牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-08-20 12:40
しばらく余韻を楽しんだ後、愛液と精液でベトベトになったチ○ポコを引き抜くと、彼女は、そのまま横に倒れ込み、体を痙攣させた。 後ろ手のまま尻を突き出す格好で「く」の字になって痙攣する彼女の姿は艶っぽいなんて言葉を超越していた。
その姿をしばらく眺めていると、もっとこの女をいたぶりたい、感じさせたいと思った。
「お、お願いです。トイレに行かせてください・・・」
しばらくして痙攣が収まると、彼女は蚊の鳴くような声で言った。このまま、させてしまうのも面白いかと思ったのだが、まだまだ、彼女の体を楽しみたかったので、ベッドを濡らしてしまうよりはと思い直す。 手錠をかけたままの彼女を立たせて、トイレに連れて行った。
「さあ、見ていてやるから、遠慮なくやんな」 「ああ、そ、そんな・・・」 「もう、お前は俺のもんだ。全部見せてもらうぜ。言うことが聞けなきゃ・・・こうだ!」 俺は、手を伸ばしてクリトリスのあたりを撫でまわす。
「ああっ、いや!」
まだ、硬いままのクリトリスの感触を楽しんでいると、指先に温かいものが・・・シャーッという音とともに、奔流のごとく小便が流れ出る。
だいぶ飲んでいたらしくアルコール臭い。
「ああ、お願い・・・見ないで・・・」 「いやいや、なかなかいい眺めだぜ」 「ああ、いや、恥ずかしい・・・」
彼女は身をよじるように恥ずかしがる。それがまた、かわいらしい。小便が終わっても、ポタポタと俺の精液が音を立てて落ちてくる。
「きれいにしてやるよ」 ビデのスイッチを入れる。
「ああんっ」 水流があそこを直撃し、その刺激で彼女は前屈みになって喘いだ。 俺はその身体を押さえ込むようにして、十分に流してから、トイレットペーパーで丁寧に後始末をしてやる。 終わった後、彼女はがっくりと脱力してしまった。
「さて、2ラウンド目を楽しもうか」
俺は、手錠を外すと、最初のようにバンザイをした格好で彼女をベッドに拘束した。 色白の肌。ほっそりとした腕と、よく手入れされた脇の下。ボリュームという点ではイマイチだが形のいいバストにはうす茶色の乳首。乳は小さい方だ。
縦長のヘソの両脇には腹筋の筋がうっすらと見え、その下には黒々とした草むらがある。 カッチリ締まった太股はカツオを想像させる。なにかスポーツでもやっていたのかもしれない。そのくせ足首は細く、足全体はまっすぐで張りがあり旨そうだ。 見れば見るほど俺の好みだ。
「ほんとうに、いい身体してんな。まだまだ夜は長いから、たっぷり楽しませてもらうぜ」
「お願いします。もう、許してください・・・」 「そりゃあ、できない相談だな。これだけのご馳走を目の前にして、一回だけじゃもったいないぜ。気が済むまで、やらせてもらうからな」
俺は、手始めに全裸で拘束された彼女をデジカメで撮った。シャッター音が響くと、ビクッと体を震わせている。アイマスクをしたまんまだから音に対して相当敏感になっているのだろう。
彼女の上に馬乗りになって、両手でバストを優しく揉みながら、その頂を口にふくむ。舌で転がしたり、軽く噛んだりしていると、彼女の息が荒くなってきた。
「どうだ?感じるか?」 「お、お願いです。そんなこと聞かないで・・・」 「まだ、自分の立場が分かってないようだな。お前は俺のものになったんだ。だから、ちゃんと質問に答えないと・・・」
俺は、乳首に歯を立て、だんだんと力を込めていった。
「ああっ!分かりました!お願い!許してください」 「よーし、分かればいいんだ。じゃあ、お前の性感帯を教えてもらおうか。どこが一番感じる?」 「そ・・・そ、ん、な・・・」 彼女は、すすり泣きはじめた。
「じゃあ、聞くけど、このデジカメの中に入ってる写真は何なんだよ?随分、エロいことしてるけど、自分で写真撮って興奮してたんじゃないのか?特に、この赤いボンデージは凄いな。これ、どこにあるんだ?」
