牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 07:34
義妹がかわいそうなのと、不幸を嘆く姿に俺のS心は満たされた。 サキの目の前で白濁液が飛び散る。 小声で悲鳴を上げるサキちゃんに掛からないように、横へ向けた。 唖然と、している。
「なんか、すごい…」
そのまま風呂場を出て行った。 その夜に部屋で話すと、またブツブツ言われた。
翌日も同じようにヌイてもらう。 ぎこちない手の動きも、処女の女子高生にされていると思うと、逆に気持ちいい。 そのうち、サキちゃんは慣れてきた。 機嫌のいい日は、立った棒を飛行機の操縦桿だと言って楽しそうに握ってくれた。 機嫌の悪い日には、逝く直前で棒を放り投げるようにして、風呂場から出て行った。
そんな日々が一ヶ月くらい続いたが、サキちゃんの体のガードは固い。 特に胸を揉むようなことはさせてくれなかった。
寒くなってくる時期の夜、辛そうな表情を見せるサキちゃん。 部屋入って並んで座って声を掛けると、面倒そうに答えた。
「今、生理中なんです」 「大丈夫?」 「お腹痛い…。体重いし、だるい、寒い」
黙って体をくっつけてお腹を撫でると、楽になってきたようだ。
「暖かい…。ありがとう。かなり良くなったよ」
数日後、生理中が終わると少し態度が軟化した。 自分からくっついてくるし、俺に優しくなってきた。 何かと希望は聞いてくれるようになった。 脱いではくれなかったが、ノーブラにTシャツやブラウスで風呂に来るように言ったら着てくれる。 そのまま服に石鹸つけて、巨乳で俺の背中を洗うまでになった。
でも、俺が触ろうとすると、胸や下は絶対ダメ。 自分からするのはいいけど、俺が何かするのはダメだった。 試しに、頭を掴んでフェラさせようとしたら、力いっぱい抵抗する。 サキちゃんの顔見ると涙目になっていて、かわいそうになってやめた。 胸で体を洗ってくれる時に、すでに「ハァハァ」いってるので、気持ちいいのは間違えない。 キスしようとしたら拒まれるし、進展はそこで止まっていたが、別に焦りはしなかった。
しばらくして、温泉旅館に二人で行くことになった。 息子は親に預けての旅行。 買い物を二人で行くことはあっても、本格的なデート(?)は初めてだった。 途中で立ち寄った場所では楽しそうだったけど、夕方になるにつれて口数減ってくる。 緊張してる。 薄暗くなって旅館に入る時、なぜか躊躇してる。 車を出てから動作が遅い。 手を繋ごうとすると、払おうしてきた。 部屋に入ると、顔が真っ赤。 座らせてお茶飲ませると、ようやく落ち着いてきた。
「今日は、疲れた?」 「ドキドキしてきたよ」 「何で?」 「泊まるんだなぁ~、と思うとね。あと、全部がエロい」
お茶がなくなったので、浴衣に着替えて風呂の準備を始めた。 着替えをチラみすると、下着はボクサーパンツに柄の入ったスポーツブラ。 聞くと、友達はこれが多いらしい。 短いスカートの中がこれかと、思ってしまうけどかわいいデザインだとは思う。
しかし、着替えを用意するサキちゃんに、俺は渡すものがあった。 ネットで買った派手な色のブラと紐パン。 「こんなの着れないよ」といいつつも、強引に渡して二人で別々の風呂に向う。
上がっても、入り口でかなり待たされた。 サキちゃんは、のぼせてるか恥ずかしいのか、これまた真っ赤な顔で出てきた。 寒いけど、誰もいない外を散歩。 手を繋いでいるうちに、サキちゃんの方から腕にしがみつくように腕を組んできた。 でも、いまいち掴み方がわからないようで、裾から入った手が俺の肩にまで届く。 そのうち、完全に俺にべったりしてきた。 ベンチがあったので座って、サキちゃんの方をみるともう目がウルウル。 キスするとあっさりと、唇が触れる。 軽くチュッとして離すと、目を開けてギュっと抱きしめられた。
「もう…」
何を言おうとしたか分らないけど、今でも耳に残っている。 初めてのキスに照れる顔がかわいい。
食事の時間も近いので、旅館に戻る。 腰や背中に手を回すようにして下着チェックすると、きちんと俺の用意した下着を着けているようだった。 Tシャツを着込んで、胸元をしっかり隠しているのは、もう諦めた。 サキちゃんは食事がおいしいことに喜んでいたけど、部屋に戻って敷いてあるフトンを見て固まってしまった。 固まってるサキちゃんを抱きしめてキス。 抱きしめた時に、ビクッと反応するのがかわいい。 舌を入れると、またビックリしたように目を開けた。 逃げようとするけど離さない。 激しいキスではなく、ゆっくりと息継ぎする暇も与えたつもりだったけど、苦しそうになってきたので唇を離す。
