牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
おいら28、嫁「美貴子」22歳。結婚4年目。高卒で設計アシスタントとしておいらの部になり、半年後に結婚した。早めに会社辞めさせたのはうちの会社男女関係が結構荒れてて他の男どもも口説いて来始めたから。おいらも含めみなも部下についた子は喰ってたし、今も派遣で来てる電話番の女の子を彼女にしてるw。美貴子は背が低いのがコンプレックスらしくておいらと会うまで男と付き合ったこともなく、スレてなくておとなしい子だった。もちろん処女でキスもしたこともなかった。そんな女だったんで彼女にしてからいろんなことを教え込んだ。 フェラはするのは当然で、最低でも30分はしないと男の人はHできないとかのどの奥まで入れないと気持ちよくないとか。危険日以外は絶対妊娠しないとか。おいらに都合のいいことばかり。結婚してからも屋外や道具使ったり頑張って教え込みました。弱点は小さい胸ですかね。それが一ヶ月ほど前のこと。以前すんでた大阪に1泊の出張と伝え早朝家を出た。別に嘘を付いた訳じゃない。先方のダブルブッキングで久々の夜の接待(風俗込)の予定が午前中30分の打合で終わり昼過ぎには地元に帰ってきた。会社に戻る気もないし、家に帰るのもなんだかなーと思い最近できた近所のネットカフェに行った。ここは値段高いけど結構広くて清潔なのが気に入って美貴子と何度か来たことがある。ペアシートはソファーで気持ちよく、週刊誌から漫画、新刊の小説もあって、5時間位平気で経ってしまう。駅から直接車で乗り付け駐車場に入ったら美貴子の車を発見、一人でくるなんて珍しいなと思うと同時に変だなって感じもした。来てるんならと思い携帯に電話すると留守電、しょうがないのでカフェでフリータイムの受付をしてもらい中を探す。いない。おかしいなと思ったがここに駐車して、道路向かいのスーパーに行くことがあったので、今日もそうと考え以前から読みたかった本を探して歩く。そのとき心臓が凍り付いた。居る!それもペアシートに座ってる。上半分が扉で隠れて見えないがあのリーボックのシューズと靴下、デニムのショートスカート、全部見覚えがある。裾だけ見えるグリーンの短めのTシャツは先月海外出張で買ってきたやつだ。隣はあきらかに男。ジーパンをはいて白のTシャツを着てる。少しかがんでみたがやっぱり顔が見えない、見えないように出来てるらしい。男はスポーツ新聞を読んでる。美貴子はレディースコミックを読んでる。なんだそりゃ、そんなの読むなんて初めて知った。しかも床に山積み。その間約30秒、同じ所にいるのも限界なので自分の席に座っていろいろ考えた。落ち着かせるように自分に言い聞かせる。「友達と会ってるとか?」そんなことはないこっちに赴任して3ヶ月もたってない。ここには友達なんていないし、友達が遊びに来た先月は1週間も前から布団を干すくらいのはしゃぎようだったし女子校卒の美貴子の男友達は同級生の旦那か彼氏くらいだ。昨日も今朝もそんなこと言わなかった。「もしかして俺の勘違い?」そう思いたい願望でもう一度近くに歩き出す。今度はついたてを挟んで真後ろで本を探す振りをして気配を探る。直接見ることは出来ないが、会話は聞く事が出来ると思ったからだ。この時期はまだ学生が夏休みに入ってなく平日昼間で客もほとんどおらず静かで事実ペアシートエリアにいるのはこいつらだけだ。1、2分が1時間くらいに感じられる。男が話しかけた。(憶えてる範囲)男「どうそれ、結構すごいでしょ?」美「うん。・・・すごい。・・・初めて見た」美貴子の声だ!間違いない。少し声がかすれてる。男「これなんか使ったことある?」美「うん、ある」男「こっちのほうは」美「こんなのないよー、痛そうじゃん」男「こっちも慣れればいいらしいよ」美「えー絶対いや!」自分の心臓がバクバク言ってるのが聞かれそうなほどだ。周りが静なのが小声でもはっきり聞こえる。美貴子と思われる声が聞こえると胸がたまらなく締め付けられる。男「ねえ、これしてくれない」美「えー!、ここで?」男「そう」美「誰か来るよー」男「大丈夫。大丈夫。来ても俺新聞広げてる。外から見えないでしょ」 「この席来るときも人いなかったっしょ」美「でもー」男「周り見てこようか?」ここに立って男をぶっ飛ばすことも考えたが、足が勝手に逃げるように進む。