牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-08-11 12:41
俺24。普通に会社勤務 現在彼女はいない。一応道程ではない。 顔はフツメン中のフツメン。モテないこともない。
兄は27でニート 道程ではない。むしろヤリ手。
兄にはよく金貸してとか言われたんだ。 まぁ俺もあんな兄でも尊敬してないこともないから、たまに貸したりしてた。 基本的に兄とはそういう関係だった。
そんなある日、会社が休みの日に兄からどうしても車で送ってくれと頼みこまれたから仕方なく送った。
何しに行くの、と一応聞きはしたが兄はただ「終わったら連絡する」、とただ一言残し、ビルの一画にある、いかにも怪しげな路地に入ってった。
俺は特に用事も無かったから近くのBOOK・○FFで暇を潰した。 つっても10分ぐらいしかいなかったな、「レベルE」を読んでる途中で眠くなってきたんだ。
携帯に連絡は無かったが、なんか異常に眠かったから元の駐車場に戻って寝ようと思って。 そして戻ってみるとそこには一台車が止まってた。 仕方なく横に止めて寝てたんだ。
目が覚めたら夕方4時すぎだったわ。 まだ連絡は無かったからただぼっとしてたら、あの路地からぱっと見16~17の女の子が俯きながら出てきて、俺を一瞬見て隣の車に乗った。
少々の補正はあるだろうが、AKBで例えるとしたら、いただきまゆゆ!の子。 ここで気付いた。 もう兄には絶対金は貸さねぇと決めた。
まだ連絡が無かったから、買ってきたレベルEを最初からまた読もうと後部座席に手を伸ばした、まさにその時。 隣の車のドアが開いたんだ。 俺の車のドアも開いた。 んで女の子が入ってきた。
正直かなり驚いたが、なんか息が上がってるみたいだったから、どうしたの、おちつきなよと一言だけ言ったんだ。 寒そうにしてたからトランクから毛布をとって貸した。 (因みにこの毛布は俺のいろんな体液がつきまくってるんだけど、そんな物に有り難そうにくるまる女の子に少し興奮したりした)
暫く黙ってると女の子がやっと口を開いた。 「後ろ来て」
俺は何もしない自信は無かったが後部座席に移動した。 しばらく沈黙が続いて、俺はどういう事態かなんとなく分かてたから、正直かなり躊躇ったが「撮られたの?」と聞いてみた。
言葉が支離滅裂だったが「ビデオは撮られたけど、するのは恐かったから逃げてきた。でも帰り方が分からないから車に戻った」みたいなことを言われたときは驚いたわ。
結局年齢は分からないままだったけど、おそらく本当に未成年だったんだと思う。 どうしてその時この子は警察に行ったり、周りの大人に聞いたりせずに車に戻ったのだろうと疑問。
もっとも、そしたら俺の兄は確実逮捕。このご時世だし送っただけの俺も危なかったかもしれないけどな。
そして、どうやらその路地の向こうでは、まだその子のお姉さん(24だと言ってた)がビデオを回されてるみたいなんだ。
けど中の状況は分からないし、何よりこれ以上関与したくなかったから、俺はとりあえず場所を移動しようと思って、恐らくこの子を家に送ることになるだろうと思い、途中ガソリンスタンドによって2000円だけガソリンいれた。
女の子は間がもたないことを誤魔化すようにレベルEを熱心に読んでた。 正直、幸は薄そうだけど綺麗な顔立ちで、大人しくてすごく可愛かった。
どうやら女の子は携帯とかは持ってなくて、お姉さんと二人暮らしらしい。 実際に撮りにいったのは、私は初めてだったと言ってた。 お姉さんはもう何回も撮られてるみたいで、世知辛いの一言だったな。
住所とまではいかないが、住んでる地域を聞いて俺の家の近くの町だったから、とりあえず車を走らせた。 途中コンビニに寄って、何もいらないと言われたが俺のと同じアイスを買ってやった。
なぜ冬の時期にアイスなんか買ったのかは自分でも分からなかったが、まぁ自分が食いたかったってのはあったかも知らん。
「有り難う」 とアイスを舐めてた。 棒アイスだった。 正直俺はアホだ。
流石に家を聞くのはマズイかと思った俺は、とりあえず寂れた鰻屋の裏にある駐車場に車を止めた。 もう暗くなってたな。 連絡もあってたが携帯の電源を落とした。
「どうしたい?家に帰れる?」と聞いたら「後ろにきて」と。 再度移動し、いろんな話を聞いてやった。
