牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 10:19
ベッドに横にさせて、体を密着し、ぐっと体を抱きしめると、理香の体から力が抜けていくのがよくわかる。 ふわっという感じで脱力。 再び理香と激しいキスをかわす。 舌の上、下、横。 歯茎、唇、そしてその裏側。
舌が届く範囲のありとあらゆる理香自身をわざと音をたてながら舐め倒していく。 理香はその時点ではあはあと息を荒くしていたが、その次に右手で理香の左耳を、舌で右耳を愛撫してみる。
「いやんっ、あんっ……だめぇぇ、気持ちいいっ、気持ちいいですぅぅ」 「こういうのはどうだ?」
耳たぶの外側ラインをスーッと舌で駆け降り、そのまま外側をぺろぺろとなめ、うなじを通って鎖骨付近へ舌を運ぶ。 右手も同じラインを通り、乳房をはげしく揉む。 どうも、理香は優しくされるよりも激しくされたほうが感じるらしい。 私はまるでレイプでもするかのように、乳房を変形させるほど揉んだ。 揉んで揉んで揉み倒した。 むろん、人さし指は乳首をつんつんとしながらだ。
「あっあっあっ、あああああっっ、感じすぎますっっ、いやぁぁ」 「まだ、こんなもんじゃないだろ。 せっかくきれいにしたおまんこ、見せてみな」 「え……」 「理香のおまんこ、じっくり見てくださいというんだ」 「……りかの……おま……んこ、じっくりみてください……ああっっ、こんなこと言える女じゃないのっ、信じてくださいっっ」 「わかってるよ、理香は俺の前でだけ、淫乱になれるんだ。いいね」 「はい……」
理香の目にはうっすらと涙が滲んでいた。 しかし、それにかまわず私は続ける。
「さあ、自分でおまんこを広げるんだ」
理香は両手で自らの秘部を私に晒した。
「あああっっ……見られてる……恥ずかしいです……」 「きれいだ……りか……さあ、どうしてほしいんだ?」 「はい……りかの……くり……あんっ……クリトリスを……いっぱい……いっぱい愛してください……」 「よし、よくできた。ご褒美をやるぞ」
私は理香の股間に顔をうずめた。 理香のおまんこはまるで幼児のようにつるつるとし、それまでの愛撫で垂らした愛液のせいで、てかっていた。 少し開いていた淫媚な唇を指で開く。
「はぁぁぁぁ……」
理香は期待なのか不安なのか、そういう声をあげる。 そして、私は29歳とは思えない、みずみずしいピンク色の肉壁を見た。 まったく黒ずみのない、鮮やかな色をしている。 4年セックスしていないのは嘘ではないと思った。
まず、軽く膣口に舌を差し入れビブラートしてみる。
「あ、あ、あ、あああああっっっっ」
いい反応だ。 実にいい。 タイムラグがない。 舌をさらに上のほうへスライドさせて、クリトリスを狙う。 理香はすでに太股を硬直させ、核心に触れられる準備をしているようだ。
舌がクリを捕える。 あれ?指で唇をおしひろげてみたのだが、理香のクリはかなり小さい。 十分興奮しているはずなのだが、これまでのどの女性よりも小さかった。 指でかなり強く皮を向き、クリトリスをさらす。 そして、ゆっくりと舌をはわせていった。
「あ、あ、あ、あ、あ、ああああああああんんんんん」
舌はクリの回りをくるくると回る。 速度を早めたり緩めたり、頂点から螺旋上に周辺へ動かしたり、逆の動きをしてみたり。 つまるところ、始終とどまることなく、クリを刺激しつづけていたのだ。
「あんっ、すごいぃぃぃっ、あんっ、気持ちいいのぉっ、いいのぉぉぉ」 「やめちゃおうかな」
ぺちゃぺちゃと音をたてながら、いじめてみる。
「いやんっ、だめぇぇ、続けてっ、続けてくださいぃぃ」 「理香はもっとすけべになるか?」 「なりますっ、なりますから、もっとクリちゃんいじめてくださいぃぃぃ」
ここで、私は自分の唇をクリに密着させて顔を小刻みに動かしながら、かすかに出した舌先でクリの頂点をべろべろと舐める戦法にした。 考えてはいたのだが、実戦に使ったのは初めてだ。
「あああああっっっ、こんなに気持ちいいの、はじめてぇぇっっ、いきそうっ、いきそうよ、いきたいのぉぉぉぉ」
理香の腰が中空にせりあがってくる。 むろん、私はがっしりと理香の股間にすいつき、何があっても離れないような状況だ。 顔でのビブラートをやめ、こんどは大きなストライドでべろんべろんとクリを刺激する。 下から上へ。
