淫らに弾けさせて〜別居中妻のうわき〜_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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淫らに弾けさせて〜別居中妻のうわき〜

15-10-06 01:49

中瀬静葉は夫と長年別居中だ。幼馴染が高じて付き合いが始まり、そのままの勢いで学生結婚した静葉たちだったが、幼い頃より寝相や風呂の入り方、好き嫌いからどちらにも当て嵌まらない物すら知り合っている二人にとって結婚は何らいままで以上の親密度を変える様な物にはならなかった。もちろん、互いに愛し合って結ばれたのだから、そこには情があり、結婚は憧れの行事で、ただ伝統や形式的に流されて執り行った訳ではなかった。だが、しかし、だからといって互いにおしめをしていた頃から一緒に過ごして来た相手なので、一緒に一つ屋根の下で暮らすと言ってもそれほどの新鮮さを感じる事はなかったのだ。
それ故か、逆に近付き過ぎていつもの距離との感覚が狂い気持ちのズレや行き違いによる不和が生じ始めた。そしてそれは互いが近はくに居れば居るほどに強く深みに嵌まり、遂には離婚寸前の大喧嘩にまで発展してしまった。これが結婚6年目の話。そして、このままではいけないと静葉と夫は話し合い。しばらく、別居をして距離を取り、今一度、初めからやり直そうと決めたのであった。
それから、10年ほど過ぎ去った二人の時間。未だ別居は解消しておらず、会えば会ったで憎まれ口を叩く様な間柄となっており、一見して離婚寸前間近に見える二人だが、見えない所では、やはり互いに互いを想いながら愛を胸の奥に秘めているのだった。
「ア、ァん♡だ、駄目。駄目よ、柿崎くん」
夕暮れも過ぎて夜に近付いている時間で人気も無くなり静まり返った会社。そんな会社の会議室の一室で静葉は嬌声を上げた。
静葉はタイトなスーツ姿で決めているが、そのスタイルの良さは際立ち、大きめなバストで胸元はキツそうに膨らみ、スカートから伸びる足は艶めかしい色気を醸し出していた。そんな彼女を抱き寄せながら、安産型に丸く張った彼女のお尻に手を滑らせる若い男。警備員のバイトで雇われた柿崎という学生だ。
「なぜ?中瀬さん、こんなピチッとしたスーツ着てさ。誰もいない夕暮れの会議室で1人。何したのさ?」
力強い指先の動きで静葉のお尻の肉をもみ掴みながら、抱き寄せた静葉の耳元で彼はそう言った。
「ハ、ァァ…ちがう、ちがうの。これは…ちがうのよ」
耳元にかかる彼の熱い吐息が静葉の背筋に走り、静葉は身体を震わせる。
「なにが、ちがうの?」
両手で尻肉をがっちり捕まれて腰元を正面から柿崎の方へと引き寄せられ、静葉の腕は自分の身体と彼の胸板の間に挟まれて身動きが出来なくなってしまう。
「ァアァ…私、そんなつもりでここに居た訳じゃないのよ。ただ1人になれる所を探して」
「でも、俺がここに来ることは知ってた」
「ッ…」
「しかも、自分がレイプされた場所だってのも分かってる」
「アァァ…」
「また、レイプされたいんでしょ?この前みたいに」
柿崎が静葉のお尻をぐっと握った手で持ち上げて、自分の股間に押し当てる。
「ァアァッ♡か、硬いのが…」
服越しからでも分かる柿崎の太く硬いアレ。彼と密着して静葉の股先から腹部にかけて縦一本に感じられる熱い滾りに静葉はまた身体を震わせて、呟いた。
「柿崎くん…して…私をまた…レイプ、して♡」
学生で幼馴染の夫と結婚をしたが上手く行かず別居して10年の時を経て熟して熟れた女となった静葉は、若いつばめに目を付けられて無理矢理に股を開かせられた。
異性は夫しか知らず、ここ10年も別居中ではあるが夫に操を立ててここぞと言い寄って来る輩もあしらっていたが。この若いつばめはそれすら強引にねじ伏せてやってきた。そして、その強さで柿崎が静葉を食い散らかすと、もう、今度は静葉が駄目だった。
若いつばめの柿崎の青く逞しく力強い強引なSEXに静葉は初めて男を知ったのだ。
「ォンッ♡ちんぽきた♡ンォン♡」
すんなりと柿崎のペニスをくわえ込む静葉のヴァギナは期待していた証拠。前儀なんて必要ない程に愛液で濡れそぼっていたのだから。
「ァァ♡ァ♡アァん♡これ♡コレよ♡コレが欲しかったの♡柿崎くんのぶっといのぉ♡」
別居後もすぐさま仕事を見付け、夫に頼らず自立し、貞淑な女を演じて、職場でもよく立ち回り、それなりの席にも座らせて貰っていた静葉は、周りから見るとそれはそれは良く出来る女だった。
だが、一度。たった一度の交わりが、若いつばめのイタズラが、彼女を牝にした。
静葉は牡と交わる喜びを知り、牝を喜ばせる優秀な牡を知った。
「イィッ♡イイわ♡アァん♡すごっ♡イィん♡オクぅ♡ズンズン突いて♡ハァアアアッ♡いくぅッ♡イッちゃう♡いくッいくッいく♡イク〜〜ッ!!♡」
もう彼女の胸の奥には離れて暮らす夫の姿はありはしない。


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