牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-08-20 12:40
ぐっすりと眠ったところに忍び込むか、あるいは風呂に入っている間に・・・これなら服を脱がす手間もない、いろいろな計画が頭の中を駆けめぐる。
ところが、夕方になると、彼女はちょっとオシャレな服に着替えて外出してしまった。土曜日だし、デートかも・・・そしたら、今日帰ってこない可能性もある。
あのオナニーだって、彼氏と会うことを想像して・・・いや、違うだろう。メールには男との記録はなかったし、鏡を見て興奮していたのだから、彼女はナルか、女の下着フェチの可能性の方が高い。
などと、くだらないことで悩みクサっていた。悶々としているうちに時間だけが過ぎ、もう12時近くになっていた。
ああ、やっぱり帰ってこないのかなあ、と思いはじめたとき、ガチャっと隣のドアが開く気配。一瞬にして元気を取り戻した俺は、すぐにテレビの前に陣取る。我ながら現金なものだ。
キッチンの灯りがつき画面が明るくなる。冷蔵庫を開けペットボトルのお茶をラッパ飲みしている彼女の姿が逆光になって浮かび上がった。
そうとう酔っているようだ。足下がふらつき、上半身が揺れている。寝室へ入ってくると、乱暴にスカートとストッキングを脱いでしまい、ベッドに倒れ込んだ。そして、そのまま動かなくなってしまった。
10分ほど画面を見つめていた俺は意を決して立ち上がった。それだけで心臓はバクバクいってるし、手のひらは汗でびっしょりだ。 でも、こんなチャンスは滅多にあるはずがない。そっと、音を立てないように鍵を開け、ゆっくりと忍び込んだ。
案の定、部屋の中は酒臭い。静かに彼女に近づく。けど、そんな用心とは無縁に起きる気配もない。 少し気が大きくなった俺は用意した手錠を彼女の右手にかける。そして輪の片方をパイプベッドの柱に繋いだ。次は左手だ。これで、彼女はバンザイをした格好でベッドに固定された。
こんどはアイマスクをかけ、目を開けても何も見えないようにする。それでも彼女は爆睡したままだ。
部屋の電気をつける。もう後戻りは出来ないし、するつもりもない。繋がれて抵抗できなくなった彼女の姿を見て不思議と落ち着いてきた。 夢にまで見た肢体。たおやかなバスト、細い足首、脚の付け根にある恥丘のふくらみ。その全てが俺のものになるのだ。
机の引き出しからデジカメを取り出し、その姿を収めてやる。 「おい、起きろよ」彼女のほっぺたを軽く叩く。 「う~ん・・・」眠りが深いのか、それとも深酒をしたのか反応が鈍い。
そこで、俺はブラウスのボタンを外しはじめた。酒のせいで上気した肌が何とも色っぽい。濃い目のピンクの刺繍が全体に施されたブラとパンティが、肌の色と合っている。
それに、こうやって、間近に見ると、この女、手足がスラリと伸びていて、すげー俺の好みだと再認識する。 オマ○コのふくらみに鼻をあてて、思い切り匂いを嗅ぐと、少し酸味が混じった独特の匂いがした。
パンティの上からクリトリスがあるあたりに目星をつけ、親指でゆっくりと撫でてやる。柔らかい布が谷間にフィットして筋が入った。
昔、つき合っていた女から「周りを、そっと撫でて」と教えてもらったことを思い出しながら、やさしく、根気よく愛撫してやる。 熟睡しているにもかかわらず、効果はてきめんで、オマ○コが湿り気と熱を帯びてきたのが布越しにも分かるようになってきた。
軽く、真ん中の部分を撫でると、腹筋が痙攣する。脇の方から指を淹れてみると、オマ○コの中は、もう溢れんばかりの状態になっているのが分かった。
それでも、俺は、ことを一気に運ばず、根気のいる作業を続ける。彼女が起きるまで、一晩中でも続けようと思った。 ここでパンティを脱がせて入れてしまうのは簡単だけど、覚醒した彼女を征服したい気持ちが強かったからだ。
「真由美ちゃん、起きなよ」俺の指の動きに反応するようになってから、宅急便の不在通知に記されていた名前を呼んで、クリトリスの頂をさする。
「う~ん・・・な、に?」まだ、彼女は半分、向こうの世界にいるようだ。 「お前を犯しにきた。大きな声をあげると命はないぜ」耳元で脅すように言う。 「ヒュッ」と、息を飲む音が聞こえ、彼女の体が瘧のように震えだした。
