この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ
パンティの中に手を入れ、「毛の手入れはしとるのか?」と聞いた。
「たまに」
「もっとこまめにやらんと駄目だぞ」
「はい」
「俺が手入れしてやろうか?」
「いえ」
「遠慮するな」
生い茂っている陰毛を弄び続けた。
「今日、剃ってやるな」
「はい」
「おまえたちも剃ってやる」
「はい」(芳美)
「お願いします」(智子)
「ぜひ」(加奈)。
陰毛を伸ばしたりさすったりしている内に股間が淫液で濡れてきたが、わざとそれを無視して尚もパンティの中に手を入れていた。
母さんは泣き濡れた顔で、「あん・・・」と甘い声を漏らした。
パンティの中が熱くなってきた。
「あん・・・」
「どうした?」
「ああ、もう・・・」
「ん?」
「下さい・・・」
「何を?」
「おちんちんを・・・」
「さっきやったじゃないか」
「でも・・・」
尻をくねらせている。
ブラジャーを外し、パンティを少しだけ下ろした。
「意地悪・・・」
「重みがあるな」と、乳房を下から掬って呟いた。
「Dカップになりたいだろ?」
「はい・・・」
その時、ドアが開いて父さんが姿を見せた。
母さんは顔を強張らせたが、僕から離れようとはしない。
自分の妻がパンティをわずかに下ろした裸で息子の脚に乗せられている光景を見た父さんは、それが唾棄すべき汚らわしい物のように顔をひどく顰めていたが、何も言わずにドアを強く締め、そのまま家から飛び出した。
気まずい沈黙の中で母さんは俯いた。
「しょうが無い。いつかこうなる事はわかってたんだ」
僕は呟き、下ろし掛けのパンティを脱がせた。
母さんは僕を見ている。
加奈さんたちも沈んでおり、思い思いに座った。
「もう風呂に入るか」女たちは従った。
決して広くない風呂場に五人は窮屈で、僕と加奈さんが湯に浸かっている間、芳江、芳美、智子の三人には体を洗わせた。
真ん中に芳江、その左右に智子と芳美が僕の方を向いてそれぞれスポンジや手ぬぐいで泡立てて洗う。
皆揃っての入浴は初めてで、これから毎日こうするのか、それとも分けて入るのかはまだ決めていない。
もう見慣れている筈の女体も、石鹸の泡にまみれた姿は新鮮で、三人を楽しんで眺めた。
「皆、もっと股を開いて」
「はい」
洗い場に三人もいるので窮屈そうに洗っている。
コメント