狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 10:31

奴隷全員の股間を綺麗にすると、各自バケツを持たせ、階下のトイレへ尿を捨てに行かせた。芳江を先頭に、加奈、芳美、智子、友里恵という順に階段を下りて行く。皆が戻るのを待つ間、僕は宅配段ボール箱から色ロープを五つ取り出して並べた。それぞれ首輪の色と合わせて使う物だ。                    皆空のバケツを持ってトイレから戻ると、それらを部屋の隅に置かせて再び四つん這いにし、今度は加奈さんを先頭に先ず二部屋を一周させる事にした。五人が生まれたままの姿で乳房を揺らしながら両膝を付けてもこもこ這っている光景はいかにもペットたちが飼われている感じで好ましく、その場面もカメラに収めた。加奈叔母さんに続く母さんの顔からもいつしか恥辱の表情が消え、五人の内!
一人として溶け込んでいる。その母さんのすぐ後を芳美と智子が続き、愛する主人に飼育される事になって家庭のいざこざから解放された満足感にも浸っているようだ。最後の友里恵は若さ故の輝くばかりに張りのある肉体が実に魅力的で、セックスを重ねて艶と色気を帯びてきて今後が楽しみだ。                 部屋を一周して加奈さんたちが戻って来ると、彼女に同じ赤のロープをその首輪に付けてやり、「じゃあ、初めにおまえから行くぞ」と言ってロープを手にして同じコースを這わせた。加奈さんは這いながら、「ご主人様、嬉しいです」と喜びに満ちて言った。昔と違って五人の中の一人に成り下がってしまったのにそれを恨まず、やや正気が戻っても僕を愛してくれているのがいじらしくさえあ!
る。自室の中でUターンし、隣室に戻って行!
た。おとなしく四つん這い姿で並んで待っている他の奴隷四人は僕たちをどういう思いで見ているだろうか?仲間が飼い主にロープを引かれている光景に、自分も犬として散歩させてもらえる、と楽しみにしている事だろう。加奈さんの後、母さんの首輪にそれと同じ黄色いロープを付け、這わせ始めた。「どうだ?気分は」「もう人間じゃないみたい・・・」「犬になり切れ」「はい」和室の中でバケツに小便するところまで見られ、人間としての尊厳などもはや消え失せている。自室に連れて行き、敷いたままのシーツの上でじっとさせた。そこで数時間前に凌辱された記憶が甦り、芳江は「ああ・・・」と呻いた。その背中や尻を撫でてやる。壁の為に隣室からは見えず、二人だけになって乳房を揉んだ。「乳をもっと大きく!
させてやるからな」「はい、ありがとうございます・・・ああん・・・」「下の毛も剃ってやる」「ああ、ご主人様・・・」芳江は目を閉じ、口を大きく開けて悦んだ。母親としての威厳も全く無い。それから元の部屋に戻った。次は芳美だ。鋭い爪を抜き取られながらも凛とした美しさを得たメス猫の彼女も僕に合わせて這って行き、恍惚としていた。夫や子供を捨て、女として性愛だけに生きて行く事を決めた芳美。それをついに完全に手に入れた!これは単なるSMプレーなんかではない!                     四番目は智子で、この時間を飼い主の僕と出来るだけ長く楽しもうというつもりか、顔を上げて悠然と這っている姿からは、すでに長い間飼われているような落ち着きが感じられる。僕や同!
との濃密な性関係を続けた為、その体は初めて会っ!
た時よりはるかに色っぽくなっており、正に成熟そのものだ。これも僕だけの所有になったんだ!Uターンして戻って行くと、母さんが智子に見惚れている事に気付いた。自分をレズに目覚めさせた同性の魅力的な体に惹かれているのだろう。同性と息子の両方を愛するようになってしまい、母さんは色狂いになりそうだ。最後に友里恵。「待たせたな」ピンクのロープを首輪に取り付け、一緒に散歩を始めた。「雄一様は本当にエッチなんですね」友里恵が笑みを浮かべて言った。「おまえたちの体がそうさせたんだ」僕は支配者になりながらも、彼女と同世代という親しみを抱いていた。高校生同士で初めは対等に清らかな交際をしていた二人がまさか奴隷とその主人という関係になるとは・・・。その当時は勿論夢にも思わな!
った事だ。「本当は友里恵だけを愛して欲しかった・・・」顔を下げ、寂しそうに言う友里恵を見下ろした。「・・・」僕はしゃがんで彼女の頭を撫でながら、「今でも友里恵が大好きだよ」と優しく言った。「上手ね。でも、ご主人様の事が忘れられません」友里恵の唇にキスをし、散歩を続けた。                   


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