クラスメートのM美と結ばれた 5_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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クラスメートのM美と結ばれた 5

15-06-14 07:08

カーテン越しに沈みかけた太陽と夕焼けの明るさがぼんやりと部屋を包み、M美の脚元から注がれる僅かな明るさが真っ白い股間を浮かびあがらせた。

M美が言う通りヘアはかなり少なく秘丘の上部にわずかにそよぐ程度だ。
白くふっくらとした丸みをたたえた秘丘のまん中に、クッキリと刻まれる一筋のクレバスを覆い隠すものはなにもない。

「見えてるの?」

あまりにもストレートな表現は激しい羞恥の現れだろう。顔が真っ赤だ。
俺は夢に迄みたM美の秘部を鑑賞したことで僅かながら落ち着きを取り戻した。
もう一度M美の肩口から両腕をまわししっかりと抱き締める。
”見えてるの?”の問いかけに「すっごくキレイだよ」と耳もとで囁く。

「あんまり見ちゃダメだよぉ」と泣き笑いの表情が愛らしい。
「あとでまた見せてね」
「うん」と何故かすんなり頷く。


軽いキスを交わしながらM美の膝と膝の間に右手を滑り込ませゆっくりと脚の付け根に向かう。目的地まであと20cmぐらいだろうか?両の太ももにキツク道を閉ざされる。一呼吸の間を開けてM美は僅かに膝の力を緩め道を開けてくれた。

太ももの吸い付きそうな肌の感触を楽しみながらゆっくりと進む、M美は両肩をうわずらせながら俺の背中にきつく抱き付いてきた。





ついにM美の股間全体を手の平で覆い尽くし、中指全体に柏餅の合わせ目を感じる。 初めて味わうその不思議なやわらかさに、たとえようのない満足感を得た。

中指の第一関節を軽く動かしてみるとかなりの湿度と更なるM美の秘密に誘われる。

M美は激しい吐息とともにしがみついてくる。俺自身もふたたび激しい興奮に包まれるが、力を入れるな力を入れるなと、呪文のように心の中で繰り返した。
M美は息も絶え絶えで「M美、M美、準備が出来たみたい」とうわ言のように呟く。

もう、なにがなんだか本能だけでM美に身体を重ねると、亀頭にニュルリという感覚を覚えた途端、あっさりと挿入が完了していた。


ハッと我に帰り、M美の表情を覗き込む。眉間に皺を寄せ口を半開きにし、神経を一点に集中し何かを必死で確かめている。
俺は腰を動かさずにM美の表情だけをみつめていた。

「痛い?」
「・・・大丈夫」痛いようだ。
ほんの少しだけ腰を動かす。
痛い?」
「・・・・・・大丈夫」相当痛いようだ。

俺は肘と膝で自分の体重を支えM美に負担をかけないようにし、一切の動きを止めた。

M美の呼吸の乱れのせいなのか、チンポにM美の収縮を感じ暴発寸前だが、M美の様子だけを伺うことに決める。

どれくらい経っただろうか?少しづつM美の呼吸が整いはじめてきた。
「だいぶ楽になったから少しだけ動いてみて・・・」やっぱり痛かったようだ。
M美の反応をみながら出来るだけゆっくりと腰を動かす。


「それぐらいなら大丈夫そう・・・」痛みはまだまだ伴うようだが間をおきながら、ゆっくりとゆっくりと腰を動かす。

一往復する度に快感に包まれることがなんとも申し訳ないのだが、どうにもならない。数秒だったのか数分だったのか定かでないが、ともかく激しい絶頂を迎えM美の腹に果てた・・・・・

俺はM美の柔らかい胸に顔を埋めた。
M美が優しく俺の髪を撫でM美の温かさに包み込まれる。

なんともいえない充実感がそこにはあった。M美も頬を紅潮させ「やり遂げた」達成感を噛み締めているようだ。

しかし、M美の腹に放出した大量の精液が鼻につき、とりあえず「後作業」にとりかかる。
枕元のティッシュボックスに手を伸ばしM美のお腹を掃除する。


「こんなに一杯でるんだねぇ!」とこっぱずかしい一言を浴びせられる。
「M美にメチャクチャ興奮しちゃったからね」
「M美も凄くよかったよぉ」と嘘でも言ってくれたのが救いだった。

俺は慣れた手付きでチンポの精液をぬぐい去る。ティッシュをまるめてゴミ箱にと一連の動作を行った時に、ティッシュの一部がほんのり紅に染まっているのに気付き、チラリと横目でM美を見た。

ベッドに敷かれた赤いバスタオルを引っ張り上げ股間をぬぐっていた。

陽が沈み、壁にかかるペンダントライトの淡い光が二人を包む、初めての体験を終えた気恥ずかしさや照れくささを適度に誤魔化してくれる。
全裸のまま身体をよこたえた二人は暫くの間いろいろなことを語り合った。



M美は一年の時から俺のことを知っていたという。
学食にはサッカー部シートや野球部シートと呼ばれる一角があり、一般の生徒が座れない暗黙の了解があった。
なんの根拠もないルールなのだがそういう校風だから仕方がない。

三年の気まぐれで行われる部活対抗演芸大会は一年にとって地獄だ。俺は満員の学食で何度も唄わされた。俺は音痴である。あまりにも音痴なため学食が爆笑のうずに包まれた。

ただの変な奴だった俺だが、いざサッカーとなれば中学経験があり試合には唯一出場する一年としても次第に有名になる。M美も校内で開かれた試合を何度か見てたという。

「二年生になってYちゃんと一緒のクラスになって、なんとなく嬉しかったんだよ」
Y君からYちゃんへ変わっていた。

「M美がおはようって声かけても、”おお”とか”ああ”しか言わないんだもん。嫌われてるのかなぁ、雑誌のこと軽蔑されてるのかなぁとか悩んじゃったよ」


雑誌のことで軽蔑されるのは俺の方だよなと思い、正直に話すことにした。
学校でM美を見てはドキドキしてたこと、M美が掲載された雑誌を今でも持ってること、それを見て何をしたのか、全てを語りそして謝った。

M美は兄の部屋にころがってるエロ本のことや、周囲から言われる「オカズにしました」に慣れてしまったこと、反面こいつじゃ抜けねぇよなと言われる女の子も存在すること、など男の生理をそれなりに理解していると語ってくれた。
「でも、Yちゃんがそんなふうに見てくれてたってちょっと嬉しいかも、えへ、抜けないとかいわれたら泣いちゃうよね」
本心かもしれないが慰められた気がした。

突然M美が
「あ、まだこんなになってるぅ!」と照れ笑いをうかべながらチンポを人さし指で撫でた。

「裸のM美が横にいるんだ。こればっかりはしょうがないんだよ」事実、おさまる気配はまったくない。

<続く>

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