「理香、おまえのまんこは本当にいやらしいな、穴からびしょびしょになるぐらい液が出てきているよ」 「やーんっっっ、みないでぇぇぇ」
実際、理香の尻の下のシーツはまるで放尿でもしたかのようにびっしょりと濡れていた。
舌はゆっくりとクリトリスを捕らえ続ける。
「あ、あ、あ、いきそうぅぅっっ、あ、あっっ」
ここだ、と思ったので舌のスピードを加速し、あわせて軽く噛んだ。
「あああああっっっ!!!!」
理香は腰を天高く持ち上げると、そのまま2度目の絶頂に達したようだ。 びくんびくんとブリッジしたままの腰が揺れ、そして数秒後、がくんと脱力した。 もう、理香はセックス人形になったようなものだった。 脱力しているのをいいことに、私はいきりたったペニスを理香のおまんこにおしあて、そして一気に刺し貫こうとした。
「??」
せまい。 ものすごく狭いのだ。 もしかしたら、いったせいかもしれないが、体はもう脱力している。 ゆっくりと膣口をなぞるようにしながら、じょじょに入れていく。
やはり狭い。 中程まで入ったところで小刻みにピストンを開始した。
「はっ、はっ、はぁぁぁ」
さっきいったのにもう感じ初めている。 大きなストライドでずしんっ、ずしんっと理香のパイパンまんこを挿し貫いていると、さっき絶頂に達したはずの理香の内股がひくひくとひくついているのがわかる。 もう感じているのだ。
「理香、もう感じてるのか?」 「だってぇ、気持ちいいのぉぉ」 「もっといじめてやろう」
理香の両足を肩にかかえて、ぐっと体を倒し、急角度で一気に理香に埋没させる。
「うぐぅっっっ……奥までくるぅぅぅ」 「奥と入り口、どっちがいいんだ?」 「どっちもぉぉぉ」
理香の体はとても柔らかく、尻が理香の目の前になるくらいまで体をまげて、ほぼ垂直にペニスを出し入れしていると、理香はもはや、ことばではなく、叫び声をあげはじめた。
およそ、お嬢様とは思えない、声だ。 はげしくピストンする。 しまくる。 つきさして、犯し続ける。
「うぉっ、おおおっっっ、ああああぁぁぁぁぁぁーーーー」
もう意味不明の言葉を叫びながら、顔をぶるぶると振る理香の姿を見ていると、不覚にもいきそうになってしまった。 いかん。 そう思った瞬間、反射的にペニスを出した。 白い液は理香の乳房まで飛んだ。
しばらく、いちゃいちゃしていたのだが、お互いがお互いの性器をまさぐるような感じになってしまった。 私は持っていたチャカで理香のクリトリスを直撃させる。
「うわぁぁんっっっ、すごい……こんなの、すぐいっちゃうよぉぉ」 「だめだ、これからだろ、お楽しみは……」 「怖い……お願い、怖いの……いきすぎると、こわい……これなしで生きていけなくなる……」
そう言いながら、私のペニスを一生懸命しごく理香。 ほどなく、私の精液と自分の愛液がこびりついた私の武器を口にくわえこんだ。 まるで腹をすかせた子供がクリームパンをほおばるような感じで理香はフェラチオをする。
「理香、俺の顔を見ながらなめるんだ」
理香は含んだまま、私の顔を見つめる。 思いきり吸い込んでいるため、頬はこけているように見えるが、きれいに見開いた瞼は真剣さをたたえている。 長い髪が胸にかかり、清純ないやらしさを醸し出している。
うううっっっ。 さっきいったばかりだから、ペニスが敏感になっている。 内股があつくなってた。 やばい。 私は理香のおまんこにローターを挿入した。 途端に理香のあえぎが大きくなる。
「うあぁぁんっっ、気持ちいいぃぃぃぃ、だめっ、なめられないっ、だめぇ」 「だめだ、なめるんだ」 「お願い、手でするからっ、このままじゃ、舐められないのぉぉっ」 「じゃあ、いったあとの後始末をするか?」 「え……、ああああああっっ」 「俺の液を口で受けるか?」 「え…………」 「どうなんだ?」そう言いながら、ローターを「強」にする。 「うわぁぁぁぁぁぁぁんんんんん、分かりました、飲みますっ、飲ませてぇぇ」
そんないじらしく器具で感じてしまう理香のいやらしい姿はすぐに私の武器を臨戦体制にしてしまった。
「う……理香、いくぞっ」 「きてぇっ」
