喘ぎ身悶える_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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喘ぎ身悶える

15-10-03 01:50

私と主人は結婚3年目で両方の親から「孫の顔が見たい…病院に行った?」と言われてて私はプレッシャーを感じていました。勿論、私はその気で内心では私に言わず直接息子に言って下さいと思っていました。と言うのも……私と主人は交際4年で結婚してからは夜も無く寂しい限りです。

なのに主人は「疲れた…焦らなくても…」と決まり文句の様にのらりくらりと逃げて、主人は元々真面目で少ない方でしたが、主人と付き合う前の彼氏は変態で悩むぐらいだったから主人程度の人が私には良いのかなと思っていました。

そんな時に私が知り合ったのが山崎明美さんで近所の生保レディをされてる奥さんです。明美さんとの話題はもっぱら愚痴やガールズトークで私の外見からも直ぐにわかる胸に集中しました。私に限らず乳癌も話題になっていますから仕方がないのかも?

私は中学の時から走ると揺れて男子生徒に注目される乳房に生地に擦れて感じる乳首に悩まされていました。それは大人になった今も同じ慢性的な肩こりや頭痛に悩まされていました。そんな私に明美さんは「家に閉じ籠っているから気晴らしに出なさいよ」と勧めました。

そんな話題の中で遊びも知らない私が明美さんから紹介されたのが整体院です。しかし、まさか親切な明美さんが主人の保険の加入だけじゃなく私の体まで狙っているとは思いもしませんでした。

その整体院は若い男性の先生で説明ばかりに時間を取り中々施術をして貰えなかったですが出会って5分ぐらいで私の体を全て知っているかの様な解説でしたが、そう…私が座っている間、先生の熱い視線が私の体に突き刺さる様な眼差しで、私の着衣を見透かす様な…まるで…視姦され体の隅々を舐め回されて焦らされてる様なまだ先生に触れられてもいないのに恥ずかしい時間でした。

でも当日はわからなかったのですがその晩の睡眠と翌日の身体が軽く調子が良かったので先生の施術の腕は確かな様で私はまた行きたいと思いました。

明美さんから電話があって私が報告と礼を言うと明美さんは「…ね、私が言ってた通り先生イケメンだったでしょ?」と意味ありげに話します。私は「ウフフ……恥ずかしくて先生の筋肉の盛り上がった腕しか見れなかった」と言うと明美さんは今度行ったらよく見てまた報告してね」とまた意味ありげに笑っていました。

二回目の整体院で先生に「どうでしたか?」と聞かれ、私は先生に「ぐっすり寝れました」と応えていました。すると先生は会員のお客様限定のワンランク上のサービスコースを無料で実施してるんで体験してみませんか?」と私に勧めました。

無料で個室で先生が施術して下さると言うので私は「じゃお願いします」とよく確認もしないでお願いしていました。いえ確認していたとしても私はお願いしていたかも?料金パネルの何とかマッサージと幾つも書かれた中に小さな文字でオイルマッサージと書かれていたからです。

整体院が初めてなのに当然オイルマッサージも人生で初めてで少し緊張しましたがまだ私はわかっていません。店内の一番奥の個室で施術を受けたのですが……奥の個室の手前には整体を受ける所があるのですがカーテンを全開すると奥には前面ガラス張りの個室があり勿論、ガラスには見えない様にテーピングされているのですが外から見えるんです

外から見えないのは入り口の観葉植物が置かれた場所だけで……それも見ようと思えば葉の間から立って入ればテーピングで顔は見えないですけどベッドに寝れば見えてしまいます。私が間仕切りのカーテンが全開にされる事はないと知ったのはずっとずっと後の事です。


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