牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 08:51
あまり誇れた話じゃないんだけど、俺は中学2年生の頃から帰宅部だった。そもそもは友達に誘われて一緒に剣道部に入ったんだけど、あまり面白くなくて、次第に練習をサボるようになって、2年生になる頃から殆ど行かなくなってしまった。
そして、放課後、悪ガキとつるんで悪い事をするようになった。親たちは俺が部活に行ってないのは知ってたが、悪がきとつるんでいるのは知らなかった。 だから何も言わなかった。でも今考えてみると、もし愛美ちゃんが帰ってこないで、あのまま、あの連中と付き合っていたら、どんどん悪い方に転がって、高校も行かず、今頃、何処かの牢屋にでも入っていたかもしれない。事実ヤクザになったやつもいる。
でも結果的には、帰宅部だったというのは、俺と愛美ちゃんに取ってはたいへん好都合だった。俺たちは部活が無かったから学校が終わると自由だった。彼女は実際は、放送部に入っていたのだけど、別に、練習なんていうものが毎日あるわけじゃないので、帰宅部と同じようなものだった。
彼女は、最初の2,3ヶ月くらい、また例の社宅に住んでいた。そしてそのあと、彼女の家族は、新築の家に移り住んだ。俺は毎日彼女の家経由で通学した。そして、前みたいに土曜日の夜どちらかの家に泊まるのを許してくれた。俺たちは中学生になっていたけど、お互いの両親にとってみたら、俺たちは前と変わらない子供に見えたのだろう、以前と同じような扱いだった。
例えば、俺たちは相変わらず、一緒にお風呂に入ってたし、同じ部屋で寝る事も許されていた。殆ど兄妹と同じような扱いだった。でも今兄妹という字を書いて思ったのだけど、学年は確かに一年離れているけど、考えてみると彼女は4月生まれだし俺は3月生まれだから、殆ど、同い年だったし、彼女の方が、体の発達も精神の発達も早かったから、俺は愛美ちゃんのお兄さん役では無かった。同い年って感じか、強いて言えば、弟役に近かったのでないかと思っている。
なんにつけても、彼女にリードされていた。それに、周りから見ても、多分俺のほうが弟のように見えただろう。彼女は体型的には成人女性のにかなり近づいていた。服次第で、女子高生と言っても誰も疑わなかっただろう。それに対して俺は、まだ成長期前で、子供みたいな感じだった。でもその頃ようやく俺も少しずつ身長が伸び、かろうじて、155センチ前後の彼女と同じくらいにはなっていたと思う。
俺たちにとって何よりだったのは、両方の親が俺たちの仲を支持してくれていたということだろう。それは、両親同士付き合いがあったのと、子供の頃からの長い実績があったので当然なのだが、巷に溢れるような、女の子の両親から「娘に手を出すな」なんていわれ、親の目を盗んでこそこそ付き合ったりするようなカップルと比べたら、なんと恵まれていたことだろう。ただ、俺たちの本当の関係、肉体関係があったことは、親たちには絶対言えい秘密だった。
親たちがどこまで知っていたかは聞いたことがないので、わからないが、キスをしているところぐらいは目撃されていたとしてもおかしくは無いだろう。でもそれぐらいは大目に見てくれていたのかもしれない。大体中学生にもなればデートの最中にキスの一つや二つぐらいは、その当時でも当たり前と思われていたのではないだろうか。
いずれにしても、俺たちが、だれもが羨むほど愛し合っているのを一番良く知っているのは俺たちの両親だった。俺たちが仲直りしたときも、俺たちの両親達は喜んでくれて、俺の両親は、早速次の土曜日に愛美ちゃんを招待してくれてケーキまで買ってきて祝ってくれた。
さて、せっかく仲直りしたから、ちょとエッチな話題に移ると、最初は、仲直りしたもの、やはり2年間のブランクは大きく愛美ちゃんが初めて家に泊まりに来る前の2,3日は会ってもキスをする位だった。やはり、俺としては、彼女の体のあまりの変化に圧倒されていたという感じだろうか。お互いに子供だった以前と何か勝手が違っていた。その頃までに、さんざんエロ本等で、大人の体に興奮する事を覚えていたから、彼女の裸を想像するだけで、非常に興奮した。
愛美ちゃんが泊まりに来たときに、母親が、「二人ともご飯の前にお風呂に入ってきたら?」といった。小学生の頃、何回も聞いた台詞だった。そのとき母親が「二人とも」を「二人一緒に」と言う意味で言ったかどうかは分からない。でも俺たちは、自然とそういう解釈をした(別に違和感はなかった。何しろ、高校生になるまで母親と一緒にお風呂に入るような家だったから)。 でも俺たちは、正直いってちょっと恥ずかしかった。
