カンボジアの少女 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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カンボジアの少女 2

15-06-14 08:00

少女の前にあられもない姿をさらけ出した私は、かつて無い興奮をかみ締めていた。
少女に向かって屹立した欲望ははちきれんばかりに膨張し、ピクピクと脈打っていた。
少女が今間近に見ているものは、私の少女に対する気持ち、抱いている妄想、そして隠しようの無い弱さそのものなのだ。

私は今偽り無い本当の自分をこの少女に対して露にしている。
私は躊躇っている少女の手をもう一度強張りの上に重ね、ゆっくりそして強くしごくように動かした。

少女は自分が握っているモノを見つめたまま視線を動かすことができないでいた。
私は少女のその表情を食い入るように見つめた。
そのときの少女の顔には驚き、不安、好奇、興奮、戸惑い、さまざまな感動を映していた。
私は少女の手の動きにあわせて腰を動かし、伝わる快感を少し大げさに表情と声に出した。

「はぁっはぁっ・・ああ?・・」
少女は訳も判らないままゆっくり自発的に手を動かし始める。
合わせて私の腰の動きとあえぎ声は徐々に激しさを現していく。
少女の指先に少しずつ力が込められていった。
快感にあえぐ私の顔を確かめ、少女は徐々に要領を得ていく。
要領を得ると共にその手の動きは激しく速く抑揚に富んだものに変わっていった。
そのとき少女の指が尖端の皮を強く引っ掛け、激しい手の動きが一瞬止まった。
私は軽い痛みと共に小さな悲鳴を上げた。
「んうっ!」

少女は熱く膨張した肉棒を握ったまま手を止め、状況を確かめるようにゆっくりと私の顔を見上げた。
私は少女に気遣い、「ノープロブレム・・OK」と微笑みかけた。
しかし少女の手は今までと違い腫れ物に触れるかのように消極的になってしまっていた。
肉棒の先からは大量の粘液があふれ出し泡立って白くなっており、少女の手に絡んでいた。





私はバスルームからもって出て来たリンスを取り、少女の手のひらにたっぷり垂らした。
少女は不思議そうに手のひらを見ていたが、ふと匂いをかいだ。
すると少女の表情がころりと明るく変わった。
まるで道端で今まで見たことのない綺麗な花でも見つけたような、それは些細で新鮮な感動だったかもしれない。

少女はリンスの香りが気に入ったらしく、今度は両手を交互に交代させて肉棒をしごき始めた。
右手でしごいては左手の匂いをかぎ、左でしごいては右の匂いをかいだ。
ヌルヌルしながら皇かに復する少女の指の動きと、右・左と交互に与えられる違った感触に私は今までと違った快感を覚えた。

私の腰の動きと声は加速的に激しくなっていった。
そして少女の手に身をゆだねながら快感に目を細め、少女の瞳を見つめた。
少女も私の視線に気付くと恥ずかしそうにしながら節目がちにチラチラとこちらに目をやった。

援交の女子高生には望むべくもない恥じらいだった。
その恥じらいに私の興奮は更に燃え上がるように高まった。
あえぎ声は大きくなり、腰をよじり、前進から汗が噴出した。
すると少女は徐々に目を逸らさず、私の顔をじっと正視するようになってきた。
金で雇われているとは言え、目の前でもだえる大きな男の全てを今握っているのが自分だと自覚し始めたらしい。

そうだ、少なくとも私は今彼女に対して優越な客などではない。
彼女の前に傅き、全てを投げ出して快感を無心し、そして悲しくもそれを与えられているのだ。
体の大きさも、経済力も、私がこの世で最も崇拝する少女の美しさの前では無力だ。
少女は今単に私の性器を握っているのではない。
私の真の人格、尊厳、生命、そして魂までもその紅葉のような手に握っているのだ。

それは彼女の思いのままであり、その気になれば無下に投げ捨てることさえ出来る。
こんな私のことを今彼女はどう思っているのだろうか。
少女の瞳の奥にその答えを見つけたとき、私のバイオリズムが一気に頂点に達した。

「あぁっ!!!、はあっ、はあっ、はあっ、はあぁ!!!」
全身から「ザッ」と音が聞こえたかのように血の気が引いた。
仰け反るように腰を浮かせた私の体は小刻みに痙攣し、山の頂のようにその中心を高く突き上げていた。
その頂は心臓の鼓動のように脈打ち、拍動にあわせて尖端からドクッドクッと白濁の粘液が溢れ出している。
少女はそれでも私の肉棒を強く握ったまま固まってしまっていた。


初めての経験だったのだ。
男が快感の絶頂に達した姿も、男性のシンボルからおしっこ以外のものが溢れ出てくるのも。
初めて目にしたオルガスムス、そしてそれを得るためなら何でも差し出してしまう男の哀れさ。
私たちはしばらくそのままでいたが、一息ついて私の方から起き上がり、放心状態の少女に微笑みかけた。
少女も興奮していたのか、見ると頬は赤く発色し、額や首筋には汗がにじんでいる。
少女の中に何か女の部分が芽生え始めたのかもしれない。

私は硬直する少女の手を肉棒から離し、ティッシュで拭った。
そして今度は少女にティッシュをわたして、欲望に穢れまみれた下腹部を拭ってくれるように頼んだ。
少女は平静を取り戻そうとするかのように、肉棒を摘み上げながら丁寧に私の穢れを拭き取っていった。


事後処理を終えた私は少女と一緒にバスルームに入った。
私はシャワーを浴びるため、少女は手を洗うためだ。
私は少女に石鹸をわたし、シンクに水をためるのをやって見せてバスタブに入った。
シャワーを浴びて体を洗っていると後ろから腰の辺りをポンポンとたたかれた。
少女が私をを見てバスタブを指差している。
私は何か要るものがあるのかと少女の指差す辺りを見渡したが、何もない。
すると少女は自分の腕をこするしぐさをして見せた。