店の反対側でフリードリンク入れ替えてる兄ちゃんに「お客様どうしました」と声をかけられた。無視してトイレに入る。自分の顔を見てびっくりした。顔が真っ白だ。今でもここの店のトイレにはいると気分が悪くなる。少ししてまた移動した。この頃から「早くここ出よう!」と何度も考えてるが足が勝手に進む。さっきの反対側から直接見える方に移動する。怖くて近くに寄れないが角度的にお腹の辺りまで見える。でも顔は見えない。男がお腹の上で手を合わせてお願いしているように見えた。男が新聞を広げるとひざから下しか見えなくなる。美貴子は見えるが腰の向きが男に向かい合わせになるような感じで回転する。美貴子の体も完全に新聞で見えなくなった。キスしているんだろうか?もう頭が真っ白になる。それでも目をそらすことが出来ない。男の新聞を持っている片手が外れた。斜めになった新聞の脇からからベルトを外しているのがはっきりわかる。体を上下に動かしてジーパンを下げている。そして美貴子が男の下腹部に覆い被さるように横になった。おいらもペアシートに座って美貴子が膝枕で本を読んでる時もあったが、本を読むときはたいがい上向きだ。でも今は美貴子が下向きになっている。・・・フェラしてんのかな? 間違いないよな・・・。男の持ってる新聞が疲れてきたのか下がってきた。今ここから見えるのは靴くらいだ。何分経ったか・・・。時間を見ると入ってから30分も経ってない。何時間もいるような気がする。もう帰ろう。そう思って自分の席に鞄を取りに行く。周りを見ても今日は全然人がいない。帰るときにもう一度真後ろに行ってみる。声は全く聞こえない。新聞と何かがかすれる音がさー、さーと一定間隔で聞こえる。「はぁー」男のため息だ!少し間をおいて「チュッ」と音がして、「まだー」と美貴子が言う。男「うーん、もうちょい。もっと奥までいける?」美「うぉん」ここの掲示板見に来る人は、男が弱いから悪い、浮気相手なんてぶっ飛ばしたら・・・。みたいなことを思っているでしょうが実際現場に出くわすと頭が真っ白になって「なんで、どうして」とぐるぐる回るだけでどうしようもないんです。もういいや・・・。足を進めて扉側に進む。いきなり足が出てきて驚いたのか男が新聞を上げた。奥側にいる美貴子見えた。着ているTシャツが半分ほどめくり上げられて黄色のブラジャーがソファーの向こうに無造作に放り投げられている。ぼーっとそれを見ながら受付に行く。女の子が「まだ1時間も経ってないんですが」みたいなことを言っていた。愛想笑いをしながら「大丈夫です」と訳わからないことを言ったような気がする。美貴子の車が目にはいるがさっきのことを思い出しまた凹む。歩いて自宅まで帰る。当然駐車場には車はない。ここで初めて自分が車を忘れてきたことに気が付いた。また夜にでも取りに行こうと思い家に入る。玄関を鍵で開けてはいる。当然一人。すごく疲れててすぐ横になりたいと思い玄関すぐの客間に入りソファーに横になる。何時間経ったのか・・・、車の音で目が覚める。美貴子の車の音だ。外を見る、自動で照明がついて運転している美貴子と助手席に乗っている男の顔がみえた。「まじかよ」と思った瞬間玄関に行き靴を下駄箱にしまい、鍵をかける。そして客間に入った。ソファーに横になる。これなら入ってきても見えない。心臓がまたバクバクする。カチャ! 2人が入ってきた。男「ここ? 広い家だね、美貴さんは小さいけど(笑)」美「関係ないでしょー(笑)それよりなに食べる?」男「ねえ、ほんとに旦那さん帰ってこないの?」美「うん、今日は出張」そんな会話をしながらダイニングに移動する。男はいすに座り美貴子はキッチンに移動して見えなくなった。男「美貴さんて身長どれくらいあるの?」美「151センチ」男「嘘、150ないでしょう、前に付き合ってた高校生より背小さいもん」美「うるさいわねー、人が気にしてることを何度も何度も」男「さっきフェラしてもらってるときすごく興奮したよ、なんか小学生にしてもらってるみたいだった」美「なによー、そんなんで興奮するの?」男「いいじゃん、美貴さんもすげー濡れてたし、パンツ履き替えないと」美「そうねーシャワー浴びないと」男「いいよ、シャワーなんて、それより寝室どこ?」美「何でそんなこと聞くのよ、あなたお腹がすいたから家に来たんでしょ」男「あーそんなこと言うんだ」そう言って男がキッチンの方に移動する。