牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-08-02 03:22
高校生のころ、僕は電車通学をしていました。
田舎なので登校の時も帰宅の時も、さほど混むことはありませんでしたが、秋頃のある日、いつものように帰宅しようと電車に乗ると異常に電車が混んでいました。
どうやら、田舎に不釣り合いの巨大なイベント施設に、某有名バンドが来るということで、そこに行くための唯一の手段である、この電車がバンドのファンで埋め尽くされていました。
僕は、やっとの思いで乗りましたが、新幹線が並列して止まる駅で、さらに客車に人が乗り込み、かなり車内が混み合いました。
もう全く身動きがとれない状況です。 ふと気がつくと僕と正対して20代前半くらいの女性が密着状態となっていました。
僕は、車両の一番奥にいて車両の壁にもたれかかっていれましたが、その女性はつかむ手すりもなく、車両の揺れに身を任せて居る状態でした。
そういった状況を意識した瞬間、電車はポイントにさしかかったかどうかわかりませんが、ガタンと音がして上下に振動し、僕は反射的に腰を引きました。
なぜなら、ちょうど僕の股間のあたりに女性が手を組んでいたため、振動で何とも言えない感触を受けたからです。
しかし僕の努力はむなしく、また女性は他の乗客に押され、女性の手は僕の股間に収まりました。
もうどうしようもないので僕はそのままで我慢することとしましたが、そうなると妙に意識し始めて、股間に良からぬ邪念が芽生え初めムクムクとちんちんがが大きくなってきました。
僕は半勃起した状況で「これ以上、大きくなるな」と心に念じて、なんとかこれ以上の勃起を食い止めていましたが、女性はなにやら手を動かし始めました。
どうやら、僕の股間から手をずらそうとしている様子です。
僕は「しまった。勃起を気づかれたか!!」と思い、恥ずかしさでドキドキしていましたが、女性の中途半端な努力が逆に僕の股間に刺激になって、さらに勃起をし始めました。
電車の揺れと中途半端な女性の手の動きによって僕のちんちんは完全勃起状態となってしまいました。
女性は下を向いて僕とは目を合わせません。 完全に勃起状態がわかっているんだなと思いました。
僕はもうどうでも良くなりました。 このままこ刺激に任せようと完全に開き直り、この状況を楽しんでいましたがそうなるとあっという間です。 巨大イベント施設の駅に着き乗客は外に流れ出しました。
車両の扉の近くの乗客から外に出て行き、だんだん僕のいる付近の人が外に流れ出し、隙間ができはじめると女性はさっと向きを変え、うつむきながら外に出るやいなや僕の股間に激痛が走りました。
女性は僕の股間に一発を入れたからです。 僕はあまりにもの激痛でなにも言えませんでしたが、女性は振り返りもせず外に出て行きました。
僕の状況には構わず、電車は乗り降りが済むと扉が閉まり走りだしました。 走り出した車両から外を見ると駅のホームにはまだ人が駅から出られず、人だかりができていて、その中から女性が僕を見つけにらみつけこう言いました。
それは声が聞こえなくても口の動きでわかりました。
「バーカ、へんたい。」
終わり
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なんか不完全燃焼というか中途半端というか女がムカつくというか・・・現実のエロってそういうのがあるよな乙でした。
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