シャワーを浴びたいのか 「ユー・ウォント・シャワー?」
尋ねると少女はニッコリ笑ってうなずく。
「OK、OK」といって私はシャワーを少女に譲ろうとした。
振り向くと次の瞬間少女はもう服を脱いでバスタブの中に入ってきてしまった。

少女はワンピースのスカートと下着の二枚しか服を着ていなかったのだ。
少女はバスタブの底にしゃがみこむと、まず自分の体よりも下着とワンピースを洗濯し始めた。
洗濯に没頭していたためか、何もしないという約束を守ったからか、見知らぬ男に対して肌を晒しているという警戒心は持っていないようだった。

黙々と洗濯を続ける少女を見下ろしながら私は体を洗う手を止めていた。
そして洗濯を手伝おうかやっぱり待っていようかなどとどうでもいいことを考えていた。
今にして思えばあの時、私は少女が裸だったにもかかわらず恥らわないことが不満だったのだ。

私は少女が洗濯を終えるのを見て取るや否や、服を部屋のエアコンの下の窓際に干してやった。
そして再びバスルームに戻り少女に頭から暖かいシャワーをかけた。
よく見ると少女はかなり汚れており、白いバスタブの底には黒い雫が飛び散った。

私は少女の体を洗ってやることにした。
単なる優しさだけでなく、彼女の体に触れたかった。
そしてそうすることで彼女が恥ずかしがる姿をもう一度見たかったのだ。
私は石鹸を泡立て、フェイスタオルで少女の首筋を擦った。
肩、背中、腕と徐々に下に前に移っていき、胸にタオルをあてた。
擦りながら少女の顔を確かめたが、膨らみかけた乳房に触れているにもかかわらず少女は平然としている。
私の手はさらに下にタオルを滑らせ、腹から下腹部へと分け入った。
しかし少女は嫌な表情を見せるどころか気持ち良さそうに私に身を委ねているではないか。
私はそのまま脚を擦るしかなかった。

少女の体を足の指の間まで丹念に洗ってやり、次にシャンプーを手に取って髪を洗い始めた。
少女は泡が目に入り、両目を堅くつぶりながら不平を言っている。
すると突然少女が足を滑らせて転びそうになった。
少女は私の腰の辺りに掴まろうとジタバタしながら更に不平に拍車をかけた。
私はそんな彼女を笑いながら優しく抱きかかえ、バスタブの底に一緒に座った。
私は少女を背後から抱え込むようにし、ソファのようにもたれさせながらシャンプーを続けた。

目を閉じた少女の顔を見ながら私は改めてその美しさに心を奪われた。
そして10本の指で頭を掻きながらふと不埒なことを思いついた。
タオルではなく素手で体を洗ってやれば、もっと恥ずかしそうに嫌がったかもしれないな・・・
次の瞬間、一度は満足して萎んだ筈の私の欲望は再び膨れ上がり、少女のお尻を突き上げた。
少女はシャンプーで目を開けられなかったが、その変化にすぐ気付き腰を前方に逃がした。
とっさに私は少女の体を抱き寄せ、股間の強張りをギュッと少女の背中に押し付けた。

少女は不平を言うのを止め、滑って自由の利かないバスタブで目も開けられぬままジタバタと体を捩り始めた。
私は更に強く抱きしめ、少女の頬に頬を合わせて囁いた。
「ノープロブレム、OK、ノーボンボン、OK、プロミス」

私は少女の体を後ろから抱きしめ押さえ込むことで、失いたくないものに必死に縋り付いていた。
やがて少女はジタバタするのを止め、再び私にシャンプーの続きを許した。
それは私を信じて心を許したさっきまでとは違い、何かを諦めたといえるものだった。
私は少女の頭を洗い終わると、泡を流さずにそのまま手のひらに石鹸をとった。
そして少女の体を今度は素手で洗い始めた。

ゆっくり、やさしく、感触をかみ締めながら掌は少女の肌の上を滑っていった。
首筋から肩、腕、そして胸に手を滑らせたとき、少女の体が硬直した。
私は今度こそ少女が逃げてしまうのを覚悟したが、少女は不安に身を固めながらもじっとしていた。

私は膨らみ始めたばかりのツンとした乳房を優しく愛撫した。
何度も何度も弄るように内に秘めた欲望を指先の動きにこめて伝えた。
息づかいが少しずつ激しくなっていき、少女は私の興奮を手に取るように感じていただろう。
少女は徐々に全身の硬直を解いていき、私がその体を撫で回すに任せた。

私の両手は乳房からやがて腹部、太もも、足の指先まで到達し、再び下腹部に戻った。
そしてまだ毛の生えていない狭間に指を滑り込ませた。
大陰唇と小陰唇の間を通り肛門まで愛撫すると、左手をそこにとどまらせ右手の指で実を転がした。
左手の指は後門に分け入り、閉じようとする少女の圧力を感じ取っていた。
少女は両脚を爪先までピンと伸ばし震え始めた。

少女は震えながら、ぶら下がろうとするように自らを愛撫する私の腕につかまっていた。
右手の指が狭間の一部分を刺激するたびに少女はピクンッと反応した。
左手の指は菊門の出口付近で暴れ回り、押し出そうとする少女との押し相撲を楽しんでいた。
私は一旦押し相撲をお終いにし、左手を再び乳房に戻した。
少女の乳房はさっきよりも硬く尖っているように感じた。
乳頭が勃起しているのだ。
間違いない 少女は快感を得ている。
私は更に激しく乳房を弄り、狭間を這う指を踊らせた。

<続く>

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