俺たちは、洗面所で服を脱いだ。彼女は、最初恥ずかしそうだった。彼女がシャツを脱いで、俺に背を向けてブラジャーを取った。彼女は恥ずかしいのか、俺の方を向いたときは腕組をするようにしてオッパイを隠していた。オッパイの膨らみは両手から大きくはみ出していた。
それから、彼女は「リョウ君、みたい?」といたずらっ子のような顔をして言った。俺はゴクリと唾を飲んだ。彼女が「ジャジャーン」といって手を離した瞬間、俺ははっきり言って、びっくりした。度肝を抜かれた。おったまげた。鼻血が出そうになった。
目の前で揺れていたオッパイは、恐ろしく巨大だった(少なくとも俺にはそう見えた)。
その頃はオッパイの大きさなど、全然興味がなかったので、何カップか聞いたこともなかったが、中学生の俺の目から見た彼女のオッパイはとにかく大きかった。 実際、男子生徒の間で、あいつオッパイでかいな、注目されるぐらいの発達ぶりではあった。ま、それはともかく、そのとき俺のチンチンが見る見る大きくなったのは言うまでもない。
それから、二人で裸になった。彼女は腰の周りに肉がついてお尻から太腿にかけてムッチリとして、完全に大人の女性の体型になっていた。そして、太腿の付け根のY字になった部分は、以前見慣れた縦筋一本に変わって黒い毛で覆われていた。俺は、それを見て、さいしょ、愛美ちゃんのように思えず、異様に興奮したのを覚えている。まるで他人のようだった。
俺の方はというと、相変わらず子供体格だった。背は少しずつ伸びてはいるものの、声変わりして、ビューンと背の伸びたクラスメートがうらやましかった。下も相変わらずツルツルだった。(いや、名誉のために、一見そうだったかもしれないが、実は何本か薄い毛が出てきていたという事にしよう)。 でもオチンチンは結構成長していて、半分皮が剥けかけていた。勃起すると完全に亀頭が露出した。興奮してビンビンに剥けた俺のオチンチンをみて、愛美ちゃんは「うわー、リョウ君、オチンチン大きくなったね」といった。でも中学生の俺は、別に嬉しくともなんとも無かった。その頃、大きさなんて気にした事もなかった。
一緒に入ると、なんか以前と比べて急に湯船が小さくなったように感じた。二人が入ると、結構狭かった。でもそんな事よりも、俺はとにかく彼女の胸の膨らみが気になってしょうがなかった。あの夏休みに膨らみかけた彼女の胸から目が離せなかった時と同じだ。でも今回はそれよりも数十倍強烈だった。
彼女は 「なあにぃ?リョウ君、さっきから私のオッパイばっかり見てる」といって嬉しそうに笑っていった。 「だって、スゴイんだもん」と俺が言うと、 「おっぱい見たことないの」といった。 「お母さんのはあるよ。でもこんなに大きくないじゃん」と母親の垂れ乳を思い出しながら言った。本当は2年生の頃に、他の女の子のオッパイを見たことあったのだ。でもその事は黙っていた。今彼女に言う必要の無いことだった。
彼女はあの夏休みの時と同じように 「触ってもいいよ」 といった。俺は生唾をゴクリとのむと、大きなゴムまりのようなオッパイを両手で撫で回した。俺に取っては、本当に大きかった。手の中に納まるどころか、一つを両手で抱えても有り余った。なんともいえない不思議な感触だった。柔らかくて気持ちよかった。愛美ちゃんは、気持ちよさそうな顔をして「ハァハァ」と口で息をした。
俺が「気持ちいいの?」って聞くと、 「うん」といって頷いた。 俺は、さわり心地が良くて、しばらく、オッパイを触っていた。
彼女は、俺の股間に手を伸ばして、俺の固くなったオチンチンを触った。俺は堪らなくなって、彼女の腰を両手で引き寄せた。すると、彼女は、俺の上にまたがってオチンチンを持つと、自分の入り口に当てて、ゆっくり腰を下げた。
俺のパンパンに張り詰めたオチンチンはゆっくり彼女の中に入いっていった。彼女の口から、「ああああ」という気持よさそうな声が漏れた。本当に気持よかった。 夢のようで信じられなかった。ほんの数日前、誰が愛美ちゃんと俺がこんな事をしていると予想しだだろうか。