「…恥ずかしい」 「電気消す?」
電気消してフトンの上に二人で座る。
「うん…、って、…するの?」
無言でキスを再開。 最初から舌いれて、もう口の中を蹂躙する感じ。 二回目で余裕が出てきたのか、ずっとキスしていても、苦しそうではなかった。 唇を離すときに、サキちゃんの唇を舐めたら、ビックリして顔を離した。
「最後のエロい」
怒ったような顔になって俺を見つめてきた。 子供が怒っても全然怖くない。 今度は普通に抱きしめて、耳元で「大好き」とか囁きながら舐め始めると、完全に力が抜ける。 一瞬で息遣いが変わった。 息が止まった次の瞬間に、小声の喘ぎ声が混ざると、口を塞いでしまう。 もう、可愛すぎて俺が死にそう。 耳から首まで舐めながら、浴衣の上半身を脱がしてTシャツに手をかける。 Tシャツを脱がす時に、少し抵抗された。 キスすると陥落。 高2の巨乳をゆっくりと見たいけど、キスが途切れると恥ずかしがってすぐに胸を隠そうとする。
そのうち、ブラも外して生乳を揉んでいた。 なんだこんなの揉んだ事ない、というくらいの感覚。 柔らか過ぎないし、硬くもない。そして重い。 耳や首を舐めるだけでは、抵抗を抑えきれなくなってきた。 露骨に乳首にさわると暴れそうなので、ゆっくりと揉む。 掌にある乳首を、回すように触れると声を出してしまった。 ここで、サキちゃんは我に帰り、フトンの中に潜り込んだ。 中でゴソゴソと浴衣を調えてる。 逆に俺はフトンの中で浴衣を脱いで、サキちゃんのフトンに侵入していった。
「きゃー、何で裸なの!!」
俺に触れた手がお腹の辺りに当って、サキちゃんはうめくように抗議してきた。
「捕まえた」
無視して俺は抱きしめる。
「嫌だ、いやだ。変態、離れろ!」
暴れるサキちゃんの浴衣を脱がす。 ついでに紐パンの結び目も解いておいた。 でも、脱がしてはいない。 フトンの中だから恥ずかしくないのか、脱がすことに抵抗はなくなった。 いつのまにか、裸で抱きしめあう。 ゆっくりとバレないように、下に手を伸ばすと、もうヌルヌル。
「あっ!!」
下着は形だけ履いていたので、そのまま一気に取り去る。 必死に足を閉じて逃げようとするけど、ガッチリと抱きしめてクリを触り続けた。 「ダメ、ダメ…っ、はぁ」 声をガマンしているうちに、激しい息遣いだけに変わる。 息苦しそうになってきたので、やめた。 しばらく、落ち着かせる。
「…いやだよ、もう」 「気持ち良かった?」 「…うん。でも苦しかった」
まだ慣れてないのか、どうやって息をすればいいのか分らないらしい。 この子の育って行く様子が、全部見れるんだなあ、と思うと嬉しくて仕方なかった。 この後、0時を回ってから、露天の家族風呂へ。 廊下でイチャつきながら、途中でブラを外す。 ホックを外した瞬間に、重みで浴衣がグッと下がる感じ。 露天風呂は少し明るいので、脱ぐことに躊躇していたけど、上手くタオルで隠して一緒に湯船に浸かった。 俺を手でイカせるのは慣れていたけど、今回はフェラさせようとした。 でもやっぱりダメ。 形だけパイズリしてもらった。 これが完全に埋まるくらい。 サキちゃんは裸にも慣れてきたけど、俺が見ると胸はサッと隠す。
部屋に戻って手コキしてもらおうとした。 ここでも、フェラしてもらおうと交渉。 ジャンケンで俺が勝ったらということになり、天が味方したのか俺の勝ち。
「ホントにするの?」 「絶対?」 「え~。イヤだ」
このセリフを何回も言って、10分くらい迷っていた。 最後に
「絶対に見ないで!」
といって、俺の上半身にフトンを乗せて重ねてきた。 顔まで覆って、息苦しい。 浴衣を捲くって、俺の棒を口に含む生暖かい感触。 見えないだけに、感覚が集中する。 手コキは上手くなっていたけど、フェラはまだまだ。 咥えているだけのような感じ 絶対みない約束だったので、好きなようにさせていた。 そのうち、手コキだけになっていつものように逝った。 ちょっと拗ねていたので、イイコイイコみたいに頭撫でて寝た。
この旅行以降は、かなり進展があった。 指も一本、二本と入るようになって、クンニで逝くようになる。 生理の時以外は、夜に2回以上は逝かせた。 ただし、セックスは結婚するまでしなかった。 代わりに素股をさせた。
2年後に結婚式を挙げるのだが、初夜に初めての挿入。 まあ、処女という感じではなかったけどね。 お互い万感の想いだったのはいうまでもない。
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