美「やーん、やめてよー」男「ほら、なにこれ、ぐしょぐしょだよ。」美「あーん、わかったから。寝室あっちだから。あーっ、やめてよー!」男「OKじゃ連れて行ってあげる」男がダイニングに戻ってその場で服を脱ぐ、パンツも脱いだ。そんなに大きくないチンコがびんびんに立ってる。それを見ながら頭の中が切り替わった、ぶち切れると言うより、スイッチが入った感じだ。さっきと違って頭がすごく冷静なのがわかる。美「やーん、怖い!」男「だっこしてあげるよ。」男に楽にかき上げられお嬢様だっこで寝室に向かった。そらそうだ。35kgないんだから。周りを見渡す、この間上司が貸してくれたゴルフバックがある。そりゃまずいだろうと思いながら一番短いパターをとった。向こうからは「きゃあ!」と言う声が聞こえる。ベットに落とされたのだろう。一つ息をして部屋を出る。ダイニングに男が投げ捨てた服をひとつずつパターで引っかけ生ゴミ入れに入れた。そのときにまな板が目に入った。「うん、これいい」今思い出してもなにが良かったのかわからないが厚めで木のまな板を持って寝室に行く。廊下を出たところから「んっ、んっ」という声が聞こえた。開けっ放しの寝室を覗くと美貴子をベットに座らせたまま男は床に座りクンニ中だ。服はまだ着ていたが黄色のショーツが横に置いてあった。美貴子は男の頭をつかんでうつむいている。真っ正面なので顔を上げられるとアウトだがじっくり見てみる。いったいこの男は何者なんだろう。体つきは結構きゃしゃだ。茶髪で20前後、背はおいらより少し低めの170くらいか。会話はどっちも遠慮がちに話してる。そうだ!と思いまな板を静かに置いてキッチンに戻る。生ゴミ入れに入れたジーパンを取り出してポケットを確認する。1万円札が1枚、これだけ?財布も携帯もなにも持ってない。足が付かないように車かどっかに置いてきたのか・・・、もしかしたらナンパされたか。基本的にあいつは押しに弱い。新聞の勧誘、友人のアムウェイ、待ち合わせの場所でナンパされ断れずにしつこく男に絡まれていたのも1度あった。まあいいか。そう思って煙草に火を付ける。そういえば煙草を吸うのも忘れていた、駅から車に移動する時以来だ。興奮してるのか妙に旨い。おいらの腹は決まっている。美貴子とは離婚だ。この場面に踏み込んだら言い訳もできんだろ。いつ踏み込むか?やっぱり男がチンポ入れてるときだよなー。男にも腹が立ってるのでいくまで待つのもイヤだしその前か。騎乗位の時、男の顔にまな板入れるかな。「あーっ!」向こうから悲鳴が上がる。煙草を消して移動する。入れられたかと思いそっと覗く。美貴子はベットに仰向けに倒れ込んでいる以外は同じだ。「やーっ!、痛っ!」どうやら指を入れられたようだ。ここからは何本入れてるかわからないが痛いくらいだから2,3本入れられたのだろう。体が小さいせいもあるだろうが美貴子の膣は結構狭いのだ、それをゆっくりほぐしていくのがおいらの楽しみだったのだが・・・。まだ若いねー。男「ごめん、痛かった?」美「はぁー・・・、ちょっと」男「こんど替わって。」美「いいけど。ゴム付けて」男「えー!、もう持ってないよ。生でしてよー」美「やーだぁー」男「どこにあるの?」美「多分その引き出しのどっかだと思うんだけど」思わずずっこけそうなった。中出し、顔射、口内は危険日を考えて全部おいらが決めている。ゴム使うのは外でするとき後始末が面倒なので持っていくぐらいだ。滅多に使わないので美貴子は正確な場所は知らない。引き出しにあるのは間違じゃないが、保管してあるのはそれだけじゃない。男「うわー、すげえ。なにこれ」美「えっ、なに?」美貴子がどたばたと移動したようだ。今まで覗かないと直接見ることは出来なかったがベッドの後ろ(引き出しの辺り)に移動したことで壁の姿見で見えるようになった。男がごそごそと引き出しを漁る。やっぱり見つかった。ゴムも入ってるが、それ以外にもローション、ローター、バイブ、効いたかのかわからない媚薬、アイマスクに拘束グッス。山のように入ってる。一緒に置いてあるのは美貴子もおそらく知ってたろうに。美「やめてよー、触ったのばれちゃうから」男「大丈夫、大丈夫、美貴さんもたまに一人で使ってるでしょ」美「そんなの使わないよー」男「でも使ったことあるって言ってたでしょ」美「一人でなんか使わないっていってんの!」