牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 07:07
嫁(32)が乳癌検診を受けた…というか、受けさせた。 結果はもちろんシロだったんだが、この検診がエロかった。
嫁は、ものすごく怖がりで、一人では何もできない人なので、俺も診察室に一緒に入った。 普通なら入れてもらえるわけがないのだが、視診、触診のやり方を教えてほしいと頼んだところ、それは早期発見のためにも望ましいということで、許可が出た。
診察室に入り、最初に乳癌についての説明のあと、問診があった。 痛みや引きつるような感覚、その他、違和感はないか等、嫁自身に一通りの質問をした後、触った時にシコリがないかという話になった。
これ、嫁だけじゃなくて、俺にも聞いている。 「ご主人、奥さんの乳房を揉んでいて、シコリとか感じた事はないですか?」 いや…ないと思いますが…「揉んでいて」って、そういう聞き方するか? 嫁、真っ赤になって下を向いてしまった。
いよいよ検診。 「では、見せてもらいましょうか。 奥さん、上半身を脱いでください。 ご主人は…そうですね、私の隣りに来てもらいましょうかね。 奥さんのほうを向いて。」 なに、このシチュエーションは?! 嫁の正面に医者で、斜め左前に俺。 右隣りには看護婦さん。
嫁、俯いて俺から視線を逸らせたまま、ブラウスのボタンを外し始める。 この間買ったばかりの淡いクリーム色の可愛いブラだ。 両脇でブラを落ちないように押さえながら、両手を背中に回してホック外し… 左腕で胸を隠しながら右手でブラを外して、傍らのカゴに…ブラウスの下に隠すように入れる。
おい、嫁がおっぱい隠すなんて、久々に見たぞ。 なかなかイイじゃないか? 両腕を胸の前で交差させて、自分の胸を抱くようなかんじ。 やっぱり、隠すと余計にエロいね。
「ハイ、そしたら両手を上に、頭の後ろに組んで、胸をはるように」 「ハイ」 嫁、諦めたように腕を上げる。 うん、やっぱり貧乳だ。 他の男…医者だけど…と一緒に嫁のおっぱいを観賞する…いや、観察するなんて。
嫁、中途半端に恥ずかしがってるだけに、なんか、すごく萌える。 医者の手が伸びる。 おい、いきなり触るのか? 両手で両乳の外側、乳首の少し横あたりを押さえながら、俺に話しかける。
「まずは、指先…3本ぐらいがいいと思います。真ん中から外側に向かって。ふもとまでいったら、今度は乳首のほうに向かって、押さえて行きます。」 「ゆっくりと、シコリがないか、感触を確かめながら。」 な…なんて羞恥プレイだ。 ヒトの嫁のおっぱい触っといて、その感触がどうたらこうたら。
「少しずつ、場所をかえながら、乳首の回りを一周しましょう。放射状に、16分割ぐらいのつもりで。」 乳首乳首言うな! それに、オイ! 指先が乳暈にかかってるって!
「ご主人、やってみますか?」 なんだよ。自分のモノを他人に譲るみたいな言い方だな。 まあ、言われたとおりにやってみる。 なんで人前で嫁のおっぱい触ってるんだろ。 「はい、そんな感じで、優しく、強く、丁寧に調べてあげてください。」
「はい、いいですよ。では次は、こう、乳首の回りをチェックしましょう。」 おい! それ、ほとんど愛撫だぞ! 嫁は乳首めちゃくちゃ感じやすいんだから! 「乳首の先端に指先をあてて、乳首を上から下に倒すように押さえて、シコリがないか、そして、不自然な引きつれがないか、目でも良くみてください。」 「今度は反対、下から上に乳首を倒して…」 だから、乳首乳首言うな! 気安くヒトの嫁の乳首さわるんじゃねえ! 「今度は外側に…内側に…」
ホレ見ろ…いや、見るな。 固く尖ってきてるじゃねーか! それはシコリじゃないぞ! 感じてる…としか思えない。 思いながら、同じように嫁の乳首を押さえてる俺。 そして、完全に乳首を尖らせてる嫁。 オマエ、なにモジモジしてるんだ。 やばい。 俺のほうも、勃ってきやがった。
「はい、では、横になってもらいましょうか。」 やっぱり片手でおっぱい隠しながら、ベッドに仰向けに寝る。 「えっと、手は横に、楽にしてください。」 あ゛ー、またおっぱい丸出しだ。 当たり前だけど。
しかしまあ、仰向けに寝ると、徹底的に貧乳だな。 良く考えたら、こんなに明るいところで、こんなに無防備な嫁の裸見る機会なんて、そんなには無いよな。 「はい、こんなふうに仰向けに寝てもらう事で、乳房が、こう、平べったくなりますから、これで発見しやすくなる場合もあるんです。」 平べったくって悪かったな。 俺は、巨乳よりもこういうのが好みなんだよ。 「さっきと同じように、指先で押さえながら、放射状にぐるっと一周、チェックしましょう。」 あああぁ…勘弁してくれ。 触りすぎだよ。
「ここでも、乳首のまわりを良く見てあげてください。」 だから、乳首乳首言い過ぎだってぇの。 「こう、乳首の下、乳暈のあたりを押さえて、乳首を引っ張るように。」 さてはオマエ、乳首フェチだろ! 「上下左右から。」 嫁、もう涙目だよ。 「ハイ。では次は、この3本の指で…指先から第二関節あたりで、乳首全体を押さえて…乳暈が、乳首のまわり、茶色に色付いてる部分のことですよ。(知ってるよ!) 全部隠れるぐらいがいいですね。 少し強めに…グルグルと円を描くように、マッサージするように。」
ま…待ってくれ! 乳首マッサージ! それ、完全に愛撫だ。前技だ。 嫁、目ぇ瞑って、息が荒いし、太腿モジモジしてるじゃねーか。 もう、絶対濡れてるよ、コイツ。 だって、いままでこんなことされて濡れなかったことなんて無いもん。 「ハイ、異常ないと思いますよ。ご主人もやってみてください。」 うわ、乳首完全に勃ってる! 指の腹にプリプリとした感触。
嫁、目を閉じて、眉の間にシワをよせて、一生懸命こらえている様子。 両脚をピンと伸ばして、脚の指先をグッと曲げて・・・ こらえきれずに息を荒くして、時々、お腹のあたりをビクンと振わせる。 なんで人前で、嫁裸にして、愛撫してるんだろ。 つーか、これ、3Pだよ。
「ハイ、もういいでしょう。ご主人、要領わかりました?」 急に話しかけられた感じで、ちょっとあわてた。 「は…はい。ありがとうございました。」 嫁のおっぱいみられて、触られて、お礼言ってるよ。 「これからも、時々こうやって、触診してあげてください。ご主人が奥さんの乳癌を発見されるのって、少なくないんですよ。いや、冗談じゃなく。しかも、たいていは早期発見で、治癒率も高いですしね。」 言いながら俺をどかせて、また嫁のおっぱいに手を伸ばす。 「じゃあ、もう少し見させてもらいます。」 そしてこの後、超音波のエコーで見てもらった。
支払い等待っている間も、嫁は俯いてなんだかモジモジしたまま、一言も喋らない。 帰り、車に乗ってからも。 そりゃ、俺の目の前で、医者とはいえ、診察とはいえ、おっぱい触られて感じてしまったんだから、無理もない。 そして、家に帰って速攻、襲いかかったのは言うまでもない。
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