牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-08-02 03:24
僕は初恋の女と親友を売り渡した経験がある。 今でもわずかな罪悪感はあるが、それにも増して背徳的な性的興奮を覚える体験だ。
僕とクラスメートの間嶋、そしてその彼女、純子は中学時代からの親友だ。 間嶋はクラス委員で、あまり出来の良くなかった僕を庇ってくれるイイ奴だったし、純子も母性本能が強く当時としても珍しい位に優しい娘だった。
実を言うと純子に僕は恋をしていた。 だが、高一の時告白して見事に振られていた。 その後も、僕たち3人は友人として付き合い続けたが、僕の心には釈然としないものが残っていた。
高二の時、間嶋が純子と付き合っていることを知った時は、言い知れない嫉妬心とやり場のない怒りに苛まれた。
無論、お門違いの感情だということは分かっていた。 でも、2人と親しく付き合いながら、心の半分では2人を憎み、恨んでいた。
高3の6月のある放課後、僕は「応援団委員」のメンバーに囲まれた。 理由は奴らメンバーの暴行現場を教師にチクッたからだ。
当時、かなり学校は荒れていて暴力や苛めが横行していたのだが、奴らの行動は常軌を逸していたと思う。
教師もまともに取り合いたがらなかったし、喧嘩は茶飯事だった。おまけに、呼び出されてシメられた男子は数多かった。 僕もその一人となるのだと思うと、ただただ怖かった。
気持ちの弱さに負けて僕は、クラス委員の間嶋が教師に媚を売って応援団委員の活動に苦言を呈している、と言葉巧みに扇動した。
奴らはすぐに同調した。 間嶋がリンチの対象になる、そう思うと罪悪感よりもどこか積年の恨みを晴らせたような気持だったことは確かだ。
そして僕は奴らの怒りをもう一人のターゲットに向けさせた。 「純子も間嶋と一緒にお前らの行動を教師にチクッている 一緒にシメあげた方がいい」 そんなことを口走った。 今思えば残酷な仕打ちだった。
奴らの目が残忍に、そして淫薇な光を放つのを見ながら、間嶋と純子がその後受ける仕打ちを僕は知る由もなかった。
土曜の放課後、小雨の降る中、高校の裏玄関の横で様子を覗っていた僕は、応援団委員のメンバーに囲まれた間嶋と純子が連れて行かれるのを目の当たりにした。 純子の顔が恐怖にこわばっていたのを覚えている。
月曜日、間嶋も純子も学校を休んだ。 嫌な胸騒ぎを覚えながら帰ろうとしたその放課後、団長の久須美に声をかけられた。
「面白いものを見せる」
逆らえず連れて行かれた応援団の荒れた部室で僕は衝撃的なものを見せられた。 8ミリビデオカメラに映し出されたのは衝撃的な映像だった。 大きくて太い浅黒い物を泣きながら頬張らされる女の顔。 それは紛れもなく純子だった。
揺れる小さな画面の中で時折、ううっと呻きながらペニスを出し入れされ、ザーメンを口から溢れさせる純子の顔はたまらなくエロかった。 しかも、男のくぐもった声も聞こえてくる。 間嶋の声であることは間違いなかった。
自分の彼女が目の前でフェラを強要されているという、 シチュを理解した僕は恐怖も忘れて興奮した。 何人のメンバーのペニスを咥えさせられたかはわからない。
でも、あの笑うとアヒル型の可愛い唇の端から精液があふれ、白いオデコや目頭、少し丸みを帯びた鼻頭に発射され、ぬるぬるになった顔面の横顔が断片的に撮影されている。
さらに純子への凌辱は続いた。 『おらおら・・・喉乾いたんだろ 遠慮せず呑めや…』 ビデオの中で純子はジュースの瓶らしきものを咥えさせられている。
「我が応援団名物、淫尿の刑よ」 久須美が僕に笑いながら言った。
『あはんんむぅ・・・』 画面の中で純子が涙と鼻水を流しながら、ビンの中の琥珀色の液体をコクンコクンと飲み干していく。 奴らの小便を呑まされているのだ。 ついに、むせっかえり口から小便を吐き出す純子。
その後カメラが切り替わり、アングルが引かれ素っ裸で横たわる純子の全身が映し出される。 傍らに脱がされたであろう制服やブラウスが散乱している。
普段の快活で愛くるしい純子からは想像できない、哀れというよりほかない表情だった。 精液で濡れた髪、虚ろな瞳、小便で光る顔の艶めかしさに僕は不覚にも興奮した。
僕を興奮させたのは純子だけではなかった。 続いて画面に間嶋の姿が映し出される。あられもなさすぎる姿だった。 緑色のフェンスに両手を頭上で縛られ、両脚をM字に開脚で縛られた全裸の間嶋。 しかもアソコは男性自身が勃起している。 そんな恰好のまま、応援団に許しを請う彼の声に僕はたまらない優越感を覚えてしまう。
『おめぇ・・・何謝りながらチンチン勃ててんだ?』