誰が俺は、久しぶりだったのと、愛美ちゃんと仲直りできたことの嬉しさと、目の前に揺れる巨大な膨らみとのトリプルパンチで、アッと言う間にいきそうになった。 以前だったら、かまわずにそままいってたんだけど、俺はその時既に精通があって、射精するようになっていたから、あわてて彼女の腰を向こうに押して中から引き抜いた。間一髪で、俺はお湯の中に発射した。
とたんに、彼女のお臍の辺りに、なんか乳白色のものがフワフワとくらげのように浮かんだ。俺が 「ああ、出ちゃった」というと、愛美ちゃんは 「うわあ、えっ、何これ?」といって嬉しそうだった。俺は、フワフワ浮かんでいる精液を手桶ですくいながら、2年生のある日、オナニーをしてたらピュッピュッと精液が初めて出たという話をした。 彼女はものめずらしそうに 「精子が出ると気持いいの?」とか 「精子って何回でもでるの」とかいろいろ聞いてきた。 その時の彼女の反応をみて、俺は、彼女が俺以外の子とエッチしてないと確信した(俺は怖くて聞けなかった)。 俺たちは、避妊についても話し合った。前みたいにやりたいままに、やりっぱなしじゃだめだとお互い自覚した。
その日の夜は、生まれて初めてコンドームを使った。俺は親が大量にコンドームを買い溜めしてあるのを知っていた。ある日、母親に頼まれて両親の部屋の掃除機をかけていたら、靴箱のようなものが置いてあって、ふたが開いていた。中には、1ダースいりのコンドームの箱がぎっしり。俺はその時、自分の両親がそんな事をしているという当たり前の事実を知って唖然とした。30分後に戻った時にはその箱は片付けられていたが、タンスの引き出しにしっかり入っているのをすぐ発見した。
愛美ちゃんが泊まった日、俺はあらかじめそのタンスの引き出しから、こっそり一箱くすねて置いた。まだ20箱くらいあったから、どうってことはなかった。
俺たちは、親に「おやすみなさい」を言って、自分達の部屋に入ると、二人で、コンドームの箱を開けて、説明書を一生懸命読んだ。 楽しかった。変な話だが、何となく大人になったような気がした。なんか、正式にエッチをするような感じだった。いかにも、「これからエッチな事をしまよ」といっているみたいで、ドキドキワクワクした。
説明書を読み終わると、俺はパジャマを下げてオチンチンをだした。言うまでもなく、既にビンビン状態だった。愛美ちゃんは、説明どおりに、先端の精子溜めをつまんでよじると、ゴムの輪っかを俺の亀頭に被せようとした。愛美ちゃんは慣れていなかった上、我慢汁で、亀頭が既にヌルヌルしていたので、すんなりとうまく被さってくれなかった。
俺は、嬉しくてしょうがなかったのと、愛美ちゃんの体の変化に興奮しまくっていたので、愛美ちゃんが慣れない手つきで、先っぽのところでゴチョゴチョしているうちに、堪らなくなって、ビュッビュッビュッと愛美ちゃんの手の中にいってしまった
「ヒャー、やだー、ちょっとリョウくーん」といった愛美ちゃんは嬉しそうだった。俺は固いままだった。ティッシュでヌルヌルを拭いてからもう一回挑戦。今度はうまくかぶさった。愛美ちゃんは嬉しそうに、ゴムの上から、オチンチンにチュっとキスをした。
リビングの方から聞こえてくる両親が見ているテレビの音を意識しながら、俺たちはゆっくりキスをした。愛美ちゃんは口をはなして、「リョウ君、大好き」というと、また俺の口に吸い付いてきた。そして、我慢が限界に来ると、愛美ちゃんはパジャマの下を脱いでパンツを下ろして、俺の上にまたがった。そして、俺のオチンチンを持って自分のおまんこの入り口に当てると、ゆっくり中に入れた。 彼女は「はぁーっ」と気持よさそうに大きな溜息をついた。
彼女は俺の腰の周りに脚を回した。それから、彼女は、気の向くままに腰を上下前後左右に動かし始めた。俺は、彼女のパジャマを押し上げてオッパイをむき出しにした。彼女の動きに合わせて、胸の大きな膨らみは俺の目の前で揺れた。彼女は一心不乱に動き続けた。そして、気持よくて喘ぎ声が出そうになるのを我慢しながら、俺に「オッパイにキスして」といってきた。
俺はおっぱいを両手で抱えながら、左右かわりばんこに乳首をチュッ、チュッと吸ってあげた。そうしたら、「ああ、気持いい」といいながら、彼女は俺の頭を抱きしめて、俺の顔をオッパイにギュウッと押し付けた。俺は彼女の腰とかお尻に手を回した。以前の愛美ちゃんと比べ物にならないほど、肉がついて、柔らかかった。
俺はなんか気が遠くなりそうだった。お尻を抱えて動かしながら、顔に押し付けられたオッパイを舐めていたら、彼女は「あああ、リョウくーん」と押し殺したような声を出して、あそこをピクピクと痙攣させながら、いってしまった。俺もすぐ後を追うように発射した。