通ってた学校の話とか女の子自身の身体の話とか。 もうだいぶ落ち着いてるみたいだったから俺もちょっと安心してた。 女の子眠そうにしてたから、俺も肩の貸し方くらいは知ってるし貸してやったんだ。
すごく可愛かった。正直抱き付きたかった。 このままエロい展開に持っていってしまいたいと心から思ったわ。 暫く黙ってたんだ。
暗い車内で女の子の吐息だけが聞こえて、こんなに静かなところがあるんだな、とかそんな事思った。 アイドリングしてる訳でも無かったから俺は正直寒かった。 だからうっかり「寒っ」と溢してしもうた。 すると女の子は「わざとらしい・・・」とか言って1枚の毛布を共有させてくれた。
すると、少しずつ女の子の息が荒くなりはじめて、しまいには喘ぐような声を出し始めたんだ。 俺の鼻息も荒くなってたと思う。
「どしたん」と聞いたら 「さみしい。」と。
あぁ、俺はもうだめかもしらん。 そう思った。 可愛すぎた。もういいんでないかとか本当に本気で考えた。 さすがにボディタッチは頂けないと思ったけど頭を撫でてやった。 とまあその時。女の子が抱きついてきたんだ。
暗かったからあまり顔は見えなかったけど、上目遣いのような表情で俺を見てた。 この子は小悪魔系女子なのか、とかその時の俺には到底考えられなかった。
もう最後までやってしまいたかったが、相手恐らく未成年だし、我慢したわ。 だれか俺を褒めてくれ。。。。 だけどもちろんフル勃起だったわけで。。。
これ以上はやばかったから 「もう帰ろうな、送ってやるから」と言ったら女の子は首を振る。 「お姉ちゃんは帰ってこないだろうし鍵も連絡手段も無いから。」とか。
午後8時も終わりごろ、次の日は普通に仕事だったが俺は一晩、我慢しようと決意した。
んだが… なぜだか女の子は抱きついたまま俺の上に跨がってきた、息を荒くしながら。毛布の下は割と薄着だったから身体のラインが分かった。 その時初めて、その子の身体をまじまじと見たが、暗い中でも分かるくらい胸があった。
ハンターで例えるならシズク。とまではいかないが、痩せてることも相まってそんな風に見えた。
背中をトン、トンと軽く叩いて宥めたら、俺の胸の上で泣きだしたんだ。 紐も緩んでるスウェットをはいてたからな、ずっとフル勃起してる俺のアレがお腹をつついてた。
そして女の子ってのはなんでああも良いにおいなんだろうな。 鼻水を啜るフリして何度も何度も匂いを嗅いだわ。 めちゃめちゃ良いにおい。嘗め回したいぐらい。 もう完全に性的な興奮を覚えた。
いかんと思って起き上がって「お腹すいたろ?」と聞くと 「すいてない、お願い、このままでいて…」
後にも先にもこんなセリフを聞くことはもうないと思う。 はぁ、はぁ…、と女の子が色っぽい吐息を吐きながら俺の体を這ってどんどん口元に近づいてくる。
暗い中でも形が分かるほどの柔らかな胸が体を擦れて、このままでは本当にやってしまうんじゃないかと思った。 そしてここで決定的な出来事がここで起きてしまう。
俺が少し体勢を変えるため動いたら、女の子は俺の上からずり落ちてしまいそうになったんだ。 といっても別にずり落ちるってほどではなかったはずなんだけど、何故か俺は手で女の子を受け止めてしまった。
多分それには本能的なものが関わってたんだろうな。 柔らかなお尻をがしっと掴んでて、内心ktkrと思いながら最初は手を引いたんだ。
「はゃ…ひぁ…っ…」 文章にするとこんな感じ。声にならない声を出す女の子と、その手のひらの柔らかさに俺は興奮度MAXになって、愛おしくてもっとしたくなって繰り返し撫でてしまったんだ。
あぁ、やってしまった…と。 やっぱり無理だった。最低なことをした。
「ひ…ゃん…もう…なにしてるのさ…」 そんな事を言う。可愛すぎた。 俺はもう石になってしまおうと思い、心を無にして手を止めたんだ。
「は…ごめん、これじゃあ奴らと一緒だな、そろそろなんか買いにいくか」 そんな感じのことを言ったと思う。
そしたら 「わたし、きたない?」と聞いてきた。
ちょっと困ってしまったけど 「そんなことない、綺麗だよ、少なくとも俺が見た中で一番。」
大して女を知ってる訳でもないのにそんなこと言ったんだ。 「有り難う」とかって泣きながら言ってきた。
