娘の彼氏に… 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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娘の彼氏に… 2

15-06-14 07:39

村上君は広げた脚を閉じることができないように押さえつけると、嫌らしい指使いで私のアソコを弄り始めました。
あんなに真面目そうな子だったのにすごく手馴れていて、女性が感じてしまうポイントを重点的に責めて来ました。

もうどうにでもすれば良い、私は開き直りにも似た心境で村上君にされるがままになっていました。

静まり返った部屋には興奮して無口になった村上君の荒い鼻息と私の淫らな喘ぎ声、そして女性としては聞くに堪えない濡れた摩擦音が響いていました。

村上君が指を入れてきました。
入れる指が1本から2本になり、真っ直ぐ延ばしていたはずの指が私の中でくの字型に曲げられゆっくりだった指の動きもどんどん激しくなっていくと、それまでとは違った刺激が私の体に走りました。

それはまるで電流みたいに私の全身を痺れさせました。
自分でもわからないまま自然に腰を大きく上下させててしまい、どんどん快感の渦に飲み込まれていきました。

「あぁっ!・・あぁぁぁ・・」
何が何かわからなくなり、突然おしっこを漏らしてしまったような感じがした瞬間、私は思わず絶叫に近い声を上げてしまいました。
主人との営みでは感じた事もない、初めて味わったすごい絶頂間で気が遠のきかけていた時でした。

「すっげえぇ・・ちびったかと思ったら潮吹いてるじゃん」

「し・・潮?・・」

「ああ、女が本当に感じてイク瞬間にしょんべんみたいものを吹き出すんだよ・・聞いたことくらいあるだろう?」

もちろん話には聞いたことがありましたが、まさか好きでも無い相手に、しかも無理足り犯されていると言うのにそんなふうになるなんて信じられませんでした。






「初めてか?」

「あ・・当たり前じゃないの・・」

「ほらほら・・布団までビショビショだぜ。これからは俺が何回でも吹かしてやるよ」

村上君はそんなことを言いながら私の脚を付根からMの字型に思い切り押し広げました。

これはいくらなんでも恥ずかしすぎる、込み上げてくる羞恥心に私は震えながら
「嫌っ・・こんな恥ずかしい格好させないで下さい」
と懇願するように言いましたが、逆にグイグイと広げられてしまいました。

そして思い切り広げられた股間に村上君は顔を埋めるようにしながらビショビショに濡れているはずのアソコを舐め回し始めたんで。

「嫌ああぁっ!・・そんな汚いことしないでください・・」
私は言葉ではそういいましたが、本当は久しぶりに与えられた甘い刺激に全身を震わせながら感じ入っていました。

遠のきかけた意識の中で村上君が立てるピチャピチャ、チュウチュウと言う音を聞きながら何度も何度も昇り詰めました。

「お母さんもしゃぶってくれよ」
村上君の言葉で気付いて目を開くと、私の目の前に村上君が恐ろしいほど大きくなったペニスを突き付けるように立っていました。

「い・・嫌です・・」
私は恐ろしくて拒否しようとしましたが、村上君に髪をつかまれて上半身を無理矢理引き起こされてしまいました。

「真奈美は喜んでしゃぶってくれるぜ、早くしゃぶれよ」
そういうと私の口をこじ開けて無理矢理しゃぶらせました。
それでも嫌がる私に向かって村上君はああしろこうしろと命令するように言いました。

私が仕方なく言われる通りにすると、村上君は
「やれば出来るじゃねえか」
「真奈美よりも上手だぜ」
そんなことを機嫌良さそうに言いました。


そのまましばらく続けさせられていましたが
「そろそろ入れてやろうか、欲しいんだろう?」
村上君はそう言って私の上に圧し掛かってきました。

「嫌です・・それだけは許して・・もうこれ以上虐めないでください・・」

「虐めないで?人聞きの悪い事言うなよ」

私の体をガッチリと押さえ込むようにしながら大きくなったペニスを一気に挿入してきました。

「嫌ぁああっ!」

諦めていたとはいえ、やはり挿入されることを素直に許す気にはなれなくて思わず叫んでしまいました。

村上君は荒々しい腰使いで硬く反り返ったペニスを私の体の一番奥までガンガン突き入れてきました。
私は村上君に犯されながら心の中で主人と娘に対して何度も詫びました。
しかしそんな気持ちを打ち壊して、私を「妻・母親」と言う立場から一人の女に変えてしまうほどの快感が襲ってくるのに時間はかかりませんでした。


私は村上君のペニスで何度も昇り詰めてしまい、自分では気付かないうちに村上君の背中に腕を回して腰を突き上げながら厭らしい声を上げていました。

何度もキスをされたり途中で体位を変えて後から挿入されたりしているうちに何が何だかわからなくなってしまいました。

そんな中、もう何度目なのか解らない絶頂へ向かっている時に子宮に熱い刺激を感じました。

「あぁっ・・だめえっ・・・」

長い、とても長い熱い刺激・・村上君は私の中にたっぷり精を放って果てました。

久しぶりのことだったとはいえレイプされたと言うのに、何故だか私はとても満たされていました。

でも村上君は娘の彼氏です。こんな間違いは二度と起こしてはいけないこと、私は村上君に
「今日だけ・・こんなことはこれきりにして・・お互い忘れましょう」
と言いました。

でも、それを聞いた村上君は
「冗談だろ?こんな気持ちのいい女はなかなかいないからね。これからも頼むぜ」
と言って携帯電話を操作し始めました。

次の瞬間、私は体から血の気が引きました。
村上君の携帯から私があの最中に上げた淫らな喘ぎ声や、思わず口にしてしまった厭らしい言葉が聞こえてきたからです。

「スマホって便利だろう?俺の言うことを聞けないならこれを真奈美に聞かせるよ」

「そっ・・そんな・・」

私は思わず手で耳を塞ぎました。

「なんなら真奈美と別れて、代わりにあんたに俺の女になってもらっても良いんだぜ」

私は返す言葉も無くなり、村上君の言う通りにせざるを得なくなりました。
その日は、このあと2回ほどセックスの相手をさせられました。

私は背徳感に苛まれながらも、主人との営みでは感じる事の出来ない快感に飲み込まれてしまい村上君のペニスで何度も昇り詰めてしまいました。

夜遅く、すべてが終わり私に満足気な含み笑いを投げかけて帰ろうとする村上君を、私は全裸のまま呆然と見送りました。

その夜、私はお風呂に入り村上君に汚された体を清めるように丁寧に洗い床に就いたのは深夜でした。

眠ろうと思っても昼間のことを思い出すと体が熱くなって寝付けず、主人のことを思い出しては申し訳ない思いでいっぱいになり心の中で何度も詫びました。
ところが不思議なことに、娘の真奈美に対しては謝罪の気持ちではなく嫉妬に似た感情が沸いてきました。

「私の知らないところで村上君にあんなふうに抱かれていたなんて・・・」

そう思うと、とても悔しい気持ちになりました。
母親でありながら娘に対してそんな感情を抱いてしまう、既にこの時点で私は壊れ始めていたのかもしれませんが、それでも私はレイプの被害者だと思い込もうとしていました。

<続く>

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