抱き枕 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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抱き枕 2

15-06-14 08:46

次の日、ぐっすり眠ったおかげですっきりとした朝だった。
いつものように飯を食って、家を出る前妹に
「今日は早退すんなよ。」
と耳打ちした。

「しないよ!兄ちゃんこそ気を付けてよ。」
「何に?」
「学校でコチコチになんないように!」
「あほ!」

教室に入ると友人が声をかけてきた。
「おう、大丈夫か?」
「ああ、この通り。」
「お前じゃねーよ、妹ちゃん。」
「は?」
「お前は仮病だろ?気にすんな。」

俺はメチャメチャ動揺した。
何で知ってんだ?どこまで知っている?どこから漏れた?
まさか、あいつ(妹)が余計な事を?
「…何動揺してんの?妹思いのオニーちゃん?」
「あ?」
昨日部活中に☆☆センセ来て、俺が部活休んだ件でお話いただいたらしい。
おかげで、部の人間、このクラスみんなの知ることとなった。
「別に気にすることねーよ。お前の株は上がったぞ?」
シスコンのレッテルを貼られてな。

妹は家と外では正反対、外では大人しく無口。
容姿に恵まれていることも相まって校内ではそれなりに人気が在るらしい。
その普段は大人しい妹が兄を頼って早退、それを心配して部活を休んだ、なんてことが広まってしまったのだ。
まわりも目には、さぞ妹を溺愛しているように見えただろう。

妹の入学当初も、一緒に通学しただけでクラスの奴らにずいぶん冷やかされた。
家での、活発な姿を一度見せてみたいものだ。
…いろんな意味で不味そうだが。




「☆☆め、余計なことを…」
その日の部活はいつもどおりにこなした。
マネージャーである妹の友人の○○の胸を、つい目で追ってしまったりしたが…。
夕方家に帰ると、すでに妹が帰宅していた。
昨日と違い親が帰ってくるまで時間が無かったため、特にエロい事はしなかった。
両親が帰ってきて、そろって夕食をとっていた時のこと。

「兄ちゃん?」
「ん~?」
「今夜から一緒に寝てもいい?」
「は?」
「どうしたの」
と母。

何でも、最近同じような怖い夢を見るとかで夜中に目が覚めるとなかなか寝付けない。
だから一緒に寝たいと言う…。
妹の策略な事は明白。

とは言っても簡単に承諾しては真実味がかけると思い、
「はあ?中学にもなって怖い夢程度で眠れねーの?」
「しょーが無いでしょ、怖いんだから。」(たぶん本気で怒ってる…)
「…わかたよ、ったく。」
「御免な(俺)。勉強の邪魔しちゃだめだぞ(妹)。」
と父。
会話の流れ的にいつの間にか賛成派の母。
これで、おおっぴらに一緒に寝ることが出来た訳だが、正直妹の大胆な言動には驚かされていた。

食事が終わり、風呂に入った後自分の部屋に戻った。
妹自ら快楽を欲していること、どんどんエスカレートしてきている事に多少の不安や罪悪感があった。
それでも女子の体がもたらす快楽は自分で行うソレとは較べられない違った興奮があり、俺自身も盛りがついたサルのように溺れ始めていたので、まったく些細なものだった。

しばらくすると、パジャマ姿の妹が俺の部屋にやってきた。
手には自分の枕と、大きめのバスタオルを持っていた。
「きたよ~。」
「おう。…なにソレ?(タオル)」
「昨日、布団が汚れちゃったでしょ?これを敷けば敷き布団汚さないかな?と思って。」
「…今日は父さん達いるから、あまり音たてられないぞ。」
「…静かにしてれば大丈夫だよ。」
「お前、学校であんまし俺の名前出さないでくれないか?」
「なんで?」
今日あったことをかいつまんで話した。
すると妹は、
「…嫌なの?」
「…嫌って言うか、恥ずかしいだろ。
一応友達の目もあるし。あまり仲良すぎるといろいろ噂になるから…そうなったら不味いだろ?」

