牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
21歳の俺は、社会人2年目。そして、母の彩子は、43歳の主婦。今では、「彩」「ヨウ」と呼び合う仲だ。 彩との指切り約束の日、少し遠い街のホテルに入った。二人だけの秘密の時間が流れていった。シャワーを浴びてバスタオルの彩を、俺はお姫様抱っこをして、ベッドに入った。彩は、背面して、恥ずかしそうだった。「暗くして・・・」そういう彩の声に、明かりを少しだけ落とした。「もっと・・」「だめだよ・・彩が見えないから」二人のキスは、熱く、舌を絡ませていった。耳も、うなじも、首筋も、しっかり処理した腋の下も、舌を這わせた。彩は、女の声を出し始めていた。彩は、こんな可愛い声を出すのか、と俺は更に熱くなっていった。彩の閉じている足を開き、自分が生まれて来た場所を、至近距離で初めて見た。まだ薄っすらとピンク色になった短い花弁が、綺麗に縦に閉じ合わされていた。薄いアンダーヘアーの下には、彩そのものが、息づいていた。「彩・・舐めるよ・・・いいね・・」「優しくしてね・・・」彩と両手の指を絡ませて、俺は彩の中心に舌を這わせていった。舌先が閉じた扉の上に這わされただけで、「あっ・・・」彩の女の声が、漏れた。舌先を進めると、扉は左右に開いた。扉の中は、すっかりと潤っていた。その愛液を、舌ですくいげて、口にした。何とも言えない、体液の味がした。縦の亀裂に舌を這わすと、彩は背中を反らせ、くねらせた。絡めた指先に力がみなぎり、彩の爪が手の甲に食い込んだ。必死に、彩は迎える快感に、堪えていた。何度も何度も、俺は彩の縦の亀裂に沿って、舌を優しく、丁寧に、入念に、ピンク色の彩のあそこの膜を、舐め上げていった。彩の口は半開きになって、長い髪を枕の上で乱しながら、女の声を上げていた。今、自分の母親を抱いていること、それも、母親の一番大切な女の部分を舌と口で愛し、俺の愛撫で彩が快感の中にいてくれていること。そして、必死に俺の手を握り締めて、その快感に堪えてくれていること。漏れる声は、次第に高鳴っていき、部屋の中に広がっていた。彩も一人の女なんだ、と俺は思った。小さな蕾を舌で転がし、そっと吸い上げてみる。彩は、背中を大きく反らして、堪えている。逃げでしたくても逃げ出せない快感に、襲われている。上り詰めていく様子が、彩の声と動きではっきりと分かった。「彩・・イッても、いいよ」「イキそう・・・あああ・・うう」「支えてあげるから、イッていいよ・・」蕾を含み、そっと離しては、舌が亀裂を降りていく。硬く伸ばした舌先を、そっと、彩のヴァギナに当ててみる。「あっ・・いや・・・」俺の舌先は、彩の体内に挿入していく。これまでにない快感に襲われて、彩は上り詰めて行く。「ああ・・」そして、彩はぐったりとなった。彩は、俺の舌と口で、女の頂点を迎えてくれた。嬉しかった。自分の息子に、一番大切な女の場所を愛されて、その快感に負けて、上り詰めた彩。乱れた髪をそのままに、肩で息をして、ぐったりだった。「どうだった?」「凄く、恥ずかしかったけれど、気持ち良かったわ」そして、彩は、俺のペニスを口に含んでくれた。母親にフェラをされているだけでも、イキそうになった。そんな彩を見ていると、「恥ずかしいから、見ないで」と微笑んでいた。「約束だから、いいよね」彩は、小さくコックリと頷いた。スキンは着けないまま、彩の両足を開いた。腰を進め、あてがった。「いいね・・」「うん・・・」俺は、腰を落とした。ペニスの先端が、彩の亀裂を割った。「はう・・ああ・・」ゆっくりと進めていくと、根元まで沈んだ。彩の眉間に、軽く皺が寄った。「深い・・凄く深いわ・・」子宮の手前まで届いているように、彩が言った。俺は、ピストンに強弱をつけて続けた。彩は、背を反らせ、シーツを掴み、髪を乱し、声を上げた。母親を抱き、その母親が俺のペニスに感じてくれいる。「また、イキそうよ・・・」俺の背中を抱き、彩は声を上げた。そして、彩は、イッた。俺も、先端から、生温かい体液を、彩の奥底へと力強く放った。鼓動するペニスに、彩は体を震わせた。母親の体内に、俺は自分の証を放った。奥底で受け取った彩は、またぐったりとなった。俺の腕の中で、彩は目を閉じていた。「自分の息子に抱かれて、挿入された気持ちは、どう?」「意地悪な質問をするのね」そう言って、彩は俺の胸に顔を隠した。「でも、素敵だったわ・・・」「彩も・・綺麗だったよ」「自分の母親を抱いて、どう?」「嬉しかった。俺だけのものだよ」彩は、俺を抱き締めた。「彩のすべてを、知ったしね」「恥ずかしいわ・・」「俺のものは、どうだった?」「大きくて、立派だったわ。感じちゃった」彩は、赤面していた。「二人だけの何かを作ろうよ」そして、後日。俺と彩は、ぺアリングを作った。二人だけの秘密。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
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