狂女182_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女182

15-09-28 01:53

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「狂女」へ

そんな二人に構わず僕は、残された加奈さんたちに見せ付けるように京子とのセックスに溺れた。
三人も興奮しており、特に智子はパンティの中に手を入れて自ら慰めている。
「あんあんあんあん・・・」

京子のよがり声に押されながらも、佐智の「あはん・・・あはん・・・」という甘い声が洩れ、女子大生二人は妖しいエロの世界にはまっていくのだった。
僕が京子と濃厚なキスをした後、指でその口を弄んでいると、智子が後ろから両手を伸ばして京子の乳房を揉み始めた。
「あん・・・」
指で変な形にされている京子の口からも甘く妖しい声が洩れ、女子大生たちは否応なくレズの味を教え込まれていく・・・・・。
「気持ちいいでしょう?」
芳美に耳元で聞かれ、佐智が「ええ・・・ああん・・・」と答えると、智子も友に負けじと「どう?」と京子に尋ねた。
「そんな・・・駄目です・・・」
しかし京子は全く抵抗せず、女性ならではの絶妙な愛撫にむしろ恍惚となっている様子だ。
さすがに僕は芳美と智子に軽く嫉妬し、「おまえたちやめろ」と、勝手な行為を禁じた。
「すみません、ご主人様」
「ごめんなさい」
芳美も智子も手を引っ込めて謝った。
けれど女子大生は二人共物足らなさそうで、僕は「女に溺れては駄目だぞ」と京子と佐智を見てきつく注意した。
「・・・」
「・・・」
癪に触っていた僕は京子と繋がったまま、あえて律動せずにいた。
京子はそれに耐えられず、再び自ら律動を始めた。
「欲しいのか?」
「はい・・・」
僕が絶対的な存在である事を改めて思い知ったのだろう、京子は控えめな口調で答えるのだった。
その豊満な体を抱き、ようやく律動を続けてやる。
「あん!」
京子も僕の体を抱き、女の悦びを全身で伝えた。

友達の長いセックスに対して佐智は心穏やかではなく、いつしか不機嫌そうな表情になっていた。
京子の方はそんな友達を気遣う余裕など無く、己の快楽に耽っていた。
いや、もしかして友達に見せびらかしているかもしれない。
自分はこんなに構ってもらっているんだ、と・・・。
そんな女同士の張り合いはこれまでに先輩奴隷たちの間で何度も見てきたのだから、この二人に張り合いがあってもおかしくない。
同性ならではの親近感は敵対心と紙一重だ。

僕は京子を再び絨毯の上に寝かせて突きまくり、「中は嫌!出さないで!」と必死で願うのを無視して大量の精液を体内に注ぎ込んだ。
妊娠を恐れて京子は沈んだ。
佐智とは対照的なのが面白い。
「はあ・・・」と、己の性欲から解放され、ペニスを抜いてティッシュペーパーで拭き、女二人のまんこもきれいにしてやった。
ただ、先輩奴隷四人が下着姿のまま欲求不満でいるのでその解放感も一時的だろう。
案の定、芳美が「私たちにもお願いします」と言ってきた。
「ちょっと待っとれ」壁にもたれて言った。
カーテンがそのままの窓を見れば、外は闇に包まれている。
どうせこの女たちは家に帰る必要は無い、と僕は平然と思った。

母屋ではどうなっているのか少し気になった。
親父はもう帰っているのか?
母さんは何をしているんだろう?
どっちみち俺がここの小皇帝だから大して影響は無いが・・・。
今日は徹夜で女たちを愛してやる気になり、ついでに母さんも性の饗宴に参加させてやろうと思い、ここへ連れてくるよう加奈さんに命じた。
叔母は素直に従い、部屋を出ていった。二人が来るまでの間、京子と佐智を部屋の中央で四つん這いにさせた。
犯された女は素直になるのだろう、逆らいもせずメス犬になっていた。
その若さに輝く肉体を智子と芳美は羨ましくも厭らしい目で眺め、友里恵は妬ましそうに顔を背けていた。
女高生と熟女の間を埋める、願っても無い二人の存在は貴重だ。
友里恵には無い成熟度、そして人妻たちから失われた張りを兼ね備えていて圧倒する。
特に佐智は容貌、肉体共に傑作と言える。

つづき「狂女183」へ


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