狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

狂女

15-06-22 08:47

目を閉じ、口を大きく開けて凄まじいばかりだ。「あん、あん、あん、あん、あん、あん!」母さんは不敵な笑みを浮かべて智子を眺め、指を夢中でピストンさせ続けている。「あっ、あっ、行く行く」「行きなさい」「あっ、あっ、あっ・・・」母さんに口を奪われ、「うううう・・・!」と呻くや、体ががくんがくんと跳ねた。その智子が絶頂を終えた後も母さんはキスをし続けている。智子も母さんの体に両腕を回して同性愛に浸った。大人の女同士の欲情に目を奪われた僕は加奈さんへのピストンも忘れてしまい、「ううん、雄一様あ・・・」とせがまれて又ピストン運動を始めた。「あんあんあんあん・・・」「一緒に行くぞ」「はい、一緒に。あんあんあん・・・」やがて「あっ、あっ、あっ・・・」と昇天が迫ってい!
事を告げ、僕もたまらなく「ああ、ああ・・・」と声を出し、「うっ!」と加奈さんの膣に精液を放出した。「ああああん・・・!」加奈さんを抱き締めた。「ああああ・・・」二組の性愛カップル。                 「おまえたちは本当にいやらしいんだな」絨毯の上で抱き合ったままうっとり横になっている女二人に声を掛けると、母さんと智子はあわてて起き上がって再び正座をした。「すみませんでした、雄一様・・・」母さんが謝り、智子も、「ごめんなさい。つい・・・」と頭を下げた。「いいんだ。楽しませてもらったからな」それから母さんの、前よりも大きくなっている乳房を揉みながら、「芳江にも元々レズの気があったんだろ?嬉しそうだったぞ」と冷やかすように言った。「はあ・・・!
」「それとも生まれ変わったのかな?」「は!
、芳江はもう生まれ変わりました。ああん・・・」「ふふふ、息子に可愛がってもらえるなんて幸せ者だぞ」「はい。でも、あなたはもう芳江の夫でもあります。ああん・・・」智子とのレズ行為で体が火照っていた母さんは僕の方にしなを作った。「ふふ、可愛い女だ」その僕たち母子を智子と加奈さんが羨ましそうに見ていた。智子は僕と母さん両方への性愛で今どんな気持ちだろうか?どちらにも嫉妬しているのか?それともそんな感情など無いのか?母さんも果たして僕と智子のどちらにより欲情を抱いているのかはっきりわからない。息子と、同性それぞれ違う禁断の魔力があって比較出来ないのかもしれない。                  時間はまだ九時過ぎ。風呂の湯を入れるように母さんに言ってソファ!
で改めてコーラを飲んだ。父さんは芳美の体に夢中になっているらしく、二人共まだ二階から戻らない。男なんで皆同じだ。うまい餌をあてがっておけば取り敢えずおとなしくなる。もう隠す事は無くなって僕はせいせいしていた。この先家庭がどうなろうが構うもんか、という開き直りでもある。女たちには下着だけを身に着けさせ、母さんと加奈さんを僕の両隣に座らせて智子には四つん這いさせた。自分だけ差別されているが、芳江と加奈は主人の血族なので仕方が無いと割り切っているのか、それとも奴隷根性が染み込んでいるのか、智子は平然と犬になって僕に頭を撫でられている。夫と子供を捨てて行方をくらませ、このように飼育されている事実を彼女はもう気にしていない様子だ。這っている智子の姿を見ていてふ!
マミを思い出した。あの女は僕をあくまでも客とし!
てしか思っていないのだろうか?僕が女たちを自宅で飼育している事を真に受け、顔を強張らせた光景を思い出した。少なくとも僕を忘れはしないだろう。とにかく、又【黒い蝶】へ行ってマミを指名すれば良い訳だ。                    テレビの電源を切り、蛍光灯を豆電球だけにして薄暗い雰囲気を楽しむ事にした。何だか、ドラマで見るバーかキャバレーのような感じで面白い。僕は下着姿の芳江と加奈をそれぞれ抱き、智子に足の指を舐めさせた。「しっかり舐めろよ」「はい、ご主人様」智子は僕の足を持ち上げ、恭しく舐める。まるでナメクジみたいにねとねとして少しくすぐったい。「おお・・・」「雄一様は本当に女がお好きですこと」母さんががあだっぽく僕を見て機嫌を取った。「ああ!
