牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-09-28 01:43
あるコミック雑誌のグラビア撮影でサイパンに来ていた美奈子は、夕食を終えると、明日の撮影に備えて部屋でくつろいでいた。
去年、15歳でグラビアデビューした美奈子は、T156B90W58H85の豊満なボディと正統派アイドルフェイスでたちまち人気を集め、数多くの雑誌の表紙を飾っている。
撮影初日で疲れ果てた美奈子は、テレビを見ながら眠気に誘われ始めていた。
その時だった。 プルルルル…プルルルル… 突然の電話の音に、ベッドでくつろいでいた美奈子は慌てて飛び起き受話器を取った。
「あ、もしもし美奈子ちゃん、明日の撮影についてもう一度話しておきたいから、いまからこっちの部屋に来てくれないかな」 「わかりました、すぐにうかがいます」
受話器を置いた美奈子は少し不機嫌そうに軽く溜息をついた。 「もう…シャワー浴びようと思ったのに。昼間も打ち合わせしたじゃない…」 独り言のようにつぶやくと、Tシャツにショートパンツというラフな格好でカメラマンの待つ部屋へ向かった。
コンコン。軽くノックをすると中からカメラマンの声が聞こえた。
「お疲れさまでーす。なんか変更でもあったんですか?」 少し怪訝な表情で部屋に入ると、カメラマンの他に、24,5歳位のアシスタントと、30代のコーディネーターが同席していた。
「遅くにゴメンね。ちょっと衣装がさ、なんかイメージに合わない気がしてね…」 「そうですか…あれ?マネージャーは?」 「あぁ、食事のあとバーで一緒に飲んでたんだけど、なんか疲れているらしくて、先に休ませてくれっていってたから呼んでないんだ」 「えぇ?でも、美奈子だけじゃどうすればいいのかよくわからないんですけど…」 「うん、それでさっき衣装さんから新しい水着を届けてもらったんだ。 ちょっと着てみてくれないかな」 「えっ?ここでですか?」 「あぁ、美奈子ちゃん。バスルームで着替えればいいから」 「は、はい…わかりました…」
水着の衣装合わせなど今まで何度もしているから、それほど気にすることでもないが、マネージャーのいない男だけの場所で水着姿を見せるには少しだけ抵抗感があった。
しかし、明日からは撮影に入る押し迫った状況では仕方ないと自分に言い聞かせ、美奈子はコーディネーターから受け取った水着を持ってバスルームへ入っていった。
ドアがバタンと閉じた瞬間、男たちはニヤリと意味深な笑みを浮かべていた…。
袋から取り出した水着はこれといって変わったところもない白の三角ビキニだった。 (あれぇ、これでいいのかなー。いつもとあんまり変わらないけど…) 美奈子は不思議に思いながらも服を脱ぎ、薄い伸縮性のあるアンダーショーツをはき、その上からビキニのパンツを履いた。 (やっ、これ、ごく小さいよー!)
その水着は普通のものより面積が小さく、しかも股間を締め上げるかのようにグイッとくい込むものだった。
股間の柔肉がぷっくりと盛り上がり、尻の割れ目までくっきりと形がわかる。 (なにこれ…、サイズが違うのかなぁ…) そうつぶやきながらもブラのほうも装着してみると、これもまた面積が小さくて、90センチのバストが横へも下へもはみ出るものだった。 (やぁぁ!!!恥ずかしいよぉ、こんなの…)
美奈子は衣装合わせのつもりで来ていなかったため、ニプレスを持ってきていなかった。 仕方なくバスタオルをパレオのように巻き、胸を押さえるようにしてバスルームを出ると、部屋の中では照明が用意され、今すぐにでも撮影できそうな準備をしていた。
「あ、あのぉ、この水着じゃ…」 おずおずと身をすくめながらカメラマンの方へ歩み寄る美奈子。
「そんなふうに隠してたらダメじゃないか。さぁ、このベッドに座って」 「え?あの…もう撮るんですか?」 「ちょっとテスト撮影するんでお願いします」と若いアシスタントが促す。 コーディネーターがバスタオルを手際よくはずし、美奈子をベッドに座らせると、 「いつもよりずっとセクシーじゃないか、美奈子ちゃん。大人っぽい感じだよ」 おだてるように声をかける。
「さぁ、こっちを向いて。そう、いい表情だ…」 パシュッ。ウィィィン。パシュッ。フラッシュとシャッターの音だけが部屋に響く。
「膝を立てて、足を少し開いてごらん」
