牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
-
ホームページ
戻る
15-06-14 10:10
理香はニフティのIDを持っている。 8月の出会いから、すでに3回の逢瀬を重ねたが、最近彼が出来たということで、私との関係も危ういものとなった。 電話番号も知っているが、わたしはほとんどかけない。
金曜は仕事の納めだ。 私の仕事内容を知っている彼女だが、いつも仕事帰りなどで会っていたので、私がスーツなどを着ない人間だということは知っていた。 彼女も早く上がれるということなので、新宿で待ち合わせることにする。
彼女は若干遅れてきた。 前の変わらない笑顔で。
彼の話をするとき、彼女の目は輝く。 しかし、そのすぐ直後で暗い表情になることも私は見抜いていた。
食事のあと、「歌舞伎町なんてみたことがあまりない」という理香を連れて散策に行く。 H抜きのデートだ。 しかし、目標だったボーリング場は1時間待ち。 わたしたちは再び街へ戻った。
腹は膨れているし、ちょっと落ち着きたい。 できれば、二人きりのところで……。 私は意図的に歌舞伎町の裏へと歩いていた。 そのとき、私はすでに彼女の肩を抱いていた。 彼女は拒まなかった。
二人でホテル街の中を歩く。 今まで渋谷ばかりだったが、ちょっと気恥ずかしい。 会話もたどたどしくなってしまった。 ついに「PAL」の前にまで来てしまう。
「ここ、きれいなんだよ、前に来たことがある」 「へー」その返事は関心があるのか、ないのかわからない様子だった。 私は彼女の肩を抱いてホテルの入り口へと向かう。
「えっ、いくの……」彼女は少し抵抗したが、ぐっと肩を抱くとそれ以上は拒まなかった。 部屋に入り、ソファにくつろぐ。 部屋の空気はすこしムッとしていた。
「ゆっくり、話をしたかったから……」 私のスーツ姿を怪訝そうにみていた彼女に、人事異動のことを教えた。 グループ会社に異動したくて面談したことも。
彼女は「あなたがやりたいことを出来る場所に行ければいいね」と言ってくれた。 彼女の肩に腕を廻す。 体が私のほうに崩れてくる。 彼女の左耳を廻した手で愛撫しながら、唇で右耳をさわさわと撫でる。 彼女は目を閉じている。 唇をそのまま頬から首筋、そして鎖骨の辺りをなでると、彼女は微かな声を上げ始めた。
「あ……はぁはぁ」 「どうしたの……、まだキスもしてないのに……」 「いじわる……」セーターの上から胸を弄ぶ。 彼女は右の乳首が異常に感じるのだ。
手でひっかくように愛撫してみた。 「ああああっっ、だめんっ、感じちゃうからぁ……」そんなこと言われて撤収する私ではない。 思いきり激しいキスをしてあげると、彼女も求めるように舌を延ばしてきた。 舌と舌がぶつかり、舐め合い、互いに犯そうとしているようだ。 理香の息は荒くなっていく。
「理香……どうされたいんだ、俺に?」 「……わかってるくせに……」 「教えてごらん」 「……して……」 「何を?」 「入れて……」 「だから、何を?」 「これ……」そう言うと、理香は手を延ばし、私の硬直したペニスをズボンの上からまさぐった。
「彼は……?」 「いやん、私は気持ちいいことがしたいの……」
私は彼の名前は出さないようにしようと決めた。 彼女は今、私だけを求めているのだから。
セーターをまくりあげ、ブラをずりあげ、理香の急所を舐め、吸い、突つき、弄ぶ。 理香はもう耐えられないといったふうに、声を出し、叫び始めた。
「いや、ああああっっっ、気持ちいい、いいのぉぉ」 「理香は、舐められるとの、吸われるの、どっちがいいんだ?」 「吸われるの……」
次の瞬間、私は思いきり吸っていた。
しばし、彼女の胸を弄んだだけで、彼女はふらふらになっていました。 その彼女を脱がせて一緒に風呂へ入る。 シャワーをあびて、彼女を抱きしめ、キスし、乳首を虐め、おまんこに指を浸入させると、もうそうこはぐっしょりと濡れそぼり、あつく燃えていた。
たまらず、私は「理香、がまんできない、入れてもいいか」と尋ねると、彼女は虚ろな目で「うん」と応え、私に背中を向け、浴槽に手をついた。 バックから挿入。 すでにそこはたっぷりの蜜で覆われていて、私のものを暖かく迎かえ入れた。 最初から激しくピストンする。
「あああっっ、だめっ、そんなに激しく……壊れるぅぅ」
ピストンは5分は続いた。 私はそこで中座した。 彼女の愛液がまとわりついたペニスをシャワーで洗いながし、「清めるんだ」と理香の口元へ突き出す。 理香はなんのためらいもなく、私を含んだ。
