エロ計画を実行する時間は刻々と迫っている。僕は窓辺に寄り、二階から辺りの光景を眺めた。普段と変わらない穏やかな光景で、女たちの姿はまだ見えない。嵐の前の静けさ・・・。『加奈さんと芳美は大丈夫かな?』ちょっと不安になっていた時に又智子から携帯電話が鳴り、道順を聞いてきたので教えてやって電話を切ると、今度は芳美から掛かってきた。「今どこにいるんだ?」〈△△駅の前です〉「じゃあ来てくれ」〈わかりました〉残るは加奈叔母さんだが、何の連絡も無い。壁時計は約束の時間を指そうとしている。僕は押入れの戸を開け、奥に隠していた箱をベッドの上に移して中から手錠を出すとポケットに入れ、続いて縄やタオル、浣腸器などをベッドの上に並べた。そして白いシーツを絨毯に敷いた。ここが!
さんの凌辱場になるはずだ。『よしっ』腹を決めて部屋を出、階段を下りて行った。 外に出て智子たちを待ち、五分くらい経った頃に智子と友里恵の二人の姿が見えると右手を挙げた。智子が僕に向かって頭を下げ、少し後ろを歩いていた友里恵もつられて同様にした。智子は薄いピンク色のワンピース、友里恵は白い上着に水色のミニスカートという、いかにも初夏らしいさわやかな格好だが、それらはこれから繰り広げられるだろう近親凌辱劇とは全くそぐわない。「やあ」両手を広げて二人を迎えた。彼女たちは何か意味ありげな目で僕を見ていた。「後、芳美と加奈さんが来るはずだ」「でも・・・」智子が言い掛けてやめた。「大丈夫だ」僕は努めて笑みを浮かべてい!
たが、緊張と不安、さらには興奮で異常な気!
ちになっていた。ズボンは、勃起したペニスで派手にテントを張っており、それを見て二人は恥ずかしそうにした。しばらく待っていると芳美も現れた。彼女は紫の半袖服に白いスカートという、昨日の男っぽさとは打って変わってセクシーな装いで、その色気に改めて魅了された。こうして三人の奴隷が揃ったのだが、加奈叔母さんだけが姿を見せない。加奈さんがいなければせっかくのエロ・ショーも効果が半減で、僕は不満が募るまま取りあえず三人を離れの部屋に連れて行き、電話で叔母を呼び出そうかと迷ったものの、もう家を出ているかもしれないと思いとどまった。
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