いつもとかわらないポーズだが、今着ている水着では恥ずかしい部分を見られそうで、美奈子は思うように体が動かない。
「だめだなぁ…なんか固いよ。そんなんじゃ、ぜんぜんダメダメ」 「す、すみません…」
カメラマンのいらだった声に美奈子は体をビクッとさせた。
「しょうがないな…ここからはちゃんと言うことを聞いてもらうよ、いいね」 「はい、ちゃんと言うとおりに…」
美奈子がそうつぶやいた瞬間、そばにいた2人が左右から美奈子を押さえつけた。
「な、なんですか!えっ?あの、なに!?」
何が起こったのかまるでわからず目を大きく見開いてうろたえる美奈子。 アシスタントとコーディネーターは美奈子を押し倒すと、手首をバスローブの帯で縛り、幅の広いタオル地のヒモを巻き付けてベッドの上部に縛り付けた。
「な、なにするんですか…やめて…離して!!」
ようやく危険を察知した美奈子は大きな声をあげて抵抗した。
「このフロアには僕ら以外に人はいないんだ…楽しませてもらうよ、美奈子ちゃん」
美奈子には想像もつかない淫らなショーの幕が切って落とされた。
ベッドに縛り付けられた美奈子の上にカメラマンが馬乗りになるようにまたがる。
「や、やめてください…ひどいことしないで」 「ひどいことなんてしないさ。気持ちよくしてあげるんだから…」 そう言って、カメラマンは豊満な美奈子の胸をゆっくりと揉み始めた。
「んぁ…やだ、やめて…さわらないで!」
体をよじって逃れようとしても、男たちをはねのけるような力にはならない。 残りの2人の男は、美奈子のムチムチとした太股をさすっていた。
「やめて、さわらないでよ!こんなこと…だめだったら!!」
涙をにじませながらカメラマンに訴えかける美奈子。 しかし、胸への刺激が乳首を固く勃起させて、ニプレスを貼っていないその部分が、水着の薄い布地をぷっくりと押し上げ、カメラマンの指先に位置を知らせていた。
「そんなこと言いながら…ほら、美奈子ちゃんのかわいい乳首が勃起してきたぞ」 カメラマンは、指のはらで突出した部分を押し込むように刺激する。
「んん…やぁぁ、やめ…て…」 「じゃぁ、美奈子ちゃんのオッパイを見せてもらおうか…」
カメラマンはカッターナイフを取り出すと、美奈子の胸元を覆う水着の谷間部分に下から差し込み、そのまま上に向かって力を込めた。
すると、引き裂かれた水着の三角部分が左右にペロンとめくれるとともに、締め付けを解かれた豊満なバストがブルンと飛び出した。
「いやぁぁぁぁ!!み、見ないで、お願い…」
白く大きな胸は、仰向けになってもその量感を失わず見事な二つの山を形作っていた。
「あぁぁ…いやぁぁ!!」 「すごいオッパイだね。いっぱい揉まれて大きくなんたんじゃないのかい?」
カメラマンの両手が美奈子の胸を掴むように揉み回す。
「そんな…」
羞恥に顔を赤くする美奈子に向かってカメラを構えると、男はカシャッカシャッとシャッターを切って、その恥ずかしい姿を写真に撮り始めた。
「だめ、だめ!撮らないで!!いやぁ…」
「先生、俺、もうがまんできないです!」
太股をさすっていた若いアシスタントがジーンズの股間を膨らませながら言った。
「そうあせるな。まず、オッパイでも愛撫してやれ」
カメラマンが美奈子の体から離れると、残りの2人が左右から近づき、飢えたオオカミのようにその豊満な胸にむしゃぶりついた。 ペチョッ、チュパッ、ピチョッ、クチュッ 大きく柔らかな胸が形を変えるほど強くつかまれ、その先端に赤く突出した乳首に2人の口が吸いつき舐めまわす。
「あぅぅ…んぐ…やだ、やだ、あぁぁ・・だめ…」
手を縛られ、上半身は押さえつけられて動かない。 唯一動かせる両足をばたつかせながら無駄な抵抗をする美奈子。 カメラマンは、その様子も逃さずフイルムに焼き付けていた。
「水着がアソコにくい込んでいやらしい格好だぞ…」
足をばたつかせていたのが仇となり、薄い布地の白いビキニが美奈子の秘部にくい込み、陰唇がはみ出そうなくらいに割れ目の形がくっきりとわかる姿にカメラマンの目が釘付けになっていた。
(あっ!) 乳房への愛撫に気を奪われていた美奈子は、自分の下半身が見つめられていることにようやく気づいた。
「いやっ!いやっ!お願いだから、もうやめて…」