(う、うまくなってる……??)理香は私を含むと、唇でごしごしと竿を刺激しながら、吸い上げ、亀頭を舌さきで刺激してくる。 以前のフェラとは違う。 そして、その舌は決して私のペニスを離そうとはしないのだ。
「理香、でちゃったら、飲むのか?」 彼女はくわえたまま、コクンとうなづく。 前回はいやだといったのに……。 彼女はおいしそうにフェラを続けていった。
フェラを中断させ、バスルームを出る。 理香はバスタオルを巻いて、ソファに腰掛ける。
「理香、おまえの好きなものをあげよう」
理香はびくんとして私を見る。 恐れと期待がないまぜになっている瞳で。 理香の脚を大きく広げさせる。 おまんこをじっくり観察する。
「いやっ、こんな明るいところで……」 「理香、お前はMだと言ったろう。 こんな明るいところで、おまんこを見られるだけでびしょびしょに濡らしてしまうほど、どうしようもなくすけべなんだよ、お前は」 「言わないでぇ……」 「そんなお前には、これが一番だ」私はチャカをクリにあてた。 「あ?」
スイッチを入れる。 ぶぃーーん。 すさまじい声が部屋を包む。
「あああああああああっっっ、いやぁぁぁぁぁぁぁ、だめだめだめぇぇぇ、感じる、感じすぎる、怖い、怖いのぉぉぉ」
私は無言でチャカをクリにあてがい、振動を強くする。 声がさらに高くなっていく。 しかし、理香は思いきり広げられた自分の脚を閉じようともせずに、辛い快感に身悶えしているのだ。
チャカをおまんこの内部に挿入する。 入り口の狭い部分を通り超すと、チャカはあっけなく内部に取り込まれた。 振動を強くすると、理香はさらに声をあげる。 人目もはばからず泣いてする幼い子のように、声を発し続けるのだ。
私は振動を最強にした。 声はもはや声ではなく、「叫び」のようになった。 ふとももがひくひくとしている。 チャカをひっぱりだそうとひもをひっぱると、理香はさらに良い声で泣いた。
「だめ、いって、いっていいですかぁぁぁ」 「いきなさい。思いきりいくんだ」 「あ、あ、あ、あ、いくいくいく、いっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
一瞬体を硬直させた理香は、次の瞬間がくんと崩れた。 チャカを取り出す。 取り出す瞬間まで、理香は感じていた。
女性には2種類あるという。 1度いくと、何をやっても感じないタイプと、何度もいっしてしまうタイプだ。 理香は後者らしい。 私は理香をベッドを横たわらせた。
「理香、ほしいか?」 「ほしい、いれてぇぇ」私は理香を横にして、斜めから挿し貫いた。 「あああああああっっっ、違う、違うところなのぉぉぉ」 理香は獣になりはじめていた。
セックスはいつもの言葉攻めを駆使した。 彼女が大好きなバックでいじめまくったあと、正常位ではてるまで。 しかし、私はいつもよりも早く達してしまった。
それまでに理香が私に誓約した事柄は 「YESさんの奴隷になります」 「理香のおまんこで遊んで」 「彼がいても、あなたともセックスしたいの」 「もっと、もっと奥に入れて、いっぱい」
理香は私との不倫関係を維持すると誓約したのだ。
2回戦はフェラのあとの相互オナニープレイだった。 が、バイブで自らを刺激する理香はもう、私のことを考えずに没頭している。 清純なお嬢様の痴態に私はがまんできなくなってしまった。
「理香、入れるぞ」 「お願い!!」 「後ろから入れてやるっ」理香の中に再び私はうずもれていった。
正直なところ、この日の時間はかなり速いものだった。 それはうまくなった理香のフェラによるものかもしれないし、子宮が下がり、ペニスの先で感じられるほどだった、理香の狂いかたによるものかもしれない。 なにはともあれ、私は理香に思いきり液をぶちまけていた。
30分延長で部屋を出る。 喉がかわいていた。 歌舞伎街の街角に「ハーフ・タイム」というバーがある。 なかなか雰囲気がよい。 理はROXYが好きだといっていたが、ここもなかなかだ。
ここで酒を飲んだあと、ビリヤードを少し楽しみ、理香を帰すことにした。 理香の携帯に彼から電話がかかってきたせいだ。 理香を駅まで送る。 そして、再会の約束を口付けでかわす。 誰が見ていてもかまわない。 理香は電車に乗ると、こちらに手を振った。
「また今度ね」 その笑顔で、私はこの2週間を生きていけるだろう。
[体験告白][エッチ][清純][セフレ][乳揉み][乳首吸い][手マン][生挿入][絶叫][連続絶頂][中出し][セックス][不倫]
|
Copyright © ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)All rights reserved.
コメント