狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 10:29

それにしてもこのまま母さんの正気が戻らなかったらどうしよう?と不安が胸いっぱいに広がった。大変な事をしてしまった、と気が重くなって俯いていたら、加奈さんが姉の所へ寄って無表情に見下ろした。母さんも妹を見上げた。二人は今更お互いに自分の全裸姿を恥じらう事もなく目を合わせていた。それから母さんは顔を背けた。そんな姉の胸上部を加奈さんは黙って撫でた。母さんはすぐに又妹を見上げたが、その表情にはもはや敵意や冷やかさは無く、微かな戸惑いのような穏やかさが感じられた。芳美や智子も姉妹の方を見ている。加奈さんは尚も姉を撫でながら、「姉さん・・・」と呟いた。母さんは悲しそうに唇を噛んで目を逸らした。自分が、馬鹿にしていた妹と同じような目に遭い、今その憐れな姿を妹の前!
晒しているのがつらいのか?加奈さんは、凌辱されて魂の抜け殻になった姉と自分とを重ね合わせているのだろう。やがて母さんの顔はさらに歪み、「ううう・・・」と嗚咽が部屋に響き渡った。涙が頬を伝い、シーツをも濡らした。僕は母さんの傍へ行って宥めたが、かえってひどくなり、「わああっ!」と大きな声で泣き出した。初めて見る、その人目も憚らぬ泣き様に戸惑ってしまった。加奈さんもどうしていいかわからず、途方に暮れている。芳美や智子、彼女らに釣られて友里恵も母さんの所に集まり、それぞれ宥めた。その様を見て、もう皆母さんを憎んではいないんだと知って多少気が和んだ。                        しばらく大泣きした後段々静まり、人前で子供のように大声で泣いた!
事が恥ずかしくなったのか、母さんは笑みを!
かべさえした。どうやら気が変になった訳ではなく、あまりのショックと屈辱で一時的に精神のバランスが崩れてしまったらしいとわかって僕はほっとした。母さんは皆の前で女の弱さや悦びを露わにしたばかりか、人間としての誇りまで剥ぎ取られた姿を晒してしまい、別人のようにしおらしく従順になった。僕の事も恨まず、シーツから起こして「ごめんなさい・・・」と謝ると、「もういいの・・・」と諦めた口調で答えるのだった。そして妹を見て、「加奈、ごめんね・・・」と謝った。加奈さんは優しい笑みを浮かべて頷いた。芳美や智子に対しても、「いばっていてごめんなさい・・・」と謝罪する。芳美たちは穏やかな表情で首を横に振った。                          休日の晴れた真!
昼という開放感を誘う時間なのに、自室の隣の八畳間は女のエロスでむんむんしている。コンビニ弁当を皆に食べさせた後、僕は母、叔母、芳美、智子、友里恵の五人を全裸のままその和室に連れていき、一列に並ばせた。彼女たちはこれからどんなエロ・プレーをするのか期待しているのだろう、目は潤み、まんこからは淫液を滴らせている。芳江は同性たちと一緒になって息子の僕に愛される初めての体験に罪の意識や不安もあるのかもしれないが、一度犯した誤りは取り返せない以上、変態プレーに没入して生まれ変わってやろうという開き直りすら感じられる。けれど自分の体が他の四人に比べて見劣りする事に引け目を抱いているらしく、時々、芳美や智子の大きな乳房を見るのだった。当然、こんな豊満な体を持つ大人!
女たちがどうして僕のような少年と関係するように!
なったのか?もしかして彼女たちも息子の僕に凌辱されたかもしれない、と疑っているだろう。しかし今更それを知ったところでどうにもならないのだ。僕は五人の性奴隷の乳房や陰毛を改めて見比べ、さらに後ろを向かせて尻の大きさや形を比べて楽しんだ。それぞれ魅力がある。「芳江も結構エッチなけつなんだな」母さんは俯いて尻を隠そうとしたが、「そのままでいろ」と命令されると素直に手を戻した。「年よりずっと若く見えるぞ」「ありがとうございます・・・」「友里恵はあれから大きくなったのか?」「わかりません、ご主人様・・・」「おまえはこれからどんどん成長していくからな」「はい・・・」智子と芳美の尻は変わらぬエロスを発散していて素晴らしい。再び奴隷たちを前に向かせた。気のせいか、芳!
はさっきよりもエロに呆けているようで、意志が失せて性人形のようだ。それはかつての加奈さんに近い。僕は、隣り合っている母さんと加奈叔母さんのすぐ前に立ち、両手で二人のまんこを同時に弄んだ。「あん・・・」「ああん・・・」「気持ちいいだろ?」「はい、ご主人様・・・」「気持ちいいです、雄一様・・・」両方のまんこに指を入れて軽くピストンしながら、初めに叔母とキスをした。かつては存分に味わったのに最近ではご無沙汰気味なので新鮮でさえある。叔母は積極的に舌を入れて僕の愛を独占しようとすかのようだ。隣の姉への対抗心が働いているかもしれない。やがて芳江の唇にキスをした。「んんん・・・」母親とのキスは叔母以上に背徳の快感を僕にもたらした。許されない関係だけに一層甘酸っ!
く刺激的だ。自分を産んだ女とこうして愛し合って!
ると、女にして母という二つの面が時に混然と、時にそれぞれ別々に意識されてまらない。「芳江・・・」「雄一様・・・」「好きだよ」「ああ、嬉しいですう・・・」その時突然、芳江の股間からエロ液がシャワーのように一斉に流れ落ちた。僕は驚いて芳江から離れ、そのエロ・シャワーを見た。女も男みたいにこんな事をするのか・・・。「ああ恥ずかしい・・・」芳江は手で股間を隠して小さくなった。


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