「よーし。おとなしく、俺の言うことを聞いていりゃ、痛い目に遭わずに済むんだ。分かったな?」俺は、さらに追い打ちをかける。 ほとんど、痙攣に近い状態でガクガクとうなずく彼女。
「お前が、どんなになっているか分かるか?もう逃げられないし、ちょっとでも変なマネをしたら、俺は何するか分からないぜ。いいな?!」 「お願い・・・殺さないで・・・」 何を想像したか分からないが、彼女は震える声で、そう言った。
抵抗というほどのものではないが、起きあがろうとして、手錠に繋がれた状態をやっと把握したようだ。パイプベッドに繋がれた手錠がガチャガチャと無情な音をたてる。
「どうだ。逃げられないのが分かったろ?」 「た・・・たすけて、たすけてください・・・」 彼女は震えながら懇願する。
「なぁ~に、お前が欲しいだけさ。お互い、気持ちよくなれればハッピーだろ。騒いだりしなけりゃ、手荒なマネはしないから、おとなしくしてるんだぞ」 「わ・・・わ、かりました・・・」
ほとんど、言葉になっていない。
俺は、もう少し彼女を追いつめることにした。
「それにしても、色っぽい下着だよな。男を誘ってるとしか思えないじゃないか。タンスの中を見ても、すげー下着ばかり入っているし、どういうつもりなんだよ?」 自分の秘密を知られたためか、彼女の態度に若干の変化が見られた。
「誰かに見て欲しいんだろ?えっ?デジカメの中にも随分色っぽい写真が入っているじゃないか」 「ど・・・どうして・・・」 もう、彼女はパニック状態だ。
「俺がたっぷり見てやるよ。実物もたんまり楽しませてもらうけどな」 そして、デジカメを構え拘束された彼女の姿を撮る。フラッシュの光りとシャッター音、聞き覚えのある音に彼女はすすり泣き始めた。
「それにしても、いい体だな。たっぷり拝ませてもらうぜ」
俺は、ブラジャーのフロントホックを外しながら、言葉でいたぶる。ピンクに近い茶色の乳首が露わになり、軽くそれを撫でてやる。一瞬、体を固くした彼女は必死で耐えているようだ。
「や・・・」恐怖のせいか震えながらも身体は反応している。やっぱり起こしてから脱がす方がいい。
「もっとリラックスして楽しもうぜ」 ゆっくりと撫でまわし、弾力に満ちたバストの感触を楽しむ。 焦らず、ゆっくりと愛撫を続ける。歯を食いしばっているものの、漏れてくる息から、相当感じているのが分かる。
そりゃそうだよ、寝ている間に下地が出来ちゃったし、オナニーしてるところを見ちまってるもの。それのマネをしていりゃ、結果が出るに決まっている。
でも、ちょっと変化が欲しくなったので「それとも、こうした方が、感じんのかよ?!」と言って、思い切り乳首を吸った後、優しく舌で転がしてやると「あっ!」と声をあげた。
硬くなっている乳首を口にふくみながら、左手の親指で、パンティごしに、ゆっくりクリトリスのまわりをいたぶる。ビクン、ビクン、と痙攣しながら、彼女は荒い息をしている。
下半身は固定していないのに俺の手から逃れようとはしない。こうなったら、こっちのものだ。俺は起きあがってパンティを脱がした。
「ああ、許して・・・」 そんな言葉を無視するように彼女の足を大きく開いた。スパイカメラで見たときは分からなかったが、陰毛は細く、奥の方は、まばらに生えているだけだった。
極上のオマ○コと言っていいだろう。小陰唇は若干色がくすんでいるものの、全体的にピンクで、ビラビラとした感じはなく、勃起したクリトリスが小さな真珠のようだ。
「すげぇな。いい眺めだ・・・」 「し・・・しないで・・・ゆるして・・・」 「だめだね。諦めるんだな」俺は大きく彼女の脚を開く。 「ああ・・・」哀しげな声。 「そのままでいるんだぞ」 デジカメを手に、アップで、引きで、彼女の姿を撮りまくる。
「俺が、何してるか分かるよな?」 「は・はい・・・」 「バラ蒔かれたくなかったら、おとなしくしてるんだぞ。いいな」 うなずく彼女は、あきらめてしまったのか、もう、従順そのものだ。
「ようし、こんどは膝を立てて腰を浮かすんだ。よく見えるようにな」 そうやって、俺はさんざん楽しんだ。
