クラスメートのM美と結ばれた 4_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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クラスメートのM美と結ばれた 4

15-06-14 07:08

ともすれば震え出しそうな右手を押さえ付けながらブラヒモをほどき、次は首に回された、もう1つのブラヒモほどきにかかる。先程の一瞬の強気はどこへやら、あきらかに動悸が高鳴りはじめた。

髪の毛が絡まないようにゆっくりと結び目をほどく。かなり時間がかかったが首にまわされたブラヒモは効力を失い、ただのヒモとなる。

しかしである、唇は重ねたままなので胸に目が届かない。しかもブラとしての役目を果たさない布切れは俺の脇腹とM美の胸の間に挟まれたままだ・・・・

さすがに二人の間からこの愛おしくも憎らしい布切れを抜き去ることに躊躇していると、M美自信の手によってあっさりと引き抜かれてしまった。

うかつにも反射的に唇を離し、M美の両肩に手をかけ二人の間に隙間を作り視線をオッパイに注いでしまった。

まんまるい二つの膨らみが露になった途端、M美は両手で胸を隠し俯いてしまった。全てをぶち壊しかねない自身の行動に動揺していると
「M美だけ裸になるなんてズルイよ」とちょっと拗ねたように呟く。


俺は慌てて立ち上がりワイシャツを脱ぎズボンを脱ぐ。とりあえずこれで二人ともパンツ一枚にはなったのだが俺のパンツ一丁とM美の半裸状態ではまるで意味が違う。

例え俺がチンポ丸出しにしても決して公平になるとは思えないのだが、出来る限りのことをしようと考え、おもいきってパンツを脱ぎさった。

M美の視線をいきり立つチンポに感じた瞬間だった。M美は立ち上がると両手で胸を隠したまま部屋を飛び出してしまった・・・・・





勃起フルチンという情けない姿で呆然と立ち尽くす。思わず「なんてことをしてしまったのだ」と頭を抱えベッドのふちにヘタレ込むと、あっさりとM美が戻ってきた。


さっきまでの裸に水着のボトムだけという姿だが、胸の前には折り畳まれた赤いバスタオルを抱えている。

M美はそのまま窓に近寄りカーテンを閉め電気を消し、ヘタレ込む俺に「どいて」と声を掛けるとベッドの上にバスタオルを丁寧にひろげた。

相変わらず勃起フルチンで立ち尽くす俺に向き直り、ゆっくりと両腕を胸から下ろし二つの膨らみを晒してくれた。

カーテンを閉めたとはいえ外はまだ陽が残っている。M美の身体を鑑賞するには充分な明るさがあった。

M美はゆっくり俺に近付き、自分の胸を俺の身体に押し付けるように抱き着くと俺を見上げ、
「ゴメン逃げたと思ったでしょ?」と微笑むM美に俺は声もだせず頷く。

「M美の初体験なんだよ、優しくしてね」と真直ぐにみつめられた。


俺とM美は暫くの間向かい合ったまま抱き締めあった。
俺の顎の直ぐ下にM美の頭がすっぽりとおさまり、髪の毛の香りに鼻孔をくすぐられる。

肩口から覗く真っ白い背中に先程までのブラヒモは存在しない。たかがヒモ1本の差でM美のセクシャルが何倍にも膨れ上がる。

なめらかな素肌の感触を確かめながら背中の隅々まで指を這わす。柔らかでツルツルとした感触の虜になってしまいそうだ。

M美の息遣いがうわずり始めたので、ふたたびきつく抱き締める。
陽に焼けた2本の腕が肌の白さを強調する。

M美の顔を持ち上げ唇の感触を味わう。互いの顔を右に左に替えながら唇と舌を確かめあう。

顔の向きの変化に連動するようにふとももや胸の触れ合いに強弱がもたらされ、全身で互いの肌を感じあった。

互いの脚をからませると、俺のふとももに他とは違う柔らかさと弾力をたたえたまぁるい感触が水着の布ごしに伝わり、M美の身体が瞬間的にビクっとする。

俺のチンポは300%状態で、どうにもこうにもといった様相でM美のやわらかな臍下あたりに密着している。


ふと、先程の『優しくしてね』という言葉が脳裏をかすめ我にかえる。
まずい、俺ばかり楽しんでいる。

とはいえ俺だって童貞だ。M美を上手くリード出来るとは思えない・・・と、とにかく落ち着こう。

唇を離しM美の横顔を胸で受け止め頬を撫でた。頬を撫でる指先にM美の壊れてしまいそうな、はかなさや脆さを感じ、大切にしなくてはならない存在に思えた。

「俺も初めてなんだ、下手だと思うし優しく出来ないかもしれない。でもM美を大切にしたいと思ってる」青臭いが偽わざる気持ちだった。

「もう充分伝わって来てるよ」俺の胸に顔をうずめ
「お姫様だっこでベッドに連れてって」と甘えた声で囁かれた。


中学高校とサッカーで鍛えた筋力がこんなところで役に立つとは思わなかった。
初めて自信を持って臨める行為だ。
M美の膝の裏と腰に手を回し軽々と持ち上げる。

「キャ、すごーい」とても満足そうな笑顔をみせてくれた。
ベッドに連れてけといっても一歩しかないのでその場で一周してからM美の身体をベッドに横たえる。

真直ぐに伸ばした両脚の付け根にふっくら感を称えた三角形が強調されている
今直ぐにでもひっぺがしたい衝動を必死に抑え、M美の首の下に腕を回し唇を軽く重ね、右の手のひらでM美の左胸に触れてみた。

初めて手の平で感じるオッパイはグレ-プフル-ツ大のマシュマロをプリンでコーティングしているような感じがした。


手の平全体で胸の形を崩さぬようにいろいろな角度から触れてみると、M美のあごが少し持ち上がる。先端の可愛らしい乳首を人さし指の腹で触れるか触れないかぐらいのタッチをするとM美の全身がビクッと震えた。

左の胸をそのまま右手に任せ左の胸に唇をつけ、舌を這わすとM美の息遣いがどんどん乱れ激しくなってきた、もちろん俺の心臓は今にも爆発しそうな勢いで波打っている。

M美の手が俺の腰骨のあたりに伸びてそこで止まる。
俺はM美の手にそそりたつチンポをしっかりと握らせた。
もうなにがなんだかわからない。胸を揉む手に力を入れるなと言い聞かせても、かなり力が入ってしまう。

M美もチンポを握った手を動かす訳ではないのだが、とにかくしっかりと握り続けている。

もういいだろう、もう大丈夫なはずだ。
M美の左腰骨にかかる結び目に手を伸ばし、スルリとほどく。
股間にあてがわれていた白い三角形が張力を失い一瞬で半分近くの大きさに変わる。


反射的にM美は露になったその場所に手を伸ばしかけるがその手を
止めお腹の上に置いた。M美のフイをつき左側をほどいてしまったので右側は
結び目に一旦手を掛け一呼吸いれる。
M美は顔を真直ぐ上に向け目を閉じている、心の準備は出来たようだ。

ゆっくりとヒモを引く。M美の肩がわずかにうわずる。ヒモを引く手にかすかな抵抗を感じる。最後の結び目だ。
さらに力を加えヒモを引っ張ると張力が消え股間を覆う布切れがさらに小さくなったがM美の秘密をかろうじて守っている。

心臓が口から飛び出しそうだった。
M美もさすがに俺のチンポから手を離し両手で口元を覆い「恥ずかしい」と呟く。

俺はなにもかも限界だった。最後の白い布に手をかける。それでも最後の理性で、一瞬の間を置きゆっくりとめくりあげた。

<続く>

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