牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 07:12
「ああっ はあっ」 と、快感に没入しきったいとこの声が耳に心地よい。 吸いつき始めてから数分。 飽きる事無くねちっこくクリトリスを『ちろちろ』と舐め続けられたいとこは、イキそうな所まで快感が高まっているのか 「んあっ だめっ」 と大きく腰をグラインドさせて私の指と舌から性器を逃がそうとするが、あいにくと私も意地悪なため吸い付いて離れない。
そのうちに両手で私の頭を捕まえ 「いやーっ もうダメ、ほんとイキそうだから」 と弱弱しくもぎ離そうとするも、やはり意地悪な私は『吸ってはちろちろ』を繰り返すばかりか、指を抜き去り自由な両手で大股を開かせた状態で『れるれる』と蕩けた穴に舌を差し込んで好き放題に舐めまわした。
やがて観念したのか抵抗する意思も快感に押し流されたのか全ての動きを止めたいとこが 「あーダメっ イクッ!」 とだけ言うと『ビクビクビクッ!』と全身を震わせる。 同時に『とぷっ』と私の口内に多量の愛液が流れ込み、私は満足してそれを嚥下した。
もちろん、溢れた分も含めて口の周りは盛大に愛液で塗れ光っている。 そして体を起こすと目に入ってくる光景は 「はっ はっ」と荒い息をつきながら目を閉じて軽く痙攣中のいとこ。
こんなにも可愛らしい姿があるだろうか。 精一杯感じてくれた女体が落ち着くのを待ち、呼吸が整ったのを見計らってまたキスをさせてもらった。 息を整えて一段落。 腕枕の状態でいとこに話しかける。
「気持ち良かった?」 「…もう」
言葉は短いが、どちらかと言うと私の肩に頭を乗せて離れようとしないのが返事だろう。 こんな瞬間が、たまらなく嬉しい。
あんまり可愛いので、髪を撫でたり軽くキスをしてみたり、思いつく限りの事をしてみる。 それらを心地良さそうに受け止め、同じようにキスを返してきたりするいとこは、世界一可愛いんじゃないだろうか。
少なくとも私の中では不動の一位だ。 やがて、甘えるように『にぎにぎ』と弄られていたペニスが再び硬さを取り戻すと、見つめあういとこの瞳に怪しげな光が灯り始めた。
『まだちゃんとヤッてない』 鮮明に欲望と意思を映し出す眼光は、嬉しくなるほど強烈なものだった。
スッと起き上がるいとこにつられて私も体を起こす。 と、いとこはそのまま前屈みになり、四つんばいに。 お尻を高く掲げるポーズで私を挑発してくれる。 自らの股間には最大限に勃起し硬さ重さも申し分ないモノ、そして目の前にはこれもボリュームたっぷりの白く大きなお尻。
そしてそのすぐ下には、前戯など不要とばかりに愛液で潤みきった膣。 私は膝立ちでにじり寄りペニスの先端を穴にあてがうと、両手で尻の肉を鷲掴みにして 『ずぶっ』と一気に挿し込んだ。 「あおんっ!」 伏せていたいとこの顔が一瞬持ち上がり、またがっくりと下を向く。 私は、舐め扱かれるような膣内の快感に耐えながらピストンを開始した。
いつもの事とは言え我がいとこの膣内は素晴らしく、『にゅるにゅる』と絡み付いてきながら強く締め付けられ、先端から根元まで舐めしゃぶられるような凄まじい快感が襲ってくる。
気を抜くと一気に射精まで持っていかれそうな快感を歯を食いしばってやり過ごしながら慎重に出し入れする、が… (速くしたら速くしたで締め付けがヤバイし、ゆっくりはゆっくりで絡み付きが半端じゃない…気持ち良すぎてどうして良いかわからん!)
