婚約していた彼女から助けてと電話があった【レイプ】_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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婚約していた彼女から助けてと電話があった【レイプ】

15-06-14 10:36

数年前、今の嫁とちょうど婚約をした頃でした。

嫁は結婚を機に退社する予定でしたが、結婚は1年くらい先を予定していたので彼女はまだ会社には報告していませんでした。

当時、彼女は会社の上司からかなり言い寄られていたようで困っておりました。

自宅がかなり遠方にあるので、週に半分は会社が契約しているホテルに宿泊していたそうです。

(退社時刻が22時を過ぎると無条件で泊まれるらしい)

会社帰りに何度か食事や飲みに連れて行かれたそうですが、その時は何人か居たので何もなかったそうです。

それから暫くしてからセクハラ紛いの事を繰返してきたそうでしたが、辞めるまで波風立てたくないからとの事で適当にあしらっていました。

事件が起きたのはそれから数ヶ月してからの事です。

深夜に私の携帯が鳴りました。
彼女からです。

私は時計を見て時間を確認してから電話を取りました。

「た、助けて!」

小声でしたが、私にはハッキリと聞き取れました。




同僚の送別会で飲まされてホテルに連れ込まれたとの事です。

トイレに逃げ込んでいるけど、いつまで逃げ切れるか分からないとの事でした。

絶対にトイレから出るなと言い、私はすぐに着替えて車でそのホテルに向かいました。

30分程かかりましたが、ホテルの玄関に車をエンジンを掛けたまま乗り付けてフロントに行きました。

携帯で部屋番号を確認しようとしましたが、彼女は泣きながら部屋番号が分からないと言います。

私は上司の名前を聞き、フロントで上司の名前と会社名を告げました。

しかし、フロントではパジャマにコートを羽織っただけの私を相手にするどころか、セキュリティまで出てきました。

仕方がないので少し大きな声で

「キ○○○の□□さんが俺の婚約者をここへ連れ込んでレイプしようとしている、部屋に連れて行かないのなら警察を呼ぶ!」

と言いました。

深夜とは言えラウンジにはまだ何人も打ち合わせしている人や談笑している人がいました。

私は

「聞こえなかったのならもう1度、もっと大きな声で言いましょうか?」

事情を聞いたのか慌てて副支配人が出てきました。

奥で部屋に電話を入れたそうだが、誰も電話に出ないとの事でした。

私は副支配人と部屋に行く事にしました。

応対の悪いフロントに

「悪いけど車はエンジンを掛けたままだから、動かすなり好きにしてくれ」
と伝えてエレベーターに向かいました。

エレベーターの中で名刺を貰い、私も財布から名刺を出しました。

副支配人は俺の名刺を見た後

「不手際はお詫び致します。出来るだけ穏便にお願いしたいのですが…」
と私に言います。

私はそれには答えませんでした。

目的の階に到着し、部屋に案内されます。

最初に副支配人がチャイムを鳴らして部屋を開けるように頼みました。

中から

「プライベートだから…」
と聞こえました。

副支配人がボーイに指示してマスターキーで部屋を開けようとしますが、中からチェーンロックされています。

上司はかなり酔っているようでしたが、開けようとしません。

トイレから彼女の悲鳴が聞こえてきました。

副支配人はボーイにカッター(ペンチの大きな奴)を用意するよう指示し、それまでの間上司に開けるように説得を繰り返しました。

私は携帯で彼女と連絡を取り

「すぐに助けるから!」
と落ち着かせました。

5分程してボーイが大きなカッターを持って戻ってきました。

それを使ってボーイがドアを開けると、半裸状態の男が2人居ました。

下には彼女のコートが床に落ちていて、バッグの中身が物色されたようで散乱していました。

私は最悪の事態を想定し、部屋の確保はボーイと副支配人に任せ、バスルームの扉を開けさせました。

外側のドアノブやドアは傷だらけで、2人掛かりで滅茶苦茶に叩いたり蹴ったりしていたのが分かります。

彼女がバスルームから出て来た時、ジャケットが伸びてシャツのボタンが千切れていて、首筋や手首に痣が出来てたり引っ掻き傷が多数ありました。

私はそれをみてブチ切れましたが、副支配人が必死に宥めます。

「警察に任せるべきです!ここであなたが暴力を振るうのはよくありません!」

副支配人がそう言い、部屋の電話からフロントに連絡をしました。

「警察と消防に通報させました、現状確保します」

そう言い、ボーイに空き部屋を用意させて彼女をそこで保護させました。

しばらくして警察が到着し、簡単に事情聴取をした後に彼らは逮捕されました。

私は防犯カメラの保存を依頼しました。

彼女も警察が来た時には震えが少し治まっていましたが、動揺は隠せないようでした。

婦警さんが彼女に2、3の質問をしました。

その後で彼女は救急車に乗って病院に向かいました。

私は動揺させないように彼女の両親に事の次第を説明をして、着替えを持って病院に向かってもらいました。

病院について分かったのですが、彼女はお腹を蹴られたり背中に青痣が出来る程殴られたようで、1週間程入院をしました。

部屋にいた上司2人ですが、当然逮捕されて実刑になり、会社は懲戒解雇になりました。

民事裁判の段階で彼らが離婚になる事は分かりましたが、容赦しませんでした。

彼女は裁判が終わった後、会社都合(名目上)という事で退職金をかなり上乗せされて退職しました。

彼女自身も名誉が守られましたし、彼女に関しては変な噂も立たなかったそうです。

今は彼女と結婚して幸せに暮らしています。





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