男「ごめんって、あっこれ1回使ってみたかったんだ。」美「えー、それ良くないよー」男が手にしてたのは口枷せだ。ゴルフボールみたいなの口に縛り付けるやつ、1回美貴子に使って唾液がだらだら出てくるのが結構Hぽくて好きだったがSM系全般は美貴子は好きじゃなかった(感じるより怖がりすぎて面白くなかった)のであんまり使ったことがない。男「お願い、ちょっとだけで良いから」美「これってなんか汚いんだよね」そう言い終わらないうちに男が口枷せを着ける。「なんかすげー」と言いながらローター?だろうか、ビーーーと言う音が部屋に響く。また美貴子をベットに腰掛けさせた、声は出せないがうめき声が聞こえる。男「どう?気持ちいい?」美「うー」美貴子の頭が激しく上下する。中よりクリが弱いのだ。多分すぐいってしまうだろう。案の定うーうー言ってる。唾液が出てきたのかプァっと言う音も聞こえてきた。男「すげー、よだれが垂れてきた。あそこの毛がよだれでぐちょぐちょになってるよ」美「うー、うー」男「頭振るなよ!俺にかかるだろ!」美「うー」男「これって入るのかな?」美「うーっ!」男が手にしたのは一番でかいバイブだ、通販で見たときはそんなに大きそうに見えなかったのだが、届いて一目見てこら無理だと思った。ローションも付けて試したが全然入らなかった、うちではなかったことにされている1品だ。男「うりゃ」美「うー!」男「くそっ、はいんねー」美「うー!うー!痛いっ、痛いっ!」美貴子が自分で口枷を外して抵抗する。そりゃはいらんだろ。しかし、よく書き込みに見てたらすごく興奮したとか、自分でオナニーしたとか見るが、思い出してみても性的な興奮はしなかった。いまからこいつらぼこぼこにしてやるっていう興奮はあったかもしれんが・・・、チンポ立ってたのかどうかはもう今は思い出せない。美「それ入ったことないんだってばー!痛いって!」男「うるさいなーそんなこと知るわきゃないだろ、入るかは入らないかは俺が決めるよ!」美「痛っい!、やめてよー、もういやだー」男「わかったよ、もうやめてやるよ!そら舐めて」美「もういやっ!」男「うるさいよ!ほら舐めろ。」美「うー」男「せっかくうるさいからこれ付けてやったのに意味ないだろー。ほらーさっきみたいにもっと奥まで入れてちゃんと舐めてよ」美「うぇ!、ごほっごほっ!」男「全然だめだよ、さっき根本まではいったでしょー」美「もういゃ・・・」男「いいから早く!」がこっ!おいらが男の斜め後ろから思い切りまな板を振り下ろした。スローモーションのように男が屈むのが見える。顔の正面に蹴りを入れる。美貴子の頭をかすめ顔面に入った。中高サッカー部在籍、渾身の蹴りだ。男が鼻血を出しながら窓際の鉄骨コンクリの壁に後頭部を打ち付けた。美貴子をチラと見ると目を見開いて唖然とした顔をしていたのがちょっと笑えた。体がゾクゾクとした。男がびっくりした様子で上を見上げようとする。おいらはそのまま体重を乗せてかかとを押し出す。鼻を狙ったんだが目に当たった。「うわっ」初めて男が声を出した。頭を抱えて向こう向きにうつ伏せになる。構わずかかとで蹴りを入れる。あんまり効いてなさそうなのとらちも空かないので持ってるまな板を縦にして肩に振り下ろす。カコッ!って骨に当たるいい音がした、手応えありって感じ。「うあーっ!」て叫ぶが気にしない。背中に、腰に、尻に同じように打ち付ける、そうしてたら頭が出てくるので後頭部に振り下ろす。カコーンっていい音がしてまた亀みたいに丸まる。すげー面白い。この場面で面白いと思うこと自体すごく興奮してるんだなーと思いながら何度も打ち付けた。かなり疲れたので美貴子を振り返る。座位の様な格好、手は後ろで体重を支え口を開きこっちをぼーっと見ていた、両ひざを立てているのであそこが丸見えだ。それを見てまた腹が立ってきて「人の嫁になにしよんやー!」大声で叫ぶ。男がこっちを見て口を開けぱくぱくしている。笑いそうになるのを堪えて、「いつまで殴られたいんや!死ぬまでか!」おいらがそう言ったとたん這うように部屋の外に向かう。おいらの横をすり抜け美貴子にぶつかり、体が小さい美貴子がはね飛ばされた。出ていく男を見ていた後こっちを向き愛想笑いをしている(様に見えた)美貴子の腹に思い切り蹴りを入れた。うずくまる美貴子を無視して男を追いかける。案の定キッチンにいた。立てないのか這いつくばって服を探している。