狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 10:29

「良かったよ」白いシーツの上でうつ伏している母さんの背中を撫でながら言った。まんこからはどろどろのエロ汁が流れ、僕の女にされた痕跡をはっきり示している。息子なのにもう頭が上がらない・・・母さんはそんな思いでいるのだろう。僕は、自分を産んだこの女を征服した満足感に浸っていた。「芳江」頭も撫でてやった。母さんは虚ろな瞳で僕を見上げた。「これからも可愛がってやるからな」「・・・」その目には恐れと不安が浮かんでいる。「さあ、起きなさい」しかし芳江は起き上がらずに呆然としていた。仕方なく体を仰向けて股を大きく開け、まんこから流れ出ている自分のエロ汁をペーパーで拭き取り始めた。その白濁液はどんどん出てくる。よくもまあこんなにたくさん出したもんだ・・・と我ながら呆!
るくらいだ。ペーパーを何枚も使い、濡れている陰毛や脚なども続いて拭き取った。その間、芳江は目を閉じておとなしくされるに任せていた。「よし」ティッシュで一杯になったゴミ箱を机の近くに戻し、椅子に掛けた。芳江は尚も横たわったまま、僕や他の女たちの方を見た。まるで別人のように呆けているその様子に、母さんはショックで気が変になってしまったのではないか・・・と不安になった。その時僕ははっとなった。妹に続いて母さんも男の凌辱によって精神のバランスを崩してしまったんだ・・・。妹の悲劇に冷ややかな態度を取っていた姉も同じ境遇に陥った・・・。僕は、母さんが妹に対して冷酷だった報いを受けたと思うと共に、姉妹という血の繋がりを感じた。


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