この子は過去に何があったんだろう この子の心には何があるんだろう そんなことをいろいろ考えさせられたけど、しばらくこのまま抱きしめていることにしよう。
それが今、俺がこの女の子にできる一番の愛情表現なのだから。 とか、ドブきもちわるいことを考えた俺は正真正銘のアホだ。 暫くすると女の子から寝息が聞こえてきた。 疲れていたのも当然だろう。 俺はそのまま朝を待つことにしたんだ。
午前4時すぎだったか目が覚めて、俺もあのまま眠ってたんだ。 女の子はまだ俺の上で眠ってた。 俺はそのときこっそり女の子の横乳を撫でたりつついたりたわ。 超ぷにぷに。 最高な気分だった。
喉が渇いたからアイスと一緒に買った温かいお茶(もちろん冷めてる)を取ろうと、軽く起き上がり手を伸ばしたら女の子が起きた。 というよりは、起きていたらしい。
「さっきやらしいことしたでしょ…」 おっぱいを触ったこともバレてたw
「ねぇ…」女の子が言う 「もっと触りたい…?」
とんでもないことを聞いてきたから、そんなこと聞いちゃダメだと言った。 すると「やっぱりあたしはきたないから…」と落ち込みだしたんだ。 こんなに綺麗な子が汚いわけがない。
俺、まだ会って半日しか経ってない女の子を、けっこう本気で好きになってしまってたんだ。 もし、この子がこれから大人によって汚されてしまうのなら、それはとても悲しいことだと思った。今でも思う。
兄貴とその仲間が本気で許せなくなって、出来ればこの子を家に帰らせたくない。そんなこと思った俺は生真面目なんだろうか。
そんときはただ、哀しくなった。 情に脆い性格だから涙が出てきたんだ。暗い中でよかった。 この子を傷つけるまいと(内心はエロい気持ちでいっぱいだったが) 触りたいと伝えてさ、本当に軽く女の子の胸を撫でた。
「ぁ…んっ…ひぁ…」みたいに言うんだ。もう本当に犯したくなってきて、俺はまたどうしても興奮してしまい、もっと触りたくなってしまってちょっと強く揉んでみたりした。
「ゃ…ゃん…えっちぃよ……ん…はぅぅ…」 なんのエロゲだと言いたくなるような、萌え萌えな台詞を発され俺は我慢ならなくなって乳首を弄ったんだ。
「ひ…あんっ…や…そん…な…ぁん…」 最高に心地良かった。 生で触りたくて触りたくて仕方なくなってきたとこで、ついに女の子がおれのアレを弄りだしたんだ。
スウェットごしに女の子が俺のアレをニギニギしてんのが、あまりにもたまらんくって愛おしすぎて1分で写生した。 その間だけもう頭が無法状態だったな。
生おっぱいは触ったしマ○コもパンツ越しだけど弄ったわ。 女の子は泣いて泣いて俺のをスウェット越しに扱いてくれた。 俺もちょっと泣いたんだ。 人間泣くと純粋になるんだな。
正直あの雰囲気なら羽目るとこまでいけたが、これ以上はまたこの子を傷つけることになるだろうと思った。 そこからは二人並んで座っていろいろ話をして過ごした。
朝は5時を廻ってた。 まだ真っ暗だが一般的に朝と言われる時間がきてしまった。 俺は仕事もあったし、そろそろ行動しなきゃならないと思っていた。
「家、送るから」 ものすごく重い口を開きそう言った。 それしかおれにはできなかった。
「嫌…」 そんなこと言っちゃだめだ、って、俺は少しキツく言って聞かせた。
「やだ、やだよ…」半泣きで女の子は言ったんだ。 よっぽど俺の車の居心地が良かったのかな。
「じゃあ最後に聞くよ、どうしたい?したいようにすればいい」 「海にいきたい…。」
壮大な風景を見て気持ちをリフレッシュしたかったんだろうか? それとも単純に最後に遊びに行きたかったのか?
幸い、俺やこの子の町は海からそう遠くはないところだったんだ。 正直時間はおしてたけど俺はその子と一緒に海に行くことにした。 海で思い出したんだ。 昨日、兄の送迎なんか受けてなかったら、俺は釣りに行く予定だったのだ、と。 トランクにある釣竿。 目の前に広がるのは広すぎる海。
「よし、じゃあわかった。途中釣具屋さんにも寄ってこうな。」 「釣り・・するの?うん、たくさん…釣れるといいね。」
初めて女の子が満面の笑みを浮かべた。 それだけで俺はもう、笑って生きていけるような気がしたんだ。
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