狂女192_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女192

15-09-28 01:50

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

全身を拭き、純白の絹パンティを手にした。
「履かせてやる」佐智は右脚を上げてパンティに通し、左脚も上げる。
年下の主人に性奴隷として仕え、甘える事が快い。

隣の京子も、友達がペットとして愛玩される様を好意を持って見ている。
自分も可愛がられる事になり、甘い感覚が全身に渡っている事だろう。
「次は京子だ」
「はい」右脚を上げ、ピンクの絹パンティを履かせてもらう。
新しく手に入れた奴隷の世話をするのは本当に楽しい。

二人にパンティを履かせると離れへ行き、風呂に入るように言い渡して母屋へ戻った。
奥の部屋からは何も聞こえず、戸を開けたら、父さんと智子が絨毯の上で抱き合っている。
「もういいだろ?」僕の声で二人は現実に引き戻され、智子がすぐにこっちへ来て、「すみません、ご主人様」と謝った。
「ああ」嫉妬を抑えて答えた。
父さんはしばらく黙っていた後、「おまえもいい女たちを捕まえたもんだ」と言って軽く笑った。
そこへ、風呂に入りに来た女たちの足音が聞こえ、僕は智子にパンティを履かせてそちらへ連れて行った。
加奈叔母さんと芳美だ。
芳美は意味ありげな笑みを浮かべて智子を見た。
「早く出て来いよ」
「はい」
芳美が答え、加奈と一緒に風呂場に向かった。
僕は冷蔵庫からアイスキャンディを取り出し、智子、佐智、京子に一本ずつ手渡して居間へ行き、ソファに掛けた。
女三人は座卓を前に座る。自分が認めたとはいえ、実際に智子が親父に抱かれて面白くなく、アイスキャンディを舐めながらテレビを見た。
女たちも黙って画面に目をやっていた。
智子は、僕が何も言わずにいるのは怒っていつからだと思っており、気まずそうだ。
一つ屋根の下に男が二人いれば時として争いになり、飼育生活に支障をきたす事は前もってわかっていたのだが、どうしようもない。
テレビの音声だけが流れる中で智子は左右の京子と佐智を羨望や嫉妬の入り混じった視線で眺め、女子大生の方はそれを疎ましく感じているようだった。
むりやり同性の性器を舐めさせられた強い恥辱の体験は彼女らに心の傷として残っているのだろう。

加奈さんと芳美が風呂から出て来て代わりに智子と友里恵が入った。
母さんは離れの部屋でいじけているという。
ちょっとやり過ぎたかな?と後悔したけれど、もっと虐めてやりたくもある。
親父は何をしているのかいっこうに姿を見せず、僕はそれが多少気になりながらも、湯上りで色気ぷんぷんの芳美と加奈さんを左右に侍らせた。
肉棒は尚も勢いを失わず、加奈さんがパンツの中に手を入れていじった。
「んんん・・・」
「うふふふ」愛くるしい笑顔で僕を見詰めている。
まだ完全には治っておらず、いたずらっぽい感じで妖しさを振り撒いたりするのは他の女には無い魅力だ。
同時に何人もの女を相手にしていても怒らず、人形のような可憐さを失わないのは痴呆が残っているかだろうが、その状態がこのままずっと続けばいいと僕は心底思っている。
「又欲しいのかい?」「欲しいです」「私も」芳美が負けじと言った。
「おまえたち・・・」苦笑した。

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