そろそろいいだろう。俺は手錠を外し、ブラウスとブラジャーを取り払う。生まれたままの姿の彼女を座らせると、ベッドの上で後ろ手に手錠をかけた。
「いい体してんな。たっぷり可愛がってやるからな」 「お、お願い。許して。許してください・・・」
そんな言葉にはかまわず、彼女をひざまずかせ、足を広げさせてから頭を押し下げワンワンスタイルにする。
突き出すように上を向いたヒップは、輝くように白くて丸い。触り心地が良さそうだ。うっすらと赤く残るパンティの跡がアクセントになって最高の眺めだ。
その二つの丸い丘を両手で押し広げると、オマ○コの肉襞が割れ、ポッカリと下の口が開いた。ヌメヌメとピンクに輝く肉は、さっきの愛撫のせいだろう、十分に潤っている。
「ああ、だめ・・・恥ずかしい」 開かれ、見られているのが分かるんだろう。彼女は腰を振って逃れようとする。
「うーん、きれいだ。こんなにきれいなオマ○コは見たことない」 言葉でいたぶる。
「いや、そんなこと言わないで」 俺は、ゆっくりと顔を近づけ、穴に向かって息を吹きかけてやる。
「ああっ!やめて!」 「ふん、感じるんだろ」 彼女はイヤイヤをするように首を振る。
「じゃあ、これはどうかな?」
押し広げたオマ○コを口にふくみ、クリトリスから入り口までゆっくりと舐め上げてやる。何度も、何度も。舌の感触でクリトリスがどんどん硬くなっていくのが分かる。
「ああっ!だめ・・・いや・・・いや・・・あっ・・・だめっ・・・」 段々、声のトーンが変わってくる。
執拗に舌による愛撫を続けていると、最初、かなりしょっぱかったオマ○コの味が変わってきた。
「ほら、こんなに溢れてきた。感じてるんだろ?えっ!」 こんどは、指を二本入れて、ゆっくりと抜き差ししてやる。
「許してぇ・・・おねがい・・・」
オマ○コの中は洪水状態。 もう、我慢できなくなった俺は、ジーンズを脱ぎ捨てビンビンになったチ○ポコを一気に突き刺した。
「だめぇーーーー!!」絶叫する彼女。 「ほら、静かにしないと、痛い目に遭うよ」征服のよろこびが全身を駆けめぐる。
内部は湯のように熱い。その感触をじっくり楽しんだ後、俺はおもむろに腰を動かしはじめた。最初はゆっくりと、次第に速度を速める。 パン、パン、と肉を打つ音が部屋中に響きわたる。 それと同時に「あん・・・あん・・・」と甘い喘ぎが重なる。
天にも昇るような心地とはこのことだろう。でも、抜いた回数が半端じゃなかったからか、気持ちいいんだけど、なかなかフィニッシュには至らない。 結果としてピストン運動が激しくなる。
ふと、結合部に目をやると、白濁した彼女の愛液がオマ○コの周りにまとわりついている。放射状にシワが寄る尻の穴がヒクヒク蠢いている。
たぶん、俺のチ○ポコは最高の硬度を保ったままの筈だ。しかし、もう、その感覚もない。両手で尻を鷲掴みにして、掘削機のように、俺は腰を動かし続けた。
「あっ・・・あんっ、あんっ」
俺の腰の動きに合わせた喘ぎ声が続いている。いい声だ。 リズムを少しゆるめ、ストロークを長くしてやると、抜くときにオマ○コの肉がチ○ポコにまとわりついてくるのが分かる。
俺は右手を前の方にまわして、クリトリスの周辺を、さっきのように愛撫しはじめた。ゆっくりとね。
「ああっ!・・・いやっ!・・・そんなにしたら・・・ああっ!」 「こんなふうにしたら、どうなるんだ?」
俺は腰と指の動きを早めながら意地悪な質問をしてやる。
「ああっ、もうだめっ!いやっ!いやぁっ!」
オマ○コの中がグググッと締まって、彼女は絶叫した。 たぶん子宮口だろう、硬い感じの肉がチ○ポコの先をグイグイと押してくる。それに、オマ○コの中がクネクネと動いているような感触もある。 俺の方もフィニッシュが近い。再び、腰のリズムを早める。もちろん指の方もだ。
「いやぁ~~~~~~っ!」 彼女の声が呼び水になり、腰のあたりに熱いかたまりが・・・そして、今までにない勢いで精液が噴出した。 経験したことがない快感が脊髄を通じて脳まで響き目の前が真っ白になった。
「うおおっ!」 俺も叫んだ。ほとばしる熱いものを感じたのだろう。彼女も体を硬直させた。
<続く>
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