そう言うと理香は口を開けた。 ペニスを挿入する。 どくんっ、どくんっ、どくんっ。 大量の液が理香の口に注ぎこまれた。 理香はしばらく口に含んでいたが、ごくんと飲み込んだ。
私と理香はがっしりと抱きあった。 しばらく、そのままでたがいの体温を感じ合っていた。 理香は「お口直ししていい?」とウーロン茶を飲んでから、キスしてきた。 そんな心遣いがうれしい。 私と理香は裸のまま、眠ることにした。
でも、それだけで終わらなかったのだ。 理香の尻をしっかり腕で抱え込み、互いの下半身を打ちつけあう。 理香は完全にトランス状態にはまったようで、首をさかんに振りながら、叫び声をあげている。 もはや、何を言っているのかわからない。
ペニスは理香のまんこの内璧をぐりぐりとえぐり続け、そのたびこどにいやらしい液がでてくる。 もう私の竿をつたって、玉のほうまで愛液が垂れてきているのだ。
理香の両足は開脚V字の状態である。 脚を中空に持ち上げ、つまさきまでぴんっと延ばしたまま硬直している。 そのつけねには私のペニスがぐさりぐさりと。 たえまなく犯しつづけている。
理香にはその時間が永遠に思えたかもしれない。 私は理香のV字が「シンクロナイズド・スイミング」のように見えて、妙に感動した。
「理香……もっと、もっと犯してほしいか?」 「うんっ、何度も、何度も理香を犯してぇぇっっ、激しくしてっ、無理矢理されるの好きなのぉぉ」
理香の運命は決まった。 もうそのあとは私は無言のまま、理香のおまんこを激しく貫きつづけた。 ときに入り口だろ、ときに奥まで挨拶したかと思えば、ぐりぐりと周辺をかきむしるように理香の性器をいじりつづけた。
「うおおおおおおおおっっっっ!!!!」
もう、理香から理性は感じられない。 その変化がさらなる興奮を誘う。 しかし、さすがに2発出したあとである。 長持ちした。 そのぶん、理香の「天国の苦しみ」もしくは「地獄の快感」は続いていくのだ。 正常位で犯しながら、指でアナルをいじめ、舌はやはり右乳首を責める。
「もうっっ……もう許してぇぇぇ……お願いっ、理香、理香のこと、いつでも犯していいからっ、今日は許してぇぇぇ」
しまった。 私は「もう許して」という言葉に弱い。 その言葉を聞くと急速にペニスにエネルギーが充填されていくのを感じる。 しかし、弱みを見せるわけにはいかず、光速ピストンを恥骨がぶつかりあうくらいまではげしく行いつづける。
「いやっっ、いくうっ、いくっ、いくいくっ、いっちゃうううぅぅぅ……」
そう言った理香はすうっと大きく息を吸い込むと
「ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァ!!」
とこれまで聞いたこともない大声を出して達した。 たぶん、他の部屋にも聞こえただろう。 もしかしたら、建物の外まで聞こえたかもしれない。 私自身もびっくりした。 鼓膜が震えるのが「触覚」として感じられるほどだ。
これ同じ音は、飛行機着陸現場のジェットエンジンの音か、F1のエンジン音しかない。 それほど理香は、すさまじく、エクスタシーに達したのだ。 私もほぼ同時に理香の胸に大量に液を放出した。 2回出したのに、まだこんなに残っているのかと思わせるほどの大量に液だ。
理香はぐったりと四肢を脱力させ、無防備の肢体をさらけだしている。 私は理香の胸に放出した液をティッシュでぬぐい、おまんこのあたりをきれいにしようとした。
「あ……だめ、自分でする……誰かにやってもらうとまた感じるから……」
さすがにこれ以上は私も無理だ。 理香にさせた。 二人は快感の嵐の中で一夜を過ごした。 寝付いたのは午前4時30分だった。
朝7時。 わずかの睡眠で理香と私は起き出した。 私は自宅へ戻らなければならないし、理香も用事があるらしい。 駅前へ続く道の途中にあるマクドナルドで簡単な朝食を済ませたあと、駅前で私たちは別れた。
心地よい疲労で私は自宅の最寄り駅まで完全に眠ってしまったほとだ。 理香はセックス天使だったのかもしれない。
来月、理香と会う予定がある。 一晩中はおろか、24時間理香を犯すつもりで、アナルバイブ、拘束具、ぺぺ、Xなどを新たに備蓄している。 そして、それは理香の希望でもあるのだ。
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