「まだおったんか!」キッチンの白のフローリングが男の血で真っ赤だ。さっきは気づかなかったが頭からも出血しているようだった。また男が口をぱくぱくさせている。おいらはさっき立てかけたパターを手に取り横から打ち付ける。が床にだふって足の指のつま先に当たった。男が言葉にならない悲鳴を上げて腹這いになる。結構ダメージがあったようだ(^^)、そこにもう1回、さらにもう1回。あばらにヒット。「出ていけー!」と叫んだら血で滑って転びながらも玄関へ向かう。いらも後を付いていく。この辺から笑いが止まらなくなって「くっくっくっ」と声に出して笑っていたように思う。玄関に来たのは良いがあわてて鍵が開かない。パターでケツをつんつんすると「あわわわ」と声が出た。殴るより先に腹を抱えて笑ってしまった。鍵が開いて転がるように外に出た。近所の手前もあるのでもう一度ドアを開けて確認すると男がびっくりした顔をしてこっちを振り向いた。段差があるのを気づかずにあわてて逃げようとして踏外す。2、3歩耐えたが結局アスファルトに思い切り転んだ。もちろん全裸。最後も笑らかしてくれた。男が門の外を出ていったのを確認して部屋に戻る。玄関からキッチンまで血だらけだ。どうやって片づけるか考えながら寝室に向かう。入ると美貴子はさっきから動いていないようだ。努めて冷静を装う。「今の誰?なにしてたの?」美貴子はうつ伏せのまま答えない。イライラしてきたので髪の毛を引っ張って体を起こす。泣いているみたいだ。「ごめんなさぃ・・・」消え入りそうな声だ。「浮気してたんだね。知らなかったよ、なにあれ、バイブ全部引っ張り出して気持ちよかったか?」最初は冷静なんだが語尾がどうしても声が大きくなる。股に手をのばす。「なにこれ、すごいことになってんだけど」指を2本入れて液をかき出す。美貴子がびくっとして「くっ」とかすれた声を出す。唾液もあるだろうがすごい濡れかただ。ホントにびっくりした。指を入れたのは別な場所で中出しされてないか確認したかったのだがそれはなさそうだった。でも許すつもりは全然ない。おいらはベットに腰掛け美貴子を見下ろす。さっき蹴ったお腹に両手を当てている。痛くて押さえているのか、Tシャツの裾から見えている下げられたノースリーブのブラを見られたくないのかはわからない。小さい胸だが乳首が立ってる。おいらはさっき使ってたバイブをベットから拾い上げた。お「へー、これ入るようになったんだ、知らんかった。そりゃ、毎日男引っ張り込んで頑張ってたら入るようになるよね」美「違うの・・・」お「なにが違うのかわかんないけど、とりあえず出ていってくれる」美貴子がびっくりした顔をして初めておいらの顔を見た。泣きじゃくった顔を見てちょっと可哀想な気もしたがこのまま2人でいたらまたパターでぶん殴ってしまうと思ったからだ。「違うの、ごめんなさい、ごめんなさい!」美貴子が声を出して近づいてきたので髪を引っ張って玄関に移動しようとした。しかし、思ったより抵抗するので結局体を片手で抱え上げ移動する。軽いとこういうとき便利だ。玄関までは大声で叫いていたが、外に出すとおとなしくなった。玄関にあったシューズとキッチンを通ったとき取った1万円を放り投げて、座り込んでいる美貴子の耳元で、「さっきの奴のポケットに入ってた金、おまえが稼いだんだから好きなように使えば。男の家でも、実家でも好きなとこへ帰れ。ここへは2度と来るなよ、来たらさっきの奴みたいにまな板でぶん殴るよ」そう言って家に入った。美貴子はしばらく家の前をうろうろしていたが知らない間に見えなくなった。時間は早かったが疲れがどっと来た。もう寝ようと思いベットに行ったが、部屋に散乱しているバイブレーター見たとたんまた落ち込んだ。床に置いてあった美貴子のショーツを手に取る。多少乾いているがまだびっしょり濡れて重い。それをキッチン奥の洗濯機に投げると風呂場のドアに当たり「パショ」と音がした。客間のソファーに横になりながら明日は忙しくなるな、そう言えば美貴子ノーパンだったなと思いながら寝た。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
Copyright © ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)All rights reserved.
コメント