牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 08:08
かなり長くなるが、よかったら聞いてくれ。
おれは今年で40歳になるおっさんだ。 ちっぽけな事務所を開設していて、そこで社員を4人雇ってる。 雇ってる社員は全員男で、50代のじいさんから20代のイケメンまでいる。 全員営業で、基本的にみんな日中は外回り。夜帰ってきたら、事務作業をさせてる。 社員のみんなは結構大変だと思うけど、その分、割といい給料を払ってるし、福利厚生もかなり充実させてるんで、みんなそれなりに満足はしてくれてると思う。
みんなががんばってくれてるんで、おれの仕事は基本的には事務所待機のみ。 暇なんで、本を読んだり、ゲームやったり、昼寝したりしてる。 みんな頑張って営業してくれてるのに、ひでぇ社長w で、あんまりにも暇だし、社員のみんなのおかげで業績は好調なんで、事務員を1人雇って、みんなの負担を軽くしようと思ったわけだ。
で、求人広告を出したら、すぐに4人から応募が来た。 翌日を面接の日にして、一人ずつ面接することにした。 一番最初に面接したのは、40代のおばちゃん。 事務経験も豊富だし、わりと面白い人だったんで、この人でいいやって思った。 メンドくせえから、超てきとー。 2人目・3人目は、印象も残ってない。 特に面白くもない人たちだったし、最初のおばちゃんで決めるつもりだったんで。 で、最後の4人目。25歳の女。けっこうかわいい。
いろんな話を聞いてたら、おもしろくなってきた。 採用されようとして必死なんだよね。すごくがんばって自己アピールをしてくる。 もちろんエロい意味でじゃない。なんか健気?なんだよね。 採用してくださいっていう必死のお願い。その願いが叶うかどうかは、おれの気分しだい。 すげーいい気分。 もっとたくさんの女と面接して、このいい気分をたくさん味わいたくなってきた。
というわけで、その後も募集を続行。 希望者は全員に履歴書を送ってもらい、20代の女限定で面接の日時を決めた。
しばらくは連日の面接が続く。 「正社員急募!」って広告出してるけど、全然急募してない。ただのおれの暇つぶし。 すげぇ楽しい。 面接を重ねたおれが思うに、無職の子はそれなりに理由があると思う。 コミュニケーションが取れない・面白くない・バカ・ぶちゃいく…。 転職希望者もトロくさのが多い。 「今の職場が合わなくて…」「人間関係が…」とかね。
「学生じゃないんだから、自分が気に入った人とだけ付き合っていればいいわけじゃない。」 「給料もらうんだから自分が合わせる努力をしなきゃ」 「そうじゃないと、この職場でもやっていけないよ?」 というようなことをやんわりと話すと、反応もいろいろだね。 反論しだす子。泣き出す子…。
おれとしては泣かれるとうれしい。自分がドSだということに初めて気が付いた。 そうは言っても、圧迫面接みたいなことはしない。 基本的に穏やかな雰囲気の面接で、相手を誉めまくる。 そうすると、みんな調子に乗るんだよね。「バカだなー」って思いながら聞いてる。
いくら面接が楽しくても、1ヶ月近くやってると飽きてくる。 おれの希望条件に合う子がいたら採用。いなきゃ募集をやめようと思ってた。 おれの希望条件は、 ・20代の女 → 当然! ・ルックスがいい → これも当然。わざわざ不細工を雇う必要がない。 ・会話が続き面白い → 日中は毎日おれと2人で過ごすことになるからね。 ・適度な学歴 → 高すぎるとなんかムカつく女が多い。 まあ、こっちは大企業じゃないからね。見下したくなるんだろう。 低すぎてもムカつく女が多い。バカっぽい子は結構好きだが、いちおう仕事なんで。
