狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 10:21

狂ったようにオナニーをしてどうにか欲情を発散した後、そろそろ風呂に入ろうとして階下に下りて行った。居間では両親がテレビを見ているらしい。僕は用を足し、風呂場に入って行った。                                風呂場では実母凌辱計画を立てられず、自室に戻ってその大筋を何とか立ててから床に着いた。しかし中々眠れず、心の片隅では不安や恐ろしさがあり、緊張のあまり何回もトイレに行っては又ベッドに入って今度こそ眠ろうとするのだがやはり寝付けず、外から雀のさえずりが聞こえるような時間になってようやく眠りに着いた。                      目覚まし時計の音で起き上がり、どんより重い頭のままパジャマ姿でのろのろ階段を下り!
いってトイレに入った。『やっぱりやめようか・・・』と弱気になっていた。成功するにせよ失敗するにせよ大変な事になると思って怖かった。トイレの小窓はすでに開けられていて陽光が明るく、今日も一日蒸し暑くなると予想された。家の中からは掃除機の音が聞こえており、母さんはいつものように家事をしている。僕の企みなど知る由も無い。『もし実行したら・・・』急に鼓動が強く感じられ、肉棒が固くなっていった。もう九時を過ぎていて後二時間も経てば四人の女たちがここへ来る事になっている・・・。彼女らは僕の悪い企みを知らない。                 決心が鈍ったまま部屋に戻り、普段着に替えると台所へ行って即席コーヒーを作った。掃除機の音と共にテレビの音声も聞こえ、父さん!
を避けるようにホット・コーヒーのカップを!
って又階段を上がって行った。


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