生き恥をかかされる間嶋をからかう声。 僕も間嶋がなぜアソコを勃てているのか理解できなかった。 でも、聞こえてくる純子の泣きべそをかく喘ぎ声。 同時にカメラが隣にずれる。そこには同じ様にM字に開脚させられた純子の姿が。
これまで観たどんなAVよりも興奮した。 初めて見る初恋の女の裸、恥部…。 しかも全裸で緊縛。 濡れた恥毛に覆われた秘部に奴らの指が出たり入ったり…。
そのたびに純子はいやぁッと可愛い顔を左右に揺らし身悶える。 そんな純子の喘ぎを横で耳にして間嶋は興奮して男性を逞しくさせてしまったのだろう。
『誰の指が一番感じるぅ~?』 『彼氏の前でいい声出すなぁ』 『乳首が可愛く勃ってるねぇ』
時折、純子を嬲る言葉が入る。 アップされる純子のアソコ。 指責めにビクビクと感じる純子の肉体はたまらなく扇情的だ。 M字に縛られた膝と脚首に紐が食い込む様子が僕のサド心を刺激する。
安産体形とでも言えばいいのか、純子のむっちりした下腹部が指責めに合わせて弧を描くように悶える。 奴らの指が抜き出されるたびに、純子の愛液がねっちょりと糸を引く。
汗の光る彼女の額。熱でもあるようなうるんだ眼もたまらなかった。 可哀想と思う気持ちはあった。 でも、純子は間嶋といつもこんなふうに乳クリあっている、そんな嫉妬心が罪悪感をマヒさせた。
何よりも間嶋も純子も2人仲良く全裸でM字開脚にされ嬲られ放題という事実に僕は我を忘れて興奮していた。
『これだけ、可愛がられてよく我慢したね』
純子は達しなかったらしく、M字縛りにされたまま項垂れていたが、やがてビクンと反応した。
『い、いやっ、や、やめてよ、お願いっ』
純子がアア、アアとよがりながらも首を振り哀願する。 誰の手か分からないが、大きな手が純子の秘部をまさぐっている。
『よ~く、塗れよ…』
そんな声が漏れてくる。 観察するような指が抜かれると、小さな泡が純子の陰毛にまとわりついているのが見えた。 そして、毛に覆われた何かがカメラに写る。そう犬だった。
『コイツ 腹空かせてるからな くっせぇ、バターつきのマンコでも舐めるぜ、きっと』
僕は信じられなかった。こいつらはそこまでやるのか。 自分で親友2人をおとしめながら、奴らに怒りを覚えた。 でも、画面の中の彼女を助けてやることはできない。 それに正義感よりも好きな女が凌辱される姿への興奮が勝った。
犬は最初戸惑うように首を左右に振っていたが、奴らの手でM字に固定されている純子の足もとへ引きずって行かれる。 そして、愛液とバターが混じり合って溢れ出ているであろう、純子の陰部に顔をうずめる。
やめろ、という間嶋の小さな叫び。 そして、犬のベロに敏感な部分をまさぐられた純子の屈辱に満ちた顔…。 逆にスケベとしか言い用のない表情だった。
純子がはたして、犬にどこまで性感を刺激されたかはわからない。 純子が悲痛の叫びをあげ、間嶋が許しを請う声を最後にビデオはここで一旦途切れ、最後に半分失神したように項垂れる純子と、泣きべそをかいた間嶋を交互に映し出して終了となった。
僕は応援団の怖い面々に囲まれてそれを見ていたのだが、そんなことは忘れて興奮でアソコはビンビンだった。
『純子を、この後、どうしたんですか…』
僕は恐る恐る聞いてみた。 奴らに最後まで犯されたのか、それとも獣姦されたことで限界に達して、さすがに奴らも釈放したのか。 知りたくて仕方がなかった。
久須美は他の面々と笑いながら僕をあざ笑うように言った。
『ガキには教えられねえよ、犬にやらせた後、俺らのアレを突っ込めねえしなあ でも、締り具合がいい女だぜ、純子は…』
間嶋はその翌日、純子は4日後登校してきた。 2人がどんなふうにこの事件の後始末をつけたのかは不明だ。
2人とも明らかに様子がおかしかった。 当然だろう。 子は残りの学校生活で昔のような快活な様子を見せることはなかったように思う。 どこかやつれた顔を見るたびに彼女が受けた屈辱的シーンを思い出し勃起してしまう僕だった。
20年も前のことだというのに、なぜこんなにビデオの詳細を覚えているかというとその初恋の女と、その恋人の恥辱ビデオは僕の手元にあるのだ。 久須美に土下座してそのビデオを入手したのだ。
『友達を売った上に、その女が嬲りまくられるのをみたいなんて変態野郎だ』
僕は罵られたうえ、純子への失恋体験を白状させられ、奴らの奴隷になりながらも純子の凌辱される様を見ていたかったのだ。
高校卒業と同時に僕は間嶋と純子と疎遠になってしまった。 でも7年ほど前に2人が結婚したという話を風の便りに聞いた。
DVDにダビングされた純子の獣姦シーンと間嶋の惨めな姿を見るたびに青春期の禁断の興奮とわずかな罪悪感をいまでも覚える。
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