狂女193_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女193

15-09-28 01:50

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

皆底抜けに性欲が強く、こっちの身が持ちそうもない。
「ああん、びちゃびちゃ・・・」と叔母が、精液で濡れている手をパンツから出し、困惑顔で言った。

僕は替えたばかりのパンツを汚したくないので立ち上がって脱ぎ、又ソファに掛けた。
すかさず京子が肉棒を口に咥えて顔を前後に動かした。
「おおお・・・」気持ち良さに思わず声を洩らした。
「もう・・・」と叔母が京子を見て膨れた。
芳美は軽く苦笑いしている。
そこへ母さんが現れ、僕たちを恨めしそうに眺めながら近寄り、「いい気なもんね」と呟いた。
「さっきは悪かったな」と、京子によるフェラチオの快感に酔いながら言った。母さんは返事をしない。
「芳美、代わってやれ」
「「はい・・・」
芳美は立ち上がり、母さんが左隣に掛けて、肉棒をしゃぶってる新入りの娘を見、続いて僕を不満顔で見詰めた。
「おお、いい・・・」気まずさをごまかす為に言った。
母さんはテレビの電源を切り、家は深夜の静けさに包まれた。
佐智に交代させた。
佐智は肉棒を口に含んでしばらく顔を前後に動かした後、肉棒を舐め始めた。
下手だが、かえってそれがいい。
若さと美貌に輝く娘の性奉仕が妬けるのか、母さんは彼女に厳しい視線を注いだ。
「よし、もういい」
佐智は物足らなさそうに僕から離れた。
隆々と勃起している肉棒を叔母や母さん、芳美が見詰め、狙っているのを誇らしく感じながらも手出しをさせない。

同性同士の物言わぬ争いに母さんは我慢出来なくなってブラジャーを外し、パンティを脱いで僕の前に立ち、「雄一様、あなたは私のものです」とやや強い口調で言った。僕は黙っていた。
「私が産んだんだもの」
「芳江」
目の前の垂れ気味の乳房を掴んだ。
「ああ・・・」揉んでいると、「おっぱいを飲んでごらんなさい」と言う。
赤ん坊になったつもりで乳首を口に含んだ。
「どうお?おいしい?」
「うん」
甘えた気分になっていた。
「可愛い子・・・」僕の頭を何度も撫でた。
そんな光景は見ていられないのだろう、加奈叔母さん以外は目を逸らしている。
しかし部屋のすぐ外から異様な視線を感じて僕はそっちを見た。
父さんが全裸姿で顔を顰めて立っているのだ。
母さんもそれに気付き、敵意の目になったが、僕から離れようとはしなかった。
「親父、こっちへ来いよ」どういう気でいるのかはっきりわからないながらもエロショーを見せてやりたかった。
親父は醜い肉棒をだらりと下げたまま尚も敷居の上で突っ立っている。
「ふん」僕は母さんとキスをした。
それに刺激されて親父は部屋に入って来、近くで僕たち母子のキスシーンを見据えたが、それを気にせずキスを続けた。
それから口を離し、「芳江」と呟いて母さんの頬を撫でた。
「あなた・・・」母さんは、息子こそが愛する相手だと言わんばかりに甘く言った。
「二人共地獄に堕ちろ」親父は嫌悪と軽蔑に満ちた目で僕たちを見据えて罵ったが、とっくにその気でいたので腹も立たない。

