欲望のカフェ…満たされない人妻と少年_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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欲望のカフェ…満たされない人妻と少年

15-06-19 08:46

桜の蕾も膨らみ始めた春先、高校3年生の孝弘は、高校最後の夏休みを自転車旅行で過ごそうと費用を貯めるべく、バイト探しに没頭していた。

 (高校生だと中々、良いバイト無いよなぁ~こ れじゃぁ旅行にも行けない…)

  孝弘は1人事をブツクサ言いながら閑静な 住宅街を一人歩いていると。

 「バイト急募、男女不問、学生可」

  貼り紙が目に飛び込んで来た・・・洋館風の 落ち着いた感じの喫茶店の壁に張り付けて  有った。

  孝弘が店の中へ入って行くとカウンターの 中に40代後半の女性(店のオーナーの恵子48 歳)だった。

 「あの~表のバイト募集の貼り紙を見たんで すけど…」

 孝弘は緊張しつつ、カウンターの女店主に話掛けた。

 「見てくれたのね?ありがとう、大学生?」

 女店主は笑顔で孝弘に問いかけてきた。

 「高校生たんですけど、ダメでしょうか?」

 不安そうに女店主に聞く。

 「高校生なんだ?大人びて見えるのね?背も 高いし、てっきり大学生生だと…まぁ、それは 良いとして学校は良いのバイトして?」

 「ハイ!許可は取って有りますから…」


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