

反面良い事も色々あった。
そんなあやこのお陰で脱童貞出来たことだ。
当時はガキだったから友達に自慢しまくった覚えがある。


どこでそんなにやったんだよ?って言われると・・・
あやこの部屋は特殊だった。
今でも日野市は農家が多いのだが、あやこの家も農家だった。
家は平屋で兄弟が下に3人いたので勉強部屋として敷地内にプレハブの家を建て貰いそこで寝泊りをしていた。

そのお陰で彼女とやりまくれる状況下にいたのだ。
夏休みなどは1週間殆ど彼女の部屋に入り浸たった事もあった。

俺はその時、幸せの絶頂にいた。
だが、その状況こそが俺を天国から地獄に突き落とす結果となった。
結果は賢明な人でなくとも、容易に想像できよう。


夏休み中、俺はある事を偶然見てしまった。
あやことのsexを終え、俺は寝入ってしまった。
ふと、目を覚ますとベッドの横であやこの切ないうめき声がしている。
俺はただ事じゃないことを瞬時に察知して寝たふりを続けた。
どうやら、あやこは俺の隣でオナニーをしていた。

あやこは前から俺にクリトリスが感じると教えていてくれてはいたが童貞を脱出したばかりの俺に上手く扱える訳がなっかたし、sexもあやこをいかせる所か、あっと言う間に果ててしまうお粗末なものだった。

俺はまた、ショックを受けた。
が、その時は何もなかった様にやり過ごし、自分の不甲斐無さに悲しい思いをした。


ある日の昼のこと。
あやこの親には昼から遊びに来たように振る舞い遊んでいたら昼ご飯をご馳走してくれる事になった。
あやこは母親と料理を作るために母屋に行ったきりだ。

俺はあやこの部屋で一人、ご馳走を待っていた。
あの日の夜の事を思い出しボーっとしていた。
ふと、あやこの机を見ると宝物がしまってあるという引き出しが少し開いていた。

いつもは鍵をかけていて俺にも見せてくれない場所だ。
あやこの話だと俺からのラブレターや一緒に遊びにいった遊園地の半券やらが入っているらしい。恥ずかしいので見せたくないらしい。
俺はそんなあやこが可愛かったので、そこは聖域として取っておくことにした。
その筈だった。

だが、俺は今、目の前にある誘惑に負けてしまった。
別に見るくらいなら・・・と思い引き出しの中を見た。
見た瞬間、血の気が引いた。

彼女が言っていた物の他にコンドームとローション、ローターが入っていたのだ。
俺はかなり動揺した。彼女がご飯を持って来るまで胸を掻き毟る思いだった。

やがてあやこがご飯を運んで来た。
俺はいても経っても居られず、持ってきたご飯をテーブルに下ろす前に彼女を問い詰めた。


彼女は直ぐに状況を把握するとご飯をテーブルの上に置き、泣きながら俺に話を始めた。
俺は話の内容を聞いて愕然とした。

机の中に入っていた物は彼女の叔父の物だというのである。
その叔父はあやこの事を狙っているらしいのだ。
叔父は以前から彼女の事を良く可愛がっていて、彼女もその叔父が大好きで、とても仲が良かったらしい。良く遊びに連れていって貰ったそうだ。

だが中1の冬にそれが一変した。
寒い夜に叔父が訪ねて来た。

「寒空を歩いて来たから寒いよ。あやこちゃんの布団に入れて暖めて」
と言いベッドの中に入って来ると、彼女の服を脱がし悪戯をしたらしいのだ。

彼女も未だ子供だったので訳が判らなかったらしいが凄く嫌な思いをしたらしい。
処女は奪われなかったが、精子をかけられ気持ちが悪かったと言う。

それから、彼女は叔父を警戒しているらしい。
彼氏を間なく作っているのだが、叔父に対する牽制も兼ねているそうだ。
それでも、たまに入って来てしまう事があるらしい。

大騒ぎをすると言うと何もして来ないらしいのだが、叔父はあやこの処女を頂くと息巻いているらしい。
その時のために叔父があやこに預けた物らしいのだが、彼女も処理に困り、つい鍵のかかる引き出しの中に入れていたらしい。

その叔父は俺の人生の中で一番最初の下劣な大人だった。
俺はあやこを凄く愛していたので殺してやりたいとも思った。


彼女は大泣きをして「私を守って!」と俺に哀願をして来た。
俺はあやこがいとおしくなりギュッと抱きしめ、
「俺がずっと守ってやる。俺が高校を卒業したら進学せずに働くから
 一緒に住もう!家を出るんだ!それでお前が卒業したら結婚しよう」
と言った。

まだ、俺は高校2年・あやこは高校1年だったが大マジだった。
本当に真剣だった。
彼女は「嬉しい」と言って同意をしてくれた。
二人の結びつきはこの時、「永遠に揺ぎ無く続く」と言えるほどだった。
俺はその日から前にも増して彼女の家に入り浸たった。


だが俺も高校生なので2学期に入ると思う様に彼女の部屋には行けなかった。
その上、夏休みに殆ど家に帰らなかった俺はお小遣いをかなり減額され、彼女に会い行くお金を作る為にバイトを始めた。

その為、俺は不安で不安でしょうがない毎日を送った。
毎日通学と下校時に彼女と会えるのでその時、しつこい位に
「やつ(叔父)は大丈夫か?」「鍵を閉め忘れない様に」
等の注意を与えると同時に自分の心を落ち着かせていたものだ。

だが9月の終わり近くに俺は地獄に突き落とされる。
その日はバイトだった。
お店に行くと店長のシフトミスで人が余っているので誰か帰ってくれと言われた。
あやこに逢いに行きたくて俺が志願した。

その日は土曜で次の日は休み。
久々にあやこの部屋に泊まれる。俺は楽しみだった。
驚かしてやろうと思い、あやこには内緒で部屋に向かった。

駅前で彼女の好きなケーキを買った。
足取りは軽かった。
彼女の部屋に行くのは玄関からではない。
畑から入って行くのだ。

そうすると丁度、彼女の部屋の窓の所へ着く。そこが俺専用の部屋の入り口だ。
畑を通っていると彼女の部屋から明かりが漏れている。
部屋に近づくに連れ、レースのカーテンしか閉めてないので彼女の姿が見えて来る。
俺は早くあやこに逢いたかった。

だが、窓に到達する前にあやこの異変に俺は気づいた。
あやこが部屋の中で飛び跳ねている。???????。
不振に思った俺はそっと部屋の中を覗いた。
、読んでいる人達には想像通りだろうが、俺には想像出来ない光景が目に飛び込んで来た。

<続く>

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