※ウブな人妻が知った肉の喜び完_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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※ウブな人妻が知った肉の喜び完

15-09-04 12:35



麻由香と浩介の生活は、あの夜の幸雄との一件以来、劇的に変化していた。麻由香は、浩介を喜ばせるために……。そして、自分自身のために、他の男性に抱かれるようになった。

麻由香は、それまで好んで着ていた清楚系の服ではなく、細い肩ひもで肩が丸出しの上に、ヘソが見えてしまいそうな丈のキャミソールに、真っ白なホットパンツを身につけている。
とても中学生の子供を持つ母親の格好ではない。麻由香は、玄関の姿見鏡を見ながら、
(こんなギャルみたいな格好……。はしたないかしら?)
と、自問していた。確かに、麻由香は若々しく見えるとは言え、もう30も半ばだ。ホットパンツには多少お腹の肉が乗ってしまっているし、太ももは美しい脚線美と言うよりは、むっちりした肉付きの良い足という感じだ。



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