デジカメ記録されている写真のことに触れられると、彼女は、見ていて面白いほど動揺した。顔だけでなく、全身が赤く染まってしまったのだ。 俺は立ち上がり、バスルームにある脱衣カゴの中から、例のボンデージを取り出した。
「おっ、こんなところにあったぞ。なんだよ、オマ○コのところがカサカサになってるぜ。ひょっとして、これ着て、ひとりで楽しんでいたんじゃないのか?」 「そ、そんなこと、ありません・・・」 「いやいや、この匂いは、お前のスケベ汁と同じだぜ。白状しちまえよ。そうだったんだろ。ん?」 俺は、ボンデージのクロッチ部分を、彼女の鼻先に突き出した。
「なんなら、このまんま、帰っちまってもいいんだぜ。大声あげて、誰かに見つけてもらっても、その格好を見られちまうわけだし、気付かれなければ、どうなるか分かるよな?正直に答えなければ大変なことになるぜ」
やっと、自分の置かれた立場が理解できたらしく、彼女はガタガタと震えだした。
「お願い。なんでも言うことを聞きますから、助けてください」 「よーし。分かったみたいじゃないか。じゃあ、答えてもらおうか。この、赤い、スケベな下着を着てオナニーしていたんだろ?」 「は・・・はい。してました」 「じゃあ、どんなふうにしていたのか、教えてもらおうか。何を想像しながら、ひとりで楽しんでるんだ?」 「・・・セクシーなランジェリーを着ると・・・すごく、興奮しちゃうんです・・・」 「で、自分で写真を撮って、オナニーしてるわけだ」 「そ、そうです・・・」
ある精神状態の一線を越えてしまったらしく、彼女は、俺の質問にスラスラと答えるようになった。
「だから、こんなに色っぽい下着がタンスに詰まってるわけだ。でもさ、ひとりだけじゃ寂しいだろ。中身が、こんなに色っぽいんだし。今日は、俺がたっぷり可愛がってやるよ。いいな?」 彼女は震えながら頷いた。
「よーし、いい子だ。じゃ、どこから可愛がってやろうか?まずは、オーソドックスにうなじからかな?」 俺は、彼女の首筋を舐め上げた。
「ああっ!」 「感じるか?」 「はい・・・」 「もっと、舐めて欲しいんだな?」 「はい・・・お願いします・・・」
ついに落ちた。心身共に、彼女を支配下においた実感に、俺は有頂天になった。 耳たぶ、脇の下、乳首、ヘソ、俺は、舐めたいところを舐めたいだけ舐めた。同時に、両手で彼女のいろんなところを撫でまわし、その感触を楽しんだ。 最後にオマ○コへ手をやると、そこは、もう洪水状態だった。それでも、俺は焦らず、じっくりと攻めていく。
太股を軽く噛んだり、足に指を舐めたりした後、舌先がクリトリスに触れたときのことだ。 「あうっ!」獣じみた声をあげて、彼女の体がバウンドした。
もう、限界らしい。それでも、俺は舌の動きを止めず、逆に、腰を抱え込むようにしてオマ○コを舐め続ける。
「やっぱり、ここが一番感じるんだな」 「ああ・・・」 「どうなんだよ?!」 「はい・・・そうです・・・」 「どこを舐めて欲しいか言ってみろ!」 「・・・」 「言えないのか?えっ?」 「・・・は、はい・・・ク・・・クリトリスです・・・ああっ・・・」 「よーし、いい子だ。じゃあ、要望どおりにしてやろう・・・」
そして、5分も続けただろうか。
「ああっ!もうだめっ!ああっ!あっ!」
ビクン、ビクンと彼女の体が痙攣する。絶頂を迎えたのが分かるが、それでも、俺は舌で攻めるのを止めず、オマ○コの中に指を二本入れかき回した。
「ああ~っ!だめぇ~っ!もう、もう・・・おかしくなっちゃう~~~」
彼女の全身が硬直した。背中が反り返り、足の先が一直線になっている。俺は体勢を変え、チ○ポコをオマ○コにあてがい一気に入れた。
「いやぁ~~っ!」
正常位で抱きしめ肌の感覚を楽しむ。熱くなった内部から腹筋の淫靡な動き、荒い息、心臓の鼓動が直に伝わってくる。
