牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 07:13
ここまで来るのに本当に時間がかかった。 主に私に勇気が無くて肝心な所で素直じゃ無かった事が原因だと思うけど。 それに、これからだってお世辞にも順風満帆とは言えない。 大変なのは解ってる…つもりだけど、それでもいとこと、彼女と生きて行きたいから。 改めて口にする事にする。
「○○、愛してるよ」 「何もう(笑)私も、愛してる」 それが嬉しくて、にっこり笑って見せる。 (ちゃんと笑えてるか?こいつの前じゃないと、こんな風に笑わないからな) 『ちゅっ』 キスが返ってきたから、たぶん大丈夫だろう。
お風呂をあがって舞台は寝室。 そして目の前にはピンクの透け透けベビードールを身につけたいとこ。 「△△こんなの好きなの?」と以前小馬鹿にされた代物だが…素晴らしい。 もちろん、既に下着の中では窮屈になっていた私のモノは外気に晒されて大きく張り詰めている。
「うわ、すごっ。そんなに良いんだ?これ」 言いながらベビードールとヒラヒラさせる姿はさらに凶悪で、股間のモノを『びくっ』と跳ねさせてしまう。 それなりに自尊心を刺激されたらしく「うふふ~」と笑顔を浮かべながら手を伸ばし、張り詰めたモノを『にぎにぎ』するいとこ。 「うああ」ぞくぞくと快感が湧きあがる。 風呂場での悪戯もあり、かなり感じやすくなっているらしい。
「気持ち良い?」 「うん、かなり」 『しゅるしゅる』と動く手が生み出す快感にすっかり虜な私。 「もうイキそう?すっごい我慢汁出てるけど(笑)」
言われて視線を移すと、鈴口から滲み出す液をぬりぬりと亀頭に塗り広げられている所。 くすぐるような柔らかいタッチがとんでもなく気持ち良い。
「ん、まだイカないけど。凄い気持ち良い。 そのままされてたらイッちゃうかも」
もはや隠そうとする気すら起こらず、ありのままを告げると 「わかった。立って?」と指示された。 となると当然この後に来る行為は…訪れるであろう快感に期待が膨らみ、モノも膨らむ。
「我慢しないでいいからね」 聞きようによっては処刑宣告とも取れる内容に、素直に頷く。
次の瞬間、ペニスが『ぬる』と柔らかく暖かい空間に包まれた。 続いて全体を『ぬるぬる』と柔らかい舌が這い回り、口の中で唾液がまぶされていく感覚。
「くうっ」 我慢できずに声が漏れ、股間にしゃぶりつくいとこの頭を両手で抱え込んでしまう。 しかしと言うかやはりと言うか、もちろんいとこの舌は休み無く動き続け、裏筋、亀頭の周囲とくるくると這う場所を変えながら快感をえぐり出し続ける。
「あぁ、やばっ」 半ば夢うつつで思わず口をついた言葉を聞きとがめたのかどうか、しゃぶり続ける口とは別に睾丸にもゆるゆると指が這わされ始めた。 ぞくぞくっと快感がこみ上げる。 (えー、まだ2分くらいじゃないの?さすがに…) 我慢しきれないというわけではないものの、身を任せるとそのまま吸い出されそうな快感に腰が震える。
すると今まで全体を呑み込んでいたいとこの口が『ずるっ』と引き戻され、亀頭のみを含む形になった。 含まれた口の中では引き続き舌が動かされ休み無く快感を送り込んでくるが、それに加えて露出した竿に手が添えられ『くにくに』と揉み扱きするように動かされる。 (…!!)
