おじ様と私(3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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おじ様と私(3)

15-08-09 12:50

 ある駅のトイレの個室。

「んん…っ、おじ、さまぁ…」

 私は電車の中で出会ったばかりの男性に乳首を吸われていた。

 じゅるるぅ…っ!

 男性は私の乳輪ごと、音が立つほどに強く吸い上げる。
 強い快感にアソコがじゅん、と濡れるのが分かった。

「あっ、あぁん…おじ様ぁ、乳首ばっかり嫌ぁ、んっ」

 私がそう言うと、男性は舌攻めしていた乳首から顔を離して、私の顔を見つめた。
 その顔は、こんなイヤらしいことをしている最中とは思えないくらい涼しげで、男性の経験の豊富さを示していた。

「どうしてだい? さっきは乳首気持ちいいって言っていたじゃないか」

「そうですけどぉ…」

 乳首は気持ちいい。けど、気持ちいいからこそダメなのだ。快感が高まって、他の場所まで刺激してほしくなる。

「分かってらっしゃいますよね?」

 男性の目をじっと見つめる。しかし、男性はクスッと悪戯に笑うだけだった。

「いや、真由ちゃんがちゃんと言葉で言ってくれないと分からないよ」

 男性はそう言いながら私の太股をイヤらしい手付きで撫で回した。
 わざと恥ずかしいことを言わせるつもりだ、と分かったが私はその意地悪に興奮もしていた。

「アソコを、触ってください…」

「アソコ? ここかな?」

 男性がクスクス笑いながら私の乳首を人差し指でつん、とつつく。

「あっ…意地悪ぅ…」

 私は頬を膨らませて男性を睨んだ。

「ごめんごめん。さぁ、今度はキチンと何処を触って欲しいか言いなさい」

 男性が耳許で吐息混じりに囁く。私はその命令口調にぞくぞくしながら口を開いた。

「お…オマンコ…私のオマンコを触ってくだ…あぁっ!」

 最後まで言い終わる前に、私の声は喘ぎに変わった。
 男性がクンニを始めたからだ。

 ぴちゃ…レロレロ…ちゅぷっ…

 男性は私のオマンコを舐め回して充分に唾液で濡らすと、舌先でクリトリスを弾くようにつつきながら、オマンコに指を入れてきた。

「ふぁあっ、あっ、いい…いいっ」

 クリトリスと膣内を同時に攻められて私は快感によがった。
 男性の指が巧みに快感のツボを刺激する。私は自分から腰を動かして気持ちいい所に当たるようにした。

「あっ、いく…いく…」

 もう少し、という所で不意に男性の手が私の口を押さえた。
 驚いて目を見開くと、トイレに誰かが入ってきた足音がした。
 どうやら、サラリーマンの集団らしい。
 男たちは個室に入ることはなく男性用の便器で用を足しながら世間話をしている。
 男性は私の口を押さえたまま、ゆっくりとオマンコから指を抜いた。
 ちゅぽ、と濡れた小さな音は男たちには聞こえなかったらしい。
 私はホッとしつつも、男たちが出ていくまでお預けかと考えていた。
 しかし。

「!?」

 オマンコの入り口に、硬く熱いものが触れた。
 それは、男性の勃起したぺニスだった。
 それは太さも長さも元カレの二回りほども大きく、赤黒くて血管が浮いていた。
 その亀頭は私のオマンコに押し当てられていて、挿入しようとしていることは明らかだった。
 こんな時に入れられたら、私…。
 心臓が早鐘を打つ。
 オマンコに当てられたぺニスから目を離せないでいると、ぐぐっとぺニスが押し込まれた。

「~~~!」

 私は目を見開き、背中を弓なりに反らした。
 それは、大きいなんて物では無かった。
 巨大、だった。
 指でだいぶ解れたと思っていた膣も、彼の巨大なぺニスには狭いみたいで、みちみちと押し広げられる感覚がした。


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