俺たちはしばらくその体勢のまま、絡み合っていた。そのうち、オチンチンがしぼんで来たような気がして、あわててオチンチンを引っこ抜いて、コンドームを引っ剥がした。彼女の愛液でグチョグチョのコンドームの先にしっかりと精液が溜まっていた。愛美ちゃんは嬉しそうに指でつまんだりしてみていた。俺たちは、それをしっかりティッシュに包んで、わからないようにゴミ箱に捨てた。俺たちは幸せだった。本当に幸せだった。俺たちは満ち足りた気分だった。そのあと、ちゃんとパジャマを着て、布団の中で抱き合っているうちに寝てしまった。 それがおれの人生で一番幸せな夜だったかもしれない。
その頃から、愛美ちゃんと俺は、基礎体温をつけ始めた。俺は、愛美ちゃんと二人で市の図書館に行って密かに避妊法の勉強をした。いろんな避妊方法があることがわかったが、どれも大変そうだった。中学生の俺たちには、病院に行かなきゃならないものは、どれも無理だった。基礎体温法というのは自分達でもできそうだった。理屈にかなっていた。
そこで早速、二人で、恥ずかしいのを我慢して婦人用体温計を買いにいった。店のおじさんは、避妊用の道具を買いに来た中学生のカップルをみて胡散臭そうな顔をしながらも、何も聞かずにだまって売ってくれた。
その頃、学校一の理科少年だった俺は、毎日彼女の記録をつけるのを手伝った。 彼女は生理が始まってから既に2年、彼女の周期は驚くほど安定していた。生理一日目から毎日つけた折れ線グラフを重ねると、毎月殆ど1日2日の差で体温の上昇日が重なった。だから危険日も簡単に予想できた。俺たちは排卵予定日の前後数日を除いて、いつも生で中出しし放題だった。
でも妊娠しないという確信があった。彼女は手帳に、危険日を書き込んであった。俺たちは、下手な大人よりも、避妊に関してよく知っていたかも知れない。
時々放課後とかお昼の放送の時間に愛美ちゃんと一緒に放送室によく行った。放送室は、防音壁で囲まれていて外の音は入って来ないし中の音は外に漏れないようになっているので、中から鍵を閉めてしまえば、完全な密室だった。今考えると、信じられない話だが、俺たちは他の生徒がいない時、放送室でエッチした。 防音室だから、思いっきり声を出しても大丈夫だった。マイクのスイッチが入っていないのを確認したらの話だが。
実はあるとき、危うく、全校に俺たちのエッチの実況中継をするところだった。 彼女は昼の放送の当番だった。その日は彼女一人しかいなかった。音楽をかけたり、放送したりするのだが、俺たちはマイクのスイッチが入ったままになってるのに気がつかないで、中でふざけていた。なんかいい雰囲気になって、ちょっとエッチな状況になりかかっていたとき、ドンドンドンと扉を叩く音。 鍵を開けると、放送部の女の子の一人が血相変えて「あんた達、何やってんの、全部聞こえてるよ」。俺たちの顔から一瞬にして血の気がさっと引いた。みると、マイクのスイッチは確かにオンのまま。ヤベー、あと、数分あとだったら・・・
さて、その年の夏の出来事について書こう。愛美ちゃんの家族とうちの家族といっしょに泊りがけで海水浴に行った。浜O湖の弁O島というところだ。
中学二年生の愛美ちゃんの水着姿は、眩しかった。ピチピチして引き締まっていた彼女の肢体は、俺の目を釘付けにした。彼女の大きなオッパイを包むが競泳タイプのワンピースのがきつそうだった。ハイレグカットのから伸びた足が魅力的だった。裸の彼女を見慣れている自分でも魅了された。
俺たちは、遠浅になったところをずっと沖の方まで行ってでふざけていた。親たちは、砂浜にすわり、まだ小学生の俺の弟と愛美ちゃんの妹は波打ち際で遊んでいた。どこまで行っても水は俺たちの胸ぐらいの深さだった。
親たちが豆粒のように見えるとこまで来ると俺たちは、キスをした。俺の口の中に愛美ちゃんの舌がニュルーと入ってきた。俺も負けじと愛美ちゃんの口の中に舌を入れた。海の水がついて塩辛かった。あっという間に俺の股間はパンパンに膨らんで海水パンツの前を押し上げた。
愛美ちゃんは俺の手を取ると、自分の胸に持っていった。俺は、彼女が水着に着替えてから、ずっとそのゴムまりのような膨らみに触りたくてしょうがなかった。 ぴっちりした水着に包まれたその膨らみは弾力性があって柔らかかった。