大好きさ。もっと大きなハーレムを作りたいぐらいだ」「まあ、ほほほ」母さんはホステスのように殊更色っぽく笑った。加奈さんも負けずに、「ねえ、私とお姉さんとどっちがより好きなんですか?」と聞く。「同じぐらいだ」「ううん、そんなの嫌」「本当は私でしょ?」母さんが聞く。「だから同じぐらいだ」「もう・・・」膨れた母さんも可愛い。自分よりはるか年上で、同じ血が流れている女二人と愛人のように睦み合うのは背徳的で禁断なだけに、その甘く妖しい心地はたまらない。それは単なる恋愛や情欲では得られない魔力で、僕を骨の髄まで毒してしまうのだった。「もういいぞ、智子」「はい」智子は僕の足を離し、正座をして次の命令を待った。薄暗い部屋での女たちの感触に一層淫らな気分に陥っていた!
は智子に、「これからはセックス浸けの毎日が始!
んだ。嬉しいだろ?」と聞いた。「はい!」「ふふ。おまえも随分変わったな」最初は僕とのセックスをひどく嫌がったのに、今では飼育されて悦んでいる。「立ちなさい」「はい」パンティとブラジャーだけの姿は薄暗い中で妖しく官能的に見え、異性と同性のエロスがたっぷり染み込んだその肉感的な体は性の対象でしかない。母さんも智子をいやらしく眺めている。「芳江、又抱きたいか?」「はい」「よし。じゃあ智子、芳江の上に跨るんだ」「はい、ご主人様」智子は母さんと向かい合ってその脚の上に跨り、お互いに見つめ合った。「可愛い人」母さんの言葉に智子は、「あなたも」と優しく答えた。「智子、これからは芳江を奥様と言うんだ。芳江は智子様と言え。いいな?」「はい、わかりました」「わかりまし!
、あなた」二人は見つめ合った後、自然に唇を寄せ、舌を絡ませた。それを加奈さんもじっと見ている。やがて智子は芳江から口を離し、尚見つめ合ったまま、「奥様、私たち、もっと早くこうなりたかったですね」と漏らした。「本当に。でも、智子様がこんなに魅力的だなんて知らなかったんだもの」「すべてご主人様のおかげです」そう言って智子は僕を感謝の目で見た。母さんも僕を優しく見た。その時、階段を下りる足音が聞こえ、居間に全裸姿の芳美が現れた。「終わったのか?」「はい」「父さんは?」「まだ二階です」芳美は薄暗がりを通して、智子が芳江に跨って抱き合っている光景を見て顔を顰めた様だ。「まあ、こっちへ来い」「はい・・・」僕のすぐ前まで来て智子と芳江を黙って見る。抱き合っている二!
人も芳美を見たが、主人の承認があるので平然とし!
いる。「何発やられた?」「・・・三回です・・・」「そんなに・・・。よっぽど気に入ったんだな」苦笑して呟いた。芳美は僕が怒っていないのが不服らしく、「もう、あの人は嫌です」ときっぱり言い放った。「まあな。じゃあ、口直しに芳江と抱き合うか?」「そんな・・・」芳美は母さんを一瞥したが、目と目が合ってしまい、すぐに目を逸らした。「まあいいからやってみろ」「・・・」智子が芳江から下りたが、芳美はじっとしている。「ほら、早く」「はい・・・」芳美はこの先レズにも溺れるのが不安なのか、それとも芳江と智子の仲睦まじさに嫉妬しているのか、気が進まないまま芳江と向かい合ってその上に跨った。「芳美様・・・」母さんが芳美の体を抱いて愛しそうに名を言った。しかし芳美は黙っている!
。「これからは母さんを奥様と言え」「・・・奥様・・・」芳美は自分を抱いている芳江を見詰めて口にした。「あなたとも愛し合いましょうね?」「はい、奥様・・・」あれ程同性愛を嫌っていた芳江が今ではそのとりこになり、この自分をリードしている・・・。しかし、前のように憎まれるよりもずっといい。「奥様、すっかり変わりましたね?」「そう。皆、雄一様のおかげです」「私たち、飼育されてるんですもの」「本当に若い人は元気でいいものです」「女同士もいいですわね」二人はキスをし、すぐに舌を絡め合う濃厚なものとなった。智子と加奈さんも、その二人がすぐ親密になったのを好ましく思っている。「芳美様はスリムなのに巨乳で羨ましいです」「そんな事ないです。智子さんの方がまだ・・・」そう!
いつつ、自慢の体を褒められてまんざらでもない。!
「さあ、智子様もいらっしゃい」「はい、奥様」「ブラを外して」智子が僕の方を見た。「すっぽんぽんになりな」「はい、あなた」智子はブラジャーを外し、パンティを脱いだ。明るくしてやろう、と僕は立ち上がって蛍光灯をいっぱいに点けた。その途端、「わあ、本当に!」と母さんは同性二人の全裸姿に改めて目を輝かせた。「この肌、このおっぱい・・・羨ましい!」立っている芳美と智子の体をさすったり乳房を揉んだりして感嘆している。同性からそこまで褒められ、芳美も智子も得意そうだ。


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索