異様な雰囲気の居間に、湯上りの智子と友里恵がパンティ姿で入って来た。
二人の体はほんのり赤みが差していて艶っぽく、僕の指示で叔母に代わってソファに掛けたものの、近くで親父が、男女として愛し合う母と子を睨んでいるので気が気でない様子だ。
その親父に向かって僕が、「いつまでもそんなとこにおったら落ち着かんじゃないか」と迷惑そうに言ったら殴りそうになり、あわてて智子が「駄目!」と言って彼を押さえた。
親父は尚も僕を睨み付けていたが、「ねえ、ご主人・・・」という智子の言葉で怒りを鎮めたようだ。
「あなた・・・」智子は親父の性器を優しくいじった。
親父は満更でもない表情になって智子を見ていた。
そんな二人を母さんは複雑な思いで眺めた。
「どっちもどっちじゃねえか」親父の醜い肉棒は天を突かんばかりに鋭くなり、又智子を犯そうとしたので彼女は困惑して僕を見た。
「ここでもう一回抱かれてやれ」親父は智子の片脚を持ち上げ、醜い性器をまんこに突き刺した。
「あああ・・・・」目の前で夫と智子がセックスする光景を見て母さんは顔を背けたが、「見るんだ」と僕に言われて顔を向けた。
親父は僕と母さんへの仕返しもあって堂々と智子を犯し続けている。
「どうだ?芳江」「・・・」母さんは自分の背徳行為のせいで二人を非難する気は無いけれど、大嫌いな亭主と大好きな智子が愛し合っているようで心穏やかではないのだろう、その表情には苦悶のが見られる。
「もっとよく見ろ」僕は母さんの顔を二人の性器の結合部分に近付け、しっかり見させた。
親父は妻への復讐心もあって人妻を犯している箇所を得意そうに見せ付け、智子は同性の芳江に見詰められて一層興奮している印象だ。
「あん、あん、あん、あん・・・」
「ああ・・・」
淫液をだらだら垂らしている母さんは僕に縋り付き、「私も抱いて、ご主人様・・・」と懇願した。
「ふふ」僕は母さんのまんこにペニスを当てずぶずぶずぶ・・・と挿入していった。
「あああ・・・いい・・・」二組のセックス・カップルを五人の女が眺め、僕は、「おまえたちもパンティを脱げ」と命令した。
他の奴隷たちも全裸になった。
親父は智子を犯しながら彼女らに厭らしい視線を注いだ。
「じゃあ代わってやる」
「嫌、嫌よ」
母さんはペニスを離すまいと僕に抱き付いた。
「おい芳江・・・」
「雄一様、もっと愛して」
血を分けた中年女のどぎついまでの色気は魔力となって僕の決心を鈍らせるのだった。
父さんもそんな女房の色気に迷ったのか、ちらちら母さんの方を見もした。
「又おふくろとやりたいのかい?」
「・・・」
「芳江、又親父がやりたいんだとよ」
「嫌よ」
父さんはむっとして智子に律動をする。
「ああん・・・」僕はいきなり肉棒を抜いた。
「あ・・・」
「親父に抱いてもらえ」
「そんな・・・」
しかし、途中でやめられて体がひどく疼き、我慢しても腰がうごめくのだった。
「あああ・・・」そんな女房をいい気味だとばかりに親父はわざと無視して智子に構い続けた。
「あ、あんた・・・」
「ふん」
「智子様、代わって・・・」
「駄目よ。ああん、いいわあ・・・」
その時加奈さんが後ろから母さんを抱いた。
「加奈、駄目・・・」
それでも姉の乳房を揉む。
「駄目、姉妹で・・・あああ・・・」
「うふふ」
加奈さんは姉の陰部をも巧みな手の動きで慰め、絶頂へと高めていく。
「あっ、あっ、あっ・・・・・」
口を大きく開けて恍惚となっている芳江を僕と親父は共に見詰めていた。
さすがはレズで鳴らした加奈だ。
男には真似の出来ない絶妙な指裁きでたちまち姉を絶頂に導いた。
「あっ、あっ・・・!」芳江は夥しい淫液を発射した。
それでも尚加奈さんの陰部攻撃は止まらず、淫液が壁に向かって何度も勢い良く発射され続けた。
「あああああああ!」他の女たちはそれに圧倒されて目を見張っている。

骨抜きにされ、母さんはだらしなく両脚を広げてソファに力無く座り込んだ。
男の数が足りなければこうやって女の力を借りるのも手ではある。
父さんに行かされた智子もうっとりとソファにもたれて座った。
他の女たちは自分も構ってもらおうと全員僕の所に集まった。
それを見て父さんは、自分は所詮息子の好意でその愛人たちの一部とセックスさせてもらっているだけで、女の心は息子の方にしかないといじけている感じだ。
まあ、若さと容姿で親父なんか僕とは勝負にならない事ぐらいわかっている筈だが。

時計はすでに午前一時を過ぎており、父さんは仕事がある為、ようやく寝室に向かった。
余計な者がいなくなって僕たちは寛いだ。
智子と母さんはソファの上で気だるくしている。
自分が承知した事とはいえ、智子が親父とのセックスを悦んだのが不満ですっきりしなかった。
以前、芳美が父さんに抱かれた時はその現場を見なかったのでまだ良かったが、智子の場合は目の前ではっきり見ている為印象が全く違う。
女なんて抱かれたら夢中になるものだ、と頭では割り切っているつもりでもわだかまりは消えなかった。
智子も僕のそんな気持ちを薄々察しているようだ。

「ねえ、お酒でも飲みましょう」母さんが突然言って台所へ行き、カップ酒を二缶持って来た。
「これだけしか無かったわ」もう一缶を座卓に置き、自分はソファで飲み干すつもりだ。芳美が座卓を前にカップを手にした。
母さんは酒を飲みながら妹の加奈をじっと見た。その顔はどこか浮かない。
加奈叔母さんは姉の気持ちを知る事もなく僕に軽く抱かれている。
「ねえ加奈」「んん?」加奈さんは振り返った。
「あんた、私にあんな事してどういうつもり?」
「何を?」「だからあれよ」「何?」「・・・」
妹が理解しないので母さんはそれ以上尋ねなかったが、僕には勿論わかっていた。
母さんは妹に初めて昇天させられて複雑な気持ちでいるのだ。
体の疼きを解消してくれて嬉しい反面、妹に辱めを受けた劣等感を拭い切れないに違いない。
芳美や智子ならともかく、妹によってというのが抵抗あるのだ。
しかし、そんな抵抗もいずれ無くなり、妹によってひいひい鳴かされる時が来るだろう。


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