昼間のオフィス街を歩く田川深雪47歳の姿があった
田川深雪は胸元を大きく開いたブラウスに括れた悩ましいヒップに張り付いたペンシルミニスカートの出で立ちで歩き、深雪とすれ違う男達は皆振り向き熱く卑猥で厭らしい視線を無遠慮に刺すであった
深雪はその視線に頬を赤らめ瞳を潤ませ下唇を噛みその羞恥に堪えるしか術がなかった
そして漸く深雪が勤める会社が入る高層ビルへと辿り着いた
深雪が勤務する会社は外資系の保険会社であり其処で深雪は社長秘書を務めていた
深雪はビルの中に入り外の男達の無遠慮な視線から逃れるようにエレベーターへと逃げ込むも其処もまた視姦の巣窟であった
エレベーターの中には複数の男女が居り男の視線と同性の軽蔑的な視線が深雪を苦しめエレベーターが目的の階で停まると深雪は逃げる様にエレベーターを降り足早に廊下を歩き、社長室へと逃げ込んだ
しかしその社長室こそが深雪を辱しめる巣窟であった
社長室へと入ると社長の安田貴史がパソコンに向い軽く深雪に目線を向け言った
「書類は届けてくれたか」
安田の声に深雪は軽く頷いた
「先方からUSBを預かりました」
深雪の言葉に安田は軽く笑みを浮かべ深雪の方へ身体を向け
「そうかならそのUSBを渡して貰おうかな」
ニンマリと笑う安田に深雪は下唇を噛みペンシルミニスカートの両裾を細く色白の長い指で掴むと腰の括れまで捲り挙げ下半身を露にさせた
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