牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
それは、先月の事でした。夏休みは家に帰らないといっていた息子が、夫の出張中に家に突然家に帰ってきました。息子が風呂あがりにビールを飲んでいました。私は、あなた、まだ未成年でしょ!とたしなめながら、私も飲みたくなり、一杯もらいました。 お酒に強くない私は、たちまち眠気におそわれ、寝室に入り寝入ってしまいました。どれくらいたったでしょうか、異様な気配を感じで目が覚めました。誰かが、突然私の上にのしかかってきたのです。部屋の電気は消え真っ暗でした。全身から血の気がひき、心臓がはりさけそうでした。私の口をふさいできました。「大きな声ださないで、俺だよと」と声がしました。その声は、紛れなく息子のものでした。私は頭の中が、ごっちゃごっちゃになりました。なぜ息子が?いろいろ考える暇もなく、息子はネグリジェの裾をめくってきました。私は死にもの狂いで抵抗しました。でも、下着を脱がされてしまいました。恐怖とおぞましさで気が遠くなりそうでした。 息子の指が乱暴に入りこんできました。金縛りにあったように、動けなくなってしまいました。息子は人でなしでした。「親父じゃ満足できないだろ?あんな虚弱体質!それに・・・」聞くに耐えない言葉を口にしたのです。自慢の息子でした。優しい息子がそんな言葉を口にするなんて思いませんでした。「お願い正気に戻って」と祈るように言いました。「俺をそんな気にさせた母さんがいけないんだよ。42才か・・・」息子の指は私をまさぐり続けました。思わず声をあげそうになりました。決して認めたくない感覚でした。 必死にそんなはずはないと自分に言い聞かせました。私は歯をくいしばりました。容赦なく息子はいやらしい言葉をなげかけてきました。そして私のもっとも敏感な所を責めてきました。私は耐えきれず声をあげました。息子は私の身体をいやらしく表現しながら、責め続けました。息子の声も遠くで聞こえる感じでした。そしてとうとう息子に貫かれてしまいました。私の身体は震えがおさまりませんでした。絶望で奈落のそこに落ちていく感じでした。息子は容赦なく責めまくってきました。私は自分を恥ました。主人と比較していたのです。早く結婚した私は、経験はほとんどありませんでした。私は羞恥とショックで気がおかしくなりそうでした。何がなんだかわからなくなりそうでした。息子は追い討ちをかけるように主人だったら、決して言わない言をささやいてきたのです。そんな言葉をささやかれてるのに、ますます変になりそうでした。これ以上されたら・・・そんな時に息子ははてたのです。息子は無言で部屋をでていきました。息子は翌日も襲ってきました。昼間に強引に手をひっばられて息子の部屋に連れこまれてしまいました。ベッドに押し倒されて、スカートをまくりあげられて下着をとられると抵抗する気力がなくなりました。息子は私のあそこを覗きこんできました。私は顔を両手て隠しました。息子はいやらしい言葉をなげかけながら、まさぐってきました。おぞましいのに身体が熱くなってくるのをどうしようもありませんでした。身体はしっかり反応してしまい、息子に気づかれてしまいました。そんな私を息子は言葉で苛めてきました。息子が顔をうずめてきて激しく責めたててきました。私は完全に落ちていきました。私は、はしたなく乱れまくってしまいました。はしたない言葉まで口にだしてしまい、いってしまったのです。そのあと、息子のものを見せつけられた時は、自分から握りしめてしまっていました。そんな私を息子は、言葉でなじりながら押し倒してきました。私は息子にしがみつき、淫らに快楽をむさぼってしまったのです。その日以来、私は息子を求めるようになってしまいました。淫乱な女になってしまいました。
なし
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