彼女の息遣いが荒くなるのがわかった。俺も心臓がドキドキするのがわかった。 彼女は自分から、肩紐をはずして大きなオッパイを引っ張り出した。俺はすかさず、生のオッパイを揉んだり撫でたりした。相変わらず、柔らかくて気持がよかった。
彼女は「あはーん、ハァ、ハァ」と悩ましい声をだして喘ぎながら、俺の股間に手を伸ばしてきた。俺のオチンチンは完全に上を向いて、カチコチになっていた。 彼女は海水パンツの中に手を入れると、俺のオチンチンを弄んだ。
俺は早く彼女の中に入れたい衝動にかられた。でも二人とも海の中だ。つかまるところもないし、寝転ぶわけにもいかないし、どうしようもなかった。近くに境界線を示すブイがぷかぷかと波に揺れているだけでつかまれるようなものは何もなかった。
愛美ちゃんも我慢できなくなったようで、「リョウ君、入れて」と催促してきた。 俺がどうしようかと考える間もなく彼女は俺の首に手を回して俺に飛びついてきた。彼女は足を俺の腰の周りに回すと自分の股間を俺の固くなった棒の上にグイグイ押し付けてきた。いわゆる、駅弁スタイルだ。海水の中で彼女は軽かった。
俺たちはまたキスをした。彼女は、「ねえ、早く入れて」とまた催促して来た。 俺は海水パンツを下ろして海水の中でオチンチンを自由にした。それから彼女の水着のまたの部分をめくった。水中でも、そこがヌルヌルになっているのがわかった。俺は、オチンチンを彼女の股間に持っていくと、入り口に押し当てた。彼女は自分から腰をずらして、オチンチンを体内に導きいれた。
「あーん」と気持よさそうな声を上げた。俺たちは海の中でゆっくり揺れた。ぬるま湯のような水が気持ちよかった。時々波が通るたびにあがっては下がる水面にあわせて俺たちも動いた。俺たちは幸せだった。そうやって、密かに水面下ではめている間にも、知らない人たちが近くに泳いできたりしてたけど、俺たちは、気にしないでエッチを続けた。絶対に見えていないと思ってもドキドキした。そのうち、愛美ちゃんは、「リョウくーん」といって俺にしがみついて、いってしまった。
彼女の下半身がギュウギュウと俺のオチンチンを締め付けてきた。俺も我慢できなくなって彼女の体内に思いっきり放出した。
俺たちのグラフによると、その日は、安全日だった。しばらく俺たちはそのまま波と一緒に漂っていた。俺が彼女の中から引き抜くと、例によって、白い鼻水のような精子がプカプカと浮かんだ。俺たちは、一緒に笑った。俺たちのすぐ横でブイが上下に揺れていた。
それからの数ヶ月の間、俺たちはまさに幸せの絶頂だった。毎日が楽しかった。 俺は愛美ちゃんがいるから、生きているんだと思った。彼女も多分同じ気持だったに違いない。
俺は、毎朝自転車で愛美ちゃんの家まで彼女を迎えにいった。そこから、彼女と2人で手を繋いで仲良く歩いて登校した。俺たちの中は学校でも有名だった。でも流石に中学生ともなると、誰もからかう者はいなかった。そしてどちらかというとみんな羨望の眼差しで俺たちを見た。学校の近所に住む全然知らないおばさんまで俺たちの事をしっていて、たまに何かの理由で俺が1人であるいていると、「あんた彼女はどうしだだい?」と聞かれた。
俺たちは、学校では、昼休みには放送室にいったり、そうでない時は、体育館や、屋上に上って、そこで逢引をした。ある時は唯々ふざけあった。ある時は、クラスメートの悪口を言い合った。またある時は、将来を語り合った。そして、チャンスがあれば、エッチをした。
あるとき、体育館の跳び箱などの器具をしまってある場所にはいって、跳び箱と跳び箱の間に座って二人で話をしていた。そうしたら、ガラガラと戸があいて、他の生徒が入ってきた。俺たちは、息を潜めていたら、どうも、カップルのようで、男女の話し声が聞こえてきた。俺たちがいるのに気がつかずに、なんかエッチな事を始めたようで、女の子のエロっぽい喘ぎ声が聞こえ始めた。
たちはそうなったら、出て行くわけに行かず、そのまま潜んでいたのだけど、あまりにも声がエッチで、自分達も我慢できなくなって、エッチをして始めてしまった。そうしたら、愛美ちゃんの声が大きかったのか物音がしたのか、そのカップルが、他に人がいるのに気がついて、あわてて出て行ってしまった。
顔をみるチャンスが無かったので結局誰だったかわからずじまいだったが、少なくとも俺たちのほかにも似たような事をやってるカップルがもう一つあったということがわかった。