解っていてやってるのかどうか、精液の通る道を揉みほぐされ射精する準備を整えられるように快感への抵抗が効かなくなる。 今この状態で射精したら、何の引っ掛かりも無く最高に気持ちよく発射できる。 確信と言ってもいい予感で頭がいっぱいになり、ぼんやりした意識でいとこを見ていると…目が合った。
「(もうイク?イッちゃえ)」 とでも言いたげに視線を合わせたまま再び『ずるーっ』と全体を呑み込んでいく。 「うっ…ああ…」 ぬるついた温かさに身をかがめながら声を漏らす。
そして、強烈に吸われる感覚。 それが始まると同時に『ずぼずぼ』と顔が上下され、すぼめられた内頬で、『きゅっ』と縮められた唇で、裏側に這わされた舌で柔らかく扱きあげられていく。
たまらず、「ああっ、ごめっもうイっ!」 と言い終わらないうちに堰を切って射精を始めてしまった。 予想通り、脈打つごとに感激するような開放感を伴って 『どびゅうっ!』『びゅうっ!』『びゅっ!』『びゅっ!』と精液を噴出させる。
その間いとこは逃げもせず、「んー、ふー」と鼻から息を吐きながら全てを受けきってくれた。 やがて射精がおさまりペニスが萎えていくと『ちゅっ』と口を離し、手近にあったティッシュを2,3枚抜き取り口の中身をもごもごとやり始めた。 すっかり脱力した私は、へたり込んでぼうっとその光景を眺めていた。
「ふふふ、いっぱい出たね~(笑)」 「あぁ、うん」 ここでハッと気づき「ありがと、凄い気持ちよかった」と付け加えた。 「どういたしまして(笑)」 嬉しかったのは今のお礼かそれとも他の何事かか、とりあえず満足そうに微笑んでくれた。
私も嬉しいのだが、何せ出したばかりで脱力中。 よいしょと近くに座りなおし、正面から抱っこするような形にする。 ただし、自分の顔をいとこの胸に埋めるように。 どうでもいいが、甘えすぎだ。 しかしいとこは嫌な顔もせず、やんわりと私の頭を抱くように腕をまわしてくれた。
少しの間そうしてから頭を上げ、いとこと唇を合わせる。 当然さっき放出した自分の精液の匂いがするが、かまわない。 風呂場の時と同じように、『ちゅっちゅっ』と弄うようなキスを楽しませてもらった。
気の済むまでキスをしてから顔を離し、また胸に顔を埋める。 ただし、今度は頬擦りではなく乳首に吸い付いた。 薄い布越しに『ちゅぱちゅぱ』と吸ったり舐めたりを繰り返す。 唾液に塗れて隆起した乳首と、はぁはぁと耳に当たるいとこの荒い息遣い。 それが顕著になってきたところで、布をずらして『ちゅっ』と直に吸いつく。 先ほどよりも激しく、思い切り吸い込んでは『れろれろ』と舐めまわすと
「あ~…うんっ」と艶っぽい声が聞こえだした。 (たしか、乳首の上の方が気持ちいいって言ってたな) 以前教えてもらった内容を思い出し、吸いついたままごく軽く前歯を乳首の上側に擦らせたり、意識的に上半分に舌を這わせるようにする。 すると「ん~っ あ~っ」と、より快感の滲み出た声が出始めた。 これも調教された成果なのか、感じてもらえるとすこぶる嬉しい。
気分を良くした私はもう片方の乳首にも吸いつきつつ、右手で空いた乳首を捕まえ、左手はいとこの股間に滑りこませた。 ベビードールの中は既にびちょびちょ。 元から薄かった布地は溢れ出した愛液でぴったりと割れ目に張り付くほどになっていた。 (あ、ぬるぬるだ。気持ち良くなってくれてるな) 何度か割れ目の上をなぞるように指を往復させ、「うんっ ふっ」と欲しがる呻きが聞こえたところで『にゅるっ』と遠慮なく指を挿入する。
「うんっ」 語尾にハートマークがつきそうな声と、『ぎゅうっ』と指を締め付ける歓迎の反応。 先ほどのお礼も兼ねて、ここはサービスすべき所だ。 にゅるにゅるの感触を楽しみながら指を折り曲げ、ザラザラのGスポットを刺激する。 入り口がさらに『ぎゅっ』と締まり、逃がすまいと指をロックした。 (よしよし、気持ちいいんだな)
確証を得た私は、さらにゆっくりとしつこくGスポットを押し撫でて刺激する。 やがて耐え切れなくなったのか、仰向けに布団に倒れるいとこ。 乳首から口が離れてしまうが、無理には追わない。 膣内の指の動きはそのままに、私は体をずらしていとこの性器を眼前に据える。 そして『ぺろり』と一舐め。
「うんんっ!」 可愛らしい悲鳴と共に『びくびくっ』と体を反らして応えるいとこ。 (やっぱり可愛い…) あまりに愛らしい反応にすっかり自制心を無くした私は、そのままクリトリス周辺に吸いついた。 軽く吸引しながら、たっぷり分泌した唾液を乗せて舌先で『ちろちろ』とクリトリスを苛める。 もちろん、この間指も休まず『くにくに』とGスポットを攻め続けていた。
<続く>
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