この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ
嫉妬はありながらも父さんへのわだかまりが薄れた僕は押入れの戸を開け、中の紙箱から絹製の二枚の新しいパンティを手にして佐智に白を、京子にはピンクの物を渡し、「一緒に風呂に入ろう」と言った。
「・・・はい・・・」佐智が戸惑って答え、京子は軽く笑って僕に付いて来た。
「私たちは?」友里恵が不満そうに尋ねたので、「後でな」と答えてやったら膨れた。
念のため鍵を掛けておくように言い渡して三人で母屋に向かった。
玄関の戸を開けたとたん、家の奥から「あああん・・・あああん・・・」という智子のよがり声が耳に入り、『あいつは男なら誰でもいいのか』と腹立たしい思いで風呂場へ行き、更衣室でパンツを脱いだ。京子と佐智はブラジャーを外しパンティを脱いでいく。
すでにたっぷりセックスをした仲でも風呂となると雰囲気が違って恥ずかしいのか、どことなく遠慮がちだ。
「一緒に風呂に入った事はあるか?」「ありません」京子が答え、差し出した僕の手に水色のパンティを渡した。
それを広げて眺め、裏側の臭いを嗅いだ。
「臭いな」「すみません・・・」佐智の花柄パンティも受け取り、やはり臭いを嗅ぐ。
佐智は俯いた。
それから浴室に入り、下湯を掛けて浴槽に入った。
女子大生二人は戸の近くで寄り添って立っており、僕は肩まで湯に浸かって、「おいで」と誘ったが、浴槽が狭いので二人はためらっている。
「窮屈だけど入れるさ」ようやく佐智が浴槽を跨いで湯に脚を入れ、やがて僕の前で腰を下ろしていった。
それから京子が脚を入れる。さすがに狭く、僕たちは脚を折り曲げて体を寄せ合った。
「ああ、いいなあ・・・」すぐ前で美女二人が赤みの差した顔で恥じらっているのが愛らしく、この二人をペットに出来る悦びに浸った。
佐智も京子も、知り合ったばかりの男によって友人と共にこんな不自然な格好で風呂に入らされてペット扱いされていると改めて感じているに違いない。
「男と風呂に入った事はあるかい?」佐智に尋ねた。
「ありません・・・」「京子は?」「私も・・・」二人はお互いの乳房が触れないように注意しているようで、ここで同性愛に目覚めさせるのも面白い。
「両方共いいおっぱいしとるなあ」「・・・」「・・・」「バストはいくつあるんだい?」返事が無い。
「佐智」と言ってその美乳を掴んだ。
「あ・・・」そのまま揉んだ。
「あああ・・・」目の前の友人の甘い声に京子は目を逸らした。
「いくつあるんだ?」「八十六です・・・」「おまえは?」と、今度は別の巨乳を揉んだ。
「・・・九十です・・・」「ほう」
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