で、ついにその条件にかなり一致する女が現れた! 彼女の名は、まあ、「桜子」ってことで。23歳。 今年の春に大学を卒業した後も、学生時代からやってる高校生や中学生の家庭教師を続けている。 桜子は履歴書の写真でも十分美人だったが、実際に会って顔を見た瞬間に、 「よし、採用!」って決めたほどの美人。 そう、かわいいというより美人なタイプ。 性格はおだやか。本人いわく、 「怒ったことがないから、そのことを友達に怒られたことがある」とのこと。
あと、頼まれたら嫌とは言えない性格みたい。さらに、よく笑うし愛想がいい。 身長はおよそ160㎝。高校時代は陸上をやっていたらしい。 見た感じすらっとしてるが、服の上から見ても巨乳であることは誰にでもわかる。 健康面の話しを聞いたときに、「気持ちが悪くなるぐらい肩こりがするときがある」 と言っていたが、巨乳だからだろう。
彼女で唯一条件に合っていなかったのは、高学歴ということ。 桜子は有名な国公立大学出身で頭が良く、会話をしていてもそれは感じられる。 それでも彼女を採用しようと思ったのは、「真っ直ぐでいい子です」オーラが漂ってたから。 おれみたいなおっさんに好かれるタイプだね。
こんな子が就職先が決まってないなんて、なんてラッキーなんだ。 その場で採用を即決。 涙を流して喜び、「一生懸命がんばります!」と。 いや、君の主な仕事はおれの暇つぶしの相手なんだけどね…。すまんのう。
初出勤の日。 この子が初の女性社員なんで、ウチの事務所に制服なんかはもちろんない。 当面は接客させるつもりもなかったんで、私服でいいと伝えてあった。 で、真夏だったこともあり、桜子はそれなりに夏っぽい格好をしてきた。
事務の仕事のやり方なんかを最初から説明。全部自主的にノートにメモってる。 で、機械の点検のやり方を教えようとして、彼女に座らせ、おれは左斜め後方に立って指示。 そのとき、前かがみになっている桜子のおっぱいの谷間が!すげぇ大迫力。 巨乳ゆえ乳首までは見えないが、白い清楚なブラと、はちきれんばかりのおっぱいのふくらみが丸見え。
おれは桜子から、30センチも離れていない距離からガン見してるのに、機械に注意が行っている桜子は見られてることに全く気づかない。 それをいいことに、おれはそんな桜子の姿を、事務所においてあったデジカメでビデオ撮影。 ばっちり記録した。 むかし盗撮にハマっていたが、このとき、久々にあのドキドキ感を思い出した。
出勤初日からおれに盗撮された桜子。 そんなことを夢にも思わない彼女は、翌日も元気に出社。 今度は彼女にコピー機の使い方を教え、何枚もの両面コピーをするように命じる。 そのコピーそのものには何の必要性もないんだが、そんなことを彼女は知る由もない。 おれがそんな無駄コピーをさせたのは、スカートの中を盗撮するため。 間違えずにコピーをしようと、そっちに集中している桜子のスカートの中にデジカメを突っ込み、バッチリ撮影。 あとで見てみたら、水色のパンツが写ってた。
そんな盗撮を繰り返していたところ、どうしても彼女のおっぱいが見たくなった。 事務所にはいちおう更衣室はあったが、誰も使っていないので、物置になっていた。 桜子にそこで着替えさせ、それを盗撮するために、会社に女性用制服を導入することを決めた。 まあ、着るのは桜子だけだが。
制服を導入することを彼女に伝え、好きな制服を選ばせた。 そのときの喜びようといったら、すごかった。 「わたし1人のために、本当にいいんですか?ありがとうございます!」と。 こっちこそありがとうと心の中で笑っていた。
で、制服が届いた。 更衣室は物置として使っていただけあって、いろんなものが雑然としていて、カメラを隠して設置する場所には困らない。 彼女はかなり時間に正確なほうなんで、彼女が来る5分前にカメラをセット。 彼女が事務所にやってきたんで、袋に入った制服を渡すと、すごく喜んでた。 更衣室へ案内し、彼女のロッカーを指定し鍵を渡した。 鍵は2個渡し、「マスターキーも渡すんで、絶対になくさないでね? これなくしたらロッカーごと弁償してもらうよ」と言ったら笑ってた。 これは彼女を安心させるためのウソで、おれも予備のキーは持っている。 もちろんロッカーの中を漁るためだ。