既に噂ではなく、そんな関係になっているのだから余計まずい。
男女が一緒に帰っただけで、翌日『付き合っている』という噂が流れる環境だったので慎重になった方がいい、と説得し何とか了解したようだった。
「しかし、よく一緒に寝るなんて言い出せたな。昔じゃあるまいし。」
「○○ちゃんが怖い映画見たとき、そう言ってお兄ちゃんと寝てるんだって。」
「お兄ちゃん…って■■先輩か?………マジ?」
「何想像してんの。エロ兄ちゃんと違って、何もしてないと思うよ~。」
「エロ言うな。お前も余計なこと言ってねーだろな。」
「…抱き枕ごっこの事は言ったかも。」
「お・ま・え・な~」
「兄ちゃん、今日部活出たんでしょ。○○ちゃんの胸どうだった?」
「うるせー!」
「ほらほら、谷間たにま。」
と言って自分で寄せて上げて谷間をつくった。
第二ボタンまで外れた胸元から人口の谷間が見えた。

「…お前中に何も着てないの?」
「素肌で寝るんでしょ~。…コチコチになった?」
「あほ!」
ちょっとコチコチになった。
「とりあえず、先に寝てろよ、少し勉強するから。それに父さん達おきてる間は…無理だろ?」
「漫画よんでるね~。」
といいながら枕を並べて本棚を物色しはじめた。

「お前には宿題とか無いの?」
「お夕飯前にとっくに終わったよ。」
しばしの沈黙。
シャーペンの走る音と、妹のページをめくる音だけがしていた。
その間妹が何度か布団と本棚を往復したようだったが、早く終わらせるため集中していた。
時間が11時を過ぎたころ、茶の間から微かに聞こえていたテレビの音が消えた。
両親が寝たんだろう…。
途端に抑えていたモノがこみ上げ始め、妹の寝ている布団の方を向いた。

妹は相変わらず本を読んでいたが、泣く直前のように目が潤んでいた。
手に持っていたのは、成年マーク付の俺のオカズ漫画…
「おい!…何読んでんだよ!」
と妹の手から奪おうとした。

妹は俺の手をかわし
「本棚の奥にあったんだよ~、凄いねコレ。」
「コレって中学生買えないんだよね。…エロ兄ちゃん?」
どうせ見つかってしまったもの。
俺は奪い取るの諦めて言った。
「うるせーよ、お前だってソレ読んで興奮してんだろ、エロ女。」
「まだ半分あるから、お願い!全部読ませてよ~。」
「…別にいーけどよ。俺も寝るからソッチ寄れよ。」
「うん。」といいながら本を両手で開いたまま、クネクネと端っこに寄った。
布団をめくり足を突っ込むと、腰の辺りに敷いてあったバスタオルをずらしてしまった。
「ちょっと~、兄ちゃん治してよ~。」
本を読んだまま言った。
「めんどくせーな~」
と言って布団を捲くり、バスタオルを直そうとすると、ズボンどころかパンツすら履いていない妹の下半身が見えた。

あっけに取られていると、
「お腹が冷えるから早くかけてよ!」
と妹が言ってきた。
バスタオルを敷き直し、布団をかけながら
「お前、もう脱いだのか?…ズボンとパンツは?」
「脱いで、布団の下の方に蹴飛ばしちゃった。だってこの本読んだらパンツ汚れそうだったんだもん。」
「…恥ずかしくないのか?」
「なんで?昨日も散々見たでしょー。」
やれやれと思いながら、まだ漫画は半分程残っているようだった。
完全に妹の興味がエロ漫画に行ってしまっていた。
俺は1、2分は静かにしていたが、すぐに堪えきれなくなり、妹の股間に手をやった。
…すでにしっとりと濡れていた。
「やぁっ!にーちゃん、読ませてよ~~。」
「濡れてんじゃん。読んでていーよ、勝手に触ってるから…足開けよ。」
「もー!」
と言いながら少し足を開いてまた読み始めた。