それでも射精までの時間をより有意義なものにするため、ぐっ『パン』ぐっ『パン』と 力強く引いては打ち付けを繰り返す。 そのたびに「はあっ! ああんっ! ああっ!」とピンク色の声が耳朶を撃つので、私も二重三重に気持ちいい。
危なくなってきたら出し入れをやめて膣内に深く挿入したまま腰を動かし『ぐりっぐりっ』と奥を刺激する。
ペニスが奥に留まっている間はずっと 「あああぁあぁああ~…ぅいいぁああああぁぁぁ…」 と、ほぼ休み無く声を出し続けてくれているので、よほど気持ちいいのだろう。 ちなみにこの先っぽをくすぐられるようなぷるぷるした感触は…子宮口?
元々敏感な亀頭をぷりぷり愛撫し、むず痒いような気持ち良さを与えてくれる。 (どこもかしこも気持ちいいなぁ、こいつの体は) 軽く感服するような思いを抱きつつ、再び大きなストロークへ。 『ずるっ』と抜き出してはまた奥まで挿しいれて『ぐりぐり』。 気持ち良さのあまり、ペニス全体に精液がパンパンに詰まっていそうな気すらする。
試みに、『ずるっ』と抜き出した後深くは入れずに入り口の方だけで『ぐちゅぐちゅ』していると… 「あうっ んっ」 と切なげな声と共にお尻が突き出され、また『ぐにゅうっ』と深い結合になる。 (やっぱり、奥の方が気持ちいいんだな)
一見お尻を差し出すような姿勢にありながら、積極的に腰を使って結合部の角度や深さを調節しては目を閉じてその快楽に耽るいとこ。 (毎度の事ながら、私の方がヤラレてるのかもな)
『ぐいっぐいっ』と振りたくられる尻の快楽に朦朧としながら、私はいよいよこみ上げる射精感を我慢しきれなくなっている事をいとこに告げた。
繋がったまま覆いかぶさるように耳元に口を寄せ 「○○、もう…イクよ」 返事は「んっ」と一言。
とたんに、意識してやっているのかどうか『きゅきゅっ』と膣内の締りが増す。 たまらない気持ち良さに『ぶるっ』と震えながらも、腰を捕まえて出し入れを再開する。
今度は大きくはないストローク。 がっちり腰を捕まえた状態で短く引き抜き『ゴンッ』と膣の奥を打つように挿しいれる。
『ゴンッゴンッゴンッゴンッ』と短い間隔で打ちつけると 「あいっ!あっ!あっ!あっ!」と少女のような甲高い声で気持ちいいと知らせてくれる。
そして何度目かの深いノックの瞬間、駆け上がる射精感に全身を貫かれ 「うぐっ!イクッ!」とギリギリの合図だけを送ると 『どびゅうっ!』『びゅくっ!びゅくっ!』『どびゅっ!』と搾り取られるように大量の精液をいとこの膣深くに吐き出していった。
体内に飛び散る精液の感覚が鮮明に解るのか、いとこは私の射精のタイミングに会わせて 「あおっ おんっ んっ あっ あぁ~…」 と、気持ち良さそうに、満足げに声と吐息を漏らしていた。
やがて完全に射精が収まり、折り重なるようにして布団に倒れこむ私といとこ。 しばらくは言葉も交わさずに目を閉じたまま余韻に浸っていたが、やがて目を開けると2、3度軽く触れるだけのキスをして微笑みあった。
その後、また例によってふらつきながら風呂場に戻りお互いの体を清めあうと、先ほどまでの行為の匂いが充満した部屋で、狭くもないのに触れ合いながら眠りについた。
ぼんやりした意識の中交わした寝物語。
「△△、あたし、幸せだよ」
「ありがと。俺も、○○と居られて幸せ」
「うん。…あたしね、落ち着いたら△△のところに行くよ」
「…それでいいんか?」
「うん、いい。あたしやっぱり、△△と生きて行きたい」
「…ありがとう」
ほんの少し、私の目から涙が伝う。 声を詰まらせずに次の言葉を繋ぐのは、少しだけ大変だった。
「二人で、生きて行こうな」
「うん…」
いとこの肩を抱く手に、自然と力がこもった。
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