「最高だぜ。お前の身体はよ」 耳元でささやき、そのまま、耳たぶを口にふくんで舐めまわす。
「あっ、あっ、あっ・・・・ああっ!」
しかし、もう、彼女は答えられる状態ではないらしい。 忘我の状態に入ってしまったのだろうか。気が付くと、自分から腰を使っている。試しにキスしてやると、向こうから舌を差し込んできた。俺も貪るように応えてやる。
やがて、オマ○コの中の変化が、はっきりと感じられるようになってきた。
「イキそうか?」 「ああ、来て!お願い!あああ~~~~っ!」
俺は、腰の動きを激しくする。愛液が立てるイヤらしい音。そして、スプリングのきしみが部屋中に響く。
「だめぇ~~っ!もう、だめぇ~~!」
彼女は二度目の絶頂を迎えた。いや、三度目か・・・オマ○コがものすごい勢いで締まり、体全体が痙攣する。その痙攣が、チ○ポコの先まで伝わってくる。
「気持ちいいぜ。名器っていうのは、こういうオマ○コのことを言うんだな」
俺は、そう言うと、さらにピストン運動を続け、乳首を吸った。興奮のためか、彼女の白い肌が桜色に染まっている。
歯を食いしばって、押し寄せる波に耐えている姿を見て、あれだけ出したはずなのに、俺の方も高まってきた。 硬度が増したチ○ポコに硬くてザラザラした肉が押しつけられてきた。俗に言うカズノコ天井ってやつがこれか?
「あっ!あっ!あんっ!」
肉がこすれるたび、彼女の声が高くなる。俺の方も同じだ。
「くぅ!もう、だめだ。いくぜっ!」
俺は自制をすべて解き快感に身をゆだねた。発射。それは、まるで小惑星の爆発のようだった。
「あ~~~~っ!」
俺の爆発を体の中で受けた彼女は、ひときわ高い声で叫ぶと、足をピンと伸ばし、全身を硬直させた。 そして、俺は、チ○ポコをあそこに入れたまま、倒れ込むように痙攣する彼女に覆いかぶさった。
どれくらい、そうしていただろう?俺は、もう、動く気力もなかったし、彼女は彼女で、半ば失神状態に陥り、グッタリとしたまんまだった。
もう、これ以上、彼女に、なにかをする気にはなれない。ここ数日、俺の中でふくらんでいた欲望を、すべて彼女の中に吐き出してしまったという感じだった。 俺はノロノロと起きあがり、脱ぎ捨ててあった服を着た。
「行っちゃうの?」
その気配を察した彼女が口を開いた。
「ああ、最高だったよ。忘れられないくらいな。安心しな。手錠は外してやるから」 「そうじゃないの・・・」 「・・・?」 「お願い。目隠しを外して。あなたの顔が見たいの・・・だって・・・お願い・・・警察になんか言いません。でも、このまんまじゃ・・・私を抱いた人の顔が見たいだけ・・・」
心を揺すぶられる思いだった。しばらく考えていた俺は、意を決して、彼女の戒めを解いた。そして、アイマスクを外す。 明かりに慣れず、目をしばたいていた彼女だが、やがて、俺の方をまっすぐに見つめた。その、不思議な表情を、俺は一生忘れることはできないだろう。
俺も、目線を外さず、彼女を見つめ返す。気が付くと、お互い、吸い寄せられるように唇を合わせていた。そして、彼女は、自由になった両手を俺の背中にまわした。
それは、お互いの気持ちを確かめ合うような、長い長いキスだった・・・
俺は、今、最高の女を手に入れ、最高にハッピーだ。あれから、いろんなことに挑戦して、彼女もそれを受け入れてくれる。
特に、手錠を使ったレイププレイは彼女のお気に入りになった。例のボンデージを着させて縛り上げると、それだけであそこはビショビショになる。
一緒に秋葉原へ出かけ、エッチな小道具をたくさん仕入れ、二人で夏を謳歌している。PCの中のアルバムにはお気に入りの下着を着けてエッチな道具で自らを慰める彼女の写真が増えていった。もちろんカメラマンは俺だ。
ノロケになって申し訳ないが、事実は小説より奇なり、今の俺には、彼女以外考えられない。(完 )
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