窃視・Ⅰ_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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窃視・Ⅰ

15-06-14 10:18

寺の本堂では、誰かが読経している念仏が
低いトーンで聞こえていた

ろうそくの光に揺れて
金色の阿弥陀仏が見える
祭壇の下がり物や仏具は半分が影の中に消えている
全体的に暗闇の多い寺の本堂だった

読経のなか
阿弥陀仏の正面に
女がいた

女は阿弥陀仏の前で四つん這いになっていた
女の喪服は背中まで捲くりあげられていて
女の白い尻もろうそくの光に揺れている

女の後ろには膝立ちした和尚が位置していた

和尚は僧服の前をはだけていて
着物の割れた中心から
和尚の、非常に起立した男根がその姿を現している

阿弥陀如来の前で
四つん這いの喪服の女は自らの性器を和尚に晒している
そして、和尚から、さらに性器が良く見えるように尻を高く掲げていた

和尚の視線は喪服の女の白い首筋から下がって
紋の付いた女の喪服の背中を見、喪服の帯を見、捲り上げられた女の尻を見た
和尚は目の前にいる女の尻を両手で荒くつかみ
女の性器を外に剥き出した

和尚の行為に女は性交の予感でぶるぶると背中を震わせて
「和尚様…お情けをくださいませ…」
と云った

女の言葉で和尚の男根は更に太くなり
完全に天井を向いている
和尚の男根の先、亀頭の鈴口から出た透明な粘液は太い茎を這っている

「和尚様…お情けを…」
女は四つん這いのまま云った

「うむ、だが、そなたは夫が死んだばかりだぞ…」
「夫が死んだばかりだからこそ和尚様を頂きたいのでございます」
「そなたの夫の棺は、まだそこに置いてある…」
「死んだ夫の前でこそ…和尚様を…生きた和尚様の男根さまをくださいませ…」
「うむ、生きた男根さまを…とな」
「そうでございます、生きた男根さま…和尚様の生男根さま…」
「うむ、そなたは太いのが好きか?」
「…太いのが、太いのが好きでございます…」
「うむ、太いのが好きとな…太い何が好きなのだ?」
「太い男の男根さまが好き…太い、和尚様の男根さまが大好きでございます…」
「うむ、そなたは喪服のままで致したいのだな?」
「そうでございます、喪服のままで男としたいのでございます」
「なにをしたいのだな?」
「…性交でございます、わたくしは喪服のままで男と性交をしたいのでございます…」

「…ヨダレもたっぷり出ておるようだ、よし!」
和尚は自らの腰を突き出した
「むん!」
「はぁっ…」
女の全身から息が抜けた

「…太い…和尚様…太い…」
「太いか?」
「太い、太い、和尚様、太い…」
「太いか?太いのが好きか?」
「太いのが好き、太いのが好き…和尚様の太いのでお犯しください…」
和尚は女の尻をつかんだままで突き上げる
「むん!むん!むん!」
「…太い…太い…お犯しください…お犯しください…和尚様お犯しを…」
「犯しておるぞ」
「もっと、お犯しを…」
「犯しておるぞ…」
「いや、いや、もっとお犯しを…もっと犯して」
「犯しておる」
「もっと、犯して…もっともっと太いので犯して、太い太い犯して犯して」
「犯しておるぞ」
「いやです、もっと犯して、もっともっと犯して…わたくし…」
「わたくし狂っちゃいます…狂います…狂う、狂う、太い男根で狂う…」

ろうそくの炎に照らされた
喪服の女と和尚との狂態を仏具の陰からみている
私の下半身の男性は非常な起立をみせていた
どのようなサプリやクスリよりも…
視ることがなによりも効くことを私は知った

私は、痛いほど硬くなっている自らを取り出して
目の前の性宴を視ながら
ゆっくりと、楽しみながら、寸止めを繰り返して、しごいた

久しぶりに、存分に射精した後…
私の妻と、誰か、私以外の男との性交を視たい!
と、思いついた…


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