冬が近づくと、俺はいちおう受験勉強というものを始めた。その地区は、高校受験は殆ど内申書でだいたい決まるといわれていたが、それでも、入試の点数が悪かったらいいところには入れない。俺は、先生と親と話し合って、近所の県立の進学校と、滑り止めにちょとお離れた場所にある私立の進学校の二つを受ける事にした。
俺の勉強の邪魔をしないようにと、愛美ちゃんは、自分も勉強道具をもって遊びに来た。それでは、勉強にならなかっただろうと思うかもしれないが、結構それでも勉強がはかどった。
県立高校は、うちから中学校に通う途中にあった。だからそこへ行けばいままでどおり毎日愛美ちゃんと通うことができた。でも私立高校は、電車を乗り継いで1時間ぐらいかかった。だから、県立高校に行けなければ、愛美ちゃんと会える時間が減ってしまうと思うと、俄然やる気が出てきた。
愛美ちゃんも応援してくれた。俺が数学の問題を解いている間に英語の単語カードを作ってくれて単語を覚える手伝いまでしてくれた。彼女にとっても俺が県立に入れるかどうかは大問題だった。俺が県立にいって、次の年に彼女が入るというのが俺たちの計画だった。
冬になると、彼女は、俺が風邪を引かないようにと襟巻きを編んでくれた。毎日毎日俺が勉強する脇で編み棒を動かしていた。クリスマスの頃には、おそろいの赤と紺色の可愛い襟巻きができた。俺たちはどこに行くのもそれを首に巻いていった。
愛美ちゃんは、本当にいい子だった。小学生の頃は親に隠れていろいろと悪い事をしたけど、基本的に素直でいい子だった。中学生になってから、益々いい子ぶりを発揮して、俺の母親からいつも褒められていた。
愛美ちゃんと仲直りしてから、殆ど毎日のように愛美ちゃんは俺のうちに来ていたから、殆どうちの子同然のようになっていた。母親が晩御飯を作るのを手伝った。食器の片付けも手伝った。母親がいつも「女の子は、お手伝いしてくれるからいいわね、うちも女の子がいればよかったわ」と口癖のように言った。「でも、愛美ちゃんいつもお母さんの手伝いしてるからいいじゃん」、と俺は密かに思っていた。
俺は、10時頃になると、愛美ちゃんを自転車の後ろに乗っけて送っていった。 彼女の家はすぐ近くだった。俺たちは、名残惜しんで、寒いのにも拘らず、玄関の外で立って話した。そして物陰でしばらく抱き合ってキスをした。そしてお休みを言って別かれた。気温がどんなに低くても、愛美ちゃんの襟巻きで包まれた首と、心の中だけは寒くなることは絶対無かった。
二学期からは、愛美ちゃんの家族が新しくて広い家に移ったので、俺はよく勉強道具を持って泊まりに行った。ここでも俺は家族同然の扱いで、お風呂はもちろんのこと、寝るのも愛美ちゃんと一緒だった。
愛美ちゃんの部屋は2階にあった。隣は小学校3,4年生の妹の部屋だった。愛美ちゃんの部屋はベッドが置いてあったが、俺が行くと、お母さんが、俺達のために布団を二つ出して並べて敷いてくれた。俺たちは、パジャマに着替えて歯を磨いて愛美ちゃんの両親に「おやすみなさい」といって、部屋に入って2人きりになると、思う存分エッチをした。
その頃は以前みたいにのべつ幕なしじゃなかったから、夜になるのが楽しみだった。俺達は基礎体温グラフを見ながら、ちゃんとコンドームを使った。そのあたり今考えても我ながらしっかりした中学生だと思う。確かに基礎体温法は完璧ではないかもしれないが、それで危険日以外は必ず中だししてたにも拘らず一度も妊娠しなかった。
俺たちがエッチしていたのは奇跡的にどちらの親にも気がつかれなかった。直接たずねたことはないが、もし気がついていたら、いくらなんでもなにか言っただろう。ところが、一度だけ、彼女の妹に見られたことがあった。
俺たちが部屋に入って、始めたところだった。愛美ちゃんが俺の上に乗っかって喘いでいたら、部屋の入り口がバッとあいて、妹が「お姉ちゃん・・」といって入ってきた。なにか用事があったのだろう。彼女の親が来る時は、階段を上ってくる音が聞こえるのでさっと布団の中にはいってしまえばよかった。それにいったん「おやすみなさい」をした後は、部屋に来ることはめったに無かった。でも、妹は隣の部屋だったから全然気がつかなかった。
愛美ちゃんは一瞬止まってから慌ててばたばたと布団の中にもぐりこんだ。妹さんは、何も言わないで行ってしまった。俺たちは、そのあと、おかしくなってクスクス笑ってしまった。そして、どうせあの子には何してたかわからなかったよ、という事にした。