おれは更衣室を出て、彼女が出てくるのを待った。 その間のドキドキ感! 彼女は10分しても更衣室を出てこない。 「もしかしてカメラが見つかったか?」というヤバイ感じ。
だが、オレの心配は杞憂に終り、彼女は満面の笑みで更衣室から出てきた。 おれは服に興味はないが、似合ってることをほめると、照れながらすごく喜んでる。 制服がそんなに嬉しいものなのか? まあ、おれにはわからん感覚だな。 で、彼女に外に自販機にジュースを買いに行ってもらい、その隙にカメラを回収。
この時ほど、仕事時間が長く感じたことはない。 ようやく1日の事が終り、おれ1人が事務所に残ったので、ドキドキしながら再生してみた。
カメラは、彼女の着替えを捉えていた。 桜子は、すげえニコニコで袋から制服を取り出す。 取り出した制服をしばらく眺める。制服を抱きしめる。何故だ? そして、来ている服を一枚ずつ脱ぎ、ブラとパンツだけの姿に。 この日はどちらもさわやかな水色っぽいやつ。 清楚な感じが桜子っぽくて良い。 その自分の姿を、鏡に映しポーズをとってる。 けっこうナルシストなのか? そのうちクネクネ踊りだし、手を鉄砲の形にして、鏡に向かってバキューンのポーズ。 …おい。アホか。見てるこっちが恥ずかしいわ。 女って一人の時は、みんなこんなんなのか? もし彼女がこんなところを見られてると知ったら、恥ずかしさで会社を辞めるだろう。 おれが逆の立場だったら、余裕で自殺する。 しかし、かわいすぎる。おれは萌え死んだ。
それから制服を着て自分の姿を入念にチェックし、 やっと更衣室から出て行った。。
このビデオはよかった。 そんなにアップで映ってるわけじゃない。 ブラはしてるんでおっぱいも見えなかった。 まあ、制服に着替えるだけなんで当たり前なんだが。 でも、いい。 下着姿でバキューンのポーズで十分満足した。
ちなみにロッカーの中を見てみたが、きれいさっぱり何にも入っていなかった。 整理整頓をする彼女らしいと感心すると同時に、すごくガッカリした。
ある日、盗撮事件が紙面に載っていて、この話題をふってみた。
桜「そんなことをするなんて最低!考えるだけで気持ち悪いです」 きみ、おれに盗撮されまくってるけどね。 桜「でも、盗撮される女性にも少し責任があるかもしれないですよね」 そうか、君にも責任があるんだな。 俺「へえ。どうして?」 桜「そんな危なそうな男に近寄るから」 俺「そういう男ってわかるの?」 桜「絶対わかりますよ!自分の身は自分で守らなきゃ」 おっしゃるとおりです。
この話しをしていたとき、さくらはおれと対面で座っていたのだが、その最中も机の下できれいな生足を盗撮してたんだけどね。 まあ、盗撮される桜子が悪い。
そんな毎日を過ごしていたのだが、あるとき、桜子が急におれにプレゼントをくれた。 開けてみたら、手作りクッキーだった。 趣味でお菓子作りをしてるらしく、よかったら食べてくださいとのことだった。
このとき桜子に言われたのは、 ・仕事に来るのが楽しくてしかたがない。 ・友達にも職場環境をものすごくうらやましがられている。 ・親から、おれに感謝しろといつも言われている。 ・いつも世話を焼いてくれて本当に嬉しい。 ・ここに入社できて本当に幸せだ。 ということだ。
おれは何も言えなかった。
おれは人として最悪の部類に入るが、ここまで言われると、自分のしていることにものすごい罪悪感を覚えた。
桜子は、きっと本当にいい子なのだ。 もしおれが10歳若かったら、きっと本気で好きになっていただろう。 自分が恥ずかしくなった。申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
もう盗撮は止めよう。 もっとまじめに仕事をして、もっといい会社にしよう。 そう心に誓った。
<続く>
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