俺は構わず、妹のスジに沿って指をはしらせた。
妹の呼吸が一瞬止まったのがわかった。奥のよりやわらかい所はすでにヌルヌルになっていた。
指を上下させ、少しづつ力を込めて指を食い込ませていった。
濡れている範囲が徐々に広がってきた。

…奥のほうからどんどん沸いてきている感じだった。
妹の顔を横目で見ると、視線は漫画に行っていたが口を軽くあけて静かに息をしている様だった。

俺は指2本を駆使して、グチャグチャに濡れ始めた部分を開いた。
「やんっ!何するの~」
すでに妹の息は乱れはじめていた。
「いいから読んでろよ」
俺も息が荒くなっていた。
人差し指と薬指で開いたままにして、その中に中指を押し当てた。
中指はどんどん妹にめり込んだ。突き当たることが無くめり込んでいった。

妹は
「はぁ~」
と深く息をはいている。(あ、妹の中に入ってんだ…)
妹はすでに漫画を読むのは諦めたようで、目を閉じて片手は本を掴んだまま、もう片方は口元に手をあてて声を押し殺していた。

昨日は一瞬しか感じることができなかった妹の体内の感触。
そこはとても熱く、とても柔らかく、とてもヌルヌルしていた。
入り口付近はちょっとボコボコしていて、奥はまったく凹凸の無い肉の壁。
口の中の頬の裏側という感じの感触だった。

グチャグチャに濡れていた為、指は抵抗無くドンドン奥に入った。
(どこまで入るんだ?)と思い指をゆっくり抜き差しし始めた。
(ここに入れるのか?…確かに気持ち良さそうだなあ、…入れてみてぇえなぁ。)どんどん興奮し、頭に血が上っているのが分かった。
指の感触と、指の動きに声を出さないように耐えている妹の姿を見てたまらなくなっていた。

俺は突然、布団を跳ね除け立ち上がり部屋の電気を消した。
そのまま足元に目をやると、下半身に何もつけていない妹が全身を弛緩させて横たわっていた。
まるで長距離を走った後のような息をしながらこちらを見ていた。

「はぁ、はぁ、に、兄ちゃん?」
俺は着ていたパジャマと下着を一気に脱ぎ去り裸となった。
妹を跨いでパジャマのボタンに手をかけた。
すべてのボタンを外し、思いっきり開いた。
妹の胸があらわになり、そのまま先程までのように妹の横に寝そべった。
「もっと足開けよ。」
「ぅん。」
俺がいる方とは反対側の足の膝を立てた。
先程と同様、妹の中に指を差し込んだ。
今度は探り当てる事も無く、すんなり入れる事ができた。
「はぁ~。兄ちゃん、どうしたの?…なんか怖いよ?」
俺は返事をしないで空いているほうの腕で妹を抱き寄せ、胸にむしゃぶりついた。

徐々に出し入れしている指のスピードを上げつつ、硬くなったモノを妹の腰から腿のあたりにこすり付けた。
出し入れしている指に伝わる感触を、実際に妹に入れているようにイメージして。
俺の物も濡れていた為、妹の柔らかい体とヌルヌルとした感覚がたまらなく気持ちよかった。
妹からもどんどんヌルヌルしたものが出ているようだった。

妹の方もいつも間にか両腕で俺の頭を抱え、声を出さないように耐えているようだった。
やがで妹の体がこわばり、ピンっと張り詰めたようなに痙攣した。
「ん゛~~!」
その後、くたっと全身から力が抜けたようだった。

俺も突然の事に驚き、我に返った。
なんかいろいろ暴走していた事に気がつき、妹の名前を呼んでみた。
「おい、(妹)!大丈夫か?」
ゆっくり目を開き、こちらを見た。
息を荒くしていたが、目は穏やかだったのでほっと胸をなでおろした。
その途端、俺も力が抜けて妹の隣に寝そべった。