でも考えたら、俺たちが始めてエッチをしたのはそのくらいの年齢だった。後日大人になってから愛美ちゃんの妹さんと話していて、話題がその事に及んだとき、彼女は、ちゃんとその時の事を覚えていた。でもそのときは何をしているのかわからなかったそうだ。ただ愛美ちゃんが俺の上にのっかて遊んでるとおもったそうだ。
さて、3学期にはいって、いよいよ受験が近づいた。愛美ちゃんは色んな事をしてくれた。俺のうちで、アップルパイを焼いてくれたこともあった。ケーキを作って、合格ケーキといって、上に「合格」って字を書いてくれた。
でもじつは状況はあまり芳しくなかった。学校の先生から内申点がちょっと足りなくて危ないといわれた。入試でかなり頑張らないと難しいかもしれないといわれた。俺はその事を愛美ちゃんに告げた。彼女は意外と明るく、「大丈夫だよ、リョウ君は、かしこいから」といっていた。
試験の数日前から俺たちは気を引き締めるために、禁欲生活を始めた。 愛美ちゃんは 「わかった?今日から無しだよ」といった。 「そんな・・・」と俺。 「試験がうまく行ったら、私の体がご褒美だからね」と愛美ちゃん。 「じゃあうまくいかなかったら?」と俺がいうと、 「もう一生エッチできないね」という。俺がすねた顔をして、、 「いいよ、誰か他の子とするから」とったら、 「こいつー」といいながら俺をこちょこちょとくすぐった。 「きゃっはっはっはっ、わかった、わかった、他の子としない」といっても、 彼女は「許さねー」といってさらに、こちょこちょ。
俺は、「そっちがそう出るなら、仕方ない」といって、ぎゅうっと彼女を抱きしめて口を口をふさぐ、彼女は反射的に俺の口に舌を差し込んで俺の舌に絡めてくる。1,2分そうやってキスをしたあと、 「プふぁー、はぁはぁはぁ、どうだ分かったか」と俺がいうと、 「わかった許してあげる」と彼女。 こんな感じで俺たちはじゃれあった。
試験の当日、おれは愛美ちゃんはキスで見送ってくれた。 俺はあまり自信が無かったが、「よし、がんばるぞ」といって出かけた。 試験は感触は悪くなかった。でも点数が足りるかどうかはわからなかった。
その日の夜、彼女と一週間ぶりにエッチをした。俺は、彼女に、あんまりよくなかったかもしれない、と正直に言ったが、彼女は、「いいよ。よく頑張ったから、ご褒美あげる」といって、上を脱いでオッパイをむき出しにして俺の膝の上に座った。そういうときの彼女はこの上なく可愛いかった。彼女は俺の顔にオッパイを押し付けた。俺は試験が終わった開放感から、彼女を思う存分味わった。
試験の結果が来た。だめだった。俺たちは結局4月からまた別れ別れにならなければならなくなった。でもこの世の終わりではなかった。一緒に通学できないというのと、会える時間が2,3時間減るというだけの話だった。愛美ちゃんもその悪い知らせを、明るく受け入れた。「いいじゃん、別に会えなくなる訳じゃないし、休みの日にはまた泊まればいいし」といってニッコリした。 でもこれがとんでもない間違えだった事にその時点では気づきようも無かった。
4月にはいって俺たちは別々の学校にいった。週日はなんだかんだ、忙しくてあえない日さえあった。でもその代わり休みの日はお互いの家にに泊まりにいって一日中べったりした。だから2人は十分幸せだった。俺たちは、会うと、学校のことやら、将来のことやらを話し続けた。俺たちは、年取って死ぬまでの人生設計ができた。
でもそんな幸せな日々も長続きしなかった。俺たちは運命の女神の残酷な仕打ちをまたぞろ経験する事になるのだ。
あれは、5月半ば過ぎのある日、俺たちは愛美ちゃんのお母さんの誕生日プレゼントを買いに行った。このときのことは俺は一生忘れることができないだろう。
俺たちはあるデパートの食器売り場を見ていた。いろんな形や柄の食器が所狭しと並んでいた。俺たちは、真っ白い食器がならんでいる棚なの前に立っていた、彼女は俺の腕のを両手で掴んで俺にしなだれかかるようにして、 「ねえねえ、わたしの夢聞いて」といった。 「いいよ、なあに?」と俺。彼女は 「私ね、結婚したらね、こういう真っ白な食器をそろえるの」とうっとりした表情でいった。俺が 「真っ白の食器じゃ詰まんないじゃん」というと、 「だめ、真っ白じゃなきゃだめなの」といった。 「そうじゃないと、料理の色が綺麗にみえないでしょ」 「そうかな」 「うん、そいで、リョウ君においしい物作ってあげるの」と嬉しそうにいった。 「なに作ってくれるの」 「うーん、リョウ君のすきなカレーと・・」 「ああ、おいしそう」 「あと、リョウ君の好きな餃子と・・・」 「ああ、おなかすいてきちゃった」 「あとリョウ君の好きなグラタン」
