狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 10:33

「ううう・・・」わずかに残っていた人間的誇りまで蹂躙され、友里恵は恥辱にさいなまれている。「もっとけつを上げて」「はい・・・」ペーパーが尻の穴に当たる感触が恥辱をえぐり、友里恵は目を閉じて必死に耐えていた。大便は余程たくさん付いているのか、ペーパーが何回もロール状から千切られては飼い主によって拭き取られていった。「ああ・・・」「おまえも幸せだぞ。俺に世話をされるんだから」「・・・」「女に生まれて良かっただろ?」「はい・・・」「処女も捧げられたしな」「・・・」ペーパーは少しずつ綺麗になっていき、やがて便が全く付かなくなって終えた。「よし」「はあ・・・」友里恵は安堵の溜め息を漏らした。「よく我慢したな」頭を撫でてやる。                  !
人の便を拭き取ると、バケツの中身をトイレに捨てに行かせたかったが、父さんに気付かれるのを恐れて自分で捨てに行く事にして服を着た。すでに大変な悪臭で鼻がひん曲がっているところを、両手にバケツを持って慎重に階段を下りて行くのは下っ端の掃除人みたいで不快なのだが、元は自分がそう仕向けたので仕方が無い。さすがに中身は見たくなく、吐きそうになっているのを我慢してトイレまで行き、便器に大小便を捨てた。ついでに自分も用を足して二階に戻り、今度は加奈さんと智子の尿を捨てに行った。父さんは居間でテレビを見ているようで姿を見せず、母さんとも会わなかった。『やれやれ・・・』ようやく済ませてバケツを元の場所に戻し、四人に向き合った。友里恵がぐったり畳の上にうつ伏している。「!
友里恵、正座しなさい」「・・・」友里恵は!
ろのろ起き上がり、両脚を閉じて僕の前で正座した。「今は辛くても我慢するんだ。いいな?」「・・・」「わかったな?」「はい、ご主人様・・・」少し可哀そうな気もしたが、あえて厳しく躾けるつもりだ。部屋にはまだ悪臭が漂っているので隣の自室へ行って椅子に掛けた。外はすでに夕闇に包まれている。『今日も終わりか・・・』女たちをこの先どう扱っていけばいいのかまだ決心が付かなかった。                      その後、友里恵だけを家に帰らせ、残りの三人は自室に留めておいた。智子と芳美は夫や子供の所へ帰る気は無く、加奈さんも僕から離れたがらなかった。父さんにばれたら、加奈叔母さんが、離婚で揉めている友人二人とここで暮らすと言って聞かない・・・などとでも嘘!
を並べておこうか。どこまで信じてくれるかわからないが・・・。今の僕には他に良い知恵が浮かばなかった。                          


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