三口飲んだだけで母さんはサイダーのペットボトルを下ろし、やるせない表情で僕を見た。「どうした?」「もう駄目です。お願い・・・」「すけべになったなあ。あの真面目だった母さんはどこへ行ったんだ?」「そんな意地悪言わないで・・・」自分を産み、最近まで保護者面して来たはるか年上の女がか弱く頼む姿は征服者として実に心地いい。僕は両手を後ろにやって腰を一回突き上げた。「あん!」もう一回。「あん!」「ふふ」目を閉じ、口を開けてセックスの快感に溺れようとする母さんの表情を楽しんだ。その後もわざと断続的に腰を突き上げて焦らした。「ねえ、もっと・・・」僕を見て哀願するその顔は男にセックスを懇願する女そのものだ。そんな、焦らされるばかりの芳江を智子たち三人は同性として気の!
そうに見たが、奴隷の身なので何も出来ない。「もう駄目」母さんはとうとう我慢出来ずに自分から体を上下に律動し始めた。「あんあんあんあん・・・」それを僕はにやにやして見ている。母さんはもはや母子相姦に対して罪悪感など無く、むしろ息子と愛し合える事に悦びを感じてさえいる。「あんあんあん・・・お願い、雄一様も動いて・・・あんあんあんあん・・・」「しょうがねえな」笑いながら言って僕は母さんの体を抱き、思い切り律動を始めた。「ああ、いい!いいわあ!あんあんあんあん・・・」エロ鮑の味は加奈叔母さんや友里恵にはとうてい敵わないが、母親と一つになっている背徳感はたとえ様が無い。母さんも、息子の肉棒でよがっているあられもない姿を旧敵たちの目に晒しているのが被虐的快感にな!
っているのだろう、悦びの声を殊更派手に深!
の静寂に響かせている。「芳江、可愛いよ」「ああ・・・」まだ高校生の息子からそんな言葉を掛けられ、母さんはまるで娘のように甘えた気になるのだった。セックスの間、加奈さんがすねた表情でこっちを見たり、顔を背けたりしていた。血の濃さでは僕と芳江とでは敵わない引け目があるに違いないし、女としても妬けるのだと思う。 加奈さんたち三人の前で畜生以下の欲情をお互いに露わにした後、僕と母さんは同時に昇天し、抱き合っていた。「良かった・・・」と、僕の胸の中で呟く母さんの頭を撫でてやった。「もう地獄に堕ちてもいい・・・」そうだ。地獄に堕ちる覚悟でいれば何も怖い物は無い。
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