牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 07:37
その日も、俺はいつものように朝からテレクラに入り浸った。 季節は秋で、朝は少し肌寒いが天気のよい日だった。 朝から電話とにらめっこして昼になったので近くのコンビニに弁当を買いに外へ出た。
外はテレクラに引きこもっていた俺には嫌になるぐらい、すがすがしい陽気だった。 肌を心地よいくらいの気持ちいい風が吹き、空は雲ひとつない晴天だったが、それが逆に俺を虚しくさせた。
こんな日にテレクラに入り浸って俺はなにしているんだろうと暗く狭い個室で弁当を胃袋に突っ込みながら落ち込んでいた。 それから2時間ぐらい過ぎたころ、一本の電話がはいった。
そのとき俺はむなしさからあまりHしたいという気分ではなかったが、いつものように受話器を取った。
「もしもし初めまして。」
「もしもしお兄さんいくつなの?」
声は明らかに10台か20台前半のかわいい声だった。
「俺は35だよ。君はいくつ?今日なにしてるの?」
と、とりあえず話を切り出した。 テレクラに興味本位で電話してきた子なんだろうと思いながら暇つぶしのつもりでいた。
「そっちはいくつ?結構声かわいいから若いでしょう?もしかして高校生とか?」
たしかに声はかわいくて若そうな感じだった。若い女の子と話すのはとても萌えるので楽しい。 そうゆうときは逆にこっちから高校生でしょ?と聞く。
たとえ高校生じゃなくても女の子は悪い気はしないようだ。 お話が目的の女の子っぽそうだから、うそでもいいから高校生と言って欲しい。
「えーと、18、声で分かるんだ?凄いね。」
基本的にロリコンな俺は若い!ラッキー! と思いながら、少しテンションがあがってきた。
「名前は?」
「マリだよー」
電話の向こう側のかわいい声にさっきまでの虚しさが徐々に薄れていき、俺は電話に没頭していた。
高校生とHな話をしたりするのはかなり興奮する。だいたいこんなタイプの子の場合、エロ話をしていつか会おうねと言って絶対会わないパターンだ。
「友達のうちで遊んでるの。」 と電話の向こうのマリは言った。
やはり友達と冗談半分・興味本位で電話をしてきただけなのだろう。友達と一緒の時は話が盛り上がってきたところで勝手に相手がわいわい騒ぎだし、いきなり切られるパターンが多い。
なるべく電話を切られないように、やさしく話しを進める。
「友達はとなりにいるの?」
「ううん、今買い物に行ってる。今一人なの」
高校生にいきなりHな話をすると切られることが多いので、いつものように遠まわしにエロ話に持ち込もうと思った。
「そうなんだ。友達の家から電話して友達平気なの?」
「うん、友達が楽しいから電話してみなっていうから。友達がここの番号教えてくれたの。」
「仕事はなあに?」
「一応サラリーマンかな」
「よく、来るの?」
「そうだねー。ときどき来ては暇つぶししてるかな。」
「会ったことはあるの?」
「もちろん。」
「Hした?」
「当然!」
俺はまだテレクラ2、3人としかHしたこと無かったが、10人の女の人と出会ってHしたと話を大きくして教えてあげた。
「わーすごーい、いっぱい遊んでるんだね。」
少しずつHな話には進んで来たが、かなり純情そうな受け答えである為、マリからエロさが伝わってこなかった。 それでもマリはほんとうに素直な子で、俺の質問には言葉を詰まらせながらもまじめに答えていた。
友達と話している感覚なんだけど俺を年上として認めている話し方で、俺も気分がいい。
「マリちゃんもテレクラで出会ってHしたことある?」
「だから、私は今日始めて電話したの。緊張してるんだよー」
「そうかー、テレクラ初体験かー、いい出会いがあるといいよね。」
「うん、そうだねー」
18だからという訳ではなくて、なんというか話し方や雰囲気ががかわいい。 まじめな明るい女子高生のようで俺の想像を掻き立てた。
「そうなんだ、マリちゃんいろんな人とHしたいんだ?Hだねー。 どんなHが好きなの?」
「どんなHって言われてもあまりしたこと無いから分かんないよー。普通のかな」
「マリちゃんは今まで何人ぐらいのおちんちん見たことある?」
「はははは、おもしろーい。いきなり聞くなんて。」
女の子に話が受けるのは気分がいい。しかもあまり遊んでなさそうな雰囲気がしてきた。マリは些細なことでもよく笑った。
「そうかな。普通聞くでしょう?で何人?10人ぐらい?」
「うーん、まだ1人...」
「1人かー。相手は?先生?」
「先生とはしないよー。彼氏だよ。」
「彼氏いるのにこんなとこ電話して浮気じゃん、大丈夫?」
「あっちも何してるか分からないからいいの!」
俺もそのあとHな質問をかなりハイテンションで聞いた。 マリは夏休みに同級生の彼氏と初体験を済ませたばかりで、それからはときどきHをしているそうだ。
ただ、彼氏ではあるが一途になるほど好きではないと言っていた。 友達も彼氏がいるし、嫌いではないのでとりあえず付き合っているという感じらしい。
「いいなー、彼氏!マリちゃんかわいい感じがするからうらやましいよー。 今度Hさせてよねー。」
とまったく期待などせずに流れでこう話した。
「うーん、いいよ。」
と言ってくる。本当に期待していなかったので、電話越しならなんでも言えるからなと思いながら、
「初めて会う人としてもいいんだ?じゃあ、いつでもいいから連絡してよ。いっぱい大人のHを教えてあげるから。」
と意地悪なこと言った。すると、
「うん、今からは?」と聞いてくる。
「ふーん、Hしたくなってきたんだ?」
とりあえず会う事に。
<続く>
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