狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-08-30 12:50

父さんはまだ帰宅しない。このところ帰りが遅いし、正直、給料さえ入れてくれたらこの家に居ない方がいいと思っていた。僕は母さんをそのままにして女六人を連れて離れへ行った。                        室内には暑さがこもっており、冷房を入れると、「暑いから皆脱げよ」と言って自分も上着のボタンを外し始めた。奴隷四人はすぐに応じたが、京子と佐智は軽い苦笑を浮かべて従わない。「早く脱げ」もう自分の女にしたつもりで命じて佐智たちを従わせる。二人はようやく上着を脱ぎに掛かった。                       皆下着姿になり、奴隷四人を左右二人ずつに座らせると、佐智と京子を僕の前に立たせた。左側にピンクの上下の佐智、その隣に、上下共純白!
京子。ビキニ姿と大して変わらないものの、人の多い海水浴場と違い、室内で向かい合っているのでやはり興奮する。二人はそれぞれの側で同性たちから好奇の視線を浴びていて逆らえない様子だ。僕はパンツ一枚の格好になっており、ペニスでテントを張っているのを佐智たちは一瞥して目を逸らすのだった。「今日からおまえたちも奴隷の仲間入りだ」奴隷という言葉に二人は反感の表情を露わにしたがあえて逆らわず、不快な顔で黙っていた。「もっと悦ばないかんぞ」「・・・」「じゃあブラジャーを外しなさい」二人共従わない。「早く!」二人は両手を後ろにやってホックを外しに掛かり、ブラジャーをしっかり持ったままおずおずと胸の上で止めた。顔が強張っている。「処女じゃないんだろ?」「・・・」


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