「ああ、食べたいね」と俺がいうと、愛美ちゃんは 「うん、ねー、いいでしょう?」といって俺の腕をさすった。それから彼女は 「ねえ、白い食器買ってくれるでしょ?」といって、俺の肩に頬を乗っけた。 おれは、 「うん、じゃあ結婚したらまず最初に白い食器を買おう」といった。彼女は嬉しそうにニッコリ笑うと、 「リョウ君大好き」といって、彼女は俺のほっぺたにキスをした。 俺はこんな、ささやかな事を「夢」といって嬉しそうに話す愛美ちゃんが、愛おしいくて仕方なかった。同時にこの上なく幸せな気持になった。
このときの彼女の笑顔は俺の脳裏に今でもしっかり焼き付いている。これが俺が覚えている愛美ちゃんの最後の笑顔だった。
この次の日、彼女は大型トラックにはねられて、帰らぬ人になった。1人で下校の途中だった。
その日、学校から帰ると、俺の母親が険しい顔をして、玄関で待ち構えていた。 「愛美ちゃんが大変なことになっちゃったの」 おれは彼女の言うことが最初わからなかった。それから、2人で病院まで駆けつけた。案内された病室のベッドによこたわる愛美ちゃんには既に息がなかった。 彼女の傍らで彼女の母親が泣きじゃくっていた。反対側には彼女の父親がうなだれていた。横には彼女の妹がぼーとして立っていた。
愛美ちゃんは、多少むくんだような顔をしていたが、すやすやと寝ているようにみえた。俺は最初わけが分からず、「愛美ちゃん」と呼んだ。彼女は何も言わなかった。触ると皮膚がひんやりと冷たかった。今にも目を開けて「リョウ君、おはよう」って言ってキスをしてきそうに見えた。俺はもう一回「愛美ちゃん」と呼びかけた。でも彼女は目を開けなかった。
俺には信じられなかった。つい昨日まで「リョウ君においしい物つくってあげるの」って嬉しそうにいった愛美ちゃんが冷たくなって息をしていないという現実を受け入れることができなかった。俺は、でも、それが変えようの無い現実なのだと言う事に気がついたとたん、俺の両目から滝のように涙がこぼれ落ちた。
俺は大声を上げて泣いた。 「愛美ちゃん、なんで?なんで?なんでなの?」とやりどころの無い気持を、声に出して泣いた。冷たい愛美ちゃんの亡骸の上に覆いかぶさるようにして泣いた。 泣いたからといって愛美ちゃんが帰ってくるわけではなかったけど、どうしようもなかった。 俺は「愛美ちゃん、僕と結婚するって言ったじゃん」といって泣きじゃくった。 「白い食器、買ってあげるってって言ったじゃん」といって泣きじゃくった。 俺は「愛美ちゃん、俺とおじいさんとおばあさんになるまで一緒だって言ったじゃん」と言ってさらに泣きじゃくった。
「どうして?、どうしてだよう?なんで死んじゃうんだよう」俺は泣いて泣いて泣きつかれて涙腺が乾ききるまで泣いた。その間、愛美ちゃんのお母さんと自分の母親が俺を交互に抱きしめてくれていた。
俺が、県立高校に受かっていれば、愛美ちゃんは多分死んでいかっただろう。 俺たちはいつも回り道をして大通りを避けて歩いていた。ところが、彼女が轢かれた場所は最短距離の大通りを渡る道だった。俺が県立高校に受かっていたら、あんな危ない場所は彼女は歩いていなかっただろう。そう思うと悔やんでも悔やみきれなかった。
お葬式が終わった後、俺は、彼女の襟巻きを形見にもらった。彼女が自分で編んだ俺とお揃いのやつだ。俺はそれと、愛美ちゃんがくれた自分の襟巻きを、机の上に並べて置いた。それを見ていると、俺の頭の中に、おそろいの襟巻きをして歩いている自分と愛美ちゃんの姿が目に浮かんだ。
俺はふと思いついたように2本の襟巻きを結んでみた。おそろいの襟巻きをした愛美ちゃんは嬉しそうに笑った。俺は結んだままの襟巻きを畳んで引き出しにしまった。
こうしておいたら、俺たちは永遠に繋がったまでいられるような気がした。
今でも時々彼女を思い出して寂しくなると、その結んだままの襟巻きを取り出して頬にあてて見る。そうすると、彼女の元気な声が聞こえてくるような気がする。 おれは1人、彼女に向かって話しかけてみる。 「いいよ、真っ白な食器を買ってあげるよ」って。 愛美ちゃんが嬉しそうに微笑みかえしてきた。
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