美奈子は慌てて膝頭をくっつけるように足を閉じた。 しかし、カメラマンはベッドに上がり、その膝を掴んで力強く両側に開くと、足の間に体を置いて美奈子の抵抗を拒んだ。
「もっとよーく見せてごらん。美奈子ちゃんのいやらしい部分を…」
そう言いながら、カメラマンは美奈子の股間に手をはわせた。 くい込んだビキニの縦の溝に沿ってゆっくりと指を押しつける。 クニュクニュ…柔らかな肉の感触を楽しむように上下に指をこすりつける。
「あぅぅ…んん…やめ…て、あぁぁ…」
もっとも敏感な部分を刺激され、美奈子はたまらず軽い喘ぎをもらした。
「そうら、気持ちいいんだろ?もっとよくしてあげるよ…」
男の指先は縦溝の上部にぷっくりと膨らむクリトリスを的確にとらえ、中指を押しつけるようにグリグリとなでまわした。
「あぁぁぁ…いやぁぁぁ!!んんぁぁ…はぅっ…」
後戻りできない快感の波が美奈子の体に押し寄せていた。 アンダーショーツをはいているにもかかわらず、美奈子の秘部から愛液がにじみ出し、ビキニに恥ずかしいシミをつけ始めていた。
「ほうら、美奈子ちゃんのアソコがグチュグチュに濡れてきたぞ…感じやすいんだなぁ」 「あぁぁん…やだ、やだぁ…」
美奈子は自分でも股間にヌルッとした感触を自覚していた。
「そろそろ美奈子ちゃんの濡れたおマ○コをじっくり見せてもらおうか」
カメラマンはビキニのウエスト部分を掴むと、勢い良く腰からそれを引き抜いた。
「あぁっ、だめ!いや!脱がさないで!!あぁ…」
美奈子の哀願も叶わず、ムッチリとした腰つきの下半身は男の目の前にさらされる。 黒々と茂った陰毛とヌラヌラと愛液を滲ませた淫裂に男はさらに興奮を高めた。 そして、顔を足の間に近づけると、ピンク色のヒダを左右に押し広げた。
「きれいなおマ○コだな…」
カメラマンはじっくりと観察するように美奈子の秘部を見つめながらつぶやいた。
「いやぁぁぁ!見ないで、見ないでったら!!あ」
明るく照らされた中で、もっとも恥ずかしい部分を男の目の前に晒していることに、美奈子は顔から火が出るほどの羞恥心に気が遠くなる思いを感じていた。 カメラマンがクリトリスの包皮をめくり、愛液で濡れた指を敏感な突起に押しつけると、美奈子は腰をブルッと震わせた。
「あぁぁぁっ!だめ!そこ、い、いや…」 「いや?ほんとにいやなのかな?気持ちよさそうな声出してるじゃないか」
執ようにクリトリスを指先でいじられると、これえきれない喘ぎが美奈子の喉をつく。
「だめ!これ以上は…お願い、あぁぁ、だめぇぇ!!」
言葉とは裏腹に、美奈子の体は(イキたい)という欲求に駆られはじめていた。 (あぁぁ…こんな無理矢理いじられてるのに、イカせてほしいなんて…) 美奈子は心の中でつぶやきながら、本能に素直な自分の体を恨めしく思った。
「おマ○コからいやらしい汁があふれてるぞ。指をいれてやろうか。中も感じるんだろ?」
カメラマンは中指を割れ目にもぐらせ、膣口をとらえるとゆっくり指先を押し込んだ。
「くぅ…はぁぁ…あっ、あぁぁぁ…」
体内に指の侵入を許し、膣壁をこすられた美奈子はたまらず大きな喘ぎをあげた。 カメラマンのごつごつした指が深く差し込まれ、子宮口をつついいたかと思うと、指先を軽く曲げて膣壁をこすりながら愛液を掻き出すように前後に動く。
上半身では2人がかりで美奈子の耳、首筋、鎖骨、乳首へ舌と指で丹念な愛撫が続く。
「あぅぅあ!あぁっ…やっ、おかしく…なっちゃうう!!」
いくつもの性感帯を同時に刺激され美奈子は、瞬く間に絶頂へと昇りつめようとしていた。
「あぁぁぁ…んぐ、く、はぁぁ…も、もう…」 「どうした?いきそうなのか?そうら、いってごらん。美奈子ちゃんがイクところ、みんなで見ていてあげるよ」
カメラマンの指の動きが速まり、恥骨の裏側を押し上げるように激しく出し入れされる。 ズッチュ…グッチュ…ヌッチュ…と、愛液がいやらしい音を立てる。
「ふぁぁ…あぁ…だめ…あ、い、いくっ!あぁぁ…」
美奈子は腰をビクッ、ビクッとひくつかせながら絶頂に達した。 それと同時に淫裂からピュッ、ビュッと透明な汁が飛び散り、シーツを濡らした。
「んん…あぁ…はぁぁ…ん……」
肉感のある柔らかな肌を桜色に紅潮させ、美奈子は宙に放り出されたような感覚に浸る。
<続く>
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