5分か10分か…しばらくボーと天井を見ていた。
既に息は整い、しーんとした中で妹が口を開いた。
「ちょっと怖かったよ。…少し痛かったし。」
「ごめん…ちょっとキレたわ。」
「頭がおかしくなって、死んじゃうかと思った。」
「体に力が入んないよ~」
と言いながら俺の体の上に這うようにして乗っかってこようとした。

昨日のようにまたがるのかな~などと思いながら、押し当てられる胸の感触を楽しんでいた。
しかし妹の目標は俺のコチコチだったらしく、顔を近づけると握ったり、匂いをかいだりして観察している様だった。

「おい!」
「見せてくれる約束だったでしょ~」
先程の暴走の事もあり、素直にならざるおえなかった。
しごいたり、強く握ったり、引っ張ったり、倒したり…様々もてあそばれた。
ただそれのどれもが中途半端な感触だったため、イク事はできず生殺し状態だった。
すると妹、いきなり舌で先っちょをチロチロなめてきた。
いきなりの刺激に体がビクっとなってしまった。

「いまビクっとなったでしょ、さっきのお返し~」と
言ってチロチロ舐め続けた。
「うっ、おい、出ちまうぞ。」
「やっぱ漫画のとおり気持ちいいんだ。」
そう言って妹は口を開けてくわえ込んだ。

ガリッ!! 
「って!」
天国から地獄とはまさにこの事。
激痛、俺の中では大流血。
思わず妹を突き飛ばし息子を抱えてうずくまった。
しぼむように硬度は無くなり、血が出ていないか握っていた手を開いてみた。
幸い血は出ていないようで、強く歯が当たっただけのようだった。
「…大丈夫?」
恐る恐る声をかけてきた妹。
大丈夫なわけねーだろっと怒ろうと思ったが、さっきの事もあったので
「これでお相子だな。」
と声をかけた。
結局、この後痛みで興奮は冷め(妹も一気に冷めたようだった)時計を見た。


「…そろそろ寝るか」
「うん。…漫画と違うのかな?」
と呟いた気がしたが突っ込む気がしなかった。
時間は12時をまわっていた。
その後タオルを片付け、お互いパジャマを着ると抱き合うように眠りについた。
眠る前に
「ごめん、本当に大丈夫?」
と妹。
「まだちょっと痛てぇけど、血が出てないからOKだろ。」
「でも今日の兄ちゃん怖かったよ。…オチンチン入れてくるかと思った。」
「そこまではしねーよ。…子供できたら困るだろ。」
「…大丈夫だと思うんだけどな~。」
「は?兄妹でも男と女だから出来るんじゃないのか?」
当時の俺は、学校で習ったくらいとエロ漫画でしか性の知識は無かったが、女は女子だけで性教育を受けていたようだったので、女は俺の知らない事をいっぱい知ってるような感覚を持っていた

「明日調べる。」
「…お前、変な事聞いてまわんじゃないぞ(汗)」
「そこまで馬鹿じゃないよ。私だって恥ずかしいよ。」
(そこまで言われると、俺も自信が無い。親、兄弟と結婚できない=エッチ出来ないんだよな?でも実際は出来るわけだし…子供が出来ないからやっても意味が無いって事か??)

当時近親相姦なんて単語を知るわけも無く、どんどんわけが分からなくなっていたが、(出来るのなら是非、ヤリたい)これが俺の結論だった。
「あと、ほかの本も貸してよ?」
同じ場所に隠していたため、一網打尽で見つかったわけだ。
なんかすべてが、どーでもよくなっていた。
俺は諦め半分で
「ああ、見つからないように戻しておけよ…」
といって眠りについた。

<続く>


[体験告白][近親相姦][妹